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2017年12月18日 (月)

葛飾区 東金町一丁目西地区市街地再開事業 地上44階、総延床面積約162,500㎡を想定!

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-東金町一丁目西地区市街地再開事業-

 東京都葛飾区で市街地再開発事業を検討している「東金町一丁目西地区市街地再開発準備組合」は、「三菱地所レジデンス、三井不動産レジデンシャルJV」を事業協力者に選定しています。

 「東金町一丁目西地区市街地再開発準備組合」は、施設計画案やスケジュールを盛り込んだ「まちづくり・再開発計画(素案)」をまとめました。施設の想定規模は総延床面積約162,500㎡です。主要用途は共同住宅、商業、自動車教習所の施設となります。

 引用資料 建設通信新聞(2017/12/15)
 延べ16万㎡規模想定/21年度以降の着工目指す/東金町一丁目西再開発準備組合 

 同計画素案によると、エリアを「A敷地」と「B敷地」に分け2棟を建設します。「A敷地」の施設は、階数が最高44階、延床面積約161,000㎡、総戸数600~700戸となります。用途は共同住宅、商業、自動車教習所などです。「B敷地」は、地上3階、延床面積約1,500㎡の施設で、用途は葛飾区が検討しています。

 2016年6月28日の報道では、地上37階、地下2階、高さ約140m、延床面積約150,000㎡、総戸数約450戸の超高層複合施設となっていたので規模が拡大したようです。

東金町一丁目西地区市街地再開事の概要
◆ 所在地-東京都葛飾区東金町一丁目2136~2169の一部   
◆ 階数-(A敷地)地上44階、(B敷地)地上3階
◆ 高さ-不明
◆ 敷地面積-(A敷地)約24,750㎡、(B敷地)約650㎡
◆ 延床面積-(A敷地)約161,000㎡、(B敷地)約1,500㎡
◆ 用途-共同住宅、商業施設、自動車教習所など
◆ 総戸数-600~700戸
◆ 建築主-東金町一丁目西地区市街地再開発準備組合(事業協力者 三菱地所レジデンス、三井不動産レジデンシャルJV)
◆ コンサルタント業務-佐藤総合計画
◆ 都市計画決定-2019年度予定
◆ 組合設立認可-2020年度予定
◆ 着工-2021年度以降予定


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JR金町駅北口

 最寄りの駅は、「JR金町駅(北口)」となります。


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理科大学通り

 再開発予定地東側の「理科大学通り」です。現在の「理科大学通り」は、歩道も狭く電柱もあって歩きにくいです。「理科大学通り」は、電柱を地下に埋設し、歩道をこれまでの2.25mから約7.25mに拡幅する計画です。


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イトーヨーカドー金町店
 再開発予定地の中心は、「イトーヨーカドー金町店」が入っている建物です。 ”家電量販店やファッションブランドなど地域の拠点となる大規模なキーテナントを誘致” となっているので、「イトーヨーカドー金町店」は再出店しないようです。


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金町自動車教習所

 「イトーヨーカドー金町店」の屋上に「金町自動車教習所」があります。用途に自動車教習所がります。「金町自動車教習所」は、建て替え後も屋上で継続します。


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敷地の西側は、「駐車場」や「駐輪場」として使用されています。


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北西側から見た様子です。敷地西端には、「葛飾区立亀が岡保育園」の仮園舎があります。2019年度に新園舎に移転します。



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