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2018年4月 1日 (日)

JR北海道 北海道新幹線の「札幌駅」 現在の札幌駅の東側に造る「大東案」で正式合意!

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-北海道新幹線・札幌駅-

 「北海道新幹線」の「新函館北斗駅~札幌駅」までの工事が、2031年春開業(予定)を目指して行われています。しかし、肝心の「札幌駅」の場所がまだ決まっていませんでした。

 ホーム位置を巡り、「国土交通省、鉄道建設・運輸施設整備支援機構、JR北海道、北海道、札幌市」は、3月29日に5者協議を開き、現在の札幌駅から200~300m東に造る「大東(おおひがし)案」で正式に合意しました。

 当初の認可案(後の「認可見直し案」)に加えて、西側案、東側案、地下案と次々に案が出てきて収拾がつかない状態になっていましたが、ようやく決着しました。

 ホームが減少すると将来的にホームが足りなくなる可能性が出てきます。いろいろありましたが、在来線のホームが減少しない「大東案」に決まって私は良かったと思います。

● 札幌市はもっと将来を見据えて欲しい!
 日本ハムが「札幌ドーム」に見切りをつけ、北海道北広島市で自前の新球場建設に乗り出しました。札幌市の上から目線の融通の利かないお役所的な態度が日本ハムの怒りを買ってこのような結果を招いたと思います。

 新幹線のホーム問題も札幌市がもっと将来を見据えた都市計画を行っていれば、ここまで大問題にならなかったと思います。札幌市は会見で「無駄な時間、無駄な計画を作ったということではありません」と述べていますが、壮大な無駄な時間でした・・・

 この2つの件を見ても、他県民の私から見ると「札幌市はいったい何をやっているんだ!」と思います。北海道は「インバウンド(訪日外国人旅行)」で大人気です。札幌市には強い追い風が吹いています。札幌市はこのチャンスを生かしてほしいです。ライバルの「福岡市」は官民一体となって前に突き進んでいます。


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最終的に絞られた2案
 最終的に、在来線の1・2番線ホームを転用して1面2線にの島式ホームを建設する「認可見直し案」と東側に2面2線の相対式ホームを建設する「東案(その2)」の2つの案に絞られました。

 引用資料 JR北海道・お知らせ(2018/03/29)
 北海道新幹線建設促進北海道・札幌市調整会議(札幌駅ホーム位置に関する五者会議)の資料について


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大東案の断面図・平面図
 
決定した大東案の「断面図」と「平面図」です。在来線の東側に2面2線の相対式ホームを建設する案です。JR北海道が強く押していました。大東案は「おおひがし案」と読みます。

 在来線ホームとは乗換え跨線橋で結ばれます。跨線橋はJR北海道が在来線改良工事の一環として建設するもので、その移動距離はおよそ300m、乗換え所要時間は6分程度と見込まれています。
 2面2線となることで、乗車と降車の動線を分離することができ、位置的には札幌市営地下鉄東豊(とうほう)線に近くなるというメリットもあります。

 工事費は約645億円が見込まれており、1・2番線ホームを転用する「認可見直し案」より75億円程度割高となりますが、差額についてはJR北海道が負担する意向を示しています。


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大東案のコンコース図

 「コンコース図」です。コンコースは3階と1階に設けられます。


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大東案の位置
 
「大東案の位置」です。「西1丁目の再開発エリア」に新幹線改札口のほかに在来線改札口を新設し、利便性が向上します。



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