「富士フイルムホールディングス」がアメリカの「ゼロックスコーポレーション」を買収 買収後は世界最大規模の事務機メーカーに!

-富士ゼロックス-
「富士ゼロックス」は、「富士写真フイルム(現:富士フイルムホールディングス)」とゼロックスのイギリスの現地法人「ランク・ゼロックス(現:ゼロックス・リミテッド)」との合弁会社として1962年2月20日に設立されました。
現在は、持ち株会社である「富士フイルムホールディングス」が75%出資する連結子会社ですが、「ゼロックス」も25%出資しています。
● 富士フイルムホールディングスがゼロックスを買収!
昨日(1月31日)、驚くようなニュースが入って来ました。正にビックリ仰天でした! 「富士フイルムホールディングス」は、アメリカの「ゼロックスコーポレーション」を買収すると発表しました。「富士フイルムホールディングス」が、「ゼロックス」の株式の50.1%を取得します。
富士フイルムホールディングス(2018/01/31)
富士フイルムホールディングスによるゼロックスコーポレーション株式の50.1%取得および 富士ゼロックスとゼロックスコーポレーションの経営統合 世界最大規模のドキュメントソリューションカンパニー 新「富士ゼロックス」として事業成長を加速
同時に共同出資会社の「富士ゼロックス」を「ゼロックス」が完全子会社化します。買収により、「富士フイルムホールディングス」の売上高は約3兆3000億円となり、世界最大規模の事務機メーカーとなります。
日米ゼロックスを実質的に統合することで、ばらばらだった製品開発や販売戦略を統一し、成長する新興国市場を共同開拓します。
正に「下剋上」ですが、「富士フイルムホールディングス」からすると「清水の舞台から飛び降りる 」くらいの社運を賭けた決断です。
世界的にペーパーレス化が進行しており前途は多難です。幾多の困難が待ち構えていると思いますが、私は今回の決断を評価したいです。
● ゼロックスコーポレーション
「ゼロックス」は、1906年4月18日に創業、今なお高いブランド力を持つ名門企業です。今では死語ですが、昔はコピーすることを「ゼロックスする」と言われたくらい「ゼロックス」は世界を席巻していました。
しかし、先進国の事務機需要が落ち込むなかで業績の長期低下傾向が続いています。2017年12月期の売上高は約103億ドルで、現在の時価総額は9千億円程度です。
「富士フイルムホールディングス」の本社は「ミッドタウン・ウエスト」にあります。「富士ゼロックス」の本社も「ミッドタウン・ウエスト」にあります。

横浜みなとみらい21地区にある「富士ゼロックス R&D スクエア」です。研究開発拠点で本社ではありません。
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