« 2018年1月 | トップページ

2018年2月

2018年2月22日 (木)

有明一丁目に誕生した「ユニクロ」の新拠点 ユニクロ シティ トウキョウ(UNIQLO CITY TOKYO)

Tokyouniqlo180211
-ユニクロ シティ トウキョウ-

 「UR都市機構東日本都市再生本部」は、江東区有明一丁目の「江東区有明北地区(1街区)」の譲渡先を「大和ハウス工業」に決定していました。譲渡価額は421億7000万円(坪単価約384万円)と高額でした。

 「大和ハウス工業」と「ファーストリテイリング」は、東京都江東区有明一丁目に、ファーストリテイリング専用物流倉庫を建設しました。

 「ファーストリテイリング」は、ユニクロの有明新本部「ユニクロ シティ トウキョウ」を2017年2月に稼働させました。建物の1~4階と5階の半分が「有明倉庫」で、5階の残り半分は都内湾岸エリアから移設したユニクロの仮想店舗です。

● 有明本部(Ariake Office)
 「有明本部(Ariake Office)」は6階にあります。オフィスの面積は約16,500㎡です。エリアはほとんど壁で仕切らず、開放的な雰囲気となっています。
  ミッドタウン・タワーの「東京本部(Tokyo Office)」約2,000人の社員のうち、ユニクロの商品開発や物流などの担当社員1,000人が2017年2月に移動しました。

 ちなみにユニクロの拠点は、「東京本部(Tokyo Office)」と「有明本部(Ariake Office)」ですが、「本社(Head Office)」は、現在でも 山口県山口市にあります。

ユニクロ シティ トウキョウの概要
◆ 計画名-(仮称)Dプロジェクト有明Ⅰ新築工事
◆ 所在地-東京都江東区有明一丁目6-7
◆ 階数-地上6階、地下0階
◆ 高さ-最高部48.300m、軒高44.360m
◆ 敷地面積-36,309.00㎡
◆ 建築面積-19,546.78㎡
◆ 延床面積-113,148.63㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造+鉄骨造
◆ 基礎工法-杭基礎
◆用途-倉庫、オフィス
◆ 建築主-ディエイチ・ディベロップメント・ワン特定目的会社
◆ 設計者・監理者-大和ハウス工業
◆ 施工者-大和ハウス工業
◆ 着工-2014年11月15日
◆ 竣工-2016年04月08日(工事完了)
◆ 可動-2017年02月(ユニクロ シティ トウキョウ)


Tokyouniqlo180212
「ユニクロ シティ トウキョウ(UNIQLO CITY TOKYO)」です。「有明本部(Ariake Office)」は6階にあります。


Tokyouniqlo180213
「ユニクロ+大和ハウス工業」のロゴです。


Tokyouniqlo180214
道路を挟んだ東側では、大和ハウス工業により「(仮称)Dプロジェクト有明Ⅱ新築工事」が建設中です。


Tokyouniqlo180215
「(仮称)Dプロジェクト有明Ⅱ新築工事」の建築計画のお知らせです。用途は「スポーツ練習場、保育所、飲食店、店舗」となっています。



|

2018年2月21日 (水)

総延床面積約686,000㎡の「東京駅前常盤橋プロジェクト」 地上40階、高さ約212mの「A棟」が新築工事着工!

Tokyotokiwabashi180211
-東京駅前常盤橋プロジェクト-

 三菱地所が進める常盤橋街区再開発プロジェクトである「大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業 新築工事(A棟・B棟・C棟・D棟)」は、地上61階、高さ約390m、総延床面積約686,000㎡、総事業費を含め国家プロジェクト並の規模となります。

● A棟が新築工事着工!
 「三菱地所」は、2018年2月20日に「A棟新築工事」の起工式(安全祈願祭)を執り行いました。竣工は2021年4月末を予定しています。

 引用資料 三菱地所(2018/02/20)
 大手町・丸の内・八重洲・日本橋の結節点における敷地面積3.1haの大規模再開発 「東京駅前常盤橋プロジェクト」A棟新築工事着工 -「働く」ことは「人が動き、交わる」こと。これからの「働く」を発信するシンボルタワーへ- 

 「A棟」は、呉服橋交差点に面した街区南東に位置し、地上40階、高さ212m、延床面積約146,000㎡のオフィス・店舗からなる複合ビルとなり、東京メトロ東西線大手町駅コンコースと直結予定です。

 「A棟」は当初計画では、地上37階、地下5階、高さ約230m、延床面積約140,000㎡でしたが、地上40階、地下5階、 高さ約212m、延床面積約146,000㎡に変更になりました。

東京駅前常盤橋プロジェクトの概要
◆ 計画名-大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業 新築工事(A棟・B棟・C棟・D棟)
◆ 所在地-東京都千代田区大手町二丁目8番1他、中央区八重洲一丁目2番1他
◆ 階数-地上61階、塔屋2階、地下5階(B棟)
◆ 高さ-最高部約390m(B棟)
◆ 敷地面積-約31,400㎡(施設全体)
◆ 建築面積-約20,400㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約686,000㎡(施設全体)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎、杭基礎(一部併用)
◆ 用途-オフィス、店舗、変電所、下水ポンプ場、駐車場等
◆ 建築主-事業権利者(三菱地所、東京都下水道局、大和証券グループ本社、三越伊勢丹、東京電力パワーグリッド、有限会社大手町開発、独立行政法人都市再生機構、他)
◆ 着工-2017年04月末
◆ 竣工-2027年09月下旬予定

A棟の概要
◆ 階数-地上40階、地下5階
◆ 高さ-最高部約212m
◆ 建築面積-約4,000㎡
◆ 延床面積-約146,000㎡
◆ 用途-オフィス、店舗、駐車場等
◆ 設計者・監理者-三菱地所設計
◆ 施工者-戸田建設
◆ 着工-2018年02月20日(起工式)  
◆ 竣工-2021年04月末予定


Tokyotokiwabashi180212
「A棟外装イメージパース/呉服橋交差点より」です。


Tokyotokiwabashi180213
「A棟外装イメージパース/東京駅方面より」です。


Tokyotokiwabashi180214
「全体開業時の大規模広場イメージパース/東京駅日本橋口側より」です。


Tokyotokiwabashi180215
「全体開業時の街区全体イメージパース/東京駅丸の内側より」です。


Tokyotokiwabashi180216
「本プロジェクト段階開発ステップ図」です。10年超の事業期間をかけて段階的に4棟のビル開発を進める計画です。


Tokyotokiwabashi180217
「A棟竣工時配置図」です。


Tokyotokiwabashi180218
「事業概要」です。



|

2018年2月20日 (火)

豊洲ぐるり公園 レインボーブリッジも一望出来る素敵な公園 開場予定の「豊洲市場」の西端にひっそりと開園

Tokyotoyosu180211
-豊洲ぐるり公園-

 「豊洲市場」は、すったもんだがありまして当初は2016年11月7日に開場予定でしたが、2018年10月11日と約2年開場が延期になりました。この2年間はいったい何だったのでしょうか?

 開場予定の「豊洲市場」の西端にひっそりと「豊洲ぐるり公園」が開園しているのをご存知でしょうか? なかなか素敵な公園なので、「豊洲市場」が開場すると賑わうと思います。

 「豊洲ぐるり公園」は、約8.5ha(市場部分を除く)という江東区立公園の中でも広大な面積を誇る公園で、水際では散歩やランニング等を楽しむことができ、豊洲六丁目先端部ではレインボーブリッジ等を一望できます。2017年7月7日に一部開園したようです。


Tokyotoyosu180212
名称は「豊洲ぐるり公園」です。


Tokyotoyosu180213
「施設位置図」です。「豊洲ぐるり公園」は、豊洲六丁目をぐるりと囲んでいます。

 引用資料 江東区・公式ホームページ
 豊洲ぐるり公園


Tokyotoyosu180214
「芝生」の植栽がありいい感じです。


Tokyotoyosu180215
高台の部分には「芝生」がありません。先端部ではレインボーブリッジ等を一望できます。


Tokyotoyosu180216
汚れていた謎の塔も美装化されました。この塔は、東京ガスのガバナステーションの「放散塔」です。ガスホルダーやガバナステーションなどガス供給設備に設置され、地震などの緊急時にガスを安全に上空に放散するための塔です。


Tokyotoyosu180217
知らなかったのですが、「SKYZ TOWER&GARDEN(スカイズ タワー&ガーデン)」近くの護岸部も「豊洲ぐるり公園」のようです。



|

2018年2月19日 (月)

中野区の「区役所・サンプラザ地区再整事業」 超高層ビルと1万人収容の中野駅新北口駅前エリアアリーナ整備!

Tokyonakano16101
-区役所・サンプラザ地区再整事業

 中野区は、「区役所・サンプラザ地区再整事業」の事業協力者に選定した「野村不動産グループ(野村不動産、清水建設、住友商事、東急不動産、ヒューリック)」と、土地区画整理事業の施行予定者の都市再生機構とそれぞれ事業推進協定を結びました。

 引用資料 中野区・公式HP(2016/10/06)
 区役所・サンプラザ地区再整備事業に係る事業協力者の選定結果について 

 アリーナを組み込んだ1万人収容の「集客交流施設」とMICE(国際的なイベント)を想定して集客交流施設と相乗効果を生み出すホテル、業務・商業施設、住宅などが入る「多機能複合施設」を建設する計画です。

● 中野駅新北口駅前エリアアリーナ整備
 「中野駅新北口駅前エリアアリーナ整備官民連携協議会」は、スポーツ産業インフラであるスタジアム・アリーナ改革推進に向けて、先進事例の形成支援を目的としたスポーツ庁の委託事業「スタジアム・アリーナ改革推進事業先進事例形成支援」により設置されたものです。

 引用資料 中野区・公式HP(最終更新日:2018/02/01)
 中野駅新北口駅前エリアアリーナ整備官民連携協議会について


Tokyonakano16102
「区役所・サンプラザ地区再整事業」のイメージの一部を拡大した様子です。具体的な概要は公表されていませんが、高さ200mはありそうです。


Tokyonakano180221
「機能配置イメージ (事業協力者提案内容)」です。「高層棟」には、上から「レジデンス、ホテル、オフィス、商業」が整備される予定です。

 「アリーナ」には、「中野サンプラザホール」がこれまで果たしてきた役割や積み重ねてきたブランド性を活かしながら、世界を視野に入れた集客と発信を可能とする大規模集客交流施設(最大収容人数1万人を目標)へと再整備する予定です。


Tokyonakano180222
「中野駅周辺まちづくり概要図(2017年6月現在)」です。中野駅周辺は、他にも再開発構想が目白押しです。


Tokyonakano15106
「区役所・サンプラザ地区再整事業」の予定地です。



|

2018年2月18日 (日)

中野区「区役所・サンプラザ地区再整事業」への布石 「中野区新庁舎整備基本設計等業務」の日本設計の企画提案書を公表!

Tokyonakano180211
-中野区新庁舎整備基本設計等業務-

 中野区は「中野区新庁舎整備基本設計等業務」の契約締結候補者に選定した日本設計の企画提案書を公表しました。新庁舎の規模は、地上11階、地下2階、延床面積約42,460㎡です。
 
 「免震構造」を採用し、2019年3月までに基本設計を取りまとめます。提案書によると、2021年4月の着工、2023年8月の完成を想定しています。

 引用資料 日刊建設工業新聞(2018/02/16)
 東京・中野区/新庁舎整備/日本設計の提案内容公表

 外装には格子状のパネルシステム「トレリス」を採用します。日射を抑え通風を確保する「膜パネル」、景観に配慮した「緑化パネル」、自然発電用の「太陽光発電パネル」の3種類のパネルを、周辺環境に合わせた最適な方角に設置することで、環境面に配慮し、建築物の剛性も高ます。

● 区役所・サンプラザ地区再整事業への布石
 
中野区の新庁舎が建設されるといよいよ巨大プロジェクト「区役所・サンプラザ地区再整事業」が動き出します。中野区の新庁舎はその布石となります。

 中野区は、「区役所・サンプラザ地区再整事業」の事業協力者に選定した「野村不動産グループ(野村不動産、清水建設、住友商事、東急不動産、ヒューリック)」と、土地区画整理事業の施行予定者の都市再生機構とそれぞれ事業推進協定を結んでいます。

 アリーナを組み込んだ1万人収容の「集客交流施設」とMICE(国際的なイベント)を想定して集客交流施設と相乗効果を生み出すホテル、業務・商業施設、住宅などが入る「多機能複合施設」を建設する計画です。


Tokyonakano180212
「断面図のイメージ」です。

 引用資料 中野区・公式HP(PDF:2016/08)
 新しい区役所整備基本計画(案)


Tokyonakano180213
「新庁舎配置計画のイメージ」です。


Tokyonakano180214
「計画地広域図」です。中野四季の都市(まち)」内の区有地に建設されます。


Tokyonakano15101
新庁舎の建設予定地
 新庁舎の建設予定地は、中野四季の都市(まち)」内の区有地です。敷地面積約8,570㎡で、敷地の北側には敷地面積約4,670㎡の「中野体育館」があります。

 国有地だった南側の敷地面積約3,900㎡は、「中野区土地開発公社」が購入し、中野区が公社から取得しています。


Tokyonakano15104
現在の中野区役所
 
新庁舎の竣工後に再開発が計画されている「中野区役所です。JR「中野駅」から徒歩3分の交通至便な場所にあります。現区役所は1968年9月竣工、既に49年が経過しています。



|

2018年2月17日 (土)

豊島区 地上36階、高さ約125m「東池袋四丁目2番街区地区第一種市街地再開発事業」の建設予定地

Tokyoikebukuro170811
-東池袋四丁目2番街区地区第一種市街地再開発事業-

 「野村不動産」は、前田建設工業とともに、「東池袋四丁目2番街区地区第一種市街地再開発事業」の特定業務代行者に選定されています。

 引用資料 野村不動産(PDF:2017/08/09)
 「東池袋四丁目2番街区地区第一種市街地再開発事業」 特定業務代行者・参加組合員として事業参画

 「東池袋四丁目2番街区地区第一種市街地再開発事業」の概要は、地上36階、地下2階、高さ約125m、延床面積約30,650㎡、総戸数約230戸の超高層タワーマンションとなります。1階~3階部分には、店舗と生活支援施設(保育所・クリニックモール等)を誘致します。

東池袋四丁目2番街区地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都豊島区東池袋四丁目2番
◆ 階数-地上36階、地下2階
◆ 高さ-約125m
◆ 敷地面積-約2,660㎡
◆ 延床面積-約30,650㎡(容積対象床面積約19,940㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-共同住宅、店舗、オフィス、駐車場(駐車場92台、駐輪場403台)等
◆ 総戸数-約230戸
◆ 建築主-東池袋四丁目2番街区市街地再開発準備組合(参加組合員 野村不動産)
◆ 特定業務代行者-野村不動産、前田建設工業(代表企業)
◆ 事業コンサルタントー日建設計
◆ 組合設立認可-2017年10月予定
◆ 着工-2019年06月予定
◆ 竣工-2022年04月予定


Tokyoikebukuro170812
「計画地」です。


Tokyoikebukuro170813
「北側広場」のイメージパースです。


Tokyoikebukuro170814
「南側広場」のイメージパースです。


Tokyoikebukuro180211
「東池袋四丁目2番街区地区第一種市街地再開発事業」の予定地を南側から見た様子です。


Tokyoikebukuro180212
街区の南端で、「グーグルカー(Google ストリートビュー撮影車)」に遭遇しました。360度パノラマ写真が撮れる全方位カメラを搭載しています。街歩きが趣味なので「グーグルカー」に時々遭遇します。


Tokyoikebukuro180213
街区西側の道路です。


Tokyoikebukuro180214
北西側から見た様子です。


Tokyoikebukuro180215
サンシャインシティの「SKY CIRCUSサンシャイン60展望台」から見た様子です。残念ながらほとんど見えません。



|

2018年2月16日 (金)

JR田町駅前 東京工業大学「田町キャンパス」の再開発 地上32階など3棟で総延床面積約180,000㎡を想定!

Tokyotitech180211
-東京工業大学・田町キャンパス-

 「東京工業大学(Tokyo Institute of Technology)」は、日本屈指の超難関大学です。文部科学省が実施している「スーパーグローバル大学事業」のトップ型指定校でもあります。

 キャンパスは3ヶ所に分かれており、メインの「大岡山キャンパス(目黒区大岡山)、「すずかけ台キャンパス(横浜市緑区)、「田町キャンパス(港区芝浦)」の3ヶ所です。

 JR田町駅より徒歩1分の「田町キャンパス」は、大学院イノベーションマネジメント研究科の一部、キャンパス・イノベーションセンター、東京工業大学附属科学技術高等学校があります。

田町キャンパスの再開発
 
「東京工業大学」は、「田町キャンパス」の再開発を検討しています。PPP・PFI手法を活用する方針で、今後はアドバイザリー会社を交えて事業化の検討を進めていく予定です。PPP・PFIの導入は財政負担の軽減が狙いで、土地資産の有効活用を進めたい考えです。

 引用資料 建設通信新聞(2018/02/14)
 田町キャンパスを再開発/延べ18万㎡3棟構想も PFI手法を活用/東工大

 東京工業大学は、「国立大学法人東京工業大学田町キャンパス再開発事業に係るアドバイザリー業務」の公募型企画競争実施予定情報の公表を行います。提案募集の公示予定は、2018年3月9日(金)です。

 東京工業大学(2018/02/08)
 企画競争実施予定情報の公表(田町キャンパス再開発事業に係るアドバイザリー業務)

 段階的な開発ではなく敷地全体を一体的に開発する見通しです。これまで、地上32階、延床面積約142,000㎡の「A棟」など3棟総延床面積約180,000㎡の施設を建設する構想を検討してきました。

 敷地の高度利用を進めて教育研究スペースを拡充する一方、JR田町駅前という立地を生かす方針です。大学間や産学官、国際連携に活用する社会連携・国際化の拠点としての整備も視野に入れています。


Tokyotitech180212
田町キャンパスマップ

 東京工業大学の「田町キャンパスマップ」です。正門近くの「⑥ キャンパス・イノベーションセンター」のみ残して、それ以外は再開発する方針です。

 引用資料 東京工業大学
 田町キャンパスマップ


Tokyomsb171111
msb Tamachi(ムスブ田町)

 東京工業大学・田町キャンパスの道路を挟んだ北東側では、「東京ガス、三井不動産株、三菱地所」は、田町駅東口の芝浦エリアにおいて、3社共同で「(仮称)TGMM芝浦プロジェクト」の開発計画を進めています。街区名称を「msb Tamachi(ムスブ田町)」に決定しています。

 引用資料 三井不動産(2017/05/16)
 (仮称)TGMM芝浦プロジェクト 街区名称を「msb Tamachi(ムスブ田町)」に決定 -東京ガス・三井不動産・三菱地所によるJR田町駅直結のミクストユースの街づくり-

 地上31階、地下2階、高さ168.98mの超高層オフィスビル「 田町ステーションタワーS」、地上36階、地下2階、高さ180.08mの超高層オフィスビル「田町ステーションタワーN」、地上9階、地下2階、高さ約50mのホテル「プルマン東京田町」の3棟が建設中です。


Tokyomsb171112
「配置図」です。JR田町駅から公共街区(みなとパーク芝浦・愛育病院・芝浦公園)までを繋ぐ歩行者デッキが整備されます。


|

2018年2月15日 (木)

横浜みなとみらい21地区 地上21階、高さ約105m「神奈川大学みなとみらいキャンパス」の最新完成イメージ図!

Yokohamamm21180211
学校法人神奈川大学・みなとみらいキャンパス
 開発ラッシュに沸く横浜みなとみらい21地区に「神奈川大学」が進出します。横浜市が「中央地区43街区」の発事業者の公募を実施し、「学校法人神奈川大学」からキャンパス新設の提案があり、事業予定者に決定しています。売却価額は88億6,074万円です。
 
 引用資料 神奈川大学(2017/12/02)
 みなとみらいキャンパス開設と就学キャンパス等の計画について

 「神奈川大学」は、横浜神奈川区六角橋に本部を置く私立大学です。大学の略称は神大(じんだい)で、学部は「法学部、経済学部、経営学部、外国語学部、人間科学部、理学部、工学部」の7学部ある総合大学です。2017年4月1日現在の学生数は18,032人(大学院を除く学部のみ)です。

 新キャンパスの計画名は ”学校法人神奈川大学「みなとみらいキャンパス」(仮称)」” で、地上21階、地下1階、高さ105.35m、延床面積約46,600㎡の超高層キャンパスとなります。学生数約5,000人を含めた、年間延べ10万人の来街者を見込んでいます。
 
学校法人神奈川大学「みなとみらいキャンパス」の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい四丁目5番1、5番2、5番5
◆ 階数-地上21階、地下1階 
◆ 高さ-最高部105.35m、軒高98.85m
◆ 敷地面積-7,848.31㎡
◆ 延床面積-約46,600㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
◆ 用途-大学
◆ 主要施設-地上1階~3階(図書館、ラーニングコモンズ、多目的ホール、ワールドビュッフェ、各種ラウンジ等)、4階~21階(大学施設、研究施設、レセプションルーム等)
◆ 建築主-学校法人神奈川大学
◆ 着工-2018年09月予定
◆ 竣工-2020年11月予定
◆ 開校-2021年04月予定
◆ 総投資額-約350億円(土地88億6,074万円)

(注意) 2017年4月12日に発表された概要なので変更になっている可能性があります。


Yokohamamm21180212
学部や学科を再編

 「みなとみらいキャンパス」には、日本の文化と歴史に深い理解をもって国際交流をすすめるグローバルな人材を養成する国際系新学部(2020年4月設置を構想中)、外国語学部、経営学部(国際経営学部に名称変更を構想中)のグローバル系学部を集約する予定です。


Yokohamamm21170421
2017年4月12日に発表された「完成イメージ図」です。完成イメージが大きく変わっています。

 引用資料 神奈川大学(2017/04/12)
 みなとみらいキャンパス(仮称)に関する記者発表が行われました 


Yokohamamm21180213
横浜ランドマークタワー」69階の展望フロア「スカイガーデン」から見た様子です。「横浜みなとみらい21中央地区43街区」は、「横浜野村ビル」の南東側の街区です。


Yokohamamm21180214
街区を西側から見た様子です。



|

2018年2月14日 (水)

新宿の拠点再整備方針(案) ~新宿グランドターミナルの一体的な再編~ JR・小田急・京王各線の乗換経路を線路上空に新設!

Tokyoshinjuku180251
-新宿の拠点再整備方針(案)-

 「東京都」と「新宿区」は2018年2月9日に、新宿駅と直近地区を対象にした「新宿の拠点再整備方針(案)」を公表しました。更新期を迎えている「JR東日本」や「小田急電鉄」などが管理する駅ビルを建て替え替えるとともに、駅構内や駅前広場を大規模に再編する方針を打ち出しました。

 引用資料 東京都・報道発表資料(2018/02/09)
 「新宿の拠点再整備方針(案) 新宿グランドターミナルの一体的な再編」についてみなさまのご意見をお寄せください

 誰にとっても優しい「新宿グランドターミナル」とするため、駅・駅前広場・駅ビル等を一体的に再編整備します。一般からの意見募集を経て、今年の春をメドに再整備方針を決定します。その後、都市計画決定の手続きを行い、2020年の東京オリンピック以降の事業着手を目指します。


Tokyoshinjuku180252
JR・小田急・京王各線の乗換経路を線路上空に新設

 現在の新宿駅とその周辺は、西口の一部を除き、地下階と地上階の2層構造です。再整備では地上階の上にさらに人工の「デッキ階」を造り、3層構造とします。「JR・小田急・京王各線の乗換経路を線路上空に新設」します。

 私はかなり地理は得意な方で、東京でも地図無しでほぼ目的地まで行けます。それでも「新宿駅」のややこしさには閉口します。間違って違う改札口から出ると自分のいる位置が分からなくなる事が過去に何度もありました。

 慣れている私でさえ迷うのですから、外国人観光客は訳が分からないと思います。「JR・小田急・京王各線の乗換経路を線路上空に新設」されると視覚的にもわかりやすく、乗換動線の複雑さがかなり改善されると思います。


Tokyoshinjuku180253
京王線ホームを移動

 「京王線ホームを丸ノ内線側に移動させ、ホーム階に改札を新設」します。これにはビックリしました。


Tokyoodakyu15116
京王百貨店新宿店

 「京王百貨店新宿店」です。ビルの地下に「京王新宿駅」のホームがあります。京王線ホームをどのように移動させるのか皆目見当がつきません。「京王百貨店新宿店」の建て替えを行うのでしょうか?


Tokyoodakyu15111
いずれにしても新宿駅西口周辺は大きく変わります。



|

2018年2月13日 (火)

新宿の拠点再整備方針(案) ~新宿グランドターミナルの一体的な再編~ JR新宿駅の線路の上空に「人工地盤」を構築、新宿駅とその周辺が3層構造に!

Tokyoshinjuku180231
-新宿の拠点再整備方針(案)-

 「東京都」と「新宿区」は2018年2月9日に、新宿駅と直近地区を対象にした「新宿の拠点再整備方針(案)」を公表しました。更新期を迎えている「JR東日本」や「小田急電鉄」などが管理する駅ビルを建て替え替えるとともに、駅構内や駅前広場を大規模に再編する方針を打ち出しました。

 引用資料 東京都・報道発表資料(2018/02/09)
 「新宿の拠点再整備方針(案) 新宿グランドターミナルの一体的な再編」についてみなさまのご意見をお寄せください

 誰にとっても優しい「新宿グランドターミナル」とするため、駅・駅前広場・駅ビル等を一体的に再編整備します。一般からの意見募集を経て、今年の春をメドに再整備方針を決定します。その後、都市計画決定の手続きを行い、2020年の東京オリンピック以降の事業着手を目指します。


Tokyoshinjuku180232
新宿駅とその周辺が3層構造に!

 現在の新宿駅とその周辺は、西口の一部を除き、地下階と地上階の2層構造です。再整備では地上階の上にさらに人工の「デッキ階」を造り、3層構造とします。


Tokyoshinjuku180233
デッキ階

 「グランドターミナルの階層別整備イメージ(デッキ階)」です。JR新宿駅の線路の上空に「人工地盤」を構築します。東西の歩行者動線が劇的に改善されます。


Tokyoshinjuku180234
地上階

 「グランドターミナルの階層別整備イメージ(地上階)」です。


Tokyoshinjuku180235
地下階

 「グランドターミナルの階層別整備イメージ(地下階)」です。現在、JR新宿駅を東西に貫く「東西自由通路」を建設中です。


Tokyoshinjuku180236
JR新宿駅

 JR新宿駅の線路の上空に「人工地盤」を構築します。JR東日本が管理する駅ビルは建て替え替えられます。東口の「ルミネエスト」が入っている駅ビルは間違いなく建て替えられると思われます。


Tokyoodakyu15112
小田急百貨店

 「小田急電鉄」は2015年4月30日に ”「長期ビジョン2020」および「グループ中期経営計画(2015~2017年度)」の策定について” を発表しています。

 「小田急電鉄」は、新宿駅西口周辺の「小田急百貨店・本館(賃貸面積約61,000㎡)、小田急ハルク(賃貸面積約26,000㎡)、新宿ミロード(賃貸面積約約8,600㎡)、新宿スバルビル(賃貸面積約12,000㎡)」などの再開発計画の検討に入っています。


|

2018年2月12日 (月)

港区 地上27階、高さ約150mの「(仮称)新橋田村町地区開発計画」 環境影響調査書の縦覧!

Tokyoshinbashi180211
-(仮称)新橋田村町地区開発計画-

 「三井物産株」が100%出資する連結子会社である「三井物産都市開発」は、東京都港区西新橋一丁目にて、一部周辺地権者と共同で、超高層複合オフィスビルの開発を推進しています。

 再開発ビルの規模は、地上27階、塔屋1階、地下2階、最高高さ約150m、延床面積約106,000㎡です。街区再編や建物の更新に合わせて区画道路や歩行者通路、緑化空間などを整備し、回遊性の高い街づくりを推進する方針です。

● 環境影響調査書の縦覧
 「(仮称)新橋田村町地区開発計画」の港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査書の縦覧が行われています。縦覧期間は、2018年2月5日(月)~2018年3月4日(日)までです。

 引用資料 港区・公式ホームページ(2018/02/05))
 港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査書の縦覧【(仮称)新橋田村町地区開発計画】 

(仮称)新橋田村町地区開発計画の概要
◆ 所在地-東京都港区西新橋一丁目4番地他
◆ 階数-地上27階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-最高部約150m
◆ 区域面積-7,688.5㎡
◆ 敷地面積-約4,600㎡
◆ 延床面積-約106,000㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 基礎工法-杭基礎 
◆ 用途-オフィス、商業、業務支援、文化・交流、生活支援など
◆ 建築主-新橋田村町地区市街地再開発準備組合
◆ 用途-オフィス、店舗、駐車場
◆ 設計者-清水建設・日建設計共同企業体(清水建設・日建設計JV)
◆ 施工者-(未定)
◆ 着工-2018年04月01日予定
◆ 竣工-2021年03月31日予定
◆ 投資規模-約450億円


Tokyoshinbashi180212
「南側立面図」です。高さは、最高部が約150mです。


Tokyoshinbashi180213
「東西断面図」です。


Tokyoshinbashi180214
「配置図」です。街区中央を東西に貫いている道路は、南端に曲線を描いて付け替えます。


Tokyoshinbashi180215
「位置図」です。



|

2018年2月11日 (日)

荒川区 地上47階、高さ約180m「西日暮里駅前地区市街地再開発事業」の予定地

Tokyonishinippori170411
-西日暮里駅前地区市街地再開発事業-
 
荒川区の西日暮里駅周辺地区では、2007年度から、西日暮里5丁目まちづくり協議会が中心となり、廃校になった中学校跡地(旧道灌山中学校)の活用方法から、さらに広域的なまちづくりをテーマとして、まちづくりの検討が進められています。

 対象予定地区は、JR山手線・京浜東北線、東京メトロ千代田線、日暮里・舎人ライナーの西日暮里駅に隣接する西日暮里五丁目32~38の一部の約23,000㎡です。
 「西日暮里駅前地区市街地再開発準備組合」は、事業協力者を「野村不動産株式会社・三菱地所レジデンス株式会社共同企業体」に決定しています。

 「住宅・業務棟」は、1階~8階がオフィス、11階~47階が約1,000戸の共同住宅、「商業・ホール棟」は1階~5階が飲食店、レストラン、中層階が文化交流施設で、約1500席の大ホールや300~400席のイベントホールなどが設けられる予定です。

 完成イメージ引用 日刊建設工業新聞(2017/04/21)
 西日暮里駅前地区再開発(東京都板橋区)/総延べ最大16・2万平米に/準備組合

西日暮里駅前地区市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都荒川区西日暮里五丁目32~38の一部
◆ 交通-JR山手線・京浜東北線、東京メトロ千代田線、日暮里・舎人ライナー「西日暮里」駅すぐ
◆ 階数-地上47階
◆ 高さ-最高部約180m
◆ 区域面積-23,000㎡
◆ 延床面積-約164,500㎡
◆ 用途-共同住宅、公益サービス、業務サービス、ホール、商業施設
◆ 総戸数-約1,000戸
◆ 建築主-西日暮里駅前地区市街地再開発組合(予定)
◆ 事業協力者-野村不動産、三菱地所レジデンス
◆ 総合コンサルタント業務-協同組合都市設計連合
◆ 専門コンサルタント(設計業務)-梓設計
◆ 着工-2011年度予定
◆ 竣工-2025年度予定


Tokyonishinippori170413
「西日暮里駅前市街地再開発事業 施行検討区域」です。

 引用資料 野村不動産(PDF:2015/06/11)
 JR山手線 西日暮里駅前 約2.3haの駅前再開発事業 『西日暮里駅前地区 市街地再開発事業』の事業協力者に決定 ~住宅、商業施設の他、多様な公益施設などを含めた総合再開発~


Tokyonishinippori180211
「西日暮里駅前市街地再開発事業]の予定地を南西側から見た様子です。


Tokyonishinippori180212
南東側から見た様子です。


Tokyonishinippori180213
街区の東側に「日暮里・舎人ライナー」の高架橋があります。


Tokyonishinippori180214
「日暮里・舎人ライナー」の高架橋に設けられた「西日暮里駅」に向かう歩行者デッキが、基礎工事の絶好の定点観測ポイントになりそうです。


Tokyonishinippori180215
街区南側の道路です。西側にJR山手線・京浜東北線の「西日暮里駅」の高架橋が見えます。



|

2018年2月10日 (土)

住友林業 東京・丸の内に「W350計画」 地上70階、高さ約350m「木造超高層ビル」の開発構想!

Tokyosumitomo180211
-住友林業のW350計画-

 「住友林業」は、2041年までに東京都内(千代田区丸の内に設定)に木材を主部材(木材比率9割の木鋼ハイブリッド構造)とした超高層ビルを建設する構想を発表しました。建築予定の建物の規模は地上70階、高さ約350mです。

 引用資料 住友林業(2018/02/08)
 街を森にかえる環境木化都市の実現へ 木造超高層建築の開発構想W350計画始動

 「うっそー! そんなアホな! 実現する訳がない!」とツッコミ所が満載の到底実現不可能な荒唐無稽な構想のように思えます。

 しかし、高度な技術目標に挑戦しないと技術は進歩しません。「Google」や「アマゾン」は、実現不可能!と思える計画を次々と発表して、計画を次々と実現して、世界を大きく変えてきました。
 「Google ストリートビュー」の構想が最初に発表されたときは、多くの人が実現不可能と思いました。しかし、今となっては無くてはならない情報インフラとなりました。

 木で大型建築を建てるためには、「耐火部材」の開発などが必要になります。芯まで燃え尽きないように、3時間耐火の認定が取れる木質部材の研究を社内で進めます。まずは、4年後をめどに地上14階、高さ約70mの木造ビルを建てる施工計画を策定します。

W350計画の概要
◆ 想定立地-東京都千代田区丸の内
◆ 階数-地上70階
◆ 高さ-約350m
◆ 建築面積-約6,500㎡
◆ 延床面積-約455,000㎡
◆ 構造-木鋼ハイブリッド構造(内部は純木造)
◆ 地震対策-鉄骨制振ブレース(筋かい)を配置
◆ 用途-店舗、オフィス、ホテル、住宅
◆ 設計協力-日建設計
◆ 竣工-2041年を目標
◆ 総工費試算-約6,000億円


Tokyosumitomo180212
「住友林業」が構想を発表した木造超高層ビルのイメージ図です。


Tokyosumitomo180213
「住友林業」が構想を発表した木造超高層ビルのイメージ図です。


Tokyosumitomo180214
経団連会館

 「住友林業」の本社は、東京都千代田区大手町一丁目3番2号の「経団連会館」にあります。社名とは違いバリバリの「鉄骨造」の超高層ビルの中にあります。

住友林業
 
「住友林業」は、住友グループの別子銅山の公害対策の植林事業から派生して創業した企業です。「新築注文住宅」と「木材建材」が2本柱となっています。

 社名に「林業」が付いているので、売上高が1兆円を超えるような大企業のイメージがありませんが、2017年3月期の連結決算で、売上高1,113,364百万円と1兆円を超えています。最新の「決算短信」では、2018年3月期の売上高1,220,000百万円、営業利益49,500百万円の予想となっています。

 「住友林業」と中堅ゼネコンの「熊谷組」は業務・資本提携しています。住友林業が熊谷組に20%を、熊谷組は住友林業に2.85%を相互出資しています。



|

2018年2月 9日 (金)

JR東日本  品川車両基地跡地開発(第Ⅰ期) 超高層ビル4棟・総延床面積約855,000㎡の巨大プロジェクト!

Tokyoshinagawa180251
JR品川車両基地跡地開発(第Ⅰ期)-
 「JR東日本」は、「JR品川車両基地跡地開発(第Ⅰ期)」として、「品川駅北周辺地区1街区、2街区、3街区、4街区開発事業」の環境影響評価調査計画書をまとめました。

 引用資料 JR東日本(PDF:2018/02/08)
 JR品川車両基地跡地開発(第Ⅰ期)に係る環境影響評価手続きの着手について

 総敷地面積約68,900㎡が4街区(1街区、2街区、3街区、4街区)に分けて開発されます。総延床面積約855,000㎡の巨大プロジェクトで、2019年度の着工、2024年度の竣工および供用開始を目指します。

● 航空法の高さ制限の緩和は無し?
 北側から最高部(約175m、約170m、約165m、約165m)の4棟の超高層ビルが建設されます。一番高い「1街区」は航空法の高さ制限が標高約179mです。地盤面の高さT.P4.2mをマイナスする必要があるので、航空法の高さ制限ギリギリの高さで建設される事が分かります。

 「4街区」のみ航空法の高さ制限より2mくらい高いようなので、少しだけ緩和された可能性もあります。いずれにしても、距離的に「羽田空港」に近いので、安全性を考えて大幅な高さ制限の緩和は行われかったようです。 

JR品川車両基地跡地開発(第Ⅰ期)の概要
◆ 計画名-品川駅北周辺地区1街区、2街区、3街区、4街区開発事業
◆ 所在地-東京都港区芝浦四丁目、港南二丁目、高輪二丁目の各一部
◆ 階数-地上44階
◆ 高さ-最高部約175m
◆ 敷地面積-約68,900㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約855,000㎡(施設全体)
◆ 主要用途-オフィス、商業、文化施設、共同住宅、ホテル、駐車場等
◆ 総戸数-約1,000戸
◆ 着工-2019年度予定
◆ 竣工-2024年度予定
◆ 供用開始-2024年度予定

● 1街区-地上44階、地下4階、高さ約175m、敷地面積約11,900㎡、延床面積約155,000㎡
● 2街区-地上5階、地下3階、高さ約45m、敷地面積約8,100㎡延床面積約31,000㎡
● 3街区-地上30階、地下5階、高さ約170m、敷地面積約13,300㎡、延床面積約209,000㎡
● 4街区-地上29階、地下3階、高さ約165m、敷地面積約35,600㎡、延床面積約460,000㎡

Tokyoshinagawa180252
「計画位置図」です。「第Ⅱ期開発」として「5街区、6街区」の開発も行われ、2030年以降に本開業する予定です。


Tokyoshinagawa180253
「都市基盤整備」です。大規模再開発に合わせて道路が整備されます。


Tokyosengakuji171211
東京都市計画事業泉岳寺駅地区
 
「3街区」の西側では、「東京都市計画事業泉岳寺駅地区」の再開発も計画されており、JR品川車両基地跡地周辺は凄い事になります。

 「東京都」は、駅の機能強化が必要となる泉岳寺駅の改良を実現するため、市街地再開発事業により、駅とまちの一体的な整備に取り組むこととしました。市街地再開発事業の事業計画等を検討するにあたり、民間事業者のノウハウを活用します。

 引用資料 東京都・報道発表資料(2017/12/06)
 泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業の事業協力者を募集します

東京都市計画事業泉岳寺駅地区の概要
◆ 計画名-東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業
◆ 所在地-東京都港区高輪二丁目、芝浦四丁目及び港南二丁目各地内
◆ 高さ-最高部約160m
◆ 施行面積-約13,000㎡
◆ 敷地面積-約8,500㎡
◆ 延床面積-約110,000㎡
◆ 用途-共同住宅、オフィス、商業、駐車場等
◆ 総戸数-約350戸
◆ 建築主-東京都
◆ 事業計画決定-2018年度予定
◆ 管理処分計画決定-2019年度予定
◆ 事業完了-2024年度予定



|

2018年2月 8日 (木)

九段会館 建物の一部を保存しつつ、残りの部分を解体 地上17階、高さ約75mに高層化!

Tokyokudan180211
-九段会館-

 「九段会館」は、1934年3月に竣工しました。しかし、2011年3月11日に発生した「東日本大震災」で、天井が崩落して、休館に追い込まれていました。

 「財務省関東財務局」は、「九段会館」の土地の貸し付け先を決める一般競争入札の落札者を「東急不動産」に決定しています。定期借地権方式で土地を貸し付け、建物の一部を保存しつつ、残りの部分を解体して高度利用を図る事業です。
 
 引用資料 財務省関東財務局(PDF:2017/09/20)
 二段階一般競争入札結果一覧表(平成29年9月20日開札)

 「東急不動産」の提案によると、再整備後の規模は、既存建物保存部分を含めて、地上17階、地下3階、高さ74.9m、延床面積約68,024㎡です。主な用途は「店舗、オフィス」です。

 検討委員会報告書に示された保存・復原的整備範囲を全て保存(既存建物北東側をL字状に保存)します。保存部分は、免震レトロフィットを適用し耐震性を確保します。

● 免震レトロフィットとは?
 
「免震レトロフィット」とは、既存の建物の基礎などに「免震装置」を新たに設け、建物のデザインや機能を損なうことなく地震に対する安全性を確保する補強方法です

九段会館建て替えの概要
◆ 所在地-東京都千代田区九段南一丁目5-1外4筆
◆ 階数-地上17階、地下3階
◆ 高さ-74.9m
◆ 敷地面積-8,765.85㎡
◆ 延床面積-約68,024㎡(既存建物保存部分含む)
◆ 地震対策-免震レトロフィット(既存の建物の基礎などに免震装置を設置)
◆ 用途-店舗、オフィス
◆ 建築主-東急不動産
◆ 竣工-2022年07月予定
◆ 供用開始-2022年度予定
◆ 土地の貸付期間-2018年03月01日から70年間(定期借地権方式)


Tokyokudan180212
「パース図(事業者作成)」です。


Tokyokudan180213
「九段会館」を北側から見た様子です。


Tokyokudan180214
既存建物北東側をL字状に保存します。保存部分は、「免震レトロフィット」を適用し耐震性を確保します。


Tokyokudan180215
東側から見た様子です。



|

2018年2月 7日 (水)

シティタワー国分寺ザ・ツイン(ウエスト) RC柱とCFT柱を一体化する接合工法「iRSシステム」という凄い技術が採用されていた!

Tokyokokubunji160411_2
-シティタワー国分寺ザ・ツイン-

 昨夜、ネタ探しに各大手ゼネコンのホームページを見ていました。「竹中工務店」の公式ホームページに ”RC柱とCFT柱を一体化する接合工法「iRSシステム」を開発” という非常に興味深いニュースが載っていたのでUPしたいと思います。

 「国分寺駅」は、多くの人々が利用する交通の結節点であり、北口周辺は国分寺市の中心市街地として発展してきました。
 しかし、駅利用者の増加に対して道路や駅前広場の整備が遅れており、再開発が計画されていました。

 特定建築者に選定さている「住友不動産」は、国分寺市が施行する「国分寺駅北口地区第一種市街地再開発事業」を2015年7月1日に着工しました。共同住宅部分の正式名称は「シティタワー国分寺ザ・ツイン」となっています。

 引用資料 国分寺市・公式ホームページ
 国分寺駅北口地区第一種市街地再開発事業 

シティタワー国分寺 ザ・ツイン ウエストの概要
◆ 計画名-(仮称)国分寺都市計画事業 国分寺駅北口地区第一種市街地再開発事業 施設建築物新築工事・西街区
◆ 所在地-東京都国分寺市本町三丁目3001号(地番)
◆ 交通-JR中央本線「国分寺」駅から徒歩1分、西武鉄道国分寺線「国分寺」駅から徒歩1分、 西武鉄道多摩湖線「国分寺」駅から徒歩1分
◆ 階数-地上36階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部さ134.97m、軒高134.37m
◆ 敷地面積-5,460.54㎡
◆ 建築面積-3,947.24㎡
◆ 延床面積-57,442.96㎡
◆ 構造-<高層部>鉄筋コンクリート造、<低層部>鉄骨造(柱CFT造、梁鉄骨造)
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-制震構造(軸力フリー制震間柱)
◆ 用途-共同住宅、オフィス、店舗、公益施設
◆ 総戸数-299戸(その他店舗18区画、公益業務施設1区画)   
◆ 建築主-住友不動産(特定建築者および売主)
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2015年06月25日(安全祈願祭)、2015年07月01日(着工)
◆ 竣工-2018年01月下旬予定 
◆ 入居開始-2018年06月末予定


Tokyokokubunji171211
三越伊勢丹グループ新規商業施設「ミーツ国分寺」
 
三越伊勢丹グループの「三越伊勢丹プロパティ・デザイン」は、2018年4月に国分寺駅北口に地域密着型新規商業施設「ミーツ国分寺」をオープンします。

 引用資料 三越伊勢丹ホールディングス(PDF:2017/11/30)
 国分寺駅北口地区第一種市街地再開発事業における三越伊勢丹グループ新規商業施設「ミーツ国分寺」出店について

 「ミーツ国分寺」は、西街区ビルの1階~4階に出店し、商業施設面積約9,000㎡、店舗数約50店舗を予定しています。


Tokyokokubunji180211
RC柱とCFT柱を一体化するiRSシステム

 高層部に「集合住宅」、低層部に「商業施設」あるいは「オフィス」といった複合用途建築のニーズが増加傾向にあります。しかし、一般的に集合住宅では遮音性など居住性確保に優れた「鉄筋コンクリート造」が適しており、柱間隔が比較的狭くなる一方で、商業施設やオフィスではスペース確保による快適性向上のため、柱間隔を広く取ることのできる「鉄骨造」が適しており、その両立に課題がありました。

 「竹中工務店」は、高層部を「鉄筋コンクリート造」、低層部を「鉄骨造(柱:CFT造、梁:鉄骨造)」の混構造を可能にする接合工法、「iRS(integrate RC and Steel)システム」を開発し、「国分寺駅北口再開発事業」の西街区棟に初適用しました。

 引用資料 竹中工務店(2018/01/29)
 RC柱とCFT柱を一体化する接合工法「iRSシステム」を開発~「国分寺駅北口再開発事業」に初適用し超高層複合用途建築を実現~


Tokyokokubunji180212
JR中央本線の「国分寺駅」のホームから見た様子です。2017年2月20日の撮影ですが、その時は写真が陳腐化してブログにUPしていませんでした。


Tokyokokubunji180213
構造がどうなっているんだろう? 構造ヲタの私は写真をたくさん撮影しました。今回の「竹中工務店」のリリースで謎が解けました。後で解明する事もあるので、写真をたくさん撮影しておいて良かったです。


Tokyokokubunji180214
「iRSシステム」が採用されている部分です。低層部の「鉄骨造(CFT柱)」から高層部の「鉄筋コンクリート造」に切り替わる1フロア下で柱を太くしている様子が分かります。

 「鉄筋コンクリート造」は、「鉄骨造(CFT柱)」に比べると強度が高くないので、柱を太くする必要があるためです(現在は外壁で内部構造は見えません)。


Tokyokokubunji180215
「鉄骨造」から「鉄筋コンクリート造」に構造が切り替わる部分です。構造ヲタ的には、鉄骨と鉄筋コンクリートが連続するシームレスな切り替えは凄い事なんです(現在は外壁で内部構造は見えません)。


Tokyokokubunji180216
片方の「仕口」です。仕口の形状から「通しダイアフラム」かと思っていましたが、「外ダイアフラム」でした。


Tokyokokubunji180217
もう片方の「仕口」です。柱の内部がどのような構造になっているのか皆目見当がつきませんでしたが、今回の「竹中工務店」のリリースで詳細が分かり、スッキリしました!



|

2018年2月 6日 (火)

港区 地上40階、高さ約140mの「白金一丁目西部中地区第一種市街地再開発事業」 環境影響調査計画書の縦覧!

Tokyoshirokane180211
-白金一丁目西部中地区第一種市街地再開発事業-
 週明け5日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価が暴落しました。最近の上昇はあまりにも異常なペーズだったので大きな調整だと思いますが、世界的に株価はしばらく不安定な状況が続くと思います。

 本題に戻って、東京都港区の「白金アエルシティ」」近くで第1種市街地再開発事業を計画している「白金一丁目西部中地区市街地再開発準備組合」は、施設規模を総延床面積約100,000㎡に固めました。

 引用資料 日建建設工業新聞(2017/12/25)
 白金一丁目西部中地区再開発(東京都港区)/総延べ10万平米規模に/準備組合  

 「白金一丁目西部中地区第一種市街地再開発事業 」の予定地は、幅員が狭い道路が多く、広場のようなまとまった空間が少ないほか、住宅と工場が混在するなど防災性に課題を抱えています。

 高さ約140mの「住宅棟」と高さ約20mの「工場棟」の2棟を整備する計画です。2018年度の都市計画決定、2019年度の組合設立認可、2020年度の権利変換計画認可を経て、2021年度の着工、2025年度の竣工を目指します。総事業費は700億円程度を見込んでします。

● 環境影響調査計画書の縦覧
 港区は、「白金一丁目西部中地区第一種市街地再開発事業 」の「区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査計画書の縦覧」を行っています。縦覧期間は、2018年1月21日(日)~2月20日(火)までです。

 引用資料 港区・公式ホームページ(2018/01/21)
 港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査計画書の縦覧【白金一丁目西部中地区第一種市街地再開発事業】

白金一丁目西部中地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都港区白金一丁目15、16ほか
◆ 階数-(A地区)地上40階、(B地区)地上4階 
◆ 高さ-(A地区)最高部約140m、(B地区)約20m
◆ 敷地面積-約12,200㎡(施設全体)、約11,200㎡(A地区)、約1,000㎡(B地区) 
◆ 建築面積-約5,700㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約100,000㎡(施設全体)、約98,000㎡(A地区)、約2,000㎡(B地区)
◆ 用途-共同住宅、商業・生活利便施設、工場、駐車場
◆ 総戸数-約900戸(施設全体)
◆ 建築主-白金一丁目西部中地区市街地再開発組合(予定) 
◆ 事業協力者-大成建設
◆ コンサルタント-ユーディ都市建築研究所
◆ 着工-2021年度予定
◆ 竣工-2025年度予定
◆ 総事業費-約700億円


Tokyoshirokane180212
「計画地の位置」です。「白金アエルシティ」の西側です。北東側では「白金一丁目東部北地区第一種市街地再開発事業」が計画されており、現在、既存建物の解体工事が行われています。


Tokyoshirokane180213
「白金一丁目西部中地区第一種市街地再開発事業」の予定地です。


Tokyoshirokane180214
アップです。



|

2018年2月 5日 (月)

JR東日本 中央線「御茶ノ水駅」を全面的に造り替え 大規模に行われている「JR御茶ノ水駅バリアフリー整備等工事」

Tokyoochanomizu13092
-JR御茶ノ水駅バリアフリー整備等工事-
 
JR御茶ノ水駅は、中央・総武線(各駅停車)と中央快速線の接続や地下鉄との乗り換えもできる鉄道交通の要衝です。
 しかし、駅の北側の「神田川」をはじめ、「聖橋」や「お茶の水橋」、「茗渓通り」に囲まれた狭隘(きょうあい)な位置にあることも影響し、これまでバリアフリー設備が未整備でした。

 JR東日本は、2013年秋からバリアフリー整備等の改良工事に本格着手しました。バリアフリー整備とあわせて「聖橋口」の駅前広場機能整備も進めます。バリアフリー整備は2018年度、駅前広場機能整備は2020年度までの完了を目指します。

 引用資料 JR東日本(PDF:2013/09/03)
 JR中央線御茶ノ水駅バリアフリー整備等の本体工事着手について 

● バリアフリー整備
 「御茶ノ水駅」のホームと線路上空に、御茶ノ水橋口と聖橋口を結ぶ人工地盤(約2,900㎡)を設置します。

 各ホームにエレベーター1基、エスカレーター2基を配置し、御茶ノ水橋口~聖橋口への2方向バリアフリールートを整備して利便性の向上を図ります。

● 聖橋口駅前広場機能の整備
 バリアフリー整備に合わせて、千代田区と連携して「聖橋口駅前広場機能」の整備も進めます。

 新たに整備される駅前広場は約500㎡で、駅舎も現在の茗渓通り側から聖橋側(人工地盤上)に移設されます。


Tokyoochanomizu180211
西側の「お茶の水橋」から見た「仮設桟橋」です。中央線の茶ノ水駅は、神田川に沿って構築された盛土上にあり、神田川と台地側切土に挟まれた狭隘(きょうあい)な地形上に位置しています。

 そのため神田川に「仮設桟橋」を設置して、「仮設桟橋」の上から工事を行うしか方法がありません。工事名は「御茶ノ水駅改良工事」で「鹿島建設、大成建設JV」により行われています。工期は2012年9月7日~2020年3月31日までとなっています。


Tokyoochanomizu180212
縦アングルです。


Tokyoochanomizu180213
「御茶ノ水駅」の上にクレーンが設置されています。


Tokyoochanomizu180214
クレーンを設置するための「構台」が設けられています。


Tokyoochanomizu180215
新しい駅舎の「人工地盤」を支えるための巨大な「梁」が姿を現しています。


Tokyoochanomizu180216
真横から見た様子です。同時に既存の「法面(のりめん)」を補強して「耐震補強工事」も行われました。


Tokyoochanomizu180217
ホームから見た様子です。


Tokyoochanomizu180218
ホームと線路上空に新しい駅舎の「人工地盤」を支えるための巨大な「梁」が姿を現しています。


Tokyoochanomizu180219
新しい駅舎の「人工地盤」を支えるための巨大な「橋脚」です。基礎は「場所打ちコンクリート杭」です。いつもながら「こんな狭い場所によく構築したなあ!」と感心します。


Tokyoochanomizu180220
ホームから見ると「橋脚」の巨大さが分かります。


Tokyoochanomizu180221
既存のホームは解体されて、仮設のホームに造り替えられています。ホーム床には黒いゴムマットが敷かれています。ホームも全面的に造り替えられます。


Tokyoochanomizu180222
「御茶ノ水駅」の建築計画のお知らせです。



|

2018年2月 4日 (日)

東京ディズニーリゾート 第3のテーマパークは「空」をテーマに検討 名称を「ディズニースカイ」とする案も浮上!

Chibatdl14101
-東京ディズニーリゾート・第3のテーマパーク-
 「東京ディズニーリゾート」を運営するオリエンタルランドは、建設準備を進めている第3のテーマパークのテーマを「空」にすることで検討に入ったそうです。

 空や宇宙をテーマにしたアトラクションやエリアの建設を検討しており、名称を「ディズニースカイ」とする案も浮上しています。2019年度に着工し、3年間かけて建設して2022年度の開業を目指します。

 引用資料 毎日新聞(2018/02/04)
 <TDR>ディズニー新パーク 次は「空」 22年度にも

 オリエンタルランドの関係者は「ディズニーシーのように世界に一つしかないパークを造りたい」として、ディズニーリゾートとして世界で初めて「空」をテーマに据え、宇宙旅行やジェット機での飛行を疑似体験できるアトラクションの導入などを検討しています。

 新パーク構想は2018年4月下旬~5月上旬の発表を目指して、詳細な検討を進めています。既存の駐車場を立体化して空いた敷地に建設する予定です。

ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートとは別路線
 
3つ以上のテーマパークを運営しているのは、世界最大の「ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート(米・オーランド)」のみです。
 「(1)マジックキングダム、(2)エプコット、(3)ディズニー・アニマルキングダム、(4)ディズニー・ハリウッド・スタジオ」の4つのテーマパークを運営しています。

 マジックキングダムは「東京ディズニーランド」とほぼ内容が同じです。エプコットは「未来の生活と世界旅行がテーマ」、ディズニー・アニマルキングダムは「世界の動物や恐竜、秘境がテーマ」、ディズニー・ハリウッド・スタジオは「ハリウッドの映画がテーマ」です。

 「エプコット」は面積的に無理です。「ディズニー・アニマルキングダム」は面積的に無理な上に、ほぼ屋外なので日本の気候では非常に難しいです。「ディズニー・ハリウッド・スタジオ」は日本人はそこまでハリウッドの映画が好きでは無いので難しいです。

 私は、「陸」がテーマのディズニーランド、「海」がテーマのディズニーシーに続き、どこがテーマかな?と想像していました。「宇宙しかない! ディズニースペース!」と妄想していましたが、「空」になるようです。

● 報道の真偽は不明
 ただこの報道には疑問もあります。オリエンタルランドは「東京ディズニーランド、東京ディズニーシー」の拡張計画を進めています。

 Googleマップの衛星写真を見ると分かりますが、「東京ディズニーランド」の拡張は、第3のテーマパーク予定地と言われている駐車場の一部で行われています。これらの計画との整合性が不明です。

 オリエンタルランド ニュースリリース(PDF:2018/02/04)
 東京ディズニーリゾートの拡張等に関する一部報道について

 オリエンタルランドは、「2018年2月4日付の一部報道において、東京ディズニーリゾートの拡張等に関する記事が掲載されましたが、当社として発表したものではありません。」と肯定も否定もしていません。


Chibatdr180211
第3のテーマパークは、既存の駐車場を立体化して空いた敷地に建設する予定です。面積は25haくらいでしょうか? かなり狭いので、「第3のテーマパーク」を名乗るにはギリギリの面積です。テーマが「空」なら、狭い敷地面積を補う意味で2層構造もアリですね。


Chibatdr12101
東京ディズニーランド
 「東京ディズニーランド」は、東京ディズニーリゾートのテーマパークの第1弾として1983年4月15日に開園しました。敷地面積はバックヤードも含め約51haです。


Chibatdl14103
東京ディズニーシー
 「東京ディズニーシー」は、東京ディズニーリゾートのテーマパークの第2弾として2001年9月4日に開園しました。敷地面積はバックヤードも含め約49haです。



|

2018年2月 3日 (土)

「文京シビックセンター」の直近 野村不動産が事業協力者に選定された「本郷真砂南地区第一種市街地再開発事業」の予定地

Tokyohongo180211
-本郷真砂南地区第一種市街地再開発事業-

 「野村不動産」は、東京都文京区本郷四丁目で計画推進中の「本郷真砂南地区第一種市街地再開発事業」の事業協力者に選定されています。

 引用資料 野村不動産(PDF:2017/07/18)
 「本郷真砂南地区市街地再開発準備組合」事業協力者に選定

 再開発予定地は、「春日駅、後楽園駅」の2駅4路線(都営三田線、大江戸線、東京メトロ丸の内線、南北線)が利用できるなど利便性に優れた場所に位置しており、文京シビックセンターの直近に位置しています。計画予定建物については、「春日駅」に直結予定となっています。

 2020年4月に「組合設立認可」、2021年9月に「工事着工」、2024年3月に「竣工」を予定しています。再開発予定地のすぐ西側では、大規模な再開発プロジェクト「春日・後楽園駅前地区第一種市街地再開発事業」が進行中です。


Tokyohongo180212
「位置図」です。


Tokyohongo180213
「文京シビックセンター」の展望台から見た「本郷真砂南地区第一種市街地再開発事業」の予定地です。


Tokyohongo180214
北西側から見た様子です。


Tokyohongo180215
南西側から見た様子です。

Tokyokasuga160411
春日・後楽園駅前地区第一種市街地再開発事業
 「本郷真砂南地区第一種市街地再開発事業」の予定地のすぐ西側では、大規模な再開発プロジェクト「春日・後楽園駅前地区第一種市街地再開発事業」が進行中です。

 引用資料 → 春日・後楽園駅前地区市街地再開発組合 

 再開発は、すでに完成しているオフィスビルなどを避けるように行われます。そのため敷地は「逆S字」のような形状になります。「南街区、北街区、西街区」の3街区に分けて再開発が行われています。



|

2018年2月 2日 (金)

リニア中央新幹線プロジェクト 複数のシールドマシンを組み合わせ ラッパ状の大断面トンネルを構築する「中央新幹線品川駅新設(非開削工区)」

Tokyojrshinagawa180151
-リニア中央新幹線プロジェクト-
 昨日(2月1日)から「乃木坂46」の公式ホームページが、7言語対応「英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、インドネシア語、マレー語、タイ語」となっています。アイドルの世界も国際化してますね。

 本題に戻って、「JR東海(東海旅客鉄道)」は、東京(品川)~名古屋間で2027年開業を目指す「リニア中央新幹線プロジェクト」で、2016年1月27日に安全祈願と起工式を現地で行い、駅舎整備の初弾となる「品川駅」を着工しました。


Tokyojrshinagawa170672
工事位置

 「工事位置」です。工事は、「中央新幹線品川駅新設(北工区)、中央新幹線品川駅新設(南工区)、中央新幹線品川駅新設(非開削工区)」に分かれています。

 引用資料 JR東海(PDF:2016/09)
 中央新幹線品川駅新設(北工区・南工区・非開削工区)工事における環境保全について

 北工区は「清水建設・名工建設・三井住友建設JV」、南工区は「大林組・東亜建設工業・熊谷組JV」、非開削工区は「安藤ハザマ」にが担当します。安藤ハザマが担当すのは「非開削工区」の前半部分のようです。


Tokyojrshinagawa170673
施工手順(非開削工区)

 品川駅の南側の「非開削工区」の施工手順です。東海道新幹線の通常運行を続けながらの工事となるので、超難工事になります。


Tokyojrshinagawa170674
東海道新幹線の真下に大断面トンネルを構築します。見るからに凄い工事ですね。複数のシールドマシンを組み合わせて施工する前例が無い特殊な工事になります。

● 複数のシールドマシンを組み合わせて施工
 「シールド工法」によって、地下約40m付近に幅約25~35m、延長約300mの楕円形の大断面トンネルを構築します。トンネルはラッパ状の特殊形状となるため、複数のシールドマシンを組み合わせて施工する予定です。


Tokyojrshinagawa180152
「中央新幹線品川駅新設(非開削工区)工事」を南側に見た様子です。


Tokyojrshinagawa180153
建屋が見えてきました。


Tokyojrshinagawa180154
ここで「シールドマシン」を組み立てるのでしょうか? 非開削工区には「シールドマシン」の発進立坑も整備されます。


Tokyojrshinagawa180155
タンクが2基見えます。北側が「廃液槽」、南側が「循環槽」と書いてありました。


Tokyojrshinagawa180156
建屋を南側から見た様子です。


Tokyojrshinagawa180157
「京王品川ビル」あたりまでが「非開削工区」です。


Tokyojrshinagawa180158
「非開削工区」の南側です。



|

2018年2月 1日 (木)

「富士フイルムホールディングス」がアメリカの「ゼロックスコーポレーション」を買収 買収後は世界最大規模の事務機メーカーに!

Tokyofuji180211
-富士ゼロックス-

 「富士ゼロックス」は、「富士写真フイルム(現:富士フイルムホールディングス)」とゼロックスのイギリスの現地法人「ランク・ゼロックス(現:ゼロックス・リミテッド)」との合弁会社として1962年2月20日に設立されました。

 現在は、持ち株会社である「富士フイルムホールディングス」が75%出資する連結子会社ですが、「ゼロックス」も25%出資しています。

● 富士フイルムホールディングスがゼロックスを買収!
 昨日(1月31日)、驚くようなニュースが入って来ました。正にビックリ仰天でした! 「富士フイルムホールディングス」は、アメリカの「ゼロックスコーポレーション」を買収すると発表しました。「富士フイルムホールディングス」が、「ゼロックス」の株式の50.1%を取得します。

 富士フイルムホールディングス(2018/01/31)
 富士フイルムホールディングスによるゼロックスコーポレーション株式の50.1%取得および 富士ゼロックスとゼロックスコーポレーションの経営統合 世界最大規模のドキュメントソリューションカンパニー 新「富士ゼロックス」として事業成長を加速

 同時に共同出資会社の「富士ゼロックス」を「ゼロックス」が完全子会社化します。買収により、「富士フイルムホールディングス」の売上高は約3兆3000億円となり、世界最大規模の事務機メーカーとなります。

 日米ゼロックスを実質的に統合することで、ばらばらだった製品開発や販売戦略を統一し、成長する新興国市場を共同開拓します。

 正に「下剋上」ですが、「富士フイルムホールディングス」からすると「清水の舞台から飛び降りる 」くらいの社運を賭けた決断です。
 世界的にペーパーレス化が進行しており前途は多難です。幾多の困難が待ち構えていると思いますが、私は今回の決断を評価したいです。

● ゼロックスコーポレーション
 
「ゼロックス」は、1906年4月18日に創業、今なお高いブランド力を持つ名門企業です。今では死語ですが、昔はコピーすることを「ゼロックスする」と言われたくらい「ゼロックス」は世界を席巻していました。

 しかし、先進国の事務機需要が落ち込むなかで業績の長期低下傾向が続いています。2017年12月期の売上高は約103億ドルで、現在の時価総額は9千億円程度です。


Tokyofuji180212
「富士フイルムホールディングス」の本社は「ミッドタウン・ウエスト」にあります。「富士ゼロックス」の本社も「ミッドタウン・ウエスト」にあります。

 
Yokohamaxerox10092
横浜みなとみらい21地区にある「富士ゼロックス R&D スクエア」です。研究開発拠点で本社ではありません。



|

« 2018年1月 | トップページ