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2018年1月

2018年1月31日 (水)

JR東日本 (仮称)五反田駅東口開発計画 「五反田駅東口ビル(仮称)」の建設予定地

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-五反田駅東口ビル(仮称)-

 JR東日本グループは、山手線、東急池上線、都営地下鉄浅草線が乗り入れる五反田駅の横に、地上10 階の「五反田駅東口ビル(仮称)」の建設に着手しました。

 引用資料 JR東日本(PDF:2017//11/20)
 五反田駅東口ビル(仮称)の建設について

 上層階には、山手線で6ヶ所目(田端、駒込、目白、渋谷、秋葉原(2019年開業予定))となる、宿泊特化型ホテル「ホテルメッツ五反田(仮称)」を開業します。
 低層階には、商業施設「アトレ五反田(仮称)」が出店し、駅西側に営業している「アトレヴィ五反田」との一体感ある商業空間を目指します。

五反田駅東口ビル(仮称)の概要
◆ 計画名-(仮称)五反田駅東口開発計画
◆ 所在地-東京都品川区東五反田一丁目26番2号
◆ 交通-五反田駅東口徒歩0分
◆ 階数- 地上10階、地下0階
◆ 高さ-約41m
◆ 敷地面積-約947㎡
◆ 建築面積-約815㎡
◆ 延床面積-約7,236㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 基礎工法-杭基礎
◆ 用途-ホテル(4階~10階)、商業施設(1階~3階)
◆ 客室数-166室(シングル65室、ツイン55室、ダブル46室)
◆ 建築主-JR東日本(運営会社 ホテルは 日本ホテル、商業施設はアトレ)
◆ 設計者-ジェイアール東日本建築設計事務所
◆ 着工-2018年01月予定
◆ 竣工-2020年01月予定
◆ 開業-2020年春予定


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「建設予定地」です。


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「五反田駅東口ビル(仮称)」の建設予定地です。


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撮影時は、既存建物の解体工事が行われていました。


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「(仮称)五反田駅東口開発計画」の建築計画のお知らせです。



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2018年1月30日 (火)

リニア中央新幹線プロジェクト 大規模に行われている「中央新幹線品川駅新設(北工区・南工区)」 現場は珍しい重機の博覧会!

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リニア中央新幹線プロジェクト-
 「JR東海(東海旅客鉄道)」は、東京(品川)~名古屋間で2027年開業を目指す「リニア中央新幹線プロジェクト」で、2016年1月27日に安全祈願と起工式を現地で行い、駅舎整備の初弾となる「品川駅」を着工しました。

 
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工事位置

 「工事位置」です。工事は、「中央新幹線品川駅新設(北工区)」と「中央新幹線品川駅新設(南工区)」に分かれています。

引用資料 JR東海・ニュースリリース(2016/01/20)
 中央新幹線品川駅新設(北工区・南工区)工事における環境保全について

 リニア中央新幹線の「品川駅」は、施工延長約450mです。このうち、東京方の北工区は施工延長約150m、名古屋方の南工区は施工延長約300mとなっています。
 北工区は「清水建設・名工建設・三井住友建設JV」が担当、南工区は「大林組・東亜建設工業・熊谷組JV」が担当します。


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土留め壁構築
 
最初に「土留め壁」の構築を行います。大規模な「連続地中壁」が構築されます。


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品川駅の施工手順

 起点となる「品川駅」の施工手順です。「品川駅」の工事は開削工法で行われますが、東海道新幹線の通常運行を続けながらの工事となるので、超難工事になります。

 東海道新幹線の「品川駅」の真下の地下約40mに設置します。新幹線のホームに並行する形で、最大幅約60mの巨大な地下空間に島式2年4線ホームを建設します。各ホームには2編成ずつ計4編成のリニアが停車出来ます。


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土留め壁の施工手順

 「土留め壁」は、「H形鋼」を建込む一般的な「ソイルセメント柱列壁」ではなく、「鉄筋かご」を建込む「RC地中連続壁」となります。


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一番北側に「安定液タンク」がありました。


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北側から南側を見た様子です。


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初めて見るマシンです。”鉄筋かご建込機「FSL15112」”と書いてありました。鉄筋かご建込の専用マシンがあるのを初めて知りました。


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これは超高層ビルの建設現場でも時々見かける「水平多軸式地中連続壁掘削機」です。「BMX掘削機(低空頭型)」だと思われます。


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「回転水平多軸カッター」です。回転水平多軸カッターの採用により、粘性土から硬質地盤、さらに礫、玉石層まで適用が可能です。掘削土は、カッターとカッターの間にある「水中ポンプ」で、「安定液」と共に地上に吸い上げます。


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初めて見るマシンです。「水平多軸式地中連続壁掘削機」の一種だと思われますが、よく分かりません。


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初めて見るマシンです。用途も型名も全く分かりません。


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JR品川イーストビル」の手前で北側に振り返った様子です。


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「JR品川イーストビル」の下を北側から見た様子です。


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「JR品川イーストビル」の下でも「土留め壁(地中連続壁)」を構築します。


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「JR品川イーストビル」の下を南側から見た様子です。


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「JR品川イーストビル」を越えて「中央新幹線品川駅新設(南工区)」が続きます。


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このあたりが「中央新幹線品川駅新設(南工区)」の南端になります。更に南側は別工区「中央新幹線品川駅新設(非開削工区)」になります。



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2018年1月29日 (月)

川崎市の東扇島に建設中 国内最大面積約30万㎡となる巨大物流施設「ロジポート川崎ベイ」

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-ロジポート川崎ベイ-

 日本全国で巨大物流施設の建設ラッシュになっています。特に首都圏と関西圏が顕著です。川崎市の埋立地である「東扇島」に、「ラサール不動産投資顧問、三菱地所、NIPPO」の3社が共同開発する大型物流施設「ロジポート川崎ベイ」が、2017年12月15日に着工しました。

 引用資料 公式ホームページ
 ロジポート川崎ベイ 

 三菱地所 ニュースリリース(PDF:2017/12/15)
 国内最大級のマルチテナント型物流施設「ロジポート川崎ベイ」着工

 「ロジポート川崎ベイ」は、敷地面積134,832.22㎡、延床面積296,798.74㎡のマルチテナント型物流施設です。延床面積296,798.74㎡は、竣工予定の2019年5月時点において民間の物流施設で国内最大面積となります。

ロジポート川崎ベイの概要
◆ 所在地-神奈川県川崎市川崎区東扇島7番1他(地番)
◆ 階数-地上5階
◆ 敷地面積-134,832.22㎡
◆ 延床面積-296,798.74㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 地震対策-制震構造
◆ 用途-マルチテナント型物流施設
◆ 建築主-東扇島プロパティー特定目的会社(ラサール不動産投資顧問、三菱地所、NIPPO)
◆ 設計監理監修者-久米設計
◆ 設計施工者-大林組
◆ 着工-2017年12月15日
◆ 竣工-2019年05月31日予定


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最近は、巨大物流施設の建設ラッシュで、1棟で20万㎡超の物流施設の建設も珍しくなくなりましたが、さすがに1棟で約30万㎡は巨大です。

建物の特徴
● 各階の着車を可能にするランプウェイを2基採用
● 高床倉庫(1~4 階)と低床倉庫(最上階)を整備することで、様々なテナントニーズに対応可能
● 約830坪から分割利用可能
● 冷凍冷蔵設備対応可能
● 大型車128台の待機スペース、一般車916台の収容が可能な駐車場を設置予定
● 全館LED照明の採用
● 太陽光発電設備対応可能
● 72時間対応の非常用発電設備を設置


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「周辺地図」です。「ロジポート川崎ベイ」は、最寄りの首都高速湾岸線の東扇島出入口まで約1.5kmに位置し、大消費地である東京や横浜へのアクセスに優れています。


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「位置図」です。埋立地の「東扇島」に位置します。2023年度には「臨港道路東扇島水江町線」が完成する予定であり、より一層の交通利便性の向上が期待されています。



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2018年1月28日 (日)

習志野市 地上44階、高さ約161mの「津田沼 ザ・タワー」 2018年1月末の建設状況

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-津田沼 ザ・タワー-

 JR津田沼駅近くの「仲よし幼稚園跡地活用事業」は、習志野市による公募型プロポーザルの実施により、最優秀提案者に「三菱地所レジデンス(代表者)、三井不動産レジデンシャル、野村不動産」の3社グループを特定しました。

 建設現場は、JR津田沼駅南口にある「モリシア津田沼」南側に位置する習志野市の市有地と隣接する一部民有地です。

 概要は、地上44階、塔屋2階、地下2階、高さ(最高部161.04m、建物高さ152.10m)、敷地面積8,050.23㎡、延床面積88,116.30㎡、総戸数759戸(ほかにゲストルーム・スカイサロン・スタジオ・シアタールーム等共用施設)です。

 「(仮称)津田沼プレミアタワープロジェクト」として公式ホームページがオープンしていましたが、正式名称が「津田沼 ザ・タワー」に決定しています。

 引用資料 公式ホームページ
 津田沼 ザ・タワー

津田沼 ザ・タワーの概要
◆ 計画名-(仮称)仲よし幼稚園跡地活用計画
◆ 所在地-千葉県習志野市谷津一丁目1340番15の一部、16の一部、24・25(地番)
◆ 交通-JR総武線快速・JR総武線「津田沼」駅より徒歩4分 
◆ 階数-地上44階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部161.04m、建物高さ152.10m
◆ 敷地面積-8,050.23㎡(売買対象面積)
◆ 建築面積-4,431.62㎡
◆ 延床面積-88,116.30㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造(建物の基礎と1階床下の間に鉛プラグ入り積層ゴム等を設置)
◆ 用途-共同住宅、地域貢献施設、自転車駐車場
◆ 総戸数-759戸(ほかにゲストルーム・スカイサロン・スタジオ・シアタールーム等共用施設)
◆ 建築主-三菱地所レジデンス(代表者)、三井不動産レジデンシャル、野村不動産
◆ 設計者・監理者-フジタ
◆ 施工者-フジタ
◆ 着工-2016年12月01日(準備工事2016年11月02日)
◆ 竣工-2020年04月下旬予定
◆ 入居開始-2020年07月下旬予定


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「津田沼 ザ・タワー」は、「モリシア津田沼」を経由して、津田沼駅ペデストリアンデッキと直結します。


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東側から見た「津田沼 ザ・タワー」の2018年1月末の建設状況です(写真提供bgds氏)。


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西側部分です(写真提供bgds氏)。


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「津田沼 ザ・タワー」は、地震対策として「免震構造」を採用します。建物の基礎と1階床下の間に「免震装置」を設置します。「免震層」の構築が始まった段階だと思われます(写真提供bgds氏)。


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この部分は、「積層ゴム」等を載せる台座になると思われますが、間違っていたらゴメンナサイ(写真提供bgds氏)。


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少し北側です(写真提供bgds氏)。


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東側部分です(写真提供bgds氏)。


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北東側から見た様子です。「モリシア津田沼」を経由して、津田沼駅ペデストリアンデッキと直結します(写真提供bgds氏)。



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2018年1月27日 (土)

JR東日本 「京浜東北線」で2番目にホームドアが使用開始された「さいたま新都心駅」

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-京浜東北線のホームドア-

 JR東日本は、ホームドアの整備を進めています。「山手線」の整備にはほぼメドが立ったため、「京浜東北線」での整備が本格化しています。

 2017年3月25日の初電から、「JR赤羽駅」に「京浜東北線」では初めてのホームドアが使用開始されました。2017年9月23日から「JRさいたま新都心駅」で2番目にホームドアが使用開始されました。

 2018年1月27日現在、「赤羽駅、さいたま新都心駅、浦和駅、上野駅」の4駅でホームドアが運用されています。他にもたくさんの駅で工事が進行中です。

● 京浜東北線ホームドア整備のスケジュール
(01) 赤羽駅(2017年03月25日使用開始)
(02) さいたま新都心駅(2017年09月23日使用開始)
(03) 浦和駅(2017年10月21日使用開始)
(04) 上野駅(2017年12月20日使用開始)
(05) 大井町駅(2018年02月14日使用開始予定)
(06) 鶴見駅(2018年03月末までに使用開始予定) 


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JRさいたま新都心駅の「京浜東北線」のホームです。


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1番線ホームのホームドア

 南行の「1番線ホーム(浦和・赤羽・上野・東京方面)」のホームドアです。ラインカラーの「スカイブルー」が鮮やかです。2017年9月23日から使用開始されました。


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ドアのガラス部分がかなり広いです。


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2番線ホームのホームドア
 北行の「2番線ホーム(大宮方面)」のホームドアです。2017年9月23日から使用開始されました。


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電車が到着しました。


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ドアが開いた状態です。



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2018年1月26日 (金)

港区 都営青山北町アパートの再開発 地上25階、高さ約100m「(仮称)北青山三丁目地区まちづくりプロジェクト民活事業」の建設予定地

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北青山三丁目地区まちづくりプロジェクト-
 「東京都」は、老朽化した都営青山北町アパートを建て替え、都有地を活用した青山通り沿道との一体的なまちづくり「北青山三丁目地区まちづくりプロジェクト」に取り組んでいます。

 「北青山三丁目地区まちづくりプロジェクト民活事業」の事業予定者は、「チーム青山共創」に決定しています。構成員は「東京建物、三井不動産、三井不動産レジデンシャル、鹿島建設、前田建設工業、東京建物シニアライフサポート」で、「東京建物」が代表企業です。

 引用資料 東京都・報道発表資料(2017/01/31)
 「北青山三丁目地区まちづくりプロジェクト民活事業」 事業予定者の決定について 

北青山三丁目地区まちづくりプロジェクト民活事業の概要
◆ 計画名-(仮称)北青山三丁目地区まちづくりプロジェクト民活事業
◆ 所在地-東京都港区北青山三丁目227番4(地番)
◆ 階数-地上25階、地下1階
◆ 高さ-最高部99.90m、軒高89.90m
◆ 敷地面積-7,895.01㎡
◆ 建築面積-2,900.36㎡
◆ 延床面積-35,312.15㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-杭基礎 
◆ 用途-共同住宅、老人ホーム、飲食店、物販店舗、保育所、自動車車庫
◆ 総戸数-賃貸住宅(232戸)、サービス付き高齢者向け住宅(49戸)
◆ 建築主-チーム青山共創(構成員 東京建物(代表企業)、三井不動産、三井不動産レジデンシャル、鹿島建設、前田建設工業、東京建物シニアライフサポート)
◆ 設計者-鹿島建設
◆ 施工者-(未定)
◆ 着工-2018年03月01日予定
◆ 竣工-2020年05月31日予定


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「配置図」です。敷地の南西側が「居住推進ゾーン」となります。「民活事業区域」の隣の「都営住宅建替事業区域」には、地上20階、高さ70mの「(仮称)都営北青山三丁目団地」が建設されます。北東側が沿道一体開発を検討する「業商複合ゾーン」となります。

(仮称)都営北青山三丁目団地の概要
◆ 所在地-東京都港区北青山三丁目227番3
◆ 階数- 地上20階、地下0階
◆ 高さ-約70m
◆ 敷地面積-8,817.98㎡
◆ 建築面積-約2,919㎡
◆ 延床面積-約21,367㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-杭基礎
◆ 用途-都営住宅、保育園、児童館
◆ 総戸数-(未定)
◆ 建築主-東京都
◆ 設計者-東部住宅建設事務所
◆ 施工者-長谷工コーポレーション、株木建設、石川建設、武家田建設JV
◆ 着工-2017年03月20日
◆ 竣工-2019年09月30日予定


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「都営青山北町アパート」の配置図です。


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「居住推進ゾーン」を東側から見た様子です。


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ゲートが開いていました。手前に「(仮称)北青山三丁目地区まちづくりプロジェクト民活事業」、奥に「(仮称)都営北青山三丁目団地」が建設されます。2棟共に2018年3月着工予定です。


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「(仮称)北青山三丁目地区まちづくりプロジェクト民活事業」の建築計画のお知らせです。


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「居住推進ゾーン」と「業商複合ゾーン」との間の道路です。


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業商複合ゾーン

 「業商複合ゾーン」の予定地を南側から見た様子です。



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2018年1月25日 (木)

JR東日本 「京浜東北線」では初めてのホームドアが使用開始された「赤羽駅」

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-京浜東北線のホームドア-

 JR東日本は、ホームドアの整備を進めています。「山手線」の整備にはほぼメドが立ったため、「京浜東北線」での整備が本格化しています。

 2017年3月25日の初電から、「JR赤羽駅」に「京浜東北線」では初めてのホームドアが使用開始されました。2018年1月25日現在、「赤羽駅、さいたま新都心駅、浦和駅、上野駅」の4駅でホームドアが運用されています。

● 京浜東北線ホームドア整備のスケジュール
(01) 赤羽駅(2017年03月25日使用開始)
(02) さいたま新都心駅(2017年09月23日使用開始)
(03) 浦和駅(2017年10月21日使用開始)
(04) 上野駅(2017年12月20日使用開始)
(05) 大井町駅(2018年02月14日使用開始予定)
(06) 鶴見駅(2018年03月末までに使用開始予定) 


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JR赤羽駅の「京浜東北線」のホームです。


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1番線ホームのホームドア

 南行の「1番線ホーム(上野・東京・横浜方面)」のホームドアです。ラインカラーの「スカイブルー」が鮮やかです。2017年3月25日から使用開始されました。


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ドアのガラス部分がかなり広いです。


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電車が到着しました。


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ドアが開いた状態です。


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2番線ホームのホームドア

 北行の「2番線ホーム(川口・浦和・大宮方)」のホームドアです。2017年3月25日から使用開始されました。

 「山手線」のホームドアは、内回り(反時計回り)はグリーン1本線、外回り(時計回り)は、グリーン2本線とラインの数を変えていますが、「京浜東北線」は南行・北行共にスカイブルーのライン1本です。



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2018年1月24日 (水)

雪景色 地上47階、高さ約230mの「渋谷スクランブルスクエア」 「渋谷ヒカリエ」の超高層オフィスフロアから見た2018年1月23日の建設状況

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渋谷スクランブルスクエア
 渋谷駅周辺では複数の大規模な再開発が計画されています。その中で最大規模のプロジェクトが「渋谷駅地区駅街区開発計画」です。

 「渋谷駅地区 駅街区開発計画」は、JR渋谷駅の東側に地上47階、地下7階、高さ229.706mの東棟、西側に地上13階、地下5階、高さ約76mの西棟、東棟と西棟の間に、山手線・埼京線の線路とホームを覆う形で、地上10階、地下2階、高さ約61mの中央棟を建設します。

 「東京急行電鉄、JR東日本、東京メトロ」が推進している「渋谷駅街区開発計画」について、施設名称を「渋谷スクランブルスクエア/SHIBUYA SCRAMBLE SQUARE」に決定しました。

 引用資料 JR東日本(PDF:2017/08/01)
 渋谷駅街区開発計画の施設名称が「渋谷スクランブルスクエア」に決定 オフィス・商業施設のリーシングを開始 -2019年度、渋谷エリア最高となる高さ約230メートル、地上47階建の第Ⅰ期(東棟)開業-

渋谷スクランブルスクエアの概要
◆ 計画名-渋谷駅地区駅街区開発計画
◆ 所在地-東京都渋谷区渋谷二丁目24番1他
◆ 階数-地上47階、地下7階(東棟)、地上10階、地下2階(中央棟)、地上13階、地下5階(西棟)
◆ 高さ-最高部229.706m、建築物229.706m(東棟)、約61m(中央棟)、約76m(西棟)
◆ 敷地面積-15,275.55㎡(施設全体)
◆ 建築面積-18,216.49㎡(施設全体)
◆ 延床面積-276,010.18㎡(施設全体)、約181,000㎡(東棟)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎、一部杭基礎
◆ 用途-物販店舗、飲食店舗、オフィス、駅施設、駐車場等
◆ 事業主体-東京急行電鉄、東日本旅客鉄道(JR東日本)、東京地下鉄(東京メトロ)
◆ 設計者-渋谷駅周辺整備計画共同企業体(日建設計、東急設計コンサルタント、ジェイアール東日本設計事務所、メトロ開発)
◆ デザインアーキテクト-日建設計、隈研吾建築都市設計事務所、SANAA事務所
◆ 施工者-東急建設、大成建設JV
◆ 着工-2014年06月10日(準備工事)
◆ 竣工-2019年07月末予定(東棟)、2028年03月末予定(中央棟、西棟)
◆ 開業-2019年度予定(東棟)、2027年度予定(中央棟、西棟)

(注意) 建築面積が敷地面積を上回るのは、西棟付近に設ける「西口アーバンコア」が道路上に架かっており、敷地面積には含まれないものの建築面積には含まれるためです。


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「屋外展望施設」のイメージです。「屋外展望施設」は屋上全体を使い、広さは約3,000㎡です。周囲は全面ガラス張りの回廊となり、一部に階段状の高低差を設けます。


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「商業施設フロアイメージ」です。


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「オフィスフロアイメージ」です。


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「渋谷ヒカリエ」の超高層オフィスフロアから見たの「渋谷スクランブルスクエア」の2018年1月23日の建設状況です。前日東京は大雪だったのでかなり雪が積もっています(写真提供品川ローカス氏)。


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最高部です。タワークレーン2基で建設しています(写真提供品川ローカス氏)。


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途中階に「揚重ヤード」を設けています。「渋谷スクランブルスクエア」は敷地に余裕が無いので、タワークレーンで鉄骨を途中階に揚重しておいて、そこからタワークレーンで吊り上げて「鉄骨建方」を行っているようです(写真提供品川ローカス氏)。


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「カーテンウォール」です。完成予想図では分かりませんでしたが、「アルミカーテンウォール」のガラス部分がグラデーションになっています(写真提供品川ローカス氏)。


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「渋谷ストリーム」との谷間です。渋谷ストリームの一部となる「(仮称)渋谷駅南街区プロジェクト A棟」の最高部に雪が積もっています(写真提供品川ローカス氏)。


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「渋谷スクランブルスクエア」の南面も「カーテンウォール」の取り付けが進んでいます(写真提供品川ローカス氏)。



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2018年1月23日 (火)

JR東日本 大規模に行われている「原宿駅」の改良工事 2層の駅舎を新設、臨時ホームを外回り専用ホームに改良!

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-原宿駅 新駅舎-

 「JR東日本」は、「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」を見据えて、「千駄ケ谷駅、信濃町駅」及び「原宿駅」の3駅を大規模に改良します。

 引用資料 JR東日本(PDF:2016/06/08)
 駅改良の工事計画について 

 3駅ともに、「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」前の供用を目指します。3駅の総工事費は約250億円で、設計は3駅ともに「ジェイアール東日本建築設計事務所、ジェイアール東日本コンサルタンツ」らが担当します。

 渋谷区にある「原宿駅」は、線路及びホーム上に、2層の「橋上駅舎」を新設します。コンコースや改札口、トイレも拡張して混雑緩和を図るとともに、エレベーターやエスカレーターなどを増設します。

 年始のみ使用している明治神宮側の「臨時ホーム」は、「山手線外回り専用ホーム」に改良します。2面2線対応のホームにすることで内回り・外回りの乗降客の動線を分離して混雑緩和を図ります。

 神宮橋方面には、既存の「表参道口」のほかに「明治神宮口」を新設します。新設する外回り専用ホームは、地下通路で「竹下口改札」にも接続します。
 
原宿駅 新駅舎の概要JR原宿駅改良工事)
◆ 現在、年始のみ使用している臨時ホームを外回り専用ホームにする
◆ 線路及びホーム上に2層の駅舎を新設し、コンコース、改札口、トイレを拡張して混雑緩和を図るほか、エレベーターを増設する
◆ 明治神宮側に新たに出入口を設置する
◆ 今回新設する外回り専用ホームは、通路で竹下口改札にも接続する


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駅改良工事後の「原宿駅」の配置図です。


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「駅外観(明治神宮側)」です。


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「改札内コンコース」です。


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南側の「神宮橋」から見た様子です。大規模に改良工事が行われています。


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山手線外回り(新宿・池袋方面)専用ホーム

 年始のみ使用していた「臨時ホーム」です。「臨時ホーム」は大規模に改良されて、「山手線外回り(新宿・池袋方面)」専用ホームとなります。


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明治神宮側では、「鋼管矢板」と「鋼矢板」で「土留め壁」が構築されています。


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現在の山手線外回り(新宿・池袋方面)ホームです。工事に伴いホームドアが一部撤去されています。このホームにはホームドアは必要無くなるので、最終的にはフェンスに置き換えられると思われます。


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ホームドアが一部撤去された部分には「警備員」が常駐しています。


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ホームドアが一部撤去された部分です。


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年始のみ使用していた「臨時ホーム」がすでに撤去されています。この部分に、本設の「山手線外回り(新宿・池袋方面)」専用ホームを構築します。



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2018年1月22日 (月)

国家戦略特区 地上43階、高さ約210m「(仮称)赤坂二丁目プロジェクト」の正確な敷地範囲

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-(仮称)赤坂二丁目プロジェクト-
 
森トラストは、「虎ノ門パストラル」跡地、「赤坂ツインタワー」建て替え、「三田43MTビル」を中心とした再開発など、東京都港区内で計画している3件の開発予定地に積極投資します。

 「森トラスト」は、赤坂ツインタワー跡地を中心とした約5,000坪の敷地において推進している「(仮称)赤坂二丁目プロジェクト」の整備方針をまとめました。

 東京圏国家戦略特別区域における特定事業として、東京都および港区の都市計画審議会による審議、国家戦略特別区域会議による区域計画の作成を経て、内閣総理大臣による認定を受けるべく手続きを進めていきます。

 引用資料 森トラスト(PDF:2017/12./13)
 『(仮称)赤坂二丁目プロジェクト』整備方針決定 ジャパンブランド発信施設と国際級ホテルを中心とした観光支援機能により国際競争力強化を目指す

 「森トラスト」のプレスリリースにより正確な概要が判明しました。地上43階、地下3階、高さ約210m、敷地面積約220,000㎡の巨大な超高層複合ビルとなります。

(仮称)赤坂二丁目プロジェクトの概要
◆ 所在地-東京都港区赤坂一丁目及び二丁目
◆ 階数-地上43階、地下3階
◆ 高さ-最高部約210m
◆ 敷地面積-約15,700㎡
◆ 延床面積-約220,000㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、ホテル・サービスアパートメント、店舗、展示施設、診療所等
◆ 建築主-森トラスト
◆ 着工-2019年度予定
◆ 竣工-2024年度予定


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「エントランス広場イメージ」です。


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周辺の敷地を集約化
 「赤坂ツインタワー」の跡地は敷地面積は11,866.50㎡(本館・東館合計)です。近隣の地権者と共同で事業を進めて、敷地面積約15,700㎡まで拡大しています。

 森トラストの「計画地周辺図」ではイマイチ正確な範囲が分かりませんでしたが、国家戦略特区の詳細な資料により範囲が分かりました。

 引用資料 首相官邸(PDF)
 国家戦略都市計画建築物等整備事業(赤坂二丁目地区)

 北側は、「メディカルスクエア赤坂健診センター」と「オークウッドレジデンス赤坂」の2棟、首都高速都心環状線沿いは、かつて「一般社団法人ICT-ISAC」が入っていたビルと「NTT赤坂ビル」の2棟、西側は「赤坂アネックス」の合計5棟の集約化に成功したようです。


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「計画図2」です。一番上の「建物外観イメージ」を見ても分かりますが、首都高速都心環状線沿いの「NTT赤坂ビル」は残ります。美装化して容積率の移転を行うと思われます。


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「赤坂ツインタワー」の跡地は「MTG赤坂2丁目駐車場」として暫定的に使用されています。


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「衆議院赤坂議員宿舎」東側の「オークウッドレジデンス赤坂」は、含まれるのか? 含まれないのか? イマイチよく分かりませんでしたが、含まれる事が分かりました。



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2018年1月21日 (日)

国家戦略特区 地上24階、高さ約120m「虎ノ門駅前地区第一種市街地再開発事業」 2018年1月19日に起工式を挙行!

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-虎ノ門駅前地区第一種市街地再開発事業-

 虎ノ門駅前において計画を進めている「虎ノ門駅前地区第一種市街地再開発事業」は、東京圏国家戦略特別区域における国家戦略都市計画建築物等整備事業として、内閣総理大臣の認定を受けています。

 「虎ノ門駅前地区第一種市街地再開発事業」は、外堀通りと桜田通りの交差点に面した「森村ビル」を核に、「勧銀不二屋ビル、大手町建物虎ノ門ビル」などが建つ2つの街区を一体的に再開発するプロジェクトです。新築工事が着工され、2018年1月19日に起工式が行われました。

 引用資料 野村不動産(PDF:2018/01/19)
 「虎ノ門駅前地区第一種市街地再開発事業」着工のお知らせ(虎ノ門駅前地区市街地再開発組合、野村不動産、他) 

 このプロジェクトには、地権者として「森村不動産、不二屋ビルデング、日本土地建物、虎ノ門リアルエステート、住友不動産」の5社、参加組合員として「野村不動産、東京地下鉄」の2社が参画しています。

虎ノ門駅前地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 計画名-虎ノ門駅前地区第一種市街地再開発事業 施設建築物新築工事及び公共施設工事
◆ 所在地-東京都港区虎ノ門一丁目3番、6番
◆ 交通-東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅直結
◆ 階数-地上24階、地下3階
◆ 高さ-最高部119.65m、軒高119.25m
◆ 敷地面積-2,782.44㎡
◆ 建築面積-2,003.11㎡
◆ 延床面積-47,273.67㎡(容積率対象面積約38,110㎡)
◆ 構造-<地上>鉄骨造、<地下>鉄骨鉄筋コンクリート造、一部(鉄骨造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-パイルド・ラフト基礎(直接基礎と杭基礎の複合基礎) 
◆ 用途-オフィス、店舗、駐車場等
◆ 建築主-虎ノ門駅前地区市街地再開発組合(地権者:森村不動産、不二屋ビルデング、日本土地建物、虎ノ門リアルエステート、住友不動産、参加組合員:野村不動産、東京地下鉄)
◆ 設計者-日本設計・三菱地所設計 設計共同企業体(代表 日本設計)
◆ 施工者-竹中・西松共同企業体(代表 竹中工務店)
◆ 解体工事-2017年06月16日~2018年01月31日予定
◆ 着工-2018年01月04日(着工)、2018年01月19日(起工式)
◆ 竣工-2020年06月30日予定


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「外観・断面イメージ」です。


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「位置図」です。


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「虎ノ門駅前地区第一種市街地再開発事業 施設建築物新築工事及び公共施設工事」の予定地を北西側から見た様子です。


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「虎ノ門駅前地区第一種市街地再開発事業 施設建築物新築工事及び公共施設工事」の建築計画のお知らせです。


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2018年1月20日 (土)

「銀行会館、東京銀行協会ビル、みずほ銀行前本店ビル」の再開発 地上29階、高さ約150mの「(仮称)丸の内1-3計画」 2018年1月15日に新築工事に着工!

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-(仮称)丸の内1-3計画-

 「三菱地所」は、千代田区丸の内一丁目の「銀行会館、東京銀行協会ビル、みずほ銀行前本店ビル」を「(仮称)丸の内1-3計画」として、一般社団法人全国銀行協会、株式会社みずほフィナンシャルグループと共に、3者の共同事業により、一体的に建て替えることに合意しています。

 3者共同事業にて取り進めてきた「(仮称)丸の内1-3計画」が、2018年1月15日に新築工事に着工しました。「タワー棟」と「アネックス棟」の2棟が建設されます。

 引用資料 三菱地所(PDF:2018/01/19)
 「(仮称)丸の内1-3 計画」 着⼯ 〜みずほ銀⾏前本店ビル・銀⾏会館・東京銀⾏協会ビル建て替え〜

 設計者・監理者は「三菱地所設計、日本設計、久米設計」です。施工者は、解体工事と同じ「大林・大成・清水建設共同企業体(大林組、大成建設、清水建設JV)」です。

(仮称)丸の内1-3計画の概要
◆ 所在地-東京都千代田区丸の内一丁目8番1他
◆ 階数-地上29階、塔屋2階、地下4階
◆ 高さ-最高部149.70m、軒高139.945m
◆ 敷地面積-11,237.35㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約180,988㎡(施設全体) *建築計画のお知らせでは、延床面積180,650.32㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-(タワー棟)オフィス、駐車場、(アネックス棟)オフィス、店舗、駐車場
◆ 建築主-みずほフィナンシャルグループ、全国銀行協会、三菱地所
◆ 設計者・監理者-三菱地所設計、日本設計、久米設計
◆ 施工者-大林・大成・清水建設共同企業体(大林組、大成建設、清水建設JV)
◆ 解体工事-2016年10月01日~2017年11月30日
◆ 着工-2018年01月15日
◆ 竣工-2020年09月末予定


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「永代通り、丸の内仲通りよりアネックス棟(仮称)とタワー棟(仮称)を望む」です。このアングルからの外観イメージは初めて見ました。


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「建物断面図」です。「タワー棟」は純粋な超高層オフィスビルですが、「アネックス棟」の上層階と下層階には「店舗」が設けられます。


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「位置図」です。街区の北西側には先行して「三井住友銀行東館」が建設されました。「三井住友銀行東館」も含めた4者の共同事業だったら理想的な形状のツインタワーが建設できたのですが・・・


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「(仮称)丸の内1-3計画」の建設予定地を南東側から見た様子です。



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2018年1月19日 (金)

池袋、新宿、渋谷をつなぐ「環状第5の1号線」 豊島区東側の南北の交通が劇的に改善する「環状第5の1号線(豊島区雑司が谷)」の工事が進行中!

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-環状第5の1号線(豊島区雑司が谷)-

 池袋、新宿、渋谷の3つの副都心をつなぐ「環状第5の1号線」は、渋谷区広尾五丁目から北区滝野川二丁目に至る延長約 14kmの都市計画道路です。

 このうち、現在事業中である豊島区南池袋二丁目(グリーン大通り)から雑司が谷三丁目(目白通り(千登世橋))までの延長990mに、豊島区高田三丁目までの延長410m区間を加えた1,400mについて整備を行うものです。

 引用資料 東京都建設局・公式HP リンク切れ
 環状第5の1号線(豊島区雑司が谷)の事業に着手します。


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「環状第5の1号線」は、渋谷区広尾五丁目から北区滝野川二丁目に至る延長約 14kmの都市計画道路です。

 
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「整備区間の概要図」です。幅員30~40mの4車線道路を、地上2車線の平面構造、地下2車線の掘割及びトンネル構造で整備します。


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建設現場に掲示されている「完成イメージ」です。.中央の「都電荒川線」の専用軌道の両側に整備される地上道路には歩道を整備し、「電線共同溝」を設け電線類の地中化、街路樹の植栽により、良好な都市景観を創出します。


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サンシャインシティの「SKY CIRCUSサンシャイン60展望台」から見た「環状第5の1号線(豊島区雑司が谷)」の建設現場です。豊島区役所の新庁舎がある「としまエコミューゼタウン(Brillia Tower池袋)」の東側で工事が行われています。


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アップです。


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「都電荒川線」との合流部分です。


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「都電荒川線」です。.中央に「都電荒川線」の専用軌道、両側に地上道路、地下には地下トンネルが整備されます。



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2018年1月18日 (木)

計画から半世紀 環状第5の1号線 JR新宿駅の東側で、2層構造により「新宿御苑」をかわすバイパス工事が進行中!

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-環状第5の1号線-

 池袋、新宿、渋谷の3つの副都心をつなぐ「明治通り」は、JR山手線の内側に沿って走る東京都内の幹線道路です。慢性的な交通渋滞が問題となっているJR新宿駅の東側で、明治通りのバイパスを造る工事が進んでいます。

 当初の計画が決まったのは、今から約70年前です。しかし、バイパスは開通することなく、長らく止まったままになっていました。希少な樹木の群落がある「新宿御苑」の敷地に道路が掛かる計画となっていたからです。

 バイパスを整備する東京都は2005年に、道路の構造を見直してこの群落を回避できるように計画を改めました。工事は2010年からスタート、2020年の東京オリンピック前の開通を目指しています。


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「環状第5の1号線」の概要です。

 引用資料 日経新聞(2014/07/25)
 計画から半世紀 新宿御苑かわすバイパス開通の価値 


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現地に掲示されている「工事平面図、横断図、縦断図」です。「新宿御苑」の緑を守るために、平面構造の4車線(幅員30m)としていた計画を、「2層構造(内回り、外回り)」にして幅員を半分以下に縮小しました。計画変更により、「新宿御苑」の敷地への影響はほとんどなくなりました。


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「明治通り」のバイパス工事の様子です。


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「明治通り」とバイパスの「内回り」の合流部分です。バイパスの「外回り」は地下トンネルとなってます。


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「明治通り」との合流部分の南側です。バイパスの「外回り」は地下トンネルとなっていますが、JR中央線の手前で地上に出ます。



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2018年1月17日 (水)

JR川崎駅 全く別の駅に生まれ変わる「川崎駅北口自由通路整備・駅改良等工事」 北口通路・北改札等が2018年2月17日に供用開始!

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川崎駅北口自由通路整備・駅改良等工事-
 JR川崎駅では大規模な駅の改良工事が行われています。「川崎駅北口自由通路整備・駅改良等工事」です。

 JR川崎駅には、現在は幅員約25mの「東西自由通路」がありますが、北側の「東京方跨線橋(こせんきょう)」があった部分に、東口駅前広場と西口北広場を結ぶ「北口自由通路」を新設します。
 「北口自由通路」は幅員10mで、「北口自由通路」の南側には「北改札(10機)」を新設します。

 更に、「東西自由通路」と「北口自由通路」の間を橋上駅舎化して改札内コンコースと大規模なエキナカ商業施設を新設します。

● 北口通路・北改札等が2018年2月17日に供用開始!
 全面開業時期が予定より7ヶ月程度遅れ、2018年10月頃になる見込です。北口自由通路予定地の地下25m付近から大量の直径約15cm~30cmの玉石が見つかり、基礎杭の施工の障害となったためです。

 東西自由通路である「中央通路」に面した「中央北改札」は先行して2017年6月18日に供用開始されました。新設される「北口自由通路」と、北口自由通路沿いの「北改札」などは2018年2月17日に供用開始、「アトレ川崎増床部分」も2018年2月17日に開業する予定です。

 引用資料 川崎市・公式ホームパージ
 川崎駅北口自由通路等整備事業

川崎駅北口自由通路整備・駅改良等工事の概要
◆ 計画名-(仮称)JR川崎駅増築工事
◆ 所在地-神奈川県川崎市川崎区駅前本町26-1 外40筆
◆ 階数-地上5階(既存駅ビル部は地上8階)
◆ 高さ-44.98m(既存駅ビル部)
◆ 敷地面積-29,997.00㎡(施設全体)
◆ 建築面積-増床部分5,556.52㎡(既存駅・駅ビル9,613.32㎡)
◆ 延床面積-増床部分14,237.21㎡(既存駅・駅ビル52,846.16㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-店舗、その他(駅舎)
◆ 北口自由通路-有効幅員10m、延長約115m(両デッキ部含むと延長約230m)
◆ 駅施設等-コンコース・改札(北・中央北)整備、既存(中央南)改札改修、エレベーター(3基)・エスカレーター(6基)整備、ベビー休憩室整備、等
◆ 店舗等-約8,600㎡(増床部分)
◆ 建築主-JR東日本、川崎市
◆ 設計者・監理者-ジェイアール東日本建築設計事務所、ジェイアール東日本コンサルタンツJV
◆ 施工者-川崎駅北口自由通路新設・駅改良共同企業体(鉄建建設、大林組JV)
◆ 着工-2013年05月24日(安全祈願祭)
◆ 竣工-2018年10月頃予定(施設全体)
◆ 総事業費-約190億円(川崎市負担約94億円、JR東日本負担約96億円)


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「現状・供用開始時」です。2018年2月17日に「北口通路・北改札等」の供用を開始すると共に「アトレ川崎増床部分」を開業します。


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「断面図」です。「改札内コンコース」は3階となります。「北改札」の他に「アトレ改札」も新設されます。


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JR川崎駅の幅員約25mの東西自由通路である「中央通路」です。


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中央南改札

 中央通路の既存の改札口は、2017年6月18日に「中央北改札」が供用開始されたのに伴い、「中央南改札」に名称が変更されました。


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中央北改札

 先行して2017年6月18日から供用開始された「中央北改札」です。


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「中央北改札」は、改札機×8台となっています。


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改札内コンコースから見た「中央北改札」です。「改札内コンコース」は3階となります。


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「改札内コンコースの仮囲いは、2018年2月17日に撤去され、「北口通路・北改札等」の供用を開始すると共に「アトレ川崎増床部分」を開業する予定です。


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「南武線」へのエスカレーターです。


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「南武線」のエスカレーターをホームから見た様子です。


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「南武線」のホームから見た様子です。ホーム上空がすっかり覆われました。



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2018年1月16日 (火)

サンシャインシティに隣接する「造幣局跡地再開発事業」 地上22階、東京国際大学「池袋国際キャンパス」の予定地

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-東京国際大学「池袋国際キャンパス」-

 「東京国際大学」は、池袋にグローバル教育機能を集約した都市型国際キャンパスを開設します。サンシャインシティに隣接する「造幣局跡地再開発事業(豊島区造幣局地区防災公園街区整備事業)」に東京国際大学の企画提案が採用されたものです。

 引用資料 東京国際大学・公式ホームページ
 「池袋国際キャンパス」2023年9月開校予定!

 建設予定地は、「豊島区造幣局地区(市街地A画地)」で、「UR都市機構」が152億円で「東京国際大学」を売却先として決定しています。2020年10月に土地の引渡しを受け、2023年9月開校を予定しています。

 新キャンパスには、イングリッシュ・トラック・プログラムをはじめ、グローバル教育機能を集約し、川越キャンパスの収容定員約7,000人のうち3,500人を移転する計画です。学生数3,500人のうち2,000人は、100ヵ国超からの留学生で構成する計画です。

東京国際大学「池袋国際キャンパス」の概要
◆ 所在地-東京都豊島区東池袋四丁目3277番202の一部
◆ 交通-JR線・東武線・西武線及び東京メトロ「池袋」駅から徒歩13分、JR線「大塚」駅から徒歩9分、東京メトロ「東池袋」駅から徒歩4分、都電荒川線「向原」停留場から徒歩4分
◆ 階数-地上22階
◆ 高さ-(不明)
◆ 敷地面積-10,000.05㎡
◆ 延床面積-約35,000㎡
◆ 用途-大学
◆ 設置プログラム・学部等-イングリッシュ・トラック・プログラム(経済学部、国際関係学部、大学院)言語コミュニケーション学部
◆ 学生定員-3,500人
◆ 建築主-学校法人東京国際大学
◆ 設計者-大成建設
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2020年11月予定
◆ 竣工-2023年05月予定
◆ 開校-2023年09月予定


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「豊島区造幣局地区(市街地A画地)」の位置図です。南西側にはタワーマンションが計画されています。東側半分は「防災公園」になります。

 引用資料 UR都市機構(PDF:2017/07/06)
 豊島区造幣局地区(市街地A画地)〔東京都豊島区〕土地譲受人募集について 


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サンシャインシティの「SKY CIRCUSサンシャイン60展望台」から見た様子です。


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「豊島区造幣局地区」です。「市街地A画地」は北西側部分です。


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「仮囲い」の一部が透明のアクリル板になっていたので覗いてみました。



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2018年1月15日 (月)

(仮称)幕張ベイタワーズプロジェクト 地上48階、高さ約172mの「(仮称)幕張新都心若葉住宅地区計画(B-2街区)」 2018年1月に着工!

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-(仮称)幕張ベイタワーズプロジェクト-
 「千葉県企業庁」は、千葉市美浜区若葉三丁目の「幕張新都心若葉住宅地区」の総面積17.5ha(正確には175,808.59㎡)に共同住宅などを建設する事業予定者を総合評価方式で選定した結果、「三井不動産レジデンシャル」を代表企業とする「(仮称)幕張新都心若葉住宅地区街づくり検討グループ」を特定しています。

 最終的には、「A区画、B-1街区、B-2街区、B-3街区、B-4街区、B-5街区、B-6街区、B-7街区」の8区画が開発され、約4,500戸の住宅機能を整備し、約1万人が暮らす街が整備される予定です。

 その中で、「B-2街区、B-3街区、B-4街区、B-5街区、B-6街区、B-7街区」の6街区には、6棟の超高層タワーマンションが林立する事になります。 

 第一弾として「B-7街区」に、地上37階、地下0階、高さ132.89mの「(仮称)幕張B-7街区タワー&レジデンス」が着工されました。

(仮称)幕張新都心若葉住宅地区計画(B-2街区)
 第二弾として「(仮称)幕張新都心若葉住宅地区計画(B-2街区)」が計画されています。地上48階、高さ172.40m、延床面積96,718.31㎡、総戸数826戸の巨大な超高層タワーマンションです。

 完成すると高さ172.40mは、「APAホテル&リゾート<東京ベイ幕張>」の180.82mに次いで千葉県で2番目に高い超高層ビルになります。

 当初計画では、2017年1月10日着工予定でしたが、2017年10月1日着工予定に変更され、更に2018年1月15日着工予定に変更されています。準備工事が始まっているので、三度目の正直で今度こそ着工されると思われます(写真提供bgds氏)。

(仮称)幕張新都心若葉住宅地区計画(B-2街区)の概要
◆ 所在地-千葉県千葉市美浜区若葉三丁目1-1(地番) 
◆ 階数-地上48階、地下0階
◆ 高さ-最高部172.40m 
◆ 敷地面積-24,726.00㎡
◆ 建築面積-10,167.34㎡
◆ 延床面積-96,718.31㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート杭、既成コンクリート杭
◆ 用途-共同住宅、店舗、駐車場
◆ 総戸数-826戸
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル、野村不動産、三菱地所レジデンス、伊藤忠都市開発、東方地所、富士見地所、袖ヶ浦興業
◆ 設計者・監理者-熊谷組
◆ 施工者-熊谷組
◆ 着工-2018年01月15日予定
◆ 竣工-2020年04月30日予定


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最終的には、6棟の超高層タワーマンションが林立する予定です。

 引用資料 公式ホームページ
 幕張ベイパーク クロスタワー&レジデンス


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「幕張新都心若葉住宅地区」の街区図です。街区図右下の黄色い部分「A区画、B-1街区、B-2街区、B-3街区、B-4街区、B-5街区、B-6街区、B-7街区」が対象街区です。

 引用資料 千葉県(2015/03/31) リンク切れ
 幕張新都心若葉住宅地区事業予定者の決定について

幕張新都心若葉住宅地区の概要
◆ B-1街区(敷地面積38,922.60㎡)-地上9階、総戸数505戸、竣工2024年予定
◆ B-2街区(敷地面積24,726.00㎡)-地上48階、総戸数826戸、竣工2021年04月予定
◆ B-3街区(敷地面積21,417.98㎡)-地上46階、総戸数675戸、竣工2021年予定
◆ B-4街区(敷地面積21,110.06㎡)-地上46階、総戸数714戸、竣工2027年予定
◆ B-5街区(敷地面積24,589.34㎡)-地上46階、総戸数703戸、竣工2029年予定
◆ B-6街区(敷地面積17,409.40㎡)-地上37階、総戸数482戸、竣工2026年予定
◆ B-7街区(敷地面積20,518.63㎡)-地上37階、総戸数637戸、竣工2018年12月予定


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「(仮称)幕張新都心若葉住宅地区計画(B-2街区)」の2018年1月中旬の状況です(写真提供bgds氏)。


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重機が稼働しています(写真提供bgds氏)。


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「作業工程」です。準備工事が行われているので、三度目の正直で今度こそ着工されると思われます(写真提供bgds氏)。


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「(仮称)幕張新都心若葉住宅地区計画(B-2街区)」の最新の
建築計画のお知らせです。着工予定が、2017年10月1日から2018年1月15日に変更されています。計画通りなら本日着工です(写真提供bgds氏)。



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2018年1月14日 (日)

千葉市 地上37階、高さ約133mの「幕張ベイパーク クロスタワー&レジデンス」 2018年1月中旬の建設状況

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-幕張ベイパーク クロスタワー&レジデンス-
 「千葉県企業庁」は、千葉市美浜区若葉三丁目の「幕張新都心若葉住宅地区」の総面積17.5ha(正確には175,808.59㎡)に共同住宅などを建設する事業予定者を総合評価方式で選定した結果、「三井不動産レジデンシャル」を代表企業とする「(仮称)幕張新都心若葉住宅地区街づくり検討グループ」を特定しています。

 最終的には、「A区画、B-1街区、B-2街区、B-3街区、B-4街区、B-5街区、B-6街区、B-7街区」の8区画が開発され、約4,500戸の住宅機能を整備し、約1万人が暮らす街が整備される予定です。

 その中で、「B-2街区、B-3街区、B-4街区、B-5街区、B-6街区、B-7街区」の6街区には、6棟の超高層タワーマンションが林立する事になります。 

 第一弾として、「(仮称)幕張新都心若葉住宅地区計画(B-7街区)」が着工されました。正式名称は「幕張ベイパーク クロスタワー&レジデンス」となっています。

 引用資料 公式ホームページ
 幕張ベイパーク クロスタワー&レジデンス

幕張ベイパーク クロスタワー&レジデンスの概要
◆ 計画名-(仮称)幕張新都心若葉住宅地区計画(B-7街区)
◆ 所在地-千葉県千葉市美浜区若葉三丁目1-18、1-19(地番)
◆ 交通-京葉線「海浜幕張」駅徒歩15分
◆ 階数-(タワー棟)地上37階、地下0階、(レジデンス棟)地上8階、地下0階
◆ 高さ-最高部132.89m 
◆ 敷地面積-17,118.71㎡(施設全体)
◆ 建築面積-6,612.42㎡(施設全体)、4,400.46㎡(タワー棟)、2,211.96㎡(レジデンス棟)
◆ 延床面積-60,154.79㎡(施設全体)、52,055.33㎡(タワー棟)、8,099.46㎡(レジデンス棟)
◆ 構造-(タワー棟)鉄筋コンクリート造、(レジデンス棟)鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(タワー棟)、既成コンクリート杭(レジデンス棟)
◆ 地震対策-中間免震構造(1階と2階の間に積層ゴム等を設置)
◆ 用途-共同住宅、店舗、児童福祉施設、駐車場
◆ 総戸数-497戸(タワー棟448戸、レジデンス棟49戸)
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル、野村不動産、三菱地所レジデンス、伊藤忠都市開発、東方地所、富士見地所、袖ヶ浦興業
◆ 設計者・監理者-熊谷組
◆ 施工者-熊谷組
◆ 着工-2016年07月01日(当初計画)
◆ 竣工-2018年12月中旬予定
◆ 入居開始-2019年03月下旬予定


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最終的には、6棟の超高層タワーマンションが林立する予定です。


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「幕張新都心若葉住宅地区」の街区図です。街区図右下の黄色い部分「A区画、B-1街区、B-2街区、B-3街区、B-4街区、B-5街区、B-6街区、B-7街区」が対象街区です。

 引用資料 千葉県(2015/03/31) リンク切れ
 幕張新都心若葉住宅地区事業予定者の決定について

幕張新都心若葉住宅地区の概要
◆ B-1街区(敷地面積38,922.60㎡)-地上9階、総戸数505戸、竣工2024年予定
◆ B-2街区(敷地面積24,726.00㎡)-地上48階、総戸数835戸、竣工2021年04月予定
◆ B-3街区(敷地面積21,417.98㎡)-地上46階、総戸数675戸、竣工2021年予定
◆ B-4街区(敷地面積21,110.06㎡)-地上46階、総戸数714戸、竣工2027年予定
◆ B-5街区(敷地面積24,589.34㎡)-地上46階、総戸数703戸、竣工2029年予定
◆ B-6街区(敷地面積17,409.40㎡)-地上37階、総戸数482戸、竣工2026年予定
◆ B-7街区(敷地面積20,518.63㎡)-地上37階、総戸数637戸、竣工2018年12月予定




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完成イメージです。地上37階の「タワー棟」と地上8階の「レジデンス棟」で構成されています。


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「幕張ベイパーク クロスタワー&レジデンス」の配置図です。B-7街区の東側角の白い部分は「サービス付き高齢者向け住宅」の敷地です。


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2018年1月中旬の建設状況です。タワークレーンが2基で建設しています(写真提供bgds氏)。


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角度を変えて見た様子です(写真提供bgds氏)。


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地震対策として「中間免震構造(1階と2階の間に積層ゴム等を設置)」を採用しています(写真提供bgds氏)。



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2018年1月13日 (土)

さいたま市 武蔵浦和駅周辺地区 JR武蔵浦和駅西口直結の「第1-A地区」は再開発に動き出すのか?

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-武蔵浦和駅周辺地区-

 「武蔵浦和駅周辺地区」は、さいたま市の副都心として位置付けられており、都市活動を多様化する役割が求められています。

 そのため、「武蔵浦和駅周辺地区」では都市基盤の整備を進めながら、埼京線と武蔵野線がクロスする等の広域条件の良さを活かして、商業・業務機能と住宅との均衡のとれた職住近接型高次複合都市の実現を目指しています。

 JR武蔵浦和駅周辺は、再開発が進んで超高層タワーマンションが林立しています。JR埼京線の西側では、「第1-A地区」を除き再開発が完了しました。

 「第1-A地区」の最大の面積を占めていた「ケーズデンキ武蔵浦和店」は、2012年8月29日に閉店しています。一部は「タイムス」の駐車場になっています。

 「第1-A地区」には、超高層タワーマンションの建設構想があるようですが、まだ具体的な動きはありません。JR武蔵浦和駅西口直結の一等地をこのままにしておくのはあまりにも不自然なので、水面下では動いていると思われます。


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「武蔵浦和駅周辺地区事業概要」です。「第1-A地区」は、JR武蔵浦和駅西口直結の一等地です。

 引用資料 さいたま市・公式ホームページ
 武蔵浦和駅周辺地区事業概要


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「ケーズデンキ武蔵浦和店」跡地です。


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「ケーズデンキ」の名称が消されています。


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街区の北東側は駐車場となっています。


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南東側は、まだ店舗が営業しています。


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「第1-A地区」は、JR武蔵浦和駅西口直結の一等地です。



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2018年1月12日 (金)

武蔵小杉 本格着工した地上38階、高さ約142mの「小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業」

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-小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業-
 
「東京タワー」の高さ250mの特別展望台が、名称を「トップデッキ」に改め、2018年3月3日に営業を再開します。入場を事前予約制の体験型ツアーに限るそうです。

 公式ホームページ
 生まれかわった250mの展望台が2018年3月3日グランドオープン!

 改装後にサンシャインシティの「SKY CIRCUSサンシャイン60展望台」は体験型になりましたが、最初に見たくもない映像を見ないと展望台に行けません。写真を撮影するだけが目的の私にとっては、体験型は必要の無い過剰演出です・・・(涙)

 本題に戻って、「プラウドタワー武蔵小杉」と「エクラスタワー武蔵小杉」の間に「小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業」が計画されています。

 2016年11月15日に既存建物の解体工事に着手し、2017年3月27日に起工式が開催され着工されました。竣工は2020年3月の予定です。 

 引用資料 公式ホームページ 
 小杉町3丁目東地区市街地再開発組合 

 当初計画では、地上44階、地下2階、高さ約160m、延床面積約72,900㎡(容積対象床面積約50,000㎡)、総戸数約520戸でしたが、地上38階、地下2階、高さ約142m、延床面積約69,200㎡(容積対象床面積約50,000㎡)、総戸数519戸に変更になっています。

小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-神奈川県川崎市中原区小杉町三丁目414番他
◆ 階数-地上38階、地下2階
◆ 高さ-最高部約142m
◆ 施行地区面積-約11,000㎡
◆ 敷地面積-8,347.32㎡
◆ 建築面積-約5,000㎡
◆ 延床面積-約69,200㎡(容積対象床面積約50,000㎡) 
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 用途-共同住宅、商業・業務施設、小杉こども文化センター、総合自治会館、駐車場・駐輪場
◆ 総戸数-519戸
◆ 建築主-小杉町3丁目東地区市街地再開発組合(参加組合員-三井不動産レジデンシャル、東急不動産)
◆ 設計者・監理者-大成建設
◆ 施工者-大成建設
◆ 解体-2016年11月15日(既存建物の解体工事)
◆ 着工-2017年03月27日(起工式)
◆ 竣工-2020年03月31日予定


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「導入機能」です。四角い超高層タワーマンションに見えますが、真上から見ると南側が尖った二等辺三角形のような形状になります。


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敷地は、「イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店」を避けているため「逆L字型」になります。敷地北側に「地区幹線道路」を整備します。敷地を南北に貫いていた道路は、「イトーヨーカドー武蔵小杉駅前店」の北側に付替えられます。


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「小杉町3丁目東地区第一種市街地再開発事業」の建設現場を北東側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。再開発現場をほぼ1周しましたが、「建築計画のお知らせ」に類するものは掲示されていませんでした。前に1度掲示された事がありましたが、その後撤去されていました。


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「JR南武線」沿いを東西に貫く「地区幹線道路」が整備されます。



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2018年1月11日 (木)

国家戦略特区 高さ約190mと高さ約185mの超高層ツインタワーマンション「南池袋二丁目C地区」の詳細!

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-南池袋二丁目C地区-

 東京都豊島区では、南池袋二丁目C地区に「南池袋二丁目C地区市街地再開発準備組合」が、2棟の超高層タワーマンションを計画しています。「国家戦略都市計画建築物等整備事業(南池袋二丁目C地区)」として計画が動き出しています。

 引用資料 首相官邸(PDF)
 南池袋二丁目C地区再開発等促進区を定める地区計画 都市計画(素案)の概要

 当初は、建物高さ約180mの超高層ツインタワーという事でしたが、「Ⅰ-Ⅰ(北街区)」が地上51階、地下2階、最高高さ約190m、「Ⅰ-Ⅱ(南街区)」が地上51階、地下2階、最高高さ約185mとなっています。

 「池袋駅東地域」全体として調和した高さのスカイラインや景観形成を図るために、「Ⅰ-Ⅰ(北街区)」より「Ⅰ-Ⅱ(南街区)」が5m程低くなっています。

 準備組合の事業推進パートナーとして「住友不動産、野村不動産、都市再生機構」が参画し、「清水建設」が事業協力者となっています。事業推進コンサルタントは、「INA新建築研究所」と「ポリテックエイディディ」が担当しています。

南池袋二丁目C地区の概要
◆ 所在地-東京都豊島区南池袋二丁目地内
◆ 階数-地上51階、地下2階(北街区、南街区)
◆ 高さ-(北街区)最高部約190m、(南街区)最高部約185m
◆ 地区整備計画の面積-約17,000㎡
◆ 建築面積-(北街区)8,800㎡、(南街区)6,300㎡
◆ 延床面積-(北街区)105,000㎡、(南街区)75,300㎡ 
◆ 容積対象床面積-(北街区)70,100㎡、(南街区)50,400㎡
◆ 用途-(北街区)共同住宅、店舗、事務所、駐車場 等、(南街区)共同住宅、店舗、子育て支援施設、駐車場 等
◆ 総戸数-1,000戸超
◆ 建築主-南池袋二丁目C地区市街地再開発準備組合(事業推進パートナー 住友不動産、野村不動産、都市再生機構)
◆ 着工-2020年度予定
◆ 竣工-2024年度予定


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「断面イメージ」です。


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「配置図」です。南北に長い敷地のため、「北棟、南棟」のタワーマンション2棟を建設する計画です。


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サンシャインシティの「SKY CIRCUSサンシャイン60展望台」から見た様子です。整備中の「環状第5の1号線」を挟んだ西側には、豊島区役所の新庁舎「としまエコミューゼタウン(Brillia Tower池袋)」があります。


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「南池袋二丁目C地区)」の予定地です。


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「Ⅰ-Ⅰ(北街区)」の予定地です。地上51階、地下2階、高さ約190m、延床面積約105,000㎡の超高層タワーマンションが建設されます。


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「Ⅰ-Ⅱ(南街区)」の予定地です。地上51階、地下2階、高さ約185m、延床面積約75,300㎡の超高層タワーマンションが建設されます。



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2018年1月10日 (水)

国家戦略特区 新宿TOKYU MILANO跡地 地上40階、高さ約225mの「歌舞伎町一丁目地区」 複合エンターテインメント施設の詳細!

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-新宿TOKYU MILANO跡地-

 2014年12月31日に閉館した新宿・歌舞伎町の映画館「新宿TOKYU MILANO(新宿ミラノ座)」の跡地活用に向けた再開発事業が動き出しています。「東急建設」の施工で既存施設の解体工事「新宿TOKYU MILANO(本館・新館)解体工事」が行われました。

 当初は同じ街区の北西側に立地する「グリーンプラザ新宿」は再開発に参加しない見通しと伝えられていましたが、再開発に加わる事になり、街区の一体的な再開発が可能になりました。

● 国家戦略特区(歌舞伎町一丁目地区)
 「国家戦略都市計画建築物等整備事業(歌舞伎町一丁目地区)」となり、容積率の最高限度が1500%(容積対象面積約69,000㎡÷約4,600㎡)になりました。余談ですが、容積対象外面積も含めると85,800㎡÷約4,600㎡=1865%となります。

 地上40階、地下5階、高さ約225m、延床面積約85,800㎡の超高層複合ビルが建設されます。敷地面積約4,600㎡で、高さ200m超は日本では最小敷地面積です。 

 引用資料 首相官邸(PDF)
 都市再生特別地区(歌舞伎町一丁目地区)都市計画(素案)の概要

 地下4階~地下1階に約1,500人を収容する「ライブホール」、地上1階に「空港連絡バス」の乗降場、地上1階・地上2階に「東西貫通道路」、地上6階~8階に約850席の劇場、地上9階~12階に8スクリーンの「映画館」、地上13階~40階はグローバルな旅行者の多様な滞在ニーズに対応する「ホテル」、地上13階、地上40階にはそれぞれ「レストラン」も設けます。

歌舞伎町一丁目地区の概要
◆ 所在地-東京都新宿区歌舞伎町一丁目29番
◆ 階数-地上40階、地下5階 
◆ 高さ-最高部約225m
◆ 敷地面積-約4,600㎡ 
◆ 延床面積-約85,800㎡(容積対象面積約69,000㎡)
◆ 用途-ライブホール(地上4階~地下1階)、空港連絡バスの乗降場(地上1階)、東西貫通道路(地上1階・地上2階)、劇場(地上6階~地上8階)、映画館(地上9階~地上12階)、ホテル(地上13階~地上40階)、レストランも(地上13階、地上40階)
◆ 建築主-東急レクリエーション、東京急行電鉄
◆ 設計者-久米設計、東急設計コンサルタント
◆ 施工者-(未定)
◆ 着工-2019年度予定 
◆ 竣工-2022年度予定


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「大久保方面(北西側)からの眺望イメージ(昼)」です。


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「複合エンターテインメント施設イメージ」です。約1,500人を収容する「ライブホール」、約850席の劇場、8スクリーンの「映画館」を立体的に配置します。


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「屋外劇場的都市空間の形成イメージ(イベント時)」です。壁面に屋外ビジョン(約200㎡)、屋外ステージ(約150㎡)が設置されます。

 現在はかなりうらぶれた雰囲気の「シネシティ広場」ですが、メチャメチャ楽しいイベント広場に変身します。歌舞伎町が劇的に変わりそうです。


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「断面図」です。


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「配置図」です。


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VR ZONE SHINJUKU

 「新宿TOKYU MILANO(新宿ミラノ座)」の跡地には、暫定施設として、仮想現実(VR)などの最先端技術を活用した体験型エンターテインメント施設「VR ZONE SHINJUKU」が営業中です。


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再開発予定地を南西側から見た様子です。



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2018年1月 9日 (火)

海老名市 本格着工した地上25階、高さ約92mのツインタワーマンション「グレーシアタワーズ海老名」

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-グレーシアタワーズ海老名- 
 
海老名駅には、「相模鉄道本線、小田急小田原線、JR相模線」の3路線が乗り入れる神奈川県内でも有数の鉄道交通の要衝です。

 「相鉄不動産、伊藤忠都市開発、鹿島建設」の3社は、相鉄本線・小田急小田原線・JR相模線「海老名」駅の駅前新街区「海老名市扇町」に位置する、「グレーシアタワーズ海老名(総戸数477戸)」の建設に着手しています。

 引用資料 公式ホームページ 
 グレーシアタワーズ海老名 

グレーシアタワーズ海老名の概要
◆ 計画名-(仮称)海老名Ⅳブロック計画 新築工事
◆ 所在地-神奈川県海老名市扇町14-12、13、14(イースト棟)、神奈川県海老名市扇町14-4(ウエスト棟)
◆ 交通-JR相模線「海老名」駅徒歩3分、相鉄本線「海老名」駅徒歩5分、小田急小田原線「海老名」駅徒歩5分
◆ 階数-地上25階、地下0階(イースト棟、ウエスト棟) 
◆ 高さ-(イースト棟)91.69m、(ウエスト棟)91.70m
◆ 敷地面積-9,366.46㎡(イースト棟4,683.23㎡、ウエスト棟4,683.23㎡) 
◆ 建築面積-2,936.94㎡(イースト棟1,470.36㎡、ウエスト棟1,466.58㎡)
◆ 延床面積-(イースト棟21,926.60㎡、ウエスト棟21,916.00㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート 
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-基礎免震構造(積層ゴム等)
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-477戸(イースト棟239戸(事業協力者住戸1戸含む)、ウエスト棟238戸)
◆ 建築主-相鉄不動産、伊藤忠都市開発、鹿島建設
◆ 設計者・監理者-鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2017年05月01日(イースト棟、ウエスト棟)
◆ 竣工-(イースト棟)2019年05月下旬予定、(ウエスト棟)2020年01月下旬予定
◆ 入居開始-(イースト棟)2019年07月下旬予定、(ウエスト棟)2020年04月上旬予定


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「海老名駅西口土地区画整理事業エリア概念図」です。


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「グレーシアタワーズ海老名」の建設現場を南西側から見た様子です。


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撮影時は、アースドリル掘削機で「場所打ちコンクリート拡底杭」を構築していました。


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北西側から見た様子です。


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「グレーシアタワーズ海老名」は、「ホテルルートイン海老名駅前」の北側に建設されています。すぐ西側は「三井ショッピングパーク ららぽーと海老名」です。


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計画名は「(仮称)海老名Ⅳブロック計画 新築工事」です。


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「開発行為等計画の概要」です。



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2018年1月 8日 (月)

海老名駅周辺の大規模複合開発「ViNA GARDENS」 本格着工した地上31階、高さ約100mの「リーフィアタワー海老名アクロスコート」

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-ViNA GARDENS-
 
海老名駅周辺が大きく変わろうとしています。海老名駅には、「相模鉄道本線、小田急小田原線、JR相模線」の3路線が乗り入れる鉄道交通の要衝です。発展する素地はありましたが、2015年10月29日の「三井ショッピングパーク ららぽーと海老名」のオープンが大きかったと思います。

 その少し前の2015年8月28日に「小田急電鉄」は、小田急線海老名駅とJR相模線海老名駅の両駅間に広がる事業用地(駅間地区)の開発計画の概要について発表しました。

 開発コンセプトは「憩う・くらす・育む~ViNA GARDENS~」です。複数の超高層タワーマンションが林立する街となります。

● 第一弾のリーフィアタワー海老名アクロスコート
 「小田急不動産、三菱地所レジデンス、小田急電鉄」は、小田急線海老名駅とJR相模線海老名駅の両駅間に広がる大規模複合開発エリア「ViNA GARDENS」内に「リーフィアタワー海老名アクロスコート」を着工しました。

 引用資料 公式ホームページ
 リーフィアタワー海老名アクロスコート

 「ViNA GARDENS」内に建設する初めての住宅施設として、2019年10月に竣工を予定しており、海老名市内で最高層のタワーマンションとなる予定です。

リーフィアタワー海老名アクロスコートの概要
◆ 計画名-(仮称)海老名駅間マンション計画
◆ 所在地-神奈川県海老名市めぐみ町512番11(地番)
◆ 交通-小田急小田原線「海老名」駅徒歩3分、相模鉄道本線「海老名」駅徒歩3分、JR相模線「海老名」駅徒歩4分
◆ 階数-地上31階、地下0階
◆ 高さ-建築物99.95m
◆ 敷地面積-5,035.77㎡(販売対象面積)、6,038.59㎡(建築確認対象面積)
◆ 建築面積-2,500.73㎡(販売対象面積)、2,720.23㎡(建築確認対象面積) 
◆ 延床面積-33,612.58㎡(販売対象面積)、33,811.77㎡(建築確認対象面積)
◆ 構造-鉄筋コンクリート、一部鉄骨造 
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(36本)
◆ 地震対策-基礎免震構造(天然ゴム系積層ゴム支承、鉛プラグ入り積層ゴム支承、弾性すべり支承、オイルダンパー)
◆ 用途-共同住宅、店舗
◆ 総戸数-304戸
◆ 建築主-小田急不動産、三菱地所レジデンス、小田急電鉄
◆ デザイン監修-アー ル・アイ・エー
◆ 設計者・監理者-三井住友建設
◆ 施工者-三井住友建設
◆ 着工-2017年08月01日
◆ 竣工-2019年10月下旬予定
◆ 入居開始-2020年01月下旬予定

(備考) 同規模の「B棟」は、2018年1月4日着工、2022年1月末日竣工予定です。


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「リーフィアタワー海老名アクロスコート」の完成イメージです。住宅棟と駐車場棟で構成されています。


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「ViNA GARDENS」は、超高層ビルが林立する街になります。


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「ゾーニング概念図」です。「ViNA GARDENS」は、小田急線海老名駅とJR相模線海老名駅の両駅間に広がる大規模複合開発エリアです。「海老名駅自由通路」を挟んで、南西側と北東側に分かれます。


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「ViNA GARDENS」のメインとなる「海老名駅自由通路」の南西側です。


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「リーフィアタワー海老名アクロスコート」の建設現場です。


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撮影時は、アースドリル掘削機で「場所打ちコンクリート拡底杭」を構築していました。


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敷地の北東側に「リーフィアタワー海老名」のマンションギャラリーがあります。


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手前の更地に「ViNA GARDENS」のロゴが描かれていました。


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「リーフィアタワー海老名アクロスコート」の建設現場を東側から見た様子です。「ローソン」があります。


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南西側から見た様子です。「リーフィアタワー海老名」の街区全体が仮囲いで囲われています。


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海老名駅自由通路

 「海老名駅自由通路」です。「ビナウォーク、相模鉄道、小田急、JR、三井ショッピングパーク ららぽーと海老名」を接続する大規模な自由通路です。


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「開発行為等計画の概要」です。「リーフィアタワー海老名アクロスコート」がA棟で、同規模のB棟も建設されます。計画名は「(仮称)海老名駅間マンション計画」です。



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2018年1月 7日 (日)

JR原宿駅前 本格着工した総事業費約550億円の複合ビル「(仮称)原宿駅前プロジェクト」

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-(仮称)原宿駅前プロジェクト-
 
「NTT都市開発」は、明治神宮を望むJR原宿駅前の敷地において、2017年3月より「(仮称)原宿駅前プロジェクト」に着手しています。2017年11月より本体工事に着工しています。

 「(仮称)原宿駅前プロジェクト」は、1959年に竣工した「原宿アパートメンツ」や「原宿第一マンションズ」などが建つ複数の敷地を一体的に再開発するプロジェクトです。

 引用資料 NTT都市開発(2017/03/06)
 2020年までの開業に向け、原宿駅前プロジェクトの開発事業に着手~設計・施工のパートナーとして(株)竹中工務店+(株)伊東豊雄建築設計事務所を選定~

 敷地は、「(仮称)原宿駅前プロジェクト(南敷地)新築工事」と「(仮称)原宿駅前プロジェクト(北敷地)新築工事に分けられ、JR原宿駅前に面する「南敷地」には、地上10階、地下3階、延床面積26,081.66㎡のビル、竹下通りにアクセスしやすい「北敷地」には、地上2階、地下1階、延床面積約750㎡のビルを建設します。

(仮称)原宿駅前プロジェクトの概要
◆ 所在地-東京都渋谷区神宮前一丁目14番59 外(地番)
◆ 交通-JR「原宿」駅徒歩1分
◆ 階数-地上10階、地下3階(南敷地)、地上2階、地下1階(北敷地)
◆ 高さ-38.88m(南敷地)、約12m(北敷地)
◆ 敷地面積-(南敷地)4,618.30㎡、(北敷地)約457㎡
◆ 建築面積-(南敷地)3,925.50㎡、(北敷地)約275㎡
◆ 延床面積-(南敷地)26,081.66㎡、(北敷地)約750㎡
◆ 商業面積-約11,000㎡ 
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造、一部CFT造
◆ 基礎工法-既成コンクリート杭
◆ 用途-店舗、オフィス、集会場、共同住宅、駐車場
◆ 総戸数-75戸(賃貸) 
◆ 建築主-NTT都市開発
◆ 開発コンサルタント-アール・アイ・エー
◆ 基本計画-アール・アイ・エー、竹中工務店+伊東豊雄建築設計事務所
◆ 設計者-竹中工務店+伊東豊雄建築設計事務所
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2017年11月15日
◆ 竣工-2020年02月28日予定
◆ 開業-2020年春予定
◆ 総事業費-約550億円


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「プロジェクト位置図」です。JR原宿駅の正面で、「表参道」と「竹下通り」の間に位置します。


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「(仮称)原宿駅前プロジェクト」の予定地を北西側から見た様子です。


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ゲートが開いていました。


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南西側から見た様子です。



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2018年1月 6日 (土)

JR東日本 本格着工した地上26階、高さ約122mの「(仮称)竹芝ウォーターフロント開発計画」

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-(仮称)竹芝ウォーターフロント開発計画-

 「(仮称)竹芝ウォーターフロント開発計画」の予定地は、新交通ゆりかもめ竹芝駅の北側で、「JR東日本浜松町社宅、劇団四季の劇場があるJR東日本アートセンター、シーサイドホテル芝弥生(芝弥生会館)」などが建っていた場所です。

 引用資料 JR東日本(PDF:2017/07/25)
 竹芝ウォーターフロント開発計画の本体工事着手について

 「A棟(高層棟)、B棟(劇場棟)、C棟(駐車場棟)」の3棟が建設されます。観光・ビジネス及び文化・芸術の発信拠点として、ラグジュアリーホテル、オフィス、商業施設、劇場等とあわせて屋外広場を整備し、周辺エリアと連携しながら竹芝エリア全体の賑わい創出を図ります。2017年11月に本体工事に着手しました。

(仮称)竹芝ウォーターフロント開発計画の概要
◆ 所在地-東京都港区海岸一丁目22番1他(地名地番)
◆ 階数-(高層棟)地上26階、地下2階、(劇場棟)地上6階、地下1階、(駐車場棟)地上10階、地下1階
◆ 高さ-最高部約122m(高層棟)、約46m(劇場棟)、約39m(駐車場棟)
◆ 敷地面積-約23,030㎡(施設全体)
◆ 建築面積-約14.300㎡(既存建物含む面積15,700㎡)
◆ 延床面積-約108,500㎡(既存建物含む面積111,500㎡)、(高層棟)約65,700㎡、(劇場棟)約30,800㎡、(駐車場棟)約12,000㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-杭基礎
◆ 用途-ホテル、オフィス、商業、劇場、駐車場等
◆ 客室数-265室(予定)
◆ 建築主-JR東日本(東日本旅客鉄道)
◆ 設計者-ジェイアール東日本建築設計事務所
◆ 施工者-清水建設(高層棟)
◆ 解体工事-2016年06月01日
◆ 着工-2017年11月(高層棟)
◆ 竣工-2020年06月30日予定
◆ オープン-2020年春以降段階的に開業予定


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「断面図」です。


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「配置図」です。


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A棟(高層棟)の建設予定地

 「JR東日本浜松町社宅」と「シーサイドホテル芝弥生(芝弥生会館)」の跡地に、地上26階、地下2階、高さ約122m、延床面積約65,700㎡の「高層棟」が建設されます。先行して2017年11月に本体工事に着手しました。


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B棟(劇場棟)の建設予定地

 「劇団四季」は、「(仮称)竹芝ウォーターフロント開発計画」の実施を受けて、「JR東日本アートセンター 四季劇場[春]・[秋]」の上演活動を、2017年6月下旬で一時休止しました。

 跡地には、地上6階、地下1階、高さ約46m、延床面積約30,800㎡の「劇場棟」が建設されます。再開発完了後に、「劇団四季」が上演活動を再開します。


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C棟(駐車場棟)の建設予定地

 「JR東京乗車券管理センター」の跡地に、地上10階、地下1階、高さ約39m、延床面積約12,000㎡の「駐車場棟」が建設されます。奥の紫色の「JR東日本アートセンター自由劇場」はそのまま残ります。



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2018年1月 5日 (金)

新宿副都心 損保ジャパン日本興亜本社ビルの敷地内 本格着工した「(仮称)損保ジャパン日本興亜 新美術館計画新築工事」


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-(仮称)損保ジャパン日本興亜 新美術館計画新築工事-

 「SOMPOホールディングス」の子会社である「損害保険ジャパン日本興亜」は、新宿副都心にある「損保ジャパン日本興亜本社ビル」の敷地内に新美術館を建設します。

 新美術館は、オランダの巨匠「フィンセント・ファン・ゴッホ」の代表作「ひまわり」に出会えるアジアで唯一の美術館として、新宿の「アートランドマーク」を目指します。

 SOMPOホールディングス(PDF:2017/03/30)
 新美術館の建設について

 引用資料 第61回新宿区景観まちづくり審議会(PDF)
 損害保険ジャパン日本興亜本社ビル新美術館計画

 「損保ジャパン日本興亜本社ビル」の42階には、1976年に開設した「東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館」があります。バブル期初期の1987年に約58億円で購入して当時大ニュースとなったゴッホの「ひまわり」も展示されています。

 新美術館の竣工後に、「郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館」が移転します。新美術館は2020年春に本格オープンする予定で、開館時に現在の美術館名称を変更する予定です。

(仮称)損保ジャパン日本興亜 新美術館計画新築工事の概要
◆ 所在地-東京都新宿西新宿一丁目26番1
◆ 階数-地上6階、地下1階
◆ 高さ-40.00m
◆ 敷地面積-9,299.28㎡(施設全体)
◆ 建築面積-600.00㎡
◆ 延床面積-4,000.00㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-杭基礎
◆ 用途-美術館
◆ 建築主-損害保険ジャパン日本興亜
◆ 設計者・監理者-大成建設
◆ 施工者-大成・清水・鴻池建設共同企業体(大成建設、清水建設、鴻池組JV)
◆ 着工-2017年09月20日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2019年09月20日予定(労災保険関係成立票より)
◆ オープン-2020年春予定(本格オープン)


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配置図です。


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位置図です。


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「損保ジャパン日本興亜本社ビル」の下層階です。


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「損保ジャパン日本興亜本社ビル」の敷地東側です。この部分に「(仮称)損保ジャパン日本興亜 新美術館計画新築工事」を建設します。


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「(仮称)損保ジャパン日本興亜 新美術館計画新築工事」の建設現場です。


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ゲートがスケルトンになっています。


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「(仮称)損保ジャパン日本興亜 新美術館計画新築工事」の建築計画のお知らせです。既存の「損保ジャパン日本興亜本社ビル」の高さ以外の正確な概要が判明しました。



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2018年1月 4日 (木)

タカシマヤタイムズスクエアの南側 本格着工した大規模複合ビル「(仮称)千駄ヶ谷五丁目再開発計画」

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-(仮称)新宿南口プロジェクト-

 「三菱地所、日本製粉、ジャパンリアルエステイト投資法人」は、東京都渋谷区千駄ヶ谷五丁目において、3社共同で「(仮称)新宿南口プロジェクト(千駄ヶ谷五丁目北地区第一種市街地再開発事業)」の開発計画を進めていす。

 2017年5月15日に安全祈願祭を執り行い、2017年6月1日に本体工事に着工しました。竣工は2019年8月末の予定です。

 引用資料 三菱地所(PDF:2017/05/15)
 「(仮称)新宿南口プロジェクト」 着工 ~JR新宿駅新南口に、歩行者用デッキ直結の大規模複合ビルが誕生~

 「(仮称)新宿南口プロジェクト」は、明治通り沿道の旧耐震基準の老朽化建物3棟「旧:新宿パークビル、旧:日本製粉本社ビル、旧:日本ブランズウィックビル」を1棟のビルに建替えることで、賑わいの地域拠点や歩行者ネットワークの結節点を創出し、また地域防災機能の強化を図ると共に、地上16階建てのオフィス、商業施設、地域貢献施設等からなる複合施設を整備するものです。

(仮称)新宿南口プロジェクトの概要
◆ 計画名-(仮称)千駄ヶ谷五丁目再開発計画
◆ 所在地-東京都渋谷区千駄ヶ谷五丁目27番地3号、4号、5号、6号、7号(地名地番) 
◆ 交通-JR「新宿」駅徒歩5分(駅デッキ直結)、地下鉄「新宿三丁目」駅徒歩6分
◆ 階数-地上16階、塔屋3階、地下2階
◆ 高さ-最高部80.00m                  
◆ 敷地面積-4,138.56㎡
◆ 建築面積-2,508.65㎡
◆ 延床面積-43,945.98㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 用途-オフィス(4階~16階)、商業(1階~3階)、地域貢献施設(2階)、駐車場(地下2階・地下1階)
◆ 建築主-三菱地所、日本製粉(権利者 三菱地所、日本製粉、ジャパンリアルエステイト投資法人)
◆ 設計者・監理者-三菱地所設計
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2017年05月15日(安全祈願祭)、2017年06月01日(着工)
◆ 竣工-2019年08月31日予定


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「敷地内広場イメージ(アグリスクエア新宿との間)」です。


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「デッキ接続イメージ」です。


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「歩行者ネットワーク図」です。


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「(仮称)千駄ヶ谷五丁目再開発計画」の建設現場を歩行者デッキから見た様子です。


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JR新宿駅新南口からは、既存デッキを延伸させることで、3階部分で直結します。


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北東側から見た様子です。


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南東側から見た様子です。


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「(仮称)千駄ヶ谷五丁目再開発計画」の建築計画のお知らせです。



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2018年1月 3日 (水)

小金井市 本格着工した地上26階、高さ約100m、延床面積約108,000㎡の「武蔵小金井駅南口第2地区第一種市街地再開発事業」

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-武蔵小金井駅南口第2地区第一種市街地再開発事業-
 
新年あけましておめでとうございます。今年も頑張ってホームページやブログを更新する予定ですのでよろしくお願い致します。

 東京都小金井市のJR武蔵小金井駅の南口で、「武蔵小金井駅南口第2地区再開発組合」が「武蔵小金井駅南口第2地区第一種市街地再開発事業」を計画しています。

 「野村不動産」が参画し、計画を推進中の「武蔵小金井駅南口第2地区第一種市街地再開発事業」が、2017年1月13日に権利変換計画について東京都知事の認可を受け、2017年8月9日に起工式が行われました。

 引用資料 野村不動産(PDF:2017/08/09)
 「武蔵小金井駅南口第2地区第一種市街地再開発事業」着工のお知らせ
 

武蔵小金井駅南口第2地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都小金井市本町六丁目1827番1他
◆ 交通-JR中央本線「武蔵小金井」駅徒歩3分
◆ 階数-(A棟)地上26階、塔屋1階、地下2階、(B棟)地上24階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-(A棟)最高部99.582m、軒高94.182m、(B棟)最高部91.982m
◆ 敷地面積-14,155.17㎡(施設全体)
◆ 建築面積-9,837.46㎡(施設全体)
◆ 延床面積-108,347.72㎡(施設全体)
◆ 構造- 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-共同住宅、物販業を営む店舗、飲食店、自動車車庫
◆ 総戸数-約720戸(施設全体)
◆ 建築主-武蔵小金井駅南口第2地区市街地再開発組合(参加組合員 野村不動産)
◆ 設計者・監理者-佐藤総合計画
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2017年07月01日(着工)、2017年08月09日(起工式)
◆ 竣工-2020年05月31日予定
◆ 入居開始-2020年06月予定


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「建物イメージパース(北側より望む)」です。


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「再開発施行区域」です。JR武蔵小金井駅の南側になります。


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「仮設計画図(断面図)」です。タワークレーン3基(フロアクライミング方式×各1基、中央にマストクライミング方式×1基)で建設します。下記の資料の中に「B棟 最高高さ91.982m」と載っているので、「B棟」の高さは91.982mです。


 引用資料 公式ホームページ
 武蔵小金井駅南口第2地区市街地再開発組合


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「武蔵小金井駅南口第2地区第一種市街地再開発事業」の建設現場を北側から見た様子です。


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街区の南西側に、地上26階、塔屋1階、地下2階、高さ99.582mの「A棟」が建設されます。


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街区の北東側に、地上24階、塔屋1階、地下2階、高さ91.982mの「B棟」が建設されます。


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「武蔵小金井駅南口第2地区第一種市街地再開発事業」の建築計画のお知らせです。


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JR武蔵小金井駅

 最寄りの駅となる「JR武蔵小金井駅」です。JR中央本線(三鷹~立川間)他連続立体交差事業により、2012年5月20日に上り線の4番線が高架に移行してすべてのホームで高架移行が完了して、島式2面4線の高架駅となりました。



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