習志野市 地上44階、高さ約161mの「津田沼 ザ・タワー」 2018/04/07 免震装置の「積層ゴム」がたくさん姿を現す!
-津田沼 ザ・タワー-
JR津田沼駅近くの「仲よし幼稚園跡地活用事業」は、習志野市による公募型プロポーザルの実施により、最優秀提案者に「三菱地所レジデンス(代表者)、三井不動産レジデンシャル、野村不動産」の3社グループを特定しました。
建設現場は、JR津田沼駅南口にある「モリシア津田沼」南側に位置する習志野市の市有地と隣接する一部民有地です。
概要は、地上44階、塔屋2階、地下2階、高さ(最高部161.04m、建物高さ152.10m)、敷地面積8,050.23㎡、延床面積88,116.30㎡、総戸数759戸(ほかにゲストルーム・スカイサロン・スタジオ・シアタールーム等共用施設)です。
「(仮称)津田沼プレミアタワープロジェクト」として公式ホームページがオープンしていましたが、正式名称が「津田沼 ザ・タワー」に決定しています。
引用資料 公式ホームページ
津田沼 ザ・タワー
津田沼 ザ・タワーの概要
◆ 計画名-(仮称)仲よし幼稚園跡地活用計画
◆ 所在地-千葉県習志野市谷津一丁目1340番15の一部、16の一部、24・25(地番)
◆ 交通-JR総武線快速・JR総武線「津田沼」駅より徒歩4分
◆ 階数-地上44階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部161.04m、建物高さ152.10m
◆ 敷地面積-8,050.23㎡(売買対象面積)
◆ 建築面積-4,431.62㎡
◆ 延床面積-88,116.30㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造(建物の基礎と1階床下の間に鉛プラグ入り積層ゴム等を設置)
◆ 用途-共同住宅、地域貢献施設、自転車駐車場
◆ 総戸数-759戸(ほかにゲストルーム・スカイサロン・スタジオ・シアタールーム等共用施設)
◆ 建築主-三菱地所レジデンス(代表者)、三井不動産レジデンシャル、野村不動産
◆ 設計者・監理者-フジタ
◆ 施工者-フジタ
◆ 着工-2016年12月01日(準備工事2016年11月02日)
◆ 竣工-2020年04月下旬予定
◆ 入居開始-2020年07月下旬予定
「津田沼 ザ・タワー」は、「モリシア津田沼」を経由して、津田沼駅ペデストリアンデッキと直結します。
東側から見た「津田沼 ザ・タワー」の2018年4月7日の建設状況です。工事が進行して「乗入れ構台」が撤去されました(写真提供bgds氏)。
敷地西側です。
● 免震層の構築
「津田沼 ザ・タワー」は、地震対策として「免震構造」を採用します。建物の基礎と1階床下の間に「免震装置」を設置します。「免震層」の構築が本格的に行われています(写真提供bgds氏)。
免震装置の「積層ゴム」がたくさん姿を現しています(写真提供bgds氏)。
「積層ゴム」です。「積層ゴム」は円形のタイプが多いですが、この現場は四角いタイプです(写真提供bgds氏)。
「積層ゴムは黒色では?」と不思議に思うと思いますが、白いのは「養生シート」です。「免震装置」は傷がつかないようシート等で養生されており、多くの場合は建物竣工直前に外します(写真提供bgds氏)。
免震装置の上部には柱が立ちます(写真提供bgds氏)。
「プレキャストコンクリート」の部材が運ばれてきました(写真提供bgds氏)。
「プレキャストコンクリート」の部材は、「免震装置」の上部に載せられ、この上に柱を構築します(写真提供bgds氏)。
敷地東側です。「免震層」の構築が始まった段階です。「コンクリートポンプ車」でコンクリートを打設しています(写真提供bgds氏)。
北東側から見た様子です。「モリシア津田沼」を経由して、津田沼駅ペデストリアンデッキと直結します(写真提供bgds氏)。
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