JR東日本 本格着工した地上26階、高さ約122mの「(仮称)竹芝ウォーターフロント開発計画」
-(仮称)竹芝ウォーターフロント開発計画-
「(仮称)竹芝ウォーターフロント開発計画」の予定地は、新交通ゆりかもめ竹芝駅の北側で、「JR東日本浜松町社宅、劇団四季の劇場があるJR東日本アートセンター、シーサイドホテル芝弥生(芝弥生会館)」などが建っていた場所です。
引用資料 JR東日本(PDF:2017/07/25)
竹芝ウォーターフロント開発計画の本体工事着手について
「A棟(高層棟)、B棟(劇場棟)、C棟(駐車場棟)」の3棟が建設されます。観光・ビジネス及び文化・芸術の発信拠点として、ラグジュアリーホテル、オフィス、商業施設、劇場等とあわせて屋外広場を整備し、周辺エリアと連携しながら竹芝エリア全体の賑わい創出を図ります。2017年11月に本体工事に着手しました。
(仮称)竹芝ウォーターフロント開発計画の概要
◆ 所在地-東京都港区海岸一丁目22番1他(地名地番)
◆ 階数-(高層棟)地上26階、地下2階、(劇場棟)地上6階、地下1階、(駐車場棟)地上10階、地下1階
◆ 高さ-最高部約122m(高層棟)、約46m(劇場棟)、約39m(駐車場棟)
◆ 敷地面積-約23,030㎡(施設全体)
◆ 建築面積-約14.300㎡(既存建物含む面積15,700㎡)
◆ 延床面積-約108,500㎡(既存建物含む面積111,500㎡)、(高層棟)約65,700㎡、(劇場棟)約30,800㎡、(駐車場棟)約12,000㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-杭基礎
◆ 用途-ホテル、オフィス、商業、劇場、駐車場等
◆ 客室数-265室(予定)
◆ 建築主-JR東日本(東日本旅客鉄道)
◆ 設計者-ジェイアール東日本建築設計事務所
◆ 施工者-清水建設(高層棟)
◆ 解体工事-2016年06月01日
◆ 着工-2017年11月(高層棟)
◆ 竣工-2020年06月30日予定
◆ オープン-2020年春以降段階的に開業予定
「断面図」です。
「配置図」です。
A棟(高層棟)の建設予定地
「JR東日本浜松町社宅」と「シーサイドホテル芝弥生(芝弥生会館)」の跡地に、地上26階、地下2階、高さ約122m、延床面積約65,700㎡の「高層棟」が建設されます。先行して2017年11月に本体工事に着手しました。
B棟(劇場棟)の建設予定地
「劇団四季」は、「(仮称)竹芝ウォーターフロント開発計画」の実施を受けて、「JR東日本アートセンター 四季劇場[春]・[秋]」の上演活動を、2017年6月下旬で一時休止しました。
跡地には、地上6階、地下1階、高さ約46m、延床面積約30,800㎡の「劇場棟」が建設されます。再開発完了後に、「劇団四季」が上演活動を再開します。
C棟(駐車場棟)の建設予定地
「JR東京乗車券管理センター」の跡地に、地上10階、地下1階、高さ約39m、延床面積約12,000㎡の「駐車場棟」が建設されます。奥の紫色の「JR東日本アートセンター自由劇場」はそのまま残ります。
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