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2018年4月21日 (土)

国会議事堂前庭(北地区)にある「憲政記念館」の敷地 工事費約480億円で、新たな「国立公文書館」を整備!

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-国立公文書館新館建設事業-

 政府は、「国立公文書館新館建設事業」の基本計画を決定しています。建設予定地は永田町の「国会議事堂前庭(北地区)」にある「憲政記念館」の敷地です。

 引用資料 内閣府(PDF:2017/11)
 新たな国立公文書館基本計画原案

 新たな「国⽴公⽂書館」は、国の三権が集中するエリアであることを踏まえ、周辺の景観との調和に⼗分配慮するとともに、国のかたちや国家の記憶を伝える場にふさわしい施設を目指します。

 「憲政記念館」については全て取り壊しますが、現在の建物が歴史と伝統を有したものであることを踏まえ、⼀部部材の活⽤やイメージの踏襲等を検討します。
 建物は「憲政記念館」との合築で、地上3階、地下4階、延床面積約42,000㎡です。そのうち、新たな「国⽴公⽂書館」の建物⾯積は約30,000㎡(書庫部分約8,000㎡)です。

 2018年度から基本設計に着手、実施設計完了後、2021年度から建設工事に着手、2026年度に完成・開館を目指します。建物⼯事費は約480億円(什器等諸費⽤除く)です。

国立公文書館新館建設事業の概要
◆ 所在地- 東京都千代田区永田町一丁目1-1
◆ 階数-地上3階、地下4階
◆ 総建物⾯積-約42,000㎡(憲政記念館との合築)
◆ 国⽴公⽂書館の建物⾯積-約30,000㎡(書庫部分約8,000㎡)
◆ 用途-国⽴公⽂書館
◆ 着工-2021年度予定
◆ 竣工-2026年度予定
◆ 建物⼯事費-約480億円(什器等諸費⽤除く)


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新たな「国⽴公⽂書館」の建設予定地です。国会議事堂前庭(北地区)にある「憲政記念館の敷地です。


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「敷地の現状」です。


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当初の提示案は、地上3階、地下6階~7階、総建物面積約59,000㎡~68,000㎡、建物⼯事費約790億円~850億円でしたが、計画が見直されました。


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「新館建設以降の体制」です。現在の「北の丸、つくば」の2館体制から、「新館、北の丸、つくば」の3館体制になります。



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