新宿副都心 本格着工した地上34階、高さ約160mの「(仮称)住友不動産 西新宿六丁目計画」
-(仮称)住友不動産 西新宿六丁目計画-
新宿副都心に超高層複合ビル「(仮称)住友不動産 西新宿六丁目計画」が建設されます。計画名は「住友不動産西新宿六丁目プロジェクト」とも「(仮称)西新宿六丁目計画 第5ブロック計画」とも呼ばれています。2017年6月19日に着工しました。
引用資料 住友不動産(PDF:2017/06/20)
拡大発展する「西新宿」エリアの街区連携を促す“オフィスと住宅”からなる複合開発 「住友不動産西新宿六丁目プロジェクト」平成29年6月着工 職住近接を図った最新鋭ビル開発×地域防災性向上×地域間連携を創造
建設現場は、「セントラルパークタワー・ラ・トゥール新宿」と「コンシェリア西新宿TOWER’S WEST」に挟まれた場所です。かつては「西新宿六丁目西第5ブロック東地区」と呼ばれていました。
(仮称)住友不動産 西新宿六丁目計画の概要
◆ 所在地-東京都新宿区西新宿六丁目666-1番地ほか(地番)
◆ 交通-都営地下鉄大江戸線「都庁前」駅徒歩5分
◆ 階数-地上34階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部約160m
◆ 敷地面積-5,615.68㎡
◆ 建築面積-2,272.74㎡
◆ 延床面積-61,321.29㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-制振構造、中間免震構造(9階と10階の間に免震層を設置)
◆ 用途-オフィス、共同住宅
◆ 総戸数-102戸
◆ 建築主-住友不動産
◆ 設計者・監理者-日建設計
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2017年06月19日
◆ 竣工-2019年春頃予定
「建物構造図」です。地震対策として、上層階は揺れを伝えにくくする「免震構造」、下層階は揺れを低減する「制振構造」のハイブリッド構造を採用しています。
「従前の計画地状況」です。街区の北側の1棟のみ集約化出来ませんでした。
「西新宿エリア開発年図と住友不動産の参画してきた開発」です。新宿副都心は以前ほど勢いはありませんが、西側に拡大を続けています。住友不動産は新宿副都心を「金城湯池(非常に守りの堅いたとえ)」としています。
北西側から見た「(仮称)住友不動産 西新宿六丁目計画」の建設現場です。
北東側から見た様子です。街区図を見ると北側の1棟のみ再開発には参加しないようですが、撮影時に1階で測量が行われていました。再開発に参加するのか? 単に測量を行っていただけなのか? 不明です。
南側がら見た様子です。
ゲートが開いていました。撮影時「乗入れ構台」からコンクリートミキサー車で、地下躯体にコンクリートを打設していたので、「順打ち工法」を採用しているようです。
「(仮称)住友不動産 西新宿六丁目計画」の建築計画のお知らせです。
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