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2018年3月22日 (木)

キャンパスの都心回帰が鮮明 仙台駅近くに東北学院大学が地上17階、高さ約80mの「五橋キャンパス」を整備!

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-東北学院大学・五橋キャンパス-

 「東北学院大学」は、「法学部、経済学部、経営学部、文学部、教養学部、工学部」の文系5学部、理系1学部を配する私立の総合大学です。
 2017年5月1日現在の学生数は11,343人(学部合計11,236人+大学院合計107人)で、北関東以北に本部を置く私立大学では最大規模です。

 教養教育型の総合大学として魅力を発揮するために、伝統ある「土樋キャンパス」と地下鉄五橋駅に直結した利便性の高い「五橋キャンパス」を一体的な「ひとつのキャンパス」とすることを目指しています。

 「東北学院大学」は、3月15日に仙台市内の旧市立病院跡地に新設する「東北学院大学五橋キャンパス基本設計」をまとめました。

 引用資料 東北学院大学(2018/03/15)
 東北学院大学アーバンキャンパス計画

 建設通信新聞(2018/03/20)
 TGUリングで回遊性を高める/東北学院 五橋キャンパス/設計=佐藤総合 総延べ6.7万㎡

 「東北学院大学キャンパス整備計画」とは、現在、土樋、泉及び多賀城と三キャンパスに分かれ様々な領域の学問を学んでいる学生たちが都心に近い土樋・五橋地区に整備する一つのアーバン(都市型)キャンパスに集い、異なる能力を持ち寄って新たなものを作る喜びを体験し、キャンパスライフのより高度な展開ができるようにすることを目指したものです。

 第1期では「土樋キャンパス」の校地を拡大を行いました。第2期では五橋地区にある市立病院跡地を取得し、「泉キャンパス」の学生と「多賀城キャンパス」の学生が移転し、学ぶことのできる「五橋キャンパス」を設置します。2020年4月に着工し、2023年4月の開校を目指します。


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「ホール棟、講義棟、高層棟、研究棟」の4棟と「地下駐車場棟」を合わせた5棟で構成されます。5棟の総延床面積は約67,660㎡を予定しています。最高層の「高層棟」は、地上17階、地下1階、高さ約80m、延床面積約20,060㎡を予定しています。


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「施設配置計画」です。「五橋キャンパス」の建設予定地は、旧市立病院跡地の敷地面積約17,500㎡です。

 引用資料 仙台市・公式HP(2017/09/05)
 東北学院大学五橋キャンパス整備計画に係る環境影響評価方法書等


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「位置図」です。「土樋キャンパス」に近く地下鉄五橋駅に直結した利便性の高いキャンパスとなります。仙台市の中心である「仙台駅」からも近いです。

 キャンパスの都心回帰は全国的な現象となっています。敷地面積が狭くても高層化する事により延床面積を確保しています。



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