有明一丁目に誕生した「ユニクロ」の新拠点 ユニクロ シティ トウキョウ(UNIQLO CITY TOKYO)
-ユニクロ シティ トウキョウ-
「UR都市機構東日本都市再生本部」は、江東区有明一丁目の「江東区有明北地区(1街区)」の譲渡先を「大和ハウス工業」に決定していました。譲渡価額は421億7000万円(坪単価約384万円)と高額でした。
「大和ハウス工業」と「ファーストリテイリング」は、東京都江東区有明一丁目に、ファーストリテイリング専用物流倉庫を建設しました。
「ファーストリテイリング」は、ユニクロの有明新本部「ユニクロ シティ トウキョウ」を2017年2月に稼働させました。建物の1~4階と5階の半分が「有明倉庫」で、5階の残り半分は都内湾岸エリアから移設したユニクロの仮想店舗です。
● 有明本部(Ariake Office)
「有明本部(Ariake Office)」は6階にあります。オフィスの面積は約16,500㎡です。エリアはほとんど壁で仕切らず、開放的な雰囲気となっています。
ミッドタウン・タワーの「東京本部(Tokyo Office)」約2,000人の社員のうち、ユニクロの商品開発や物流などの担当社員1,000人が2017年2月に移動しました。
ちなみにユニクロの拠点は、「東京本部(Tokyo Office)」と「有明本部(Ariake Office)」ですが、「本社(Head Office)」は、現在でも 山口県山口市にあります。
ユニクロ シティ トウキョウの概要
◆ 計画名-(仮称)Dプロジェクト有明Ⅰ新築工事
◆ 所在地-東京都江東区有明一丁目6-7
◆ 階数-地上6階、地下0階
◆ 高さ-最高部48.300m、軒高44.360m
◆ 敷地面積-36,309.00㎡
◆ 建築面積-19,546.78㎡
◆ 延床面積-113,148.63㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造+鉄骨造
◆ 基礎工法-杭基礎
◆用途-倉庫、オフィス
◆ 建築主-ディエイチ・ディベロップメント・ワン特定目的会社
◆ 設計者・監理者-大和ハウス工業
◆ 施工者-大和ハウス工業
◆ 着工-2014年11月15日
◆ 竣工-2016年04月08日(工事完了)
◆ 可動-2017年02月(ユニクロ シティ トウキョウ)
「ユニクロ シティ トウキョウ(UNIQLO CITY TOKYO)」です。「有明本部(Ariake Office)」は6階にあります。
「ユニクロ+大和ハウス工業」のロゴです。
道路を挟んだ東側では、大和ハウス工業により「(仮称)Dプロジェクト有明Ⅱ新築工事」が建設中です。
「(仮称)Dプロジェクト有明Ⅱ新築工事」の建築計画のお知らせです。用途は「スポーツ練習場、保育所、飲食店、店舗」となっています。
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