JR川崎駅 全く別の駅に生まれ変わる「川崎駅北口自由通路整備・駅改良等工事」 北口通路・北改札等が2018年2月17日に供用開始!
-川崎駅北口自由通路整備・駅改良等工事-
JR川崎駅では大規模な駅の改良工事が行われています。「川崎駅北口自由通路整備・駅改良等工事」です。
JR川崎駅には、現在は幅員約25mの「東西自由通路」がありますが、北側の「東京方跨線橋(こせんきょう)」があった部分に、東口駅前広場と西口北広場を結ぶ「北口自由通路」を新設します。
「北口自由通路」は幅員10mで、「北口自由通路」の南側には「北改札(10機)」を新設します。
更に、「東西自由通路」と「北口自由通路」の間を橋上駅舎化して改札内コンコースと大規模なエキナカ商業施設を新設します。
● 北口通路・北改札等が2018年2月17日に供用開始!
全面開業時期が予定より7ヶ月程度遅れ、2018年10月頃になる見込です。北口自由通路予定地の地下25m付近から大量の直径約15cm~30cmの玉石が見つかり、基礎杭の施工の障害となったためです。
東西自由通路である「中央通路」に面した「中央北改札」は先行して2017年6月18日に供用開始されました。新設される「北口自由通路」と、北口自由通路沿いの「北改札」などは2018年2月17日に供用開始、「アトレ川崎増床部分」も2018年2月17日に開業する予定です。
引用資料 川崎市・公式ホームパージ
川崎駅北口自由通路等整備事業
川崎駅北口自由通路整備・駅改良等工事の概要
◆ 計画名-(仮称)JR川崎駅増築工事
◆ 所在地-神奈川県川崎市川崎区駅前本町26-1 外40筆
◆ 階数-地上5階(既存駅ビル部は地上8階)
◆ 高さ-44.98m(既存駅ビル部)
◆ 敷地面積-29,997.00㎡(施設全体)
◆ 建築面積-増床部分5,556.52㎡(既存駅・駅ビル9,613.32㎡)
◆ 延床面積-増床部分14,237.21㎡(既存駅・駅ビル52,846.16㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-店舗、その他(駅舎)
◆ 北口自由通路-有効幅員10m、延長約115m(両デッキ部含むと延長約230m)
◆ 駅施設等-コンコース・改札(北・中央北)整備、既存(中央南)改札改修、エレベーター(3基)・エスカレーター(6基)整備、ベビー休憩室整備、等
◆ 店舗等-約8,600㎡(増床部分)
◆ 建築主-JR東日本、川崎市
◆ 設計者・監理者-ジェイアール東日本建築設計事務所、ジェイアール東日本コンサルタンツJV
◆ 施工者-川崎駅北口自由通路新設・駅改良共同企業体(鉄建建設、大林組JV)
◆ 着工-2013年05月24日(安全祈願祭)
◆ 竣工-2018年10月頃予定(施設全体)
◆ 総事業費-約190億円(川崎市負担約94億円、JR東日本負担約96億円)
「現状・供用開始時」です。2018年2月17日に「北口通路・北改札等」の供用を開始すると共に「アトレ川崎増床部分」を開業します。
「断面図」です。「改札内コンコース」は3階となります。「北改札」の他に「アトレ改札」も新設されます。
JR川崎駅の幅員約25mの東西自由通路である「中央通路」です。
中央南改札
中央通路の既存の改札口は、2017年6月18日に「中央北改札」が供用開始されたのに伴い、「中央南改札」に名称が変更されました。
中央北改札
先行して2017年6月18日から供用開始された「中央北改札」です。
「中央北改札」は、改札機×8台となっています。
改札内コンコースから見た「中央北改札」です。「改札内コンコース」は3階となります。
「改札内コンコースの仮囲いは、2018年2月17日に撤去され、「北口通路・北改札等」の供用を開始すると共に「アトレ川崎増床部分」を開業する予定です。
「南武線」へのエスカレーターです。
「南武線」のエスカレーターをホームから見た様子です。
「南武線」のホームから見た様子です。ホーム上空がすっかり覆われました。
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