JR東日本 地上29階、高さ約143mの「川崎駅西口開発計画」 条例環境影響評価書の縦覧開始!
-川崎駅西口開発計画-
JR東日本は、「川崎駅西口大宮町地区」において、川崎市の中心的な広域拠点としての商業・業務エリアの形成を目指し、複合的土地利用による都市機能の強化を図るために、業務・宿泊・商業施設を新設する計画を進めています。
「川崎駅西口開発計画」の川崎市の条例環境影響評価書が2018年4月3日から縦覧開始されました。2018年4月3日~2018年5月2日までまで条例環境影響評価方法書の縦覧が行われており、下記の電子縦覧で詳細を見る事が出来ます。
縦覧期間を過ぎると見られなくなるので、興味のある方はPDFデータをパソコンに保存しておく事をお勧めします。
引用資料 川崎市・公式ホームページ(2018/04/03)
川崎駅西口開発計画に係る条例環境影響評価書
このプロジェクトは、以前は「大宮町地区 A-2街区」と呼ばれていました。解体された「旧変電所」約3,700㎡と駐車場約8,300㎡に分かれており、廃止された市道部分を含め敷地面積は約12,400㎡となっています。
再開発に向けて、川崎市は街区を分断していた廃道部分約1,080㎡を「JR東日本」に売却しました。これにより一体的な開発が可能となりました。一方で「川崎市」は、JR東日本の所有地の一部約714㎡を緑地用地として取得しました。
地上29階、塔屋2階、地下2階、高さ約143mの「オフィス棟」と、地上16階、塔屋1階、地下0階、高さ約65mの「ホテル棟」が建設されます。川崎駅周辺では最も高いビルになります。
川崎駅西口開発計画の概要
◆ 所在地-神奈川県川崎市幸区大宮町1番5外
◆ 階数-(オフィス棟:高層部)地上29階、塔屋2階、地下2階、(オフィス棟:低層部)地上5階、地下2階、 (ホテル棟)地上16階、塔屋1階、地下0階
◆ 高さ-(オフィス棟:高層部)最高部約143m、軒高約131m、(オフィス棟:低層部)約30m、(ホテル棟))最高部約65m、軒高約59m
◆ 敷地面積-約12,400㎡(施設全体)
◆ 建築面積-約11,150㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約136.500㎡(施設全体)
◆ 容積対象床面積-約117,800㎡(施設全体)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-オフィス、ホテル、商業施設
◆ 建築主-JR東日本(東日本旅客鉄道)
◆ 設計者-ジェイアール東日本建築設計事務所
◆ 施工者-(未定)
◆ 着工-2018年05月予定
◆ 竣工-2022年07月予定
「土地利用計画図」です。
「南東側立面図」です。
「計画建物断面図」です。
地上29階、地下2階の「オフィス棟(高層部)」の建設予定地です。
地上5階、地下2階の「オフィス棟(低層部)」の建設予定地です。
地上16階の「ホテル棟」の建設予定地です。
「川崎駅西口開発計画」の建築計画のお知らせです。
街区南西端の三角形の敷地約714㎡には、川崎市が公園を整備します。
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