横浜みなとみらい21地区 竣工した大規模オフィスビル「オーシャンゲートみなとみらい(OCEAN GATE MINATO MIRAI)」
-オーシャンゲートみなとみらい-
「みなとみらい21中央地区32街区」の南半分の敷地面積10,083.34㎡をUR都市機構神奈川地域支社が、入札を行い「東急不動産」が86億7200万円で落札しました。「東急不動産」は、敷地北側に「住宅棟」、敷地南側に「事務所棟」を建設しました。
住宅棟の計画名は、「(仮称)みなとみらい21 32街区プロジェクト(住宅棟)」で、地上29階、地下1階、高さ99.70m、総戸数228戸の超高層タワーマンション、正式名称は「ブランズタワーみなとみらい」です。
「事務所棟」の計画名は、「(仮称)MM21-32街区 オフィス計画」で、地上15階、塔屋1階、地上29階、高さ81.85m、正式名称は「オーシャンゲートみなとみらい(OCEAN GATE MINATO MIRAI)」です。
オーシャンゲートみなとみらいの概要
◆ 計画名-(仮称)MM21-32街区 オフィス計画
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい三丁目7番1(地番)
◆ 交通-横浜高速鉄道みなとみらい線「みなとみらい」駅徒歩2分、JR根岸線「桜木町」駅徒歩11分
◆ 階数-地上15階、塔屋1階、地下0階(本棟)、地上6階(駐車場棟)
◆ 高さ-最高部81.85m、軒高76.63m
◆ 敷地面積-10,704.69㎡(施設全体)、7,058.34㎡(事務所棟)
◆ 建築面積-5,080.00㎡(本棟3,770.00㎡、駐車場棟1,310.00㎡)
◆ 延床面積-55,578.20㎡(本棟48,603.20㎡、駐車場棟6,975.00㎡)
◆ 構造-(本棟)鉄骨造 一部鉄骨鉄筋コンクリート造、(駐車場棟)鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(本棟)
◆ 地震対策-免震構造(中間階免震構造)
◆ 用途-(本棟)オフィス、物販店舗、駐車場、(駐車場棟)保育所、駐車場
◆ 建築主-東急不動産、三井住友信託銀行
◆ 設計者・監理者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2015年10月20日
◆ 竣工-2017年07月31日
◆ オープン-2017年12月
(注意) 地上14階と書いてあるホームページもたくさんあります。断面図を見ると地上14階、塔屋2階のように見えます。
「オーシャンゲートみなとみらい」を東側から見た様子です。
下層階を東側から見た様子です。地震対策として「免震構造(中間階免震構造)」を採用しています。2階と3階の間に「免震層」を設けています。
北東側から見た様子です。
北側から見た様子です。「ブランズタワーみなとみらい」に面する北西側壁面には窓がありません。
1階の北東側です。
「オーシャンゲートみなとみらい」を南側から見た様子です。
下層階を南側から見た様子です。
南側のエントランスです。
内部も2層吹き抜けになっています。
「オーシャンゲートみなとみらい」のロゴです。
「オーシャンゲートみなとみらい」を西側から見た様子です。北西側に地上6階の「駐車場棟」があります。
「横浜ランドマークタワー」69階の展望フロア「スカイガーデン」から見た最高部です。オフィスフロアは14階までで、断面図を見ると地上14階、塔屋2階のように見えます。
いろいろなホームページを見ると地上14階と書いてある場合と地上15階と書いてある場合があり、どちらが正しいのか分かりませんでした。
| 固定リンク
« 「日本通運」が汐留シオサイトから本社を移転 千代田区神田和泉町に「日本通運新本社ビル」を建設! | トップページ | 横浜みなとみらい21地区 竣工した地上29階、高さ約100mの「ブランズタワーみなとみらい」 »
「201 神奈川県・横浜市」カテゴリの記事
- 北仲通北地区(横浜市) 地上40階、高さ約158mの「(仮称)北仲通北地区B-1地区新築工事」 2024年10月23日の建設状況(2024.10.30)
- 地上40階、高さ約150mの「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」 「コンラッド横浜」と「(仮称)ラ・トゥール横浜」が進出 2024年10月23日の建設状況(2024.10.27)
- 横浜市 高さ約195m・約180m・約165mのトリプルタワー「(仮称)東高島駅北地区 C地区棟計画」 2024年10月23日の状況(2024.10.26)
- 相鉄グループ 「横浜駅西口大改造構想」を発表 横浜駅西口周辺の大規模な再開発の本格検討に着手 第一弾は「相鉄ムービル」の建て替え!(2024.09.13)
- 新横浜に本社 超高収益企業 半導体検査装置メーカーの「レーザーテック」 2024年6月期の連結業績 売上高2,135億円、営業利益813億円の好決算!(2024.08.11)