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2017年12月

2017年12月31日 (日)

池袋駅東口 首都圏最大級のシネマコンプレックス 本格着工した「(仮称)東池袋一丁目シネマコンプレックスプロジェクト」

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-(仮称)東池袋一丁目シネマコンプレックス計画-
 いろいろあった2017年もあっという間に過ぎ、今日は大晦日です。今年1年、ホームページやブログを応援して頂いて本当にありがとうございました。

 このブログを始めて10年以上経過しましが、残り容量がわずかとなりました。来年の早い段階で新しいブログに移行しようと思っています。
 現在のブログは引っ越ししないでそのまま残します。新しいブログですが、タイトルは内容と合わなくなったので変更します。ブログサービスも別の会社に変更する予定です。

 本題に戻って、「東急不動産」は、「佐々木興業」の協力のもと推進している、「スポルト池袋」跡地の「(仮称)東池袋一丁目シネマコンプレックスプロジェクト」を着工しました。

 引用資料 東急不動産(2017/06/22)
 池袋駅東口にて、首都圏最大級のシネマコンプレックスとバラエティ豊かな店舗からなる大型商業ビル 『(仮称)東池袋一丁目シネマコンプレックスプロジェクト』を着工

 概要は、地上14階、地下2階、高さ86.0m、延床面積16,627.91㎡です。低層階となる地下1階~地上3階は店舗、中上層階には、佐々木興業グループが運営する「12スクリーン・約2,500席の首都圏最大級のシネマコンプレックス」が出店する予定です。

● 首都圏最大級のシネマコンプレックス
 
「12スクリーン、約2,500席の首都圏最大級のシネマコンプレックス」の出店を予定しています。日本最大級の高さ18m超×幅26m超という巨大スクリーンを備えた次世代のシステム「IMAX with LASER」を東日本では初めて導入します。また、体感型プレミアムシアター「4DX」等、最新鋭の映像・音響システムを導入する予定です。

(仮称)東池袋一丁目シネマコンプレックス計画の概要
◆ 所在地-東京都豊島区東池袋一丁目30番1他
◆ 交通-JR山手線等「池袋駅」徒歩4分
◆ 階数-地上14階、地下2階
◆ 高さ-最高部86.0m
◆ 敷地面積-1,837.19㎡
◆ 建築面積-1,602.61㎡
◆ 延床面積-16,627.91㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-店舗、映画館他
◆ 建築主-東急不動産
◆ 設計者・監理者-竹中工務店(基本計画 INA新建築研究所)
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2017年06月01日
◆ 竣工-2019年09月30日予定


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「(仮称)東池袋一丁目シネマコンプレックス計画」の外観イメージです。


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断面図です。


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サンシャインシティの「SKY CIRCUSサンシャイン60展望台」から見た様子です。


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「(仮称)東池袋一丁目シネマコンプレックス計画」の建設現場です。「スポルト池袋」の跡地になります。


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撮影時は掘削中でした。基礎工法は「直接基礎」なので、現在は地下躯体を構築中だと思われます。


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南西側から見た様子です。


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「(仮称)東池袋一丁目シネマコンプレックス計画」の建築計画のお知らせです。



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2017年12月30日 (土)

日本最大級の「全天候型屋内アトリウム広場」を整備 本格着工した「西新宿2丁目8号地(新宿住友ビル)改修計画」

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-西新宿2丁目8号地(新宿住友ビル)改修計画-
 「新宿住友ビル」は、新宿副都心の超高層ビルの第2号として「京王プラザホテル」の次に建設されました。竣工は1974年3月で、新宿副都心の超高層ビル群の草分けとなるビルです。

 地上52階、塔屋2階、地下4階、高さ210.3mと日本の超高層ビルでは初めて高さ200mを超えました。形状がプリズムのような三角柱なので「住友三角ビル」とも呼ばれています。

 「住友不動産」が、2019年7月末の完成を目指し開発を進めている、新宿住友ビル改修計画(西新宿二丁目8号地)が、2017年8月18日、国土交通省より「民間都市再生事業計画」の認定を受けました。

 引用資料 住友不動産(PDF:2017/08/18)
 「新宿住友ビル 大規模改修計画」 国土交通大臣の民間都市再生事業計画の認定を受けました

 既存の「新宿住友ビル」の機能更新・設備リニューアルに合せて、「国際会議場施設」と日本最大級の「全天候型屋内アトリウム広場」を新たに整備します。

 新宿駅周辺地区に新たなビジネス交流、ビジネスネットワークの場と、大規模な国際催事の場を創出することで、国際商業都市としての東京の魅力底上げに貢献します。

 計画名は「西新宿2丁目8号地(新宿住友ビル)改修計画」で、建築主が「住友不動産」、設計者が「日建設計」、施工者が「大成建設」で、工期は、2017年9月30日~2019年7月31日(予定)となっています。


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「外観イメージ」です。当初は、曲線を多用したデザインになっていましが、直線的なデザインに変更されました。


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「概念図」です。


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「配置図」です。


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東京都庁展望室(南展望室)から見た「新宿住友ビル」です。「東京都庁展望室」は年中無休ではありません。「南展望室」は、第1及び第3火曜日が休室日、「北展望室」は、第2及び第4月曜日が休室日です。

 「南展望室」と「北展望室」では眺望がかなり異なります。そのために「月曜日」と「火曜日」は外した方が無難です。お勧めは、混雑が分散する平日の水曜日~金曜日です。


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50年前は斬新だった新宿副都都心の立体交差

 新宿副都心は、「淀橋浄水場」の跡地に建設されました。新宿副都心中心部の3×3の区画は、「淀橋浄水場」の高低差を利用した立体交差になっています。

 約50年前に区画整理された時は、斬新だった立体交差ですが、現在となっては移動が不便で、バリアフリー化もイマイチで、撮影に行くたびに上下移動に辟易します・・・


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東京都庁展望室(南展望室)から見た「西新宿2丁目8号地(新宿住友ビル)改修計画」の建設現場です。


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掘削工事が行われています。


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東京都庁展望室(北展望室)から見た「西新宿2丁目8号地(新宿住友ビル)改修計画」の建設現場です。


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敷地北側の駐車場跡です。


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南東側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。写真に写っている樹木は保存されます。「配置図」を見ると南西側角は切り欠きになっていて樹木の部分に屋根がありません。


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「西新宿2丁目8号地(新宿住友ビル)改修計画」の建築計画のお知らせです。こういう時に既存ビルの正確な概要が分かる場合がありますが、残念ながら敷地面積以外は大雑把な数値でした・・・



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2017年12月29日 (金)

「武田薬品工業」の東京本社が移転 2018年3月末竣工予定の地上24階、高さ約123mの「(仮称)新東京武田ビル」

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-(仮称)新東京武田ビル-

 「武田薬品不動産、武田薬品工業、三井不動産」の3社共同で推進する「(仮称)日本橋本町二丁目特定街区開発計画」地において、2015年2月6日に「(仮称)新東京武田ビル」の地鎮祭が行われ、着工しました。 

 「(仮称)新東京武田ビル」は、地上24階、地下4階、高さ123.79mで、竣工後は「武田薬品」が現在の東京本社に代わる、新たな東京本社として使用することに加え、1階・2階には一般の方も自由に出入りすることができる共用スペースを設ける他、地下1階にはテナント(店舗)が入居する予定です。

● 現在の東京本社ビルは、高島屋に495億円で売却!
 「武田薬品工業」の登記上の本社は大阪市内にあります。「武田薬品工業」は、現在の東京本社が入っている「東京武田ビル」と「武田新江戸橋ビル」の土地と建物を高島屋に495億円で売却しました。

 「武田薬品工業」は、東京本社を建設中の「(仮称)新東京武田ビル」に移転します。新ビルの投資額は約660億円で、2018年秋までに移転する計画です。

 「高島屋」は点在するオフィスを「東京武田ビル」に集約し、経営効率を高めます。当面は再開発を行わずに、現在の建物をそのまま利用する見込みです。

(仮称)新東京武田ビルの概要
◆ 所在地-東京都中央区日本橋本町二丁目9番1、3-7、13-16、20
◆ 階数-地上24階、地下4階
◆ 建物高さ-最高部123.79m、軒高123.29m
◆ 敷地面積-2,741.31㎡(北街区)
◆ 建築面積-2,215.01㎡(北街区)
◆ 延床面積-45,116.29㎡(北街区)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-オフィス、店舗、博物館、集会所、駐車場、駐輪場
◆ 建築主-武田薬品不動産
◆ 設計者-日本設計
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2015年02月06日(地鎮祭)
◆ 竣工-2018年03月末予定
◆ オープン-2018年秋予定(武田薬品工業の東京本社移転)


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「(仮称)新東京武田ビル」を北東側から見た様子です。


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下層階を北東側から見た様子です。当初は2017年10月末の竣工予定でしたが、2018年3月末に先延ばしされています。


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北西側から見た様子です。


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下層階を南西側から見た様子です。


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南街区の「福徳の森」

 南街区の「福徳の森」のです。「福徳神社」と一体となった広場空間「福徳の森」を整備しました。2016年9月28日に「森開き」が行われました。


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「福徳神社」の鳥居です。


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「福徳神社」の東側には、江戸文化を表現した「中央の広場空間」が整備されています。


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薬祖神社
 「福徳神社」に隣接する「福徳の森」にある「薬祖神社(やくそじんじゃ)」です。神社名から分かるように「薬」に関係する神社です。

 「くすりのまち」日本橋の象徴となっています。「薬祖神社」を囲む玉垣には、誰もが知っている大手製薬会社の社名がたくさん刻まれていました。 


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芽吹茶屋
 南街区の東側に建設された地上2階、地下2階の「芽吹茶屋 」です。何度も撮影していると行動パターンが決まって来ます。私は奥の「ローソン」でジュースを買うのがここ数年の行動パターンになっています。



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2017年12月28日 (木)

ヤマギワリビナ本館および石丸電気本店跡地 本格着工した地上23階、高さ約125mの「(仮称)外神田一丁目計画」

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-(仮称)外神田一丁目計画-

 「住友不動産」は、千代田区の秋葉原に、地上23階、高さ125.5mの超高層オフィスビル「(仮称)外神田一丁目計画」を建設します。

 建設現場は、秋葉原電気街の一画に位置する千代田区外神田一丁目で、「ヤマギワリビナ本館」および「石丸電気本店」跡地です。昌平橋通り沿いの「A敷地」と道路を挟んで東隣の「B敷地」の二つの敷地が対象となります。

 「住友不動産株」は、「(仮称)外神田一丁目計画」の建物本体工事に着工しました。「業務棟」と「店舗棟」で構成され、総事業費は275億円です。

 引用資料 住友不動産(PDF:2017/09/05)
 災害に強い街の形成と賑わい創出に寄与する 「(仮称)外神田一丁目計画」2棟着工 東京都総合設計制度(一団地認定制度併用)にて開発 

 「店舗棟」は建物高さを低く抑え、平面形上を小さくすることで周辺への圧迫感を軽減し、採光にも配慮した広場の整備を行います。
 また、店舗棟北側に隣接する「講武稲荷神社」との空間的つながりを考慮した設計で、既存の活力ある街並みとの連携も図ります。

(仮称)外神田一丁目計画 業務棟の概要
◆ 所在地-東京都千代田区外神田一丁目9番4他(地番)
◆ 階数-地上23階、塔屋あり、地下1階
◆ 高さ-最高部125.5m
◆ 敷地面積-2,058.45㎡
◆ 延床面積-26,177.35㎡(容積率対象延床面積23,483.00㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-杭基礎
◆ 地震対策-中間免震構造
◆ 用途-オフィス、駐車場
◆ 建築主-住友不動産
◆ 設計者-日建設計
◆ 施工者-前田建設工業
◆ 着工-2017年09月
◆ 竣工-2019年08月末予定

(仮称)外神田一丁目計画 店舗棟の概要
◆ 所在地-東京都千代田区外神田一丁目24番1他(地番)
◆ 階数-地上2階、塔屋あり、地下1階 
◆ 高さ-最高部22.0m
◆ 敷地面積-1,222.75㎡
◆ 延床面積-約983㎡(容積率対象延床面積676.00㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-杭基礎
◆ 用途-店舗
◆ 建築主-住友不動産
◆ 設計者-日建設計
◆ 施工者-前田建設工業
◆ 着工-2017年09月
◆ 竣工-2019年08月末予定


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「完成予想図」です。左側が「業務棟」、右側が「店舗棟」です。開発に当たっては、交通利便性が高い立地において一団地認定制度を併用した東京都総合設計制度を活用します。「B敷地」の規模が小さいのは、「B敷地」から「A敷地」に容積率を移転するためです。


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地域防災機能の「配置図」です。


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「位置図」です。


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A敷地の「業務棟」の建設現場を南西側の昌平橋交差点から見た様子です。


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A敷地の「業務棟」の建設現場を北西側から見た様子です。


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B敷地の「店舗棟」の建設現場を南西側から見た様子です。


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「B敷地」の北西角に「講武稲荷神社」がありますが、ここは再開発の対象外のため残ります。



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2017年12月27日 (水)

墨田区 本格着工した地上31階、高さ約108m、客室数1,111室の「アパホテル&リゾート<両国駅タワー>」

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-アパホテル&リゾート<両国駅タワー>-
 両国地区は、副都心錦糸町とともに商業・業務の集積が高く、にぎわいのあるまちです。墨田区では、「副都心ゾーンの広域総合拠点」として位置づけ、新しいまちづくりを進めています。

 この地区は、江戸時代から栄え下町人情の色濃い江戸文化の発祥地でもあり、歴史や伝統ある歴史的資産も多く残っており、「両国国技館、江戸東京博物館」を中心として、江戸・東京文化の拠点整備を進めています。

 「アパホテル&リゾート<両国駅タワー>」は、地上31階・地下2階の超高層ホテルで、東京都内に展開するアパホテルの中では最大級のホテルとなります。アパグループは、「(仮称)アパホテル&リゾート<両国駅タワー>新築工事」の起工式を、2017年8月3日に執り行いました。

 引用資料 APAグループ(2017/08/03)
 東京都内最大級アパホテル アパホテル&リゾート〈両国駅タワー〉 本日起工式開催

 客室数は、全1,111室(ダブル851室、ツイン251室、デラックスツイン7室、セミスイート2室)で、その他施設として、レストラン(4階、31階)、 露天風呂付き大浴殿(地下1階)、屋外プール(31階)、 墨田区観光インフォメーションカフェ(2階)、コンビニエンスストア(2階)
防災倉庫(墨田区へ無償貸与)(3階)を設ける予定です。

アパホテル&リゾート<両国駅タワー>の概要
◆ 計画名-(仮称)アパホテル&リゾート<両国駅タワー>新築工事
◆ 所在地-東京都墨田区横網一丁目12番5号(地名地番)
◆ 交通-JR総武線「両国」駅徒歩3分、都営地下鉄大江戸線「両国」駅徒歩4分
◆ 階数-地上31階、地下2階
◆ 高さ-最高部108.00m、軒高108.00m
◆ 敷地面積-3,084.81㎡
◆ 敷地面積-1,294.44㎡
◆ 延床面積-25,169.75㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-ホテル
◆ 客室数-全1,111室(ダブル851室、ツイン251室、デラックスツイン7室、セミスイート2室)
◆ 建築主-アパ
◆ 設計者・監理者-新居千秋都市建築設計
◆ 施工者-熊谷組
◆ 着工-2017年08月03日(起工式)
◆ 竣工-2019年08月31日予定
◆ 開業-2020年春予定


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東側から見た「(仮称)アパホテル&リゾート<両国駅タワー>新築工事」の建設現場です。


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すぐ東側が「江戸東京博物館」です。


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西側の細長い敷地も対象です。


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西側から見た様子です。


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「(仮称)アパホテル&リゾート<両国駅タワー>新築工事」の建築計画のお知らせです。



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2017年12月26日 (火)

東京電機大学神田キャンパス跡地 本格着工した地上21階、高さ約121mの「(仮称)神田錦町二丁目計画」

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-(仮称)神田錦町二丁目計画-

 「東京電機大学」は、創立からおよそ100年の間、神田に立地していましたが、北千住駅前に移転しています。跡地は「住友商事」が主体となって再開発が行われます。

 街区内には「神田警察署」もありましたが、東京電機大学神田キャンパス跡地と神田警察署を一体とした大型再開発を進めます。「神田警察署」は、近隣の旧千代田保健所を仮庁舎として移転済みです。

 「住友商事」は、2017年5月1日より、「(仮称)神田錦町二丁目計画」の新築工事に着手しました。総事業費は1,000億円超、住友商事単独の不動産事業としては、過去最大規模となります。

 引用資料 住友商事(2017/04/27)
 大規模開発プロジェクト「(仮称)神田錦町二丁目計画」着工について

 概要は、地上21階、塔屋2階、地下1階 、高さ120.85m、 延床面積85,351.58㎡です。容積率は、770.2%(基準容積600%+総合設計による割増容積170.2%) となっています。

(仮称)神田錦町二丁目計画の概要
◆ 所在地-東京都千代田区神田錦町二丁目2番地1号、他
◆ 階数-地上21階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部120.85m、軒高104.57m
◆ 敷地面積-9,761.29㎡
◆ 建築面積-5,020.25㎡
◆ 延床面積-85,351.58㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-杭基礎
◆ 用途-オフィス(5階~21階)、飲食・物販店舗(1階)、集会場(多目的ホール(2階)・貸会議室(3階))、自動車車庫(地下1階)
◆ 建築主-住友商事
◆ 設計者・監理者-日建設計
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2017年05月01日
◆ 竣工-2020年03月31日予定


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「位置図」です。「住友商事」は、神田エリアをオフィスビル事業の戦略的重点地域に位置付け、注力しています。

 神田警察通り」沿いでは、「博報堂、住友商事、三井住友海上火災保険、大修館書店、安田不動産」の5社共同で「(仮称)神田錦町三丁目共同建替計画」を建設し、複合ビル「テラススクエア」として2015年5月15日にオープンしています。


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仮囲いに掲示されていた「街区図」です。街区の100%集約化は無理だったようで、4棟の小規模なビルが買収出来なかったようです。


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「(仮称)神田錦町二丁目計画」の建設現場を南東側から見た様子です。


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東側のゲートが開いていました。


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北東側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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警視庁神田警察署庁舎
 
「(仮称)神田錦町二丁目計画」の街区内には「神田警察署」がありました。「神田警察署」は、近隣の旧千代田保健所を仮庁舎として移転済みです。

 現在、地上9階、地下2階、高さ約40m、延床面積約16,200㎡の「警視庁神田警察署庁舎」の建設が進められており、完成後に移転します。



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2017年12月25日 (月)

品川区 大井一丁目南第1地区 地上29階の「シティタワー大井町」

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シティタワー大井町
 「大井一丁目南第1地区第一種市街地再開発事業 施設建築物新築工事」は、JR大井町駅西側に位置し、細分化された敷地の統合と建物の共同化によって土地の高度利用を図り、区画道路や広場などを整備することで、市街地環境の改善と防災性の強化を図るものです。

 地上29階、塔屋1階、地下1階、 総戸数635戸(非分譲住戸142戸含む、その他事務所4区画、店舗6区画、保育施設)の超高層タワーマンションです。正式名称は「シティタワー大井町」に決定しています。

 引用資料 公式ホームページ
 シティタワー大井町

シティタワー大井町の概要
◆ 計画名-大井一丁目南第1地区第一種市街地再開発事業 施設建築物新築工事
◆ 所在地-東京都品川区大井一丁目5000-1(地番)
◆ 交通-JR京浜東北線「大井町」駅から徒歩4分、 東京臨海高速鉄道りんかい線「大井町」駅から徒歩4分、 東急大井町線「大井町」駅から徒歩6分、 東急大井町線「下神明」駅から徒歩7分、JR湘南新宿ライン(宇都宮線・横須賀線)「西大井」駅から徒歩12分
◆ 階数-地上29階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-97.15m
◆ 敷地面積-6,253.02㎡
◆ 建築面積-2,796.94㎡
◆ 延床面積-60,631.30㎡(容積対象面積40,612.54㎡) 
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造(屋上部)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(61本)
◆ 地震対策-免震構造(積層ゴム、ダンパー等)
◆ 用途-共同住宅、店舗、オフィス、保育所、自動車車庫、自転車駐輪場
◆ 総戸数-635戸(非分譲住戸142戸含む、その他事務所4区画、店舗6区画、保育施設) 
◆ 建築主-大井一丁目南第1地区市街地再開発組合(売主 住友不動産)
◆ 設計者・監理者-日建設計
◆ 施工者-西松建設
◆ 解体工事-2016年04月01日~2016年10月31日
◆ 着工-2016年11月01日
◆ 竣工-2019年07月下旬予定
◆ 入居開始-2020年04月下旬予定


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「敷地配置イラスト」です。


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周辺図です。


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「シティタワー大井町」の建設現場を南西側から見た様子です。


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ゲートが開いていました。


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2018年3月まで地下工事を行うようです。こういう解説図は分かりやすくていいですね。


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地下1階ですが、「免震装置」を設置する必要があるので、地下約13mも掘削しています。


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北西側から見た様子です。



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2017年12月24日 (日)

秋葉原駅前エリア 地上21階、高さ約112mの「(仮称)神田練塀町地区第一種市街地再開発事業 施設建築物建築計画」

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-神田練塀町地区第一種市街地再開発事業-
 「神田練塀町地区第一種市街地再開発事業」は、JR「秋葉原駅」の北東側に位置する旧耐震の建物や低層木造家屋が密集したエリアの再開発プロジェクトです。ヨドバシカメラ「マルチメディアAkiba」のすぐ北側になります。

 「住友不動産」は、地権者並びに参加組合員として参画する「神田練塀町地区第一種市街地再開発事業」が、2017年1月31日に着工しました。

 引用資料 住友不動産(PDF:2017/02/10)
 秋葉原駅前エリアにおける発展の最終局面となる残された街区が着工 街区にJR駅前、昭和通りから賑わいを呼び込む“ゲート広場”を新設 「神田練塀町地区第一種市街地再開発事業」

神田練塀町地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 計画名-(仮称)神田練塀町地区第一種市街地再開発事業 施設建築物建築計画
◆ 所在地-東京都千代田区神田練塀町1番1他
◆ 階数-地上21階、地下2階
◆ 高さ-最高部111.99m
◆ 敷地面積-2,529.79㎡
◆ 建築面積-約1.640㎡
◆ 延床面積-約30,799㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-現場造成杭
◆ 地震対策-免震構造(2階と3階の間に免振装置を設置する中間階免震構造)
◆ 用途-オフィス、共同住宅(34戸)、店舗、駐車場
◆ 建築主-神田練塀町地区市街地再開発組合(地権者・参加組合員 住友不動産)
◆ 設計者-日建設計
◆ 施工者-前田建設工業
◆ 着工-2017年01月31日
◆ 竣工-2019年05月31日予定
◆ 総事業費-約233億円


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「位置図」です。


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「配置図」です。


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「建物フロア割イメージ」です。1階が「エントランス」、2階が「機械室」、2階と3階の間が「免震層」、3階~17階が「オフィス」、18階~20階が「共同住宅」、21階が「屋外機置場」となります。


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「(仮称)神田練塀町地区第一種市街地再開発事業 施設建築物建築計画」の建設現場を南西側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。


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北東側から見た様子です。


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南東側から見た様子です。


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街区東側の通りです。突当りの「第2砂川ビル」も再開発区域に含まれるので、ヨドバシカメラ「マルチメディアAkiba」側に抜ける事が出来るようになります。


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すぐ南側の区画は、「第2砂川ビル」のみが再開発区域に含まれます。「第2砂川ビル」の部分には、広場が整備されます。



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2017年12月23日 (土)

「上智大学四谷キャンパス」の東側 着工した地上21階、高さ約130mの「(仮称)麹町五丁目計画」

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-(仮称)麹町五丁目計画-

 「上智大学四谷キャンパス」の東側の麹町五丁目に「住友不動産」が、地上21階、地下1階、高さ約130mの超高層オフィスビル「(仮称)麹町五丁目計画」を計画しています。

 建設予定地は、「紀尾井町TBRビル」と「麹町住宅」の跡地です。当初計画では、地上22階、地下1階、高さ約140mだったので、階数と高さが若干低くなりましたが、それでも階高がかなり高いオフィスビルです。

 現在は、「西松建設」により「(仮称)旧紀尾井町TBRビル・旧麹町住宅既存躯体及び地下解体工事」及び「(仮称)麹町五丁目計画新築工事」が行われています。
 
(仮称)麹町五丁目計画の概要
◆ 所在地-東京都千代田区麹町四丁目7-9、7-10、五丁目1-1、1-3外
◆ 階数-地上21階、地下1階
◆ 高さ-約130m
◆ 敷地面積-9,417.95㎡
◆ 建築面積-約3,600㎡
◆ 延床面積-約48,000㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-オフィス、駐車場
◆ 建築主-住友不動産
◆ 設計者-日建設計
◆ 施工者-西松建設
◆ 解体工事-2016年09月26日~2018年01月31日(予定)
◆ 着工-2017年08月31日
◆ 竣工-2020年08月31日予定


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現地に掲示されている「配置図」です。「旧紀尾井町TBRビル」と「旧麹町住宅」の跡地に建設されますが、敷地はいびつな形状をしています。

 それでも北側の幹線道路「新宿通」に一部面しています。南側と西側も一部道路に接しており、3方向で道路に面しています。


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「(仮称)麹町五丁目計画」の建設現場を南東側から見た様子です。


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ゲートが開いていました。


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「(仮称)旧紀尾井町TBRビル・旧麹町住宅既存躯体及び地下解体工事」及び「(仮称)麹町五丁目計画新築工事」の標識が掲示されています。

 「住友不動産」から正式なリリースはありませんが、「(仮称)麹町五丁目計画新築工事」の標識が掲示されているので、本体工事に着工していると思われます。


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北側の幹線道路「新宿通」に接する部分です。


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西側の上智大学側の道路に接する部分です。


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「(仮称)麹町五丁目計画」の建築計画のお知らせです。



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2017年12月22日 (金)

新宿副都心 大和ハウス工業の大型オフィスプロジェクト 本格着工した地上29階、高さ約132mの「Dタワー西新宿」

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-西新宿6丁目計画(仮称)-

 新宿副都心の「住友不動産新宿グランドタワー」から青梅街道を挟んですぐ南側一帯の雑居ビル群を集約した敷地面積4,430.20㎡に「レオパレス21」が超高層ビルの建設を計画していました。

 その後、事業主が「レオパレス21」から「大和ハウス工業」に変更になりました。敷地内の小規模な雑居ビル群を解体すると共に、敷地内の北西側にあった「丸山学園」運営する「東京栄養専門学校」の新築移転が行われました。

 「東京栄養専門学校」は、敷地内の南西側に新校舎を建設しました。2013年9月に新校舎が完成して移転しました。移転後に旧校舎を解体しました。

 跡地には、地上29階、塔屋2階、地下2階、高さ132.30mm、 延床面積39,460.97㎡の「西新宿6丁目計画(仮称)」が建設されます。

Dタワー西新宿
 「大和ハウス工業」は、2017年7月6日に、大型オフィスプロジェクト「Dタワー」の第一弾となる「Dタワー西新宿」を着工しました。

 引用資料 大和ハウス工業(2017/07/03)
 地上29階建「Dタワー西新宿」着工

 オフィス最大30テナント、サービスアパートメント126戸、商業施設、保育所を併設した大型複合施設です。オフィスだけではなく、住居(サービスアパートメント)や保育所を併設し、職住近接の環境を提供することで、海外企業の入居にも積極的に対応します。

Dタワー西新宿の概要
◆ 計画名-西新宿6丁目計画(仮称)
◆ 所在地-東京都新宿区西新宿六丁目78番8
◆ 交通-JR「新宿」駅より徒歩12分、東京メトロ丸の内線「西新宿」駅より徒歩4分、都営大江戸線「都庁前」駅より徒歩5分
◆ 階数-地上29階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部132.30m
◆ 敷地面積-3,886.10㎡
◆ 建築面積-1,379.19㎡
◆ 延床面積-39,460.97㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-免震構造(地下1階と地上1階の間に免震層を設置)
◆ 用途-サービスアパートメント(20階~29階)、オフィス(3階~18階)、商業施設(1階・2階)・保育所(2階)、駐車場(地下1階・地下2階)
◆ サービスアパートメント-126戸
◆ 建築主-大和ハウス工業
◆ 設計者-日本設計・大成建設設計共同企業体
◆ 監理者-日本設計
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2017年07月06日
◆ 竣工-2020年03月下旬予定
◆ 入居開始-2020年04月予定
◆ 総事業費-約400億円   


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「配置図」です。ビルは正方形です。敷地の南西側に「丸山学園」運営する「東京栄養専門学校」の新築移転しています。

 引用資料 新宿区・公式ホームページ(2016/07/21)
 新宿区景観まちづくり審議会:第60回新宿区景観まちづくり審議会


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「フロア構成図」です。地下2階・地下1階が「 駐車場、機械室」、1階・2階が「店舗、オフィス、ロビー」、2階が「保育所」、3階~18階が「オフィス」、19階が「設備フロアー」、20階が「サービスアパートメントのロビー」、21階~29階が「サービスアパートメント」となっています。地下1階と地上1階の間に「免震層」を設置しています。


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「Dタワー西新宿」の建設現場を北東側から見た様子です。


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「Dタワー西新宿」は、2017年7月6日に着工しました。


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「Dタワー西新宿」の建設現場を南西側から見た様子です。


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「丸山学園」運営する「東京栄養専門学校」は、同じ街区内の南西側に新築移転が行われ、2013年9月に新校舎が完成して移転しました。


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ダイワロイネットホテル西新宿
 
南側には大和ハウスグループの「フジタ」が設計・施工を行い、ダイワロイヤルが運営するビジネスホテル「ダイワロイネットホテル西新宿(288室)」が建設中です。計画名は「(仮称)西新宿六丁目ホテル計画」で、2018年11月末日の竣工予定となっています。


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「(仮称)西新宿六丁目ホテル計画」の建設現場を南西側から見た様子です。


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「(仮称)西新宿六丁目ホテル計画」の建築計画のお知らせです。



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2017年12月21日 (木)

東京ビッグサイト(東京国際展示場) 「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、「東京国際展示場(28)増築工事」が本格化!

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-東京ビッグサイト(東京国際展示場)-

 東京都財務局は、江東区有明にある「東京ビッグサイト(東京国際展示場)」の「東京国際展示場(28)増築工事」の一般競争入札(WTO対象)を行い、306億円で「清水建設・錢高組・村本建設・共立建設JV」に決定しています。

 引用資料 東京都・公式ホームページ(PDF)
 東京ビッグサイトの計画の目的及び内容 

 増築後の「東京ビッグサイト」は、2020年東京大会において「IBC(国際放送センター)、MPC(メインプレスセンター)」として利用される計画となっています。

 東京ビッグサイトは国内最大となる約80,000㎡の総展示面積を有する展示会場です。増築棟が完成すると展示面積約20,000㎡が追加されて、総展示面積約100,000㎡となります。世界標準の最低ラインである100,000㎡になんとか到達します。

東京ビッグサイト増築棟の概要
◆ 計画名-東京国際展示場(28)増築工事
◆ 所在地-東京都江東区有明三丁目11-1ほか
◆ 階数-地上7階、地下0階
◆ 高さ-最高部約40m
◆ 敷地面積-131314.85㎡(施設全体)、約33,000㎡(増築棟)
◆ 建築面積-26,069.37㎡(増築棟)
◆ 延床面積-66,495.10㎡(増築棟)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 基礎工法-鋼管杭、既製コンクリート杭
◆ 用途-展示場
◆ 建築主-東京都
◆ 設計者-佐藤総合計画
◆ 施工者-清水建設・錢高組・村本建設・共立建設JV
◆ 着工-2017年01月01日
◆ 竣工-2019年06月30日予定


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「位置図」です。


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「緑地計画図」です。


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「東京ビッグサイト(東京国際展示場)」です。


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「ゆりかもめ」の車窓から見た様子です。


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「東京国際展示場(28)増築工事」の建設現場です。


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少し角度を変えた様子です。



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2017年12月20日 (水)

品川区 地上29階、高さ約99mの大規模超高層タワーマンション「プライムパークス品川シーサイド ザ・タワー」

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-プライムパークス品川シーサイド ザ・タワー-
 
昨日、「安室ちゃん」に関して2つのうれしいニュースがありました。5大ドームツアーの追加公演が決まって合計17公演(約75万人動員)になったのとNHK紅白歌合戦に出場することが決まった事です。

 本題に戻って、品川シーサイド駅近くでは、日本たばこ工場跡地を中心とした大規模な市街地再開発事業が行われ、「品川シーサイド」が誕生しました。

 「品川シーサイド」の南西側隣接地の「東洋製作所」の品川本社があった場所に「(仮称)東品川4丁目C街区新築工事」が建設されています。

 地上29階、地下1階、高さ99.11m、総戸数817戸(他、共用としてゲストルーム3室、ラウンジ1室、マルチルーム1室、テナントとして店舗2区画、保育施設1区画)の超高層タワーマンションで、正式名所は「プライムパークス品川シーサイド ザ・タワー」となっています。

 引用資料 公式ホームページ
 プライムパークス品川シーサイド ザ・タワー

プライムパークス品川シーサイド ザ・タワーの概要
◆ 計画名-(仮称)東品川4丁目C街区新築工事
◆ 所在地-東京都品川区東品川四丁目61-1他(地番)
◆ 交通-東京臨海高速鉄道りんかい線「品川シーサイド」駅より徒歩3分、京急本線「青物横丁」駅より徒歩9分、東京臨海高速鉄道りんかい線・東急大井町線・JR京浜東北線「大井町」駅より徒歩16分
◆ 階数-地上29階、地下1階
◆ 高さ-最高部99.11m、軒高95.56m
◆ 敷地面積-9,898.51㎡(売買対象面積・建築確認対象面積)
◆ 建築面積-3,927.80㎡
◆ 延床面積-74,987.13㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(89本)
◆ 地震対策-免震構造(地下1階と基礎の間に「免震装置(鉛プラグ挿入型積層ゴム×56基、天然ゴム系積層ゴム×4基、弾性すべり支承×29基、オイルダンパー×8基)」を設置)
◆ 用途-共同住宅、店舗、保育所
◆ 総戸数-817戸(他、共用としてゲストルーム(3室)、ラウンジ(3室)、マルチルーム(1室)、テナントとして店舗(2区画)・保育施設(1区画))
◆ 建築主-京浜急行電鉄 大和ハウス工業、三菱地所レジデンス、総合地所、京急不動産
◆ 設計者-長谷工コーポレーション
◆ 施工者-長谷工コーポレーション
◆ 着工-2016年06月01日
◆ 竣工-2019年02月下旬予定
◆ 入居開始-2019年03月下旬予定


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「プライムパークス品川シーサイド ザ・タワー」となる「(仮称)東品川4丁目C街区新築工事」の建設現場は、「品川シーサイド」の南西側の隣接地になります。かつて「東洋製作所」の品川本社があった場所です。


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「プライムパークス品川シーサイド ザ・タワー」の建設現場を南西側から見た様子です。


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タワークレーン4基で建設しています。


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北西側から見た様子です。


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北東側から見た様子です。基礎工法は、「場所打ちコンクリート拡底杭(89本)」となっています。地震対策として「免震構造」を採用しています。地下1階と基礎の間に「免震装置(鉛プラグ挿入型積層ゴム×56基、天然ゴム系積層ゴム×4基、弾性すべり支承×29基、オイルダンパー×8基)」を設置しました。



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2017年12月19日 (火)

新宿副都心 本格着工した地上34階、高さ約160mの「(仮称)住友不動産 西新宿六丁目計画」

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-(仮称)住友不動産 西新宿六丁目計画-

 新宿副都心に超高層複合ビル「(仮称)住友不動産 西新宿六丁目計画」が建設されます。計画名は「住友不動産西新宿六丁目プロジェクト」とも「(仮称)西新宿六丁目計画 第5ブロック計画」とも呼ばれています。2017年6月19日に着工しました。

 引用資料 住友不動産(PDF:2017/06/20)
 拡大発展する「西新宿」エリアの街区連携を促す“オフィスと住宅”からなる複合開発 「住友不動産西新宿六丁目プロジェクト」平成29年6月着工 職住近接を図った最新鋭ビル開発×地域防災性向上×地域間連携を創造

 建設現場は、「セントラルパークタワー・ラ・トゥール新宿」と「コンシェリア西新宿TOWER’S WEST」に挟まれた場所です。かつては「西新宿六丁目西第5ブロック東地区」と呼ばれていました。

(仮称)住友不動産 西新宿六丁目計画の概要
◆ 所在地-東京都新宿区西新宿六丁目666-1番地ほか(地番)
◆ 交通-都営地下鉄大江戸線「都庁前」駅徒歩5分
◆ 階数-地上34階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部約160m
◆ 敷地面積-5,615.68㎡
◆ 建築面積-2,272.74㎡
◆ 延床面積-61,321.29㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-制振構造、中間免震構造(9階と10階の間に免震層を設置)
◆ 用途-オフィス、共同住宅
◆ 総戸数-102戸
◆ 建築主-住友不動産
◆ 設計者・監理者-日建設計
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2017年06月19日
◆ 竣工-2019年春頃予定


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「建物構造図」です。地震対策として、上層階は揺れを伝えにくくする「免震構造」、下層階は揺れを低減する「制振構造」のハイブリッド構造を採用しています。


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「従前の計画地状況」です。街区の北側の1棟のみ集約化出来ませんでした。


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「西新宿エリア開発年図と住友不動産の参画してきた開発」です。新宿副都心は以前ほど勢いはありませんが、西側に拡大を続けています。住友不動産は新宿副都心を「金城湯池(非常に守りの堅いたとえ)」としています。


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北西側から見た「(仮称)住友不動産 西新宿六丁目計画」の建設現場です。


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北東側から見た様子です。街区図を見ると北側の1棟のみ再開発には参加しないようですが、撮影時に1階で測量が行われていました。再開発に参加するのか? 単に測量を行っていただけなのか? 不明です。


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南側がら見た様子です。


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ゲートが開いていました。撮影時「乗入れ構台」からコンクリートミキサー車で、地下躯体にコンクリートを打設していたので、「順打ち工法」を採用しているようです。


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「(仮称)住友不動産 西新宿六丁目計画」の建築計画のお知らせです。



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2017年12月18日 (月)

葛飾区 東金町一丁目西地区市街地再開事業 地上44階、総延床面積約162,500㎡を想定!

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-東金町一丁目西地区市街地再開事業-

 東京都葛飾区で市街地再開発事業を検討している「東金町一丁目西地区市街地再開発準備組合」は、「三菱地所レジデンス、三井不動産レジデンシャルJV」を事業協力者に選定しています。

 「東金町一丁目西地区市街地再開発準備組合」は、施設計画案やスケジュールを盛り込んだ「まちづくり・再開発計画(素案)」をまとめました。施設の想定規模は総延床面積約162,500㎡です。主要用途は共同住宅、商業、自動車教習所の施設となります。

 引用資料 建設通信新聞(2017/12/15)
 延べ16万㎡規模想定/21年度以降の着工目指す/東金町一丁目西再開発準備組合 

 同計画素案によると、エリアを「A敷地」と「B敷地」に分け2棟を建設します。「A敷地」の施設は、階数が最高44階、延床面積約161,000㎡、総戸数600~700戸となります。用途は共同住宅、商業、自動車教習所などです。「B敷地」は、地上3階、延床面積約1,500㎡の施設で、用途は葛飾区が検討しています。

 2016年6月28日の報道では、地上37階、地下2階、高さ約140m、延床面積約150,000㎡、総戸数約450戸の超高層複合施設となっていたので規模が拡大したようです。

東金町一丁目西地区市街地再開事の概要
◆ 所在地-東京都葛飾区東金町一丁目2136~2169の一部   
◆ 階数-(A敷地)地上44階、(B敷地)地上3階
◆ 高さ-不明
◆ 敷地面積-(A敷地)約24,750㎡、(B敷地)約650㎡
◆ 延床面積-(A敷地)約161,000㎡、(B敷地)約1,500㎡
◆ 用途-共同住宅、商業施設、自動車教習所など
◆ 総戸数-600~700戸
◆ 建築主-東金町一丁目西地区市街地再開発準備組合(事業協力者 三菱地所レジデンス、三井不動産レジデンシャルJV)
◆ コンサルタント業務-佐藤総合計画
◆ 都市計画決定-2019年度予定
◆ 組合設立認可-2020年度予定
◆ 着工-2021年度以降予定


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JR金町駅北口

 最寄りの駅は、「JR金町駅(北口)」となります。


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理科大学通り

 再開発予定地東側の「理科大学通り」です。現在の「理科大学通り」は、歩道も狭く電柱もあって歩きにくいです。「理科大学通り」は、電柱を地下に埋設し、歩道をこれまでの2.25mから約7.25mに拡幅する計画です。


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イトーヨーカドー金町店
 再開発予定地の中心は、「イトーヨーカドー金町店」が入っている建物です。 ”家電量販店やファッションブランドなど地域の拠点となる大規模なキーテナントを誘致” となっているので、「イトーヨーカドー金町店」は再出店しないようです。


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金町自動車教習所

 「イトーヨーカドー金町店」の屋上に「金町自動車教習所」があります。用途に自動車教習所がります。「金町自動車教習所」は、建て替え後も屋上で継続します。


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敷地の西側は、「駐車場」や「駐輪場」として使用されています。


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北西側から見た様子です。敷地西端には、「葛飾区立亀が岡保育園」の仮園舎があります。2019年度に新園舎に移転します。



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2017年12月17日 (日)

さいたま市 地上18階、高さ約95mの「大宮駅東口大門町2丁目中地区第一種市街地再開発事業」 既存建物の解体工事が本格化!

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-大宮駅東口大門町2丁目中地区第一種市街地再開発事業-

 JR大宮駅の東口は、西口と比べて古くからの小規模な建物が残り再開発が遅れています。東口の「大宮駅東口大門町2丁目中地区第一種市街地再開発事業」が動き出しました。

 核となる「NHKさいたま放送局」が進出を辞退するなど、この計画は遅れに遅れていましたが、既存建物の解体工事が2017年8月19日に始まりました。2018年2月頃着工する予定です。

 引用資料 さいたま市・公式ホームページ
 大宮駅東口大門町2丁目中地区市街地再開発事業について

大門町2丁目中地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-埼玉県さいたま市大宮区大門町二丁目40番地ほか地内
◆ 階数-地上18階、地下3階
◆ 高さ-約95m
◆ 地区面積-約14,000㎡
◆ 敷地面積-約8,600㎡
◆ 延床面積-約81,600㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-商業、オフィス、公共公益施設、駐車場、駐輪場等
◆ 建築主-大宮駅東口大門町2丁目中地区市街地再開発組合(参加組合員 三井不動産、大栄不動産)
◆ 事業コンサルタント-協同組合都市設計連合
◆ 設計者-山下設計
◆ 特定業務代行者-鹿島・松永建設特定業務代行共同企業体(鹿島建設、松永建設JV)
◆ 解体工事-2017年08月19日~2018年02月28日予定
◆ 着工-2018年02月予定
◆ 竣工-2021年06月予定
◆ 総事業費-約620億円


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「立面イメージ」です。高さ約95mとなっていますが、最高部はもう少し高そうです。地下駐車場の上が「免震層」となっています。


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「位置図」です。


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「大宮駅東口大門町2丁目中地区第一種市街地再開発事業」の予定地を南西側から見た様子です。


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「建物現況配置図」です。合計25棟の建物が解体されます。


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「解体工事のお知らせ」です。工事名は「大宮駅東口大門町2丁目中地区第一種市街地再開発事業に伴う建築物等除去工事」で、工期は2017年8月19日~2018年2月28日(予定)です。


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南東側から見た様子です。


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「仮囲い」で囲まれています。



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2017年12月16日 (土)

月島一丁目西仲通り地区 地上32階、高さ約122mの「MID TOWER GRAND(ミッドタワーグランド)」

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-MID TOWER GRAND(ミッドタワーグランド)-

 「月島一丁目西仲通り地区市街地再開発組合」は、月島駅近くに地上32階、地下1階、高さ122.15mの超高層タワーマンションを建設中です。

 再開発現場は、超高層タワーマンション「CAPITAL GATE PLACE(キャピタルゲートプレイス)」の西側で、なおかつ「アイマークタワー」の南西隣です。

 正式名称が「MID TOWER GRAND(ミッドタワーグランド)」に決定し、公式ホームページがオープンしました。以前発表されていたデザインとは大きく変わり、なかなかカッコイイ!外観になっています。

 引用資料 公式ホームページ
 MID TOWER GRAND(ミッドタワーグランド)

MID TOWER GRAND(ミッドタワーグランド)の概要
◆ 計画名-月島一丁目西仲通り地区第一種市街地再開発事業に伴う施設建築物
◆ 所在地-東京都中央区月島一丁目5000番 他(地番)
◆ 交通-東京メトロ有楽町線「月島」駅徒歩2分、都営大江戸線「月島」駅徒歩2分
◆ 階数-地上32階、地下1階
◆ 高さ-最高部122.15m、軒高121.00m
◆ 敷地面積-5,883.19㎡
◆ 建築面積-3,384.02㎡
◆ 延床面積-53,923.65㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造(大成建設独自の制振間柱LOYALを採用)
◆ 用途-共同住宅、店舗、ぱちんこ屋 他
◆ 総戸数-503戸(販売総戸数387戸、事業協力者戸数116戸含む、他に店舗29戸)
◆ 建築主-月島一丁目西仲通り地区市街地再開発組合(売主 三井不動産レジデンシャル、丸紅、大成建設)
◆ 設計者・監理者-佐藤総合計画・大成建設設計共同企業体(佐藤総合計画、大成建設JV)
◆ 施工者-大成建設
◆ 解体工事-2017年02月01日~2018年03月31日予定
◆ 着工-2017年03月10日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2021年01月下旬予定
◆ 入居開始-2021年03月下旬予定
◆ 総事業費-約297億円(予定)


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以前発表されていたデザインとは大きく変わりました。

 引用資料 東京都・報道発表資料(2014/12/18)
 月島一丁目西仲通り地区市街地再開発組合の設立認可について


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東京メトロ有楽町線「月島」駅徒歩2分、都営大江戸線「月島」駅徒歩2分の好立地です。


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「構造図」です。基礎は最大直径4.1mと大口径の「場所打ちコンクリート拡底杭×49本」を地中約36mの支持地盤まで打ち込み、建物を支持します。

 地震対策は制振間柱の制振構造となります。大成建設独自の制振構造「制振間柱LOYAL」を採用します。メンテナンスフリーの制振装置です。


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「MID TOWER GRAND(ミッドタワーグランド)」の建設現場を西側から見た様子です。


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施行区域の北西側は、もんじゃ焼きで有名な「月島西仲通り商店街(月島もんじゃストリート)」の二番街に面しています。二番街のお店は再開発のために解体されました。


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南側から見た様子です。


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(おまけ)
 私にとって、「スター・ウォーズ」は人生そのものですがら「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」の公開は楽しみで楽しみでしかたがありませんでした。

 12月14日(木)の全国32劇場で行われた「公開記念プレミアム・ナイト前夜祭 特別上映」と12月15日(金)の初日の早くも2回観ました。物凄く面白かったです。

 ただ私の場合は、「スター・ウォーズ」と「安室ちゃん」に関しては、宗教のようなもので、盲目的に支持して、批判を受け付けない脳構造になっているので全く参考になりません(笑)。



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2017年12月15日 (金)

森トラスト 周辺の敷地を更に集約化 地上43階、高さ約210mの「(仮称)赤坂二丁目プロジェクト」

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-(仮称)赤坂二丁目プロジェクト-
 
森トラストは、「虎ノ門パストラル」跡地、「赤坂ツインタワー」建て替え、「三田43MTビル」を中心とした再開発など、東京都港区内で計画している3件の開発予定地に積極投資します。

 「森トラスト」は、赤坂ツインタワー跡地を中心とした約5,000坪の敷地において推進している「(仮称)赤坂二丁目プロジェクト」の整備方針をまとめました。

 東京圏国家戦略特別区域における特定事業として、東京都および港区の都市計画審議会による審議、国家戦略特別区域会議による区域計画の作成を経て、内閣総理大臣による認定を受けるべく手続きを進めていきます。

 引用資料 森トラスト(PDF:2017/12./13)
 『(仮称)赤坂二丁目プロジェクト』整備方針決定 ジャパンブランド発信施設と国際級ホテルを中心とした観光支援機能により国際競争力強化を目指す

 「森トラスト」のプレスリリースにより正確な概要が判明しました。地上43階、地下3階、高さ約210m、敷地面積約220,000㎡の巨大な超高層複合ビルとなります。

● 周辺の敷地を更に集約化!
 「赤坂ツインタワー」の跡地は敷地面積は11,866.50㎡(本館・東館合計)です。前の「日刊建設工業新聞」に、 ”近隣の地権者と共同で事業を進めたりして、4000坪(約13,200㎡)程度の敷地を確保する見込み” と書いてありました。

 今回のプレスリリースで、敷地面積約15,700㎡と判明しました。周辺ビルの更なる集約化に成功したようです。あくまでも私の予想ですが、かつて「一般社団法人ICT-ISAC」が入っていたビル、「NTT赤坂ビル」、「メディカルスクエア赤坂健診センター」、「赤坂アネックス」の4棟の集約化に成功したようです。

(仮称)赤坂二丁目プロジェクトの概要
◆ 所在地-東京都港区赤坂一丁目及び二丁目
◆ 階数-地上43階、地下3階
◆ 高さ-最高部約210m
◆ 敷地面積-約15,700㎡
◆ 延床面積-約220,000㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、ホテル・サービスアパートメント、店舗、展示施設、診療所等
◆ 建築主-森トラスト
◆ 着工-2019年度予定
◆ 竣工-2024年度予定


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「エントランス広場イメージ」です。


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「計画地周辺図」です。


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「赤坂ツインタワー」は解体されて更地になっています。


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「赤坂ツインタワー」の跡地は「MTG赤坂2丁目駐車場」として暫定的に使用されています。


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敷地の北側は高台になっています。


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六本木通り沿いにある手前のかつて「一般社団法人ICT-ISAC」が入っていたビルと奥の塔がある「NTT赤坂ビル」です。この2棟は集約化されるようです。

 ただ、「建物外観イメージ」に塔のある「NTT赤坂ビル」が描かれているので、「NTT赤坂ビル」だけはリニューアルして残すようです。容積率の移転等が行われるのかも知れません。



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2017年12月14日 (木)

品川区 地上41階、高さ約145mの「武蔵小山駅前通り地区第一種市街地再開発事業」 既存建物の解体工事が本格化!

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-武蔵小山駅前通り地区第一種市街地再開発事業-

 品川区の「武蔵小山駅(むさしこやまえき)」は、東急目黒線にあります。東急目黒線は、かつては「目蒲線」の一部で、東急電鉄の鉄道網の中では支線に過ぎませんでした。
 しかし、「目黒駅」から東京メトロ「南北線」と都営地下鉄「三田線」に相互直通運転するようになり状況が一変しました。

 東急目黒線の大規模な改良工事も行われ、「目黒駅~洗足駅」までの区間で、連続立体交差事業が行われました。
 武蔵小山駅周辺では、武蔵小山駅の地下化により、再開発の機運が高まっており、複数の再開発計画が進行中です。

 「武蔵小山駅」の南東側には、「武蔵小山商店街PALM(パルム)」という東京都内では最長の800m(約250店舗)のアーケードがあります。

 一番先行しているは、「武蔵小山商店街PALM」の北側の地上41階、地下2階、高さ144.95mの「パークシティ武蔵小山 ザ タワー」です。更にその北側で「武蔵小山駅前通り地区第一種市街地再開発事業」が計画されています。

 引用資料 東京都・報道発表資料(2016/04/12)
 武蔵小山駅前通り地区市街地再開発組合の設立認可について

 引用資料 住友不動産(PDF:2016/04/14)
 「武蔵小山駅前通り地区第一種市街地再開発事業」再開発組合設立認可

 地上41階、地下2階、高さ約145m、総戸数約500戸の超高層タワーマンションが建設される予定です。地上1階・2階に「店舗」、2階には「公益施設」、3階が中間免震層となり、4階以上が共同住戸となる予定です。

武蔵小山駅前通り地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都品川区小山三丁目地内
◆ 階数-地上41階、地下2階
◆ 高さ-最高部約145m
◆ 地区面積-約7,000㎡
◆ 敷地面積-約5,420㎡
◆ 延床面積-約53,870㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 地震対策-中間免震構造
◆ 用途-共同住宅、店舗等、公益施設、駐車駐輪場等
◆ 総戸数-約500戸
◆ 建築主-武蔵小山駅前通り地区市街地再開発組合(参加組合員 住友不動産)
◆ 事業協力者-五洋建設、清水建設
◆ コンサルタント-アール・アイ・エー
◆ 解体工事-2017年06月26日~2018年09月30日予定
◆ 着工-2018年03月予定
◆ 竣工-2021年06月予定
◆ 総事業費-約321億円


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「計画配置図」です。


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「断面図」です。地上1階・2階に「店舗」、2階には「公益施設」、3階が中間免震層となり、4階以上が共同住戸となる予定です。


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「武蔵小山駅前通り地区第一種市街地再開発事業」の予定地を北側から見た様子です。


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解体される範囲です。


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解体工事の工事名は、「武蔵小山駅前通り地区第一種市街地再開発事業 既存建物除去工事」となっています。「五洋建設」の施工で行われており、解体工事の工期は2017年6月26日~2018年9月30日(予定)となっています。


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東急目黒線沿いです。


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フェンスで囲われています。


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まだ余裕で住める「ユニーブル武蔵小山Ⅱ」も解体されます。調べてみると1990年11月竣工のようです。


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「パークホームズ武蔵小山」は対象外で、その手前までが再開発の範囲です。


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「武蔵小山駅前通り地区第一種市街地再開発事業」の予定地を西側から見た様子です。南西側隣接地では、地上41階、地下2階、高さ144.95mの超高層タワーマンション「パークシティ武蔵小山 ザ タワー」が建設中です。


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2017年12月13日 (水)

武蔵小山パルム駅前地区 地上41階、高さ約145mの「パークシティ武蔵小山 ザ タワー」

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-パークシティ武蔵小山 ザ タワー-

 品川区の「武蔵小山駅」の南東側には、「武蔵小山商店街PALM(パルム)」という東京都内では最長の800m(約250店舗)のアーケードがあります。

 「武蔵小山駅」は、東急目黒線にあります。東急目黒線は、かつては「目蒲線」の一部で、東急電鉄の鉄道網の中では支線に過ぎませんでした。
 しかし、「目黒駅」から東京メトロ「南北線」と都営地下鉄「三田線」に相互直通運転するようになり状況が一変しました。

 東急目黒線の大規模な改良工事も行われ、「目黒駅~洗足駅」までの区間で、連続立体交差事業が行われました。
 武蔵小山駅周辺では、武蔵小山駅の地下化により、再開発の機運が盛り上がっており、複数の街区で再開発が計画されています。

 第一弾して、「武蔵小山商店街PALM」の北側一帯で、「武蔵小山パルム駅前地区第一種市街地再開発事業施設建築物」が行われています。
 地上41階、地下2階、高さ144.95m、628戸の超高層タワーマンションが建設されています。「(仮称)武蔵小山駅前再開発タワープロジェクト」として、公式ホームページがオープンしていましたが、正式名称は「パークシティ武蔵小山 ザ タワー」に決まっています。

 引用資料 公式ホームページ
 パークシティ武蔵小山 ザ タワー

 名称が「パークタワー武蔵小山」ではなく、「パークシティ武蔵小山」になったので、「三井不動産レジデンシャル」は、武蔵小山駅周辺で他にも再開発を計画している可能性があります。

パークシティ武蔵小山 ザ タワーの概要
◆ 計画名-武蔵小山パルム駅前地区第一種市街地再開発事業施設建築物
◆ 所在地-東京都品川区小山三丁目196-1(地番)
◆ 交通-東急目黒線「武蔵小山」駅徒歩1分 
◆ 階数-地上41階、地下2階
◆ 高さ-最高部144.95m、軒高141.95m
◆ 敷地面積-7,418.67㎡
◆ 建築面積-4,964.69㎡
◆ 延床面積-75,000.11㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-免震構造(積層ゴム等)
◆ 用途-共同住宅、店舗、地域コミュニティ施設(子育て支援施設)、駐車場、駐輪場
◆ 総戸数-628戸(販売総戸数491戸(高層棟住宅の一部、他に地権者住戸121戸・事業協力者住戸16戸))
◆ 建築主-武蔵小山パルム駅前地区市街地再開発組合(売主 三井不動産レジデンシャル、旭化成不動産レジデンス)
◆ 設計者・監理者-日本設計
◆ 施行者-鹿島建設
◆ 着工-2016年03月25日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2020年01月上旬予定
◆ 入居開始-2020年04月上旬予定


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下層階の完成予想図です。


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「現地周辺完成予想CG」です。


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地上40階、地下2階の時の「計画配置図」です。北側に「高層棟」、南側に「低層棟」を建設します。

 引用資料 東京都・報道発表資料(2014/05/29)
 武蔵小山パルム駅前地区市街地再開発組合の設立認可について


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「武蔵小山駅」の駅前ロータリー越しに見た「パークシティ武蔵小山 ザ タワー」の建設現場です。


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ゲートが開いていました。現在はもっと地上躯体が姿を現していると思います。


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建設現場事務所の壁面に「実物大の外装モックアップ」が設置されていました。


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北側から見た様子です。


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敷地北東側の歩道です。歩道の北東側では、地上41階、地下2階、高さ約145m、総戸数約500戸の超高層タワーマンション「武蔵小山駅前通り地区第一種市街地再開発事業」が計画されています。


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東側の道路(武蔵小山一番通り)に一部だけ接します。


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南側から見た様子です。


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「武蔵小山商店街PALM(パルム)」は、東京都内では最長の800m(約250店舗)のアーケードです。アーケードは、全天候型の開閉式アーケードとなっています。



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2017年12月12日 (火)

青山通りのランドマークだった「青山ベルコモンズ」 跡地に高層複合ビル「(仮称)北青山二丁目計画」 2017年12月11日に着工!

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-(仮称)北青山二丁目計画-

 「黒川紀章氏」の設計で、「青山通り」のランドマークとしてファッション産業の一時代を築いた「青山ベルコモンズ」が解体されました。

 青山通りとキラー通りの交差点角に立地する「青山ベルコモンズ(地上10階、地下3階)」と「北青山ティースビル(地上3階、地下1階)」を合わせて解体しました。

 跡地には「三菱地所」が、オフィスとホテルを主要用途とする高層複合ビル「(仮称)北青山二丁目計画」を建設します。2017年12月11日に新築着工しました。

 引用資料 三菱地所(PDF:2017/12/11)
 青山通りと外苑西通りの交差点に面する好立地  「(仮称)北青山二丁目計画」着工 ~青山エリアの新たなランドマークとなる、オフィス・ホテル・商業の複合ビルが誕生~

(仮称)北青山二丁目計画の概要
◆ 所在地-東京都港区北青山二丁目98番1他(地番)
◆ 交通-東京メトロ銀座線「外苑前」駅徒歩3 分
◆ 階数-地上20階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-最高部約95m、軒高約90m
◆ 敷地面積-2,264.27㎡
◆ 建築面積-1,248.44㎡
◆ 延床面積-22,910.61㎡
◆ 構造-(地上部)鉄骨造、(地下部)鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-オフィス(5階~15階)、ホテル(3階、4階、16階~20階)、店舗(1階・2階)、駐車場(地下2階)
◆ 客室数-42室
◆ 建築主-第6メック都市開発特定目的会社(三菱地所が全額出資)
◆ 設計者-三菱地所設計
◆ 施工者-銭高組
◆ 解体工事-(地上躯体)2015年12月02日~2016年09月16日、(地下躯体))2017年07月31日~2018年10月31日予定
◆ 着工-2017年12月11日
◆ 竣工-2020年04月末予定


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「施設構成イメージ」です。


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「周辺地図」です。


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「(仮称)北青山二丁目計画」の建設予定地を南側から見た様子です。


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東側から見た様子です。


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在りし日の「青山ベルコモンズ(地上10階、地下3階)」です。1976年6月に竣工し、2014年3月に閉館しました。


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「(仮称)北青山二丁目計画」の建築計画のお知らせです。



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2017年12月11日 (月)

港区 2018年3月竣工予定の地上26階、高さ約105mの超高級タワーマンション「パークコート青山 ザ タワー」

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-パークコート青山 ザ タワー-
 「青山霊園」近くに「(仮称)港区南青山二丁目計画」が建設されています。地上26階、地下1階、高さ105.04mの超高層タワーマンションです。

 正式名称は「パークコート青山 ザ タワー」となっています。場所的にも超の上に超が付く超高級マンションです。分譲価格も凄まじく高価です。

パークコート青山 ザ タワーの概要
◆ 計画名-(仮称)港区南青山二丁目計画
◆ 所在地-東京都港区南青山二丁目27番1(地番)
◆ 交通-東京メトロ銀座線・半蔵門線・都営大江戸線「青山一丁目」駅徒歩3分、東京メトロ千代田線「乃木坂」駅徒歩7分
◆ 階数-地上26階、地下1階
◆ 高さ-最高部105.04m、軒高99.01m
◆ 敷地面積-3,910.57㎡
◆ 建築面積-1,946.40㎡
◆ 延床面積-27,787.42㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-杭基礎
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-163戸(総販売戸数163戸(一般販売住戸110戸、事業協力者販売住戸53戸))
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル
◆ 設計者・監理者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2015年09月14日
◆ 竣工-2018年03月下旬予定
◆ 入居開始-2018年04月下旬予定


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南側から見た様子です。


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南側から見た下層階の様子です。


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南東側から見た下層階の様子です。


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1階の壁は「花崗岩」でしょうか?


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東側から見た様子です。


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東側から見た下層階の様子です。


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北東側から見た様子です。


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2017年12月10日 (日)

港区 2018年2月竣工予定の地上44階、高さ約166mの超高級タワーマンション「パークコート赤坂檜町ザ タワー」 

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-パークコート赤坂檜町ザ タワー-

 「東京ミッドタウン」の北西側に「赤坂九丁目北地区第一種市街地再開発事業施設建築物」が建設されています。北側が「赤坂通り」に面する逆三角形状のエリアです。

 概要は、地上44階、塔屋2階、地下1階、高さ166.23m、延床面積44,443.25㎡、総戸数322戸(地権者住戸125戸含む)、総販売戸数197戸(一般販売住戸163戸、事業協力者販売住戸34戸)で、正式名称は「パークコート赤坂檜町ザ タワー」となっています。 最高価格は15億円でしたが、全戸完売しています。

パークコート赤坂檜町ザ タワーの概要
◆ 計画名-赤坂九丁目北地区第一種市街地再開発事業施設建築物
◆ 所在地-東京都港区赤坂九丁目313(地番)
◆ 交通-都営地下鉄大江戸線「六本木」駅徒歩7分、東京メトロ日比谷線「六本木」駅徒歩9分、東京メトロ千代田線「乃木坂」駅徒歩3分
◆ 階数-地上44階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部166.23m、軒高157.18m
◆ 敷地面積-4,656.24㎡(他に私道負担8.41㎡有り)
◆ 建築面積-1,887.63㎡
◆ 延床面積-44,443.25㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-直接基礎、一部杭基礎
◆ 地震対策-免震構造(鉛プラグ入り積層ゴムアーソレータ、直動転がり支承、オイルダンパー、U型鋼材ダンパー)、制震構造(粘性制振壁:4階~20階、壁式摩擦ダンパー:2階、3階、21階~37階)、屋上にリニアモーターAMD(アクティブマスダンパー)を設置
◆ 用途-共同住宅、子育て支援施設、小規模多機能型居宅介護施設
◆ 総戸数-322戸(地権者住戸125戸含む)、総販売戸数197戸(一般販売住戸163戸、事業協力者販売住戸34戸)
◆ 建築主-赤坂九丁目北地区市街地再開発組合(売主 三井不動産)
◆ 設計者・監理者-日建設計
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2015年02月26日
◆ 竣工-2018年02月下旬予定
◆ 入居開始-2018年04月下旬予定


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「東京ミッドタウン」から見た様子です。地震対策として、「免震構造」と「制震構造」を併用します。免震構造(鉛プラグ入り積層ゴムアーソレータ、直動転がり支承、オイルダンパー、U型鋼材ダンパー)、制震構造(粘性制振壁<4階~20階>、壁式摩擦ダンパー<2階、3階、21階~37階>)となっています。


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最高部です。高層階と塔屋のデザインがユニークです。

● 日本初の「リニアモーターAMD」搭載分譲マンション
 屋上に「AMD(アクティブマスダンパー)」を設置し、重りをリニアモーターで制御する先進技術で地震時の後揺れを抑止し、風揺れにも対応します。


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北東側の「赤坂通り」に架かる歩道橋から見た様子です。


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北西側から見た様子です。


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西側の「乃木公園」から見た様子です。「乃木公園」の隣は「乃木神社」です。明治時代に活躍した軍人「乃木希典」を祀った神社ですが、すっかり「乃木坂46」の聖地となっています。大量の「絵馬」のほとんど乃木坂ファンが書いたものだったので笑ってしまいました。



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2017年12月 9日 (土)

相模鉄道「二俣川駅」が大きく変わる! 地上29階、高さ約99mの「グレーシアタワー二俣川」を含む「COPRE(コプレ)二俣川」 & JOINUS TERRACE(ジョイナス テラス)二俣川

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-COPRE(コプレ)二俣川-

 「(仮称)二俣川駅南口地区第一種市街地再開発事業」は、相模鉄道「二俣川駅(ふたまたがわえき)」南口の再開発事業です。2015年3月23日に新築工事の「起工式」を行い着工しました。施設全体の正式名称は「COPRE(コプレ)二俣川」に決定しています。

 引用資料 公式ホームページ
 二俣川駅南口地区第一種市街地再開発事業

 「COPRE(コプレ)二俣川」は、地上29階、高さ99.30m、総戸数421戸(事業協力者住戸21戸含む)の超高層タワーマンション「グレーシアタワー二俣川」、地上11階の商業業務棟、5層6段の駐車場棟などからなる複合施設となります。

 商業業務棟は、相鉄グループが運営する商業施設「JOINUS TERRACE(ジョイナス テラス)二俣川」、認可保育園、公益施設(地域ケアプラザ)、クリニックモール、オフィス等からなります。

COPRE(コプレ)二俣川の概要
◆ 計画名-(仮称)二俣川駅南口地区第一種市街地再開発事業施設建築物
◆ 所在地-神奈川県横浜市旭区二俣川二丁目50番1(地番)
◆ 交通-相模鉄道本線「二俣川」駅徒歩2分
◆ 階数-(住宅棟)地上29階、(商業棟・業務棟)地上11階
◆ 高さ-(住宅棟)99.30m、(商業棟・業務棟)約50m
◆ 敷地面積-17,413.55㎡(施設全体)
◆ 建築面積-13,534.30㎡(施設全体)
◆ 延床面積-98,045.42㎡(施設全体)
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-免震構造(積層ゴム支承、弾性すべり支承、オイルダンパー)
◆ 用途-共同住宅、保育所(認可)、物販店舗、飲食店、オフィス、診療所、自動車車庫、銀行支店、自転車駐車場、地域ケアプラザ
◆ 総戸数-421戸(事業協力者住戸21戸含む)
◆ 建築主-二俣川駅南口地区市街地再開発組合(売主 相鉄不動産、三井不動産レジデンシャル、野村不動産)
◆ 設計者-大成建設、アール・アイ・エー
◆ 監理者-アール・アイ・エー
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2015年03月23日(起工式)
◆ 竣工-2018年03月末予定
◆ オープン-2018年04月下旬予定(JOINUS TERRACE二俣川)
◆ 入居開始-2018年06月下旬予定(グレーシアタワー二俣川)
◆ 総事業費-約405億円

(備考) 2017年9月19日付の「二俣川駅南口地区第一種市街地再開発事業」の資料では延床面積約98,633㎡、「相模鉄道」の資料では建築面積約13,722㎡、延床面積約98,040㎡となっています。


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「COPRE(コプレ)二俣川」の施設計画です。


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「グレーシアタワー二俣川」です。高さは「建築計画のお知らせ」では98.030mとなっていますが、「二俣川駅南口地区第一種市街地再開発事業」の2017年9月19日の資料では99.30mとなっています。


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「二俣川駅南口交通広場」は、先行して2016年12月17日より供用開始しています。一般車は進入禁止です。


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地上11階の「商業業務棟」です。


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5層6段の「駐車場棟」です。


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JOINUS TERRACE(ジョイナス テラス)二俣川

 相鉄グループの「相鉄アーバンクリエイツ」と「相鉄ビルマネジメント」は、2018年4月下旬に「JOINUS TERRACE(ジョイナス テラス)二俣川」をオープンします。

 引用資料 相模鉄道(PDF:2017/09/19)
 JOINUS TERRACE(ジョイナス テラス)二俣川」をオープン


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「JOINUS TERRACE(ジョイナス テラス)二俣川」は、二俣川駅南口地区第一種市街地再開発事業により整備する「COPRE(コプレ)二俣川」の商業棟と、併せて二俣川駅上部に増築する商業エリアの2つの建物で構成されます。


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「相模鉄道」は、「二俣川駅」の全面リニューアル工事を進めています。新駅舎は、既存駅舎の上部に2階層増築して4階建てとし、商業エリアを整備します。


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二俣川駅改良工事では、「概要 ・商業エリアの新設、南北連絡通路の整備、改札口周辺のリニューアル、ユニバーサルデザインの採用」等が行われています。



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2017年12月 8日 (金)

東京都施行 高さ約160mの「泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業」 事業協力者を募集!

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-東京都市計画事業泉岳寺駅地区-
 
品川駅周辺地域は、空の玄関口である「羽田空港」に近く、世界と日本各地を繋ぐ結節点としての役割が期待されており、日本の成長を牽引する国際交流拠点として、開発が進められています。

 「東京都」は、この開発に伴い、駅の機能強化が必要となる泉岳寺駅の改良を実現するため、市街地再開発事業により、駅とまちの一体的な整備に取り組むこととしました。

 「東京都」は、市街地再開発事業の事業計画等を検討するにあたり、民間事業者のノウハウを活用することを目的として、事業協力者を募集します。

 引用資料 東京都・報道発表資料(2017/12/06)
 泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業の事業協力者を募集します

東京都市計画事業泉岳寺駅地区の概要
◆ 計画名-東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業
◆ 所在地-東京都港区高輪二丁目、芝浦四丁目及び港南二丁目各地内
◆ 高さ-最高部約160m
◆ 施行面積-約13,000㎡
◆ 敷地面積-約8,500㎡
◆ 延床面積-約110,000㎡
◆ 用途-共同住宅、オフィス、商業、駐車場等
◆ 総戸数-約350戸
◆ 建築主-東京都
◆ 事業計画決定-2018年度予定
◆ 管理処分計画決定-2019年度予定
◆ 事業完了-2024年度予定


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駅とまちの一体的な整備のイメージ

 「泉岳寺駅」は国道15号の下に位置し、国道の空間内だけではホームの拡幅が困難であるため、道路に隣接する民有地を含めた市街地整備を行う必要があります。

 このことから、駅の改良と隣接市街地との一体的な整備を、JR新駅周辺の街開きまでに確実に行うため、東京都施行による「東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業」を実施していきます。


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「位置図」です。


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「東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業」の予定地を北側から見た様子です。


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国道15号
 「泉岳寺駅」は国道15号の下に位置し、国道の空間内だけではホームの拡幅が困難であるため、道路に隣接する民有地を含めた市街地整備を行う必要があります。


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お化けトンネル(高輪橋架道橋)

 再開発予定地の北側には、通称「お化けトンネル(高輪橋架道橋)」があります。北側の跨線橋「札ノ辻橋」と南側のJR品川駅「東西自由通路」の間には、ここしか東西に抜ける歩道がありません。狭い・低い・暗いの3拍子ですが、重宝します。

● 第二東西連絡道路
 この付近にJR線をオーバーパスする「第二東西連絡道路」が建設される予定です。その時に「お化けトンネル(高輪橋架道橋)」は役目を終えます。


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泉岳寺駅の機能強化
 
「泉岳寺駅(せんがくじえき)」です。「東京都交通局(都営地下鉄)」と「京浜急行電鉄」の共同使用駅です。島式2面4線の地下駅となっています。

 「泉岳寺駅」は、現状でもホーム(幅員5m)がラッシュ時に混雑しており、今後、周辺開発により利用者が大幅に増加することが見込まれます。
 このことから、駅利用者の安全性・利便性の向上や交通結節機能の更なる強化を図るため、「泉岳寺駅」の大規模改良を進めていきます。

 ホームの拡幅及びコンコースの拡張や、昇降施設、出入口などの機能強化を行い、駅の利便性、安全性の向上やバリアフリー化の充実を図ります。



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2017年12月 7日 (木)

習志野市 地上44階、高さ約161mの「津田沼 ザ・タワー」 2017年12月上旬の建設状況

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-津田沼 ザ・タワー-

 JR津田沼駅近くの「仲よし幼稚園跡地活用事業」は、習志野市による公募型プロポーザルの実施により、最優秀提案者に「三菱地所レジデンス(代表者)、三井不動産レジデンシャル、野村不動産」の3社グループを特定しました。

 建設現場は、JR津田沼駅南口にある「モリシア津田沼」南側に位置する習志野市の市有地と隣接する一部民有地です。

 概要は、地上44階、塔屋2階、地下2階、高さ(最高部161.04m、建物高さ152.10m)、敷地面積8,050.23㎡、延床面積88,116.30㎡、総戸数759戸(ほかにゲストルーム・スカイサロン・スタジオ・シアタールーム等共用施設)です。

 「(仮称)津田沼プレミアタワープロジェクト」として公式ホームページがオープンしていましたが、正式名称が「津田沼 ザ・タワー」に決定しています。

 引用資料 公式ホームページ
 津田沼 ザ・タワー

津田沼 ザ・タワーの概要
◆ 計画名-(仮称)仲よし幼稚園跡地活用計画
◆ 所在地-千葉県習志野市谷津一丁目1340番15の一部、16の一部、24・25(地番)
◆ 交通-JR総武線快速・JR総武線「津田沼」駅より徒歩4分 
◆ 階数-地上44階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部161.04m、建物高さ152.10m
◆ 敷地面積-8,050.23㎡(売買対象面積)
◆ 建築面積-4,431.62㎡
◆ 延床面積-88,116.30㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造(建物の基礎と1階床下の間に鉛プラグ入り積層ゴム等を設置)
◆ 用途-共同住宅、地域貢献施設、自転車駐車場
◆ 総戸数-759戸(ほかにゲストルーム・スカイサロン・スタジオ・シアタールーム等共用施設)
◆ 建築主-三菱地所レジデンス(代表者)、三井不動産レジデンシャル、野村不動産
◆ 設計者・監理者-フジタ
◆ 施工者-フジタ
◆ 着工-2016年12月01日(準備工事2016年11月02日)
◆ 竣工-2020年04月下旬予定
◆ 入居開始-2020年07月下旬予定


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「津田沼 ザ・タワー」は、「モリシア津田沼」を経由して、津田沼駅ペデストリアンデッキと直結します。


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東側から見た「津田沼 ザ・タワー」の2017年12月上旬の建設状況です(写真提供bgds氏)。


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地下躯体を構築中です(写真提供bgds氏)。


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鉄筋の配筋を行っています(写真提供bgds氏)。


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「場所打ちコンクリート拡底杭」の頭部分が姿を現しています(写真提供bgds氏)。


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北東側から見た様子です。「モリシア津田沼」を経由して、津田沼駅ペデストリアンデッキと直結します(写真提供bgds氏)。



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2017年12月 6日 (水)

目黒駅前地区第一種市街地再開発事業 2017年11月30日に竣工したトリプルタワー「目黒セントラルスクエア & ブリリアタワーズ目黒」

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-目黒駅前地区第一種市街地再開発事業-

 「目黒駅前地区第一種市街地再開発事業」は、JR目黒駅東側の大規模再開発プロジェクトです。敷地が北側の「A敷地」と南側の「B敷地」に分かれています。

 敷地北側の「A敷地」には、地上27階、塔屋2階、地下2階の超高層オフィスビル「MEGURO CENTRAL SQUARE(目黒セントラルスクエア)」と地上40階、塔屋2階、地下2階の超高層タワーション「Brillia Towers 目黒(ブリリアタワーズ目黒) ノースレジデンス」が建設されました。

 敷地南側の「B敷地」には、地上38階、塔屋2階、地下2階の超高層タワーション「Brillia Towers 目黒(ブリリアタワーズ目黒) サウスレジデンス」が建設されました。

 「東京建物、一般財団法人首都圏不燃建築公社」による「目黒駅前地区第一種市街地再開発事業」が、2017年11月30日に竣工しました。

 引用資料 東京建物(PDF:2017/11/30)
 「目黒」駅前の賑わいを増す新たな街が誕生『目黒駅前地区第一種市街地再開発事業』竣工住宅(ブリリアタワーズ目黒)・商業・オフィスのコミュニティが始動


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「断面図」です。「Aゾーン」のオフィス棟と住宅棟は、「山留め壁」も「地下躯体」も別々に建設されましたが、最終的に地下躯体が一体化しています。


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「計画平面図」です。北側の「Aゾーン」と南側の「Bゾーン」に分かれています。「A敷地」と「B敷地」という名称でしたが、変更になったようです。


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MEGURO CENTRAL SQUARE(目黒セントラルスクエア)

 Aゾーンのオフィス棟は、街区の一番北側に建設された地上27階、塔屋2階、地下2階の超高層オフィスビルです。正式名称は「MEGURO CENTRAL SQUARE(目黒セントラルスクエア)」となっています。

● オフィス棟の高さは125.55m
 オフィス棟の高さはずっと不明でしたが、「MEGURO CENTRAL SQUARE」の公式ホームページがオープンして、最高高さ125.55mと判明しました。

 公式ホームページ → MEGURO CENTRAL SQUARE 

目黒セントラルスクエアの概要
◆ 計画名-目黒駅前地区第一種市街地再開発事業A敷地 施設建築物新築工事
◆ 所在地-東京都品川区上大崎三丁目1番(地番)
◆ 交通-JR山手線・都営三田線・東京メトロ南北線・東急目黒線「目黒」駅より徒歩1分
◆ 階数-地上27階、塔屋2階、地下2階(オフィス棟)
◆ 高さ-最高部125.55m(オフィス棟)
◆ 敷地面積-11,674.37㎡(Aゾーン全体)
◆ 建築面積-6,041.68㎡(Aゾーン全体)
◆ 延床面積-127,600.38㎡(Aゾーン全体)、73,170.42㎡(オフィス棟)
◆ 構造-(Aゾーン全体)鉄筋コンクリート造、鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造(座屈補剛制震ブレース、粘性体制振壁)
◆ 用途-(Aゾーン全体)共同住宅、オフィス、店舗
◆ 建築主-目黒駅前地区市街地再開発組合
◆ 設計者-<基本設計>日本設計、<実施設計>大成建設株式会社・株式会社竹中工務店設計共同企業体(オフィス棟担当 竹中工務店)
◆ 監理者-大成・竹中工事監理共同企業体(大成建設、竹中工務店)      
◆ 施工者-大成・竹中建設共同企業体(大成建設、竹中工務店JV)、(オフィス棟担当)竹中工務店
◆ 着工-2014年08月01日
◆ 竣工-2017年11月30日


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「MEGURO CENTRAL SQUARE(目黒セントラルスクエア)」の下層階です。


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「MEGURO CENTRAL SQUARE(目黒セントラルスクエア)」と「Brillia Towers 目黒(ブリリアタワーズ目黒) ノースレジデンス」は、下層階と地下階で一体化しています。


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Brillia Towers 目黒 ノースレジデンス

 Aゾーンの「Brillia Towers 目黒(ブリリアタワーズ目黒) ノースレジデンス」は、地上40階、塔屋2階、地下2階、高さ145.31m、総戸数524戸(非分譲住戸204戸含む)の超高層タワーマンションです。

Brillia Towers 目黒 ノースレジデンスの概要
◆ 計画名-目黒駅前地区第一種市街地再開発事業A敷地 施設建築物新築工事
◆ 所在地-東京都品川区上大崎三丁目1番(地番)
◆ 交通-JR山手線・都営三田線・東京メトロ南北線・東急目黒線「目黒」駅より徒歩1分
◆ 階数-地上40階、塔屋2階、地下2階(ノースレジデンス)
◆ 高さ-最高部145.31m(ノースレジデンス)
◆ 敷地面積-11,674.37㎡(Aゾーン全体)
◆ 建築面積-6,041.68㎡(Aゾーン全体)
◆ 延床面積-127,600.38㎡(Aゾーン全体)、54,429.96㎡(ノースレジデンス)
◆ 構造-(Aゾーン全体)鉄筋コンクリート造、鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-(Aゾーン全体)共同住宅、オフィス、店舗
◆ 総戸数-ノースレジデンス524戸(非分譲住戸204戸含む)
◆ 建築主-目黒駅前地区市街地再開発組合(売主 東京建物、一般財団法人首都圏不燃建築公社)
◆ 設計者-大成建設株式会社・株式会社竹中工務店設計共同企業体(大成建設、竹中工務店)
◆ 監理者-大成・竹中工事監理共同企業体(大成建設、竹中工務店)      
◆ 施工者-大成・竹中建設共同企業体(大成建設、竹中工務店JV)
◆ 着工-2014年08月01日
◆ 竣工-2017年11月30日
◆ 入居開始-2018年01月下旬


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「Brillia Towers 目黒(ブリリアタワーズ目黒) ノースレジデンス」の下層階です。「ノースレジデンス」は、上から見ると南側が尖った「ホームベース型」をしています。


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Brillia Towers 目黒 サウスレジデンス

 Bゾーンの「Brillia Towers 目黒(ブリリアタワーズ目黒) サウスレジデンス」は、地上38階、塔屋2階、地下2階、高さ134.96m、総戸数416戸(非分譲住戸75戸含む)の超高層タワーマンションです。

Brillia Towers 目黒 サウスレジデンスの概要
◆ 計画名-目黒駅前地区第一種市街地再開発事業B敷地 施設建築物新築工事
◆ 所在地-東京都品川区上大崎三丁目2番(地番)
◆ 交通-JR山手線・都営三田線・東京メトロ南北線・東急目黒線「目黒」駅より徒歩2分
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部134.96m
◆ 敷地面積-5,536.63㎡
◆ 建築面積-1,401.83㎡
◆ 延床面積-43,990.03㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-サウスレジデンス416戸(非分譲住戸75戸含む)
◆ 建築主-目黒駅前地区市街地再開発組合(売主 東京建物、一般財団法人首都圏不燃建築公社)
◆ 設計者-大成建設株式会社・株式会社竹中工務店設計共同企業体(大成建設、竹中工務店)
◆ 監理者-大成・竹中工事監理共同企業体(大成建設、竹中工務店)            
◆ 施工者-大成・竹中建設共同企業体(大成建設、竹中工務店JV)
◆ 着工-2014年08月01日
◆ 竣工-2017年12月11月30日
◆ 入居開始-2017年12月下旬


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「Brillia Towers 目黒(ブリリアタワーズ目黒) サウスレジデンス」の下層階です。


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南側から見た見たトリプルタワーです。



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2017年12月 5日 (火)

横浜みなとみらい21地区 投資総額約400億円 村田製作所が研究開発拠点「みなとみらいイノベーションセンター」を建設!

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-みなとみらいイノベーションセンター-

 「村田製作所」が、横浜みなとみらい21地区に新たに研究開発拠点を建設します。進出予定地は「47街区」の敷地面積7,414.88㎡です。

 概要は、地上18階、塔屋1階、地下2階 、延床面積65,607.71㎡で、投資総額約400億円(土地・建物費用)となります。戸田建設の設計施工で、2018年5月着工、2020年9月竣工を予定しています。

 引用資料 村田製作所(2017/11/29)
 新たな研究開発拠点「みなとみらいイノベーションセンター」を横浜みなとみらい21地区に設立

 フロア構成は、高層階が「厚生施設」、中層階が「開発エリア」、低層階が「開発エリア、にぎわい施設」、地下階が「電波暗室、駐車場、機械室」となります。

 「みなとみらいイノベーションセンター」では、通信市場を中心とした既存事業に加え、自動車、エネルギー、ヘルスケアといった注力市場向け製品やIoTなど新規市場向け製品の基礎研究、企画、デザイン、設計力の強化を図ります。

● ソニーから電池事業を買収
 「村田製作所」は、ソニーグループの電池事業の買収が、2017年9月1日に完了しています。 ”特に電池事業を中心としたエネルギー市場やヘルスケア市場向けビジネスにおいては、地理的メリットを活かした顧客・市場(業界)との接点強化を図り、事業拡大を目指します。” と書いてあります。

 現在はスマートフォン向けなどのリチウムイオン電池を生産していますが、これからは「電気自動車」の市場が急拡大するので、電気自動車 の大容量「バッテリー」に参入するのは間違いないです。「みなとみらいイノベーションセンター」は、電池事業の一大研究開発拠点になると思われます。

みなとみらいイノベーションセンターの概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい四丁目3番
◆ 階数-地上18階、塔屋1階、地下2階
◆ 敷地面積-7,414.88㎡
◆ 延床面積-65,607.71㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-研究開発拠点(高層階が「厚生施設」、中層階が「開発エリア」、低層階が「開発エリア、にぎわい施設」、地下階が「電波暗室、駐車場、機械室」)
◆ 建築主-村田製作所
◆ 設計者-戸田建設
◆ 施工者-戸田建設
◆ 着工-2018年05月予定
◆ 竣工-2020年09月予定
◆ 投資総額-約400億円(土地・建物費用)


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横浜ランドマークタワー」69階の展望フロア「スカイガーデン」から見た様子です。


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「47街区」南側に村田製作所研究開発拠点「みなとみらいイノベーションセンター」が建設されます。北側には、コーエーテクモゲームスの新本社ビル「(仮称)MM21地区47街区開発計画」が、2017年12月1日に着工しました。


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村田製作所研究開発拠点「みなとみらいイノベーションセンター」の建設予定地です。


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「47街区」の南端には何が建設されるのでしょうか? 横浜市の「みなとみらい21地区街区開発状況図」でも空白になっていますが、公園か何か整備するのでしょうか?


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村田製作所研究開発拠点「みなとみらいイノベーションセンター」の建設予定地を南東側から見た様子です。


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村田製作所研究開発拠点「みなとみらいイノベーションセンター」の建設予定地を東側から見た様子です。



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2017年12月 4日 (月)

新宿区 地上31階、高さ約145mの「(仮称)四谷駅前地区第一種市街地再開発事業施設建築物 2017年11月から地下躯体工事!

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-四谷駅前地区第一種市街地再開発事業-
 
「(仮称)四谷駅前地区第一種市街地再開発事業施設建築物」は、JR・東京メトロ四ツ谷駅の北西側一帯で計画されている大規模な再開発プロジェクトです。

 地区面積約24,000㎡で、廃止になった「財務省公務員宿舎」や「旧四谷第三小学校」跡地などを中心に多数の雑居ビルや病院等で構成されていた区画です。

 施行者である「独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)」は、「四谷駅前地区第一種市街地再開発事業」の起工式を2016年9月6日に執り行いました。

 引用資料 UR都市機構 → 四谷駅前地再開発事業

四谷駅前地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 計画名-(仮称)四谷駅前地区第一種市街地再開発事業施設建築物
◆ 所在地-東京都新宿区四谷一丁目50番地
◆ 交通-JR中央本線・総武線「四ツ谷」駅から徒歩1分、東京メトロ丸ノ 内線・南北線「四ツ谷」駅から徒歩1分
◆ 階数-地上31階、塔屋1階、地下3階
◆ 高さ-最高部144.68m
◆ 敷地面積-17,931.82㎡
◆ 建築面積-10,329.95㎡
◆ 延床面積-139,612.03㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-直接基礎、一部杭基礎
用途-オフィス、物販店舗、飲食店、共同住宅、大学、集会場、語学学校、付属自動車車庫
総戸数-60戸
◆ 建築主-独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)
◆ 特定事業参加者-三菱地所、第5メック都市開発特定目的会社(三菱地所、阪急電鉄、太陽生命保険が出資するSPC)
◆ 実施設計-大成建設
◆ 基本設計・総合監理-日本設計・三菱地所設計共同企業体(日本設計、三菱地所設計)
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2016年09月06日(起工式)、2016年09月10日(着工)
◆ 竣工-2019年10月下旬予定
◆ 総事業費-約840億円


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「四ツ谷駅から見た外観」です。


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「配置図」です。



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南東側から見た様子です。手前の道路は「外堀通り」です。

● 工事進捗
 公式ホームページの「工事進捗」によると ”総量約20万m3の土砂を搬出した掘削工事が10月をもって終了しました。11月からは地下躯体工事(建物本体の地下)の工事に入りました。” となっています。

 工事進捗(空撮) → 現在の工事状況


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北東側から見た様子です。手前の道路は「外堀通り」です。


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北側の道路が拡幅されています。


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北西側から見た様子です。北西角には仮設店舗が設けられています。


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南西側から見た様子です。



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2017年12月 3日 (日)

文京区 地上40階、高さ約148mと地上23階、高さ約109mの「春日・後楽園駅前地区第一種市街地再開発事業」

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-春日・後楽園駅前地区第一種市街地再開発事業-
 
「春日・後楽園駅前地区第一種市街地再開発事業」の予定地は、南側に「文京シビックセンター」が隣接し、更に南側には「東京ドーム」が立地しています。地下鉄4路線が周辺で交差、更に街区の4周を幹線道路が囲むという好立地です。

 再開発は、すでに完成しているオフィスビルなどを避けるように行われます。そのため敷地は「逆S字」のような形状になります。「南街区、北街区、西街区」の3街区に分けて再開発が行われています。

 引用資料 → 春日・後楽園駅前地区市街地再開発組合 
 
 
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「配置図」です。再開発は、すでに完成しているオフィスビルなどを避けるように行われます。そのため敷地は「逆S字」のような形状になります。


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「断面図」です。


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「文京シビックセンター」の展望台から見た「春日・後楽園駅前地区第一種市街地再開発事業」の建設現場です。乃木坂ヲタの友人が11月の東京ドーム公演に行ったついでに撮影してきてもらいました。

● 埋蔵文化財発掘調査
 この現場では、弥生時代中期中葉(紀元前2世紀)~同後葉(同1世紀)の遺跡か見つかり大きな話題になりました。埋蔵文化財発掘調査が行われましたが、発掘調査(現地調査)は2017年3月31日に完了、現在は本格的に工事が行われています。


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南街区

 「南街区」の建設現場です。

南街区の概要
◆ 計画名-春日・後楽園駅前地区第一種市街地再開発事業 南街区
◆ 所在地-東京都文京区小石川一丁目内
◆ 階数-地上23階、地下2階
◆ 高さ-最高部109.08m、軒高100.23m
◆ 敷地面積-9,315.59㎡
◆ 建築面積-5,237.21㎡
◆ 延床面積-94,728.34㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、CFT造、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-現場造成杭
◆ 用途-オフィス、共同住宅、店舗、変電所
◆ 総戸数-157戸(うちワンルーム43戸)
◆ 建築主-春日・後楽園駅前地区市街地再開発組合
◆ 設計者-日本設計
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2016年03月末日
◆ 竣工-2021年11月30日予定


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横アングルです。


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「山留め壁」の芯材である「H形鋼」が並べられています。


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「アースドリル掘削機」と「拡底バケット」です。「場所打ちコンクリート拡底杭」を構築しています。


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敷地南東側ではまだ解体工事が行われています。


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北街区

 「住友不動産後楽園ビル」の東側が、「北街区」の建設現場です。地上20階、塔屋1階、地下2階の「住友不動産後楽園ビル」は、1998年8月竣工と新しいため、今回の再開発には参加しません。

北街区の概要
◆ 計画名-春日・後楽園駅前地区第一種市街地再開発事業 北街区
◆ 所在地-東京都文京区小石川一丁目102番1、102番2、102番3
◆ 階数-地上40階、地下2階
◆ 高さ-最高部148.45m、軒高140.84m
◆ 敷地面積-6,208.90㎡
◆ 建築面積-4,053.06㎡
◆ 延床面積-84,313.87㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 基礎工法-現場造成杭、直接基礎
◆ 用途-共同住宅、オフィス、店舗
◆ 総戸数-578戸
◆ 建築主-春日・後楽園駅前地区市街地再開発組合
◆ 設計者-日本設計
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2016年03月31日
◆ 竣工-2020年03月31日予定


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「北街区」の南側です。本格着工している「南街区」と比べると工事が遅れています。


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「北街区」の北側です。「オールケーシング掘削機」で、途中障害物の撤去を行っています。


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「東京ドーム」です。「文京シビックセンター」は、東京ドームに近いので、文京シビックセンター展望台からの撮影はライブ前の時間つぶしに最適です。

 今回は乃木坂ヲタの友人に撮影してもらいましたが、私も今年の9月23日の「カナやん(西野カナ)」のライブの前に撮影しました。来年5月の「安室ちゃん」のライブが当選したので、またライブ前に撮影しようと思っています。

 私は、今年の6月に「乃木坂46」のファンになったばかりなので、ファン歴は非常に短いです。今現在のお気に入りは、「松村沙友理、秋元真夏、伊藤かりん」です。


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「松村沙友理」です。


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「秋元真夏、伊藤かりん」です。


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2017年12月 2日 (土)

JR国分寺駅直結 超高層ツインタワー「シティタワー国分寺ザ・ツイン」 三越伊勢丹グループの商業施設「ミーツ国分寺」が2018年4月オープン!

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-シティタワー国分寺ザ・ツイン(ウエスト・イースト)-

 「国分寺駅」は、多くの人々が利用する交通の結節点であり、北口周辺は国分寺市の中心市街地として発展してきました。
 しかし、駅利用者の増加に対して道路や駅前広場の整備が遅れており、再開発が計画されていました。

 特定建築者に選定さている「住友不動産」は、国分寺市が施行する「国分寺駅北口地区第一種市街地再開発事業」を2015年7月1日に着工しました。共同住宅部分の正式名称は「シティタワー国分寺ザ・ツイン」となっています。

 引用資料 国分寺市・公式ホームページ
 国分寺駅北口地区第一種市街地再開発事業 


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三越伊勢丹グループ新規商業施設「ミーツ国分寺」
 
三越伊勢丹グループの「三越伊勢丹プロパティ・デザイン」は、2018年4月に国分寺駅北口に地域密着型新規商業施設「ミーツ国分寺」をオープンします。

 引用資料 三越伊勢丹ホールディングス(PDF:2017/11/30)
 国分寺駅北口地区第一種市街地再開発事業における三越伊勢丹グループ新規商業施設「ミーツ国分寺」出店について

 「ミーツ国分寺」は、西街区ビルの1階~4階に出店し、商業施設面積約9,000㎡、店舗数約50店舗を予定しています。


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シティタワー国分寺 ザ・ツイン ウエスト
 
「西街区」の「シティタワー国分寺 ザ・ツイン ウエスト」の建設現場を北東側から見た様子です。

シティタワー国分寺 ザ・ツイン ウエストの概要
◆ 計画名-(仮称)国分寺都市計画事業 国分寺駅北口地区第一種市街地再開発事業 施設建築物新築工事・西街区
◆ 所在地-東京都国分寺市本町三丁目3001号(地番)
◆ 交通-JR中央本線「国分寺」駅から徒歩1分、西武鉄道国分寺線「国分寺」駅から徒歩1分、 西武鉄道多摩湖線「国分寺」駅から徒歩1分
◆ 階数-地上36階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部134.9m
◆ 敷地面積-5,460.54㎡
◆ 建築面積-3,947.24㎡
◆ 延床面積-57,317.63㎡(容積対象面積38,187.54㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-制震構造(軸力フリー制震間柱)
◆ 用途-共同住宅、オフィス、店舗、公益施設
◆ 総戸数-299戸(その他店舗18区画、公益業務施設1区画)   
◆ 建築主-住友不動産(特定建築者および売主)
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2015年06月25日(安全祈願祭)、2015年07月01日(着工)
◆ 竣工-2018年02月下旬予定 
◆ 入居開始-2018年06月末予定


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「西街区」の下層階を北東側から見た様子です。1階~4階に地域密着型新規商業施設「ミーツ国分寺」が出店します。


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「セレオ国分寺」9階の「アウトドアガーデン」から見た「シティタワー国分寺 ザ・ツイン ウエスト」です。


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下層階の様子です。


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シティタワー国分寺 ザ・ツイン イースト
 
「東街区」の「シティタワー国分寺 ザ・ツイン イースト」の建設現場を北西側から見た様子です。

シティタワー国分寺 ザ・ツイン イースト の概要
◆ 計画名-(仮称)国分寺都市計画事業 国分寺駅北口地区第一種市街地再開発事業 施設建築物新築工事・東街区
◆ 所在地-東京都国分寺市本町二丁目3002号(地番)
◆ 交通-JR中央本線「国分寺」駅から徒歩1分、西武鉄道国分寺線「国分寺」駅から徒歩1分、 西武鉄道多摩湖線「国分寺」駅から徒歩1分
◆ 階数-地上35階、塔屋2階、地下2階 
◆ 高さ-最高部124.8m
◆ 敷地面積-3,043.68㎡
◆ 建築面積-1,795.96㎡
◆ 延床面積-35,801.51㎡(容積対象面積22,779.97㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-制震構造(軸力フリー制震間柱)
◆ 用途-共同住宅、店舗
◆ 総戸数-284戸(事業協力者取得住戸29戸含む、その他店舗12区画)   
◆ 建築主-住友不動産(特定建築者および売主)
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2015年06月25日(安全祈願祭)、2015年07月01日(着工)
◆ 竣工-2018年01月下旬予定 
◆ 入居開始-2018年06月末予定


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「東街区」の下層階を北東側から見た様子です。


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「セレオ国分寺」9階の「アウトドアガーデン」から見た「シティタワー国分寺 ザ・ツイン イースト」です。


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「西街区」の北側には、「交通広場」が整備されます。


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「北東側から見た交通広場完成予想図」です。



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2017年12月 1日 (金)

江東区 地上50階、高さ約180mの「(仮称)豊洲地区1-1街区開発計画」 都市計画決定 & 完成予想図を公開!

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-(仮称)豊洲地区1-1街区開発計画-

 「豊洲地区1-1街区」は、「東電堀」近くの「豊洲西小学校」と「新交通ゆりかもめ」の高架橋に挟まれた敷地面積約24,300㎡の広大な敷地です。

 「東急不動産、NIPPO、大成有楽不動産」が、東京都江東区豊洲五丁目で計画中の「(仮称)豊洲地区1-1街区開発計画」が、2017年11月30日に、都市計画決定が告示さました。

 引用資料 東急不動産(2017/11/30)
 ~新たな都心居住のモデルとなる、うるおいとにぎわいある水辺のライフスタイルを創出~ (仮称)豊洲地区1-1街区開発計画 都市計画決定 2021年度 完成予定 

(仮称)豊洲地区1-1街区開発計画の概要
◆ 所在地-東京都江東区豊洲五丁目1号
◆ 交通-東京メトロ有楽町線「豊洲」駅徒歩4分
◆ 階数-(住宅棟)地上50階、地下1階、(生活利便施設棟)地上2階、地下0階、(保育所棟)地上2階、地下0階
◆ 高さ-(住宅棟)約180m、(生活利便施設棟)約10m、(保育所棟)約10m
◆ 敷地面積-約24,300㎡
◆ 延床面積-約148,000㎡(B街区全体)、約145,000㎡(住宅棟)、約1,600㎡(生活利便施設棟)、約1,400㎡(保育所棟)
◆ 用途-共同住宅、店舗、保育所
◆ 総戸数-約1,230戸
◆ 建築主-東急不動産、NIPPO、大成有楽不動産
◆ 都市計画決定-2017年11月30日
◆ 着工-2018年度予定
◆ 竣工-2021年度予定


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「配置図」です。「(仮称)豊洲地区1-1街区開発計画」は、「A街区」と「B街区」に分かれます。


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「位置図」です。


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住宅棟・保育所棟

 地上50階、地下1階、高さ約180m、延床面積約145,000㎡、総戸数約1,230戸の「住宅棟」の建設予定地です。写真右側の奥に、地上2階、延床面積約1,400㎡の「保育所棟」が建設されます。


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奥に見えるのが「豊洲西小学校」です。居住人口の増加に伴い小学校施設が不足するため、3社は敷地東側の「豊洲西小学校」に隣接する敷地約2,6000㎡を江東区に譲渡し、江東区が校舎を増築する予定です。


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生活利便施設棟

 敷地の南西側に、地上2階、延床面積約1,600㎡の「生活利便施設棟」が建設される予定です。


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B街区(豊洲変電所)
 敷地の北端に東京電力の「豊洲変電所」があります。この部分が「B街区」となります。「豊洲変電所」は、地下変電所に建て替えられる予定です。



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