船橋オートレース場跡地が巨大物流施設の集積地に! 三井不動産ロジスティクスパーク船橋 第二弾の「(仮称)MFLP船橋Ⅱ期」 2018年3月17日の建設状況
-三井不動産ロジスティクスパーク船橋Ⅱ-
日本全国で巨大物流施設の建設ラッシュになっています。特に首都圏と関西圏が顕著です。「三井不動産」は、「船橋オートレース場」跡地に「三井不動産ロジスティクスパーク船橋」を整備中です。
引用資料 三井不動産(2017/07/20)
「三井不動産ロジスティクスパーク」事業拡大 6棟の開発を決定 開発・運営施設数28棟・総延床面積約240万m2、累計総投資額は約4,000億円に船橋・羽田エリアにて街づくり型ロジスティクスパークの開発が始動
2016年10月には、延床面積198,399.99㎡の「MFLP船橋Ⅰ」が竣工しています。引き続き、「MFLP船橋Ⅱ」が建設中です。更に「MFLP船橋Ⅲ」も整備予定となっています。
物流施設を新設するだけでなく、カフェテリアや託児所等を整備したゲート棟の併設を予定し、働く人・住む人に向けた街づくりを行います。
約20,000㎡の広大な緑地は、船橋エリアの住民にも開放する公共空間となり、また、災害時には一時避難施設ともなる予定です。
MFLP船橋Ⅱの概要
◆ 計画名-(仮称)MFLP船橋Ⅱ期
◆ 所在地-千葉県船橋市浜町二丁目11番他 6筆
◆ アクセス-JR線「南船橋」駅徒歩9分、京葉道路「花輪」IC約3.3㎞、 東関東自動車道「谷津船橋」IC約2.2㎞
◆ 階数-地上8階、地下0階
◆ 高さ-57.842m
◆ 敷地面積-47,937.66㎡
◆ 建築面積-約31,000㎡
◆ 延床面積-約230,000㎡(建築物全体)、約225,000㎡(MFLP船橋Ⅱ期)
◆ 構造-(柱)鉄筋コンクリート造、(梁)鉄骨造
◆ 地震対策-免震構造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-倉庫
◆ 建築主-三井不動産
◆ 設計者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2017年10月18日(準備工事)、2018年01月(本体工事)
◆ 竣工-2019年10月末予定
「三井不動産ロジスティクスパーク船橋」の配置図です。 配置図の左が北側になります。「MFLP船橋Ⅱ」に続き、「MFLP船橋Ⅲ」も整備予定です。敷地東側には約20,000㎡の広大な緑地も整備予定です。
「緑地空間イメージ」です。
「MFLP船橋Ⅱ」の建設現場です(写真提供bgds氏)。
準備工事が終わり、本格的に本体工事が行われています(写真提供bgds氏)。
「アースドリル掘削機」で、「場所打ちコンクリート拡底杭」を構築しています。手前にたくさん「鉄筋かご」が並べられています(写真提供bgds氏)。
「鉄筋かご」を建込んでいます。手前にたくさん「鉄筋かご」が並べられています(写真提供bgds氏)。
これは何の作業でしょうか?(写真提供bgds氏)
現地で「地組(じぐみ)」したと思われる鉄筋の構造物です。躯体のどの部分で使用するのでしょうか?(写真提供bgds氏)
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