« JR東日本の大規模複合型まちづくり 地上29階、高さ約128mの「川崎駅西口開発計画」 2018年5月18日に着工! | トップページ | 横浜みなとみらい21地区 「ぴあ」の1万人規模の新音楽アリーナ「(仮称)MMアリーナ計画」 2018年5月の建設状況 »

2018年5月21日 (月)

横浜市 地上32階、高さ約155mの「横浜市市庁舎移転新築工事」 2018年5月の建設状況

Yokohamayoko170711
-横浜市市庁舎移転新築工事-
 乃木坂46の「斎藤ちはる」と「相楽伊織」が卒業を発表しました。2人共に長身の美人ですが、乃木坂46は美少女甲子園と言ってもいいようなメンバー揃いなのであまり目立っていませんでした。

 私が、乃木坂46のファンになってまだ1年足らずですが、その間に6人が卒業を発表しました。今後も卒業が続き世代交代が急速に進むと思いますが、顔と名前を全員覚えたのでちょっと寂しいです・・・

 本題に戻って、横浜市役所の新庁舎計画は、3案「(1)北仲通南地区に完全移転案、(2)現在地で建て替え案、(3)現在地と北仲通南地区に市役所機能を分割案」が検討され、「北仲通南地区に完全移転案」に決定しました。

 「横浜市市庁舎移転新築工事」は、「高度技術提案(設計・施工一括)型総合評価落札方式」による一般競争入札(WTO)が行われ、契約金額は629億円(税込679億3200万円)で、「竹中・西松建設共同企業体」を落札者として決定しています。

 横浜市は2017年7月12日に、「横浜市市庁舎移転新築工事」の起工式を行い、2017年8月1日に本体工事に着工しました。2020年5月29日に竣工する予定です。

 引用資料 横浜市・総務局(2017/06)
 横浜市新市庁舎管理計画

横浜市市庁舎移転新築工事の概要
◆ 計画名-横浜市庁舎
◆ 所在地-神奈川県横浜市中区本町六丁目50番地の10他
◆ 階数-地上32階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部155.4m
◆ 敷地面積-13,155.38㎡
◆ 建築面積-7,932.48㎡
◆ 延床面積-143,448.76㎡
◆ 構造-鉄骨造(CFT柱)、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-杭基礎、一部直接基礎
◆ 地震対策-中間免震構造(2階と3階の間に免震層)+制震構造
◆ 用途-オフィス、集会所、飲食店舗、物販店舗、駐車場
◆ 建築主-横浜市(横浜市総務局長)
◆ 設計者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中・西松建設共同企業体(竹中工務店、西松建設JV)
◆ 着工-2017年07月12日(起工式)、2017年08月01日(着工)
◆ 竣工-2020年05月29日予定
◆ 新市庁舎供用開始-2020年06月末予定
◆ 契約金額(税込)-679億3200万円 *低層部内装工事費約30億円は別途


Yokohamayoko170712
「新市庁舎の外観イメージ」です。


Yokohamayoko170713
「フロア構成」です。

ハイブリッド免震
 地震対策として、「免震構造」と「制振構造」を組合せた「ハイブリッド免震」を採用します。震度6強から震度7程度の大地震や長周期地震動に対しても業務継続が可能となります。


Yokohamayoko180511
横浜ランドマークタワー」69階の展望フロア「スカイガーデン」から見た様子です。外に出ると急に雨が降ってきたので、今回は地上からの撮影は無しです。


Yokohamayoko180512
撮影時は、3階・4階部分の「鉄骨建方」が始まっていました。


Yokohamayoko180513
中間免震構造

 「横浜市市庁舎移転新築工事」は、地震対策として、「免震構造」と「制振構造」を組合せた「ハイブリッド免震」を採用します。2階と3階の間の「免震層」の構築が終わっています。


Yokohamayoko180514
柱の配置を見ると「コア」部分の配置が分かります。


Yokohamayoko180515
コア部分には「エレベーター、非常階段、トイレ、その他」が設けられますが、「非常階段」がすでに設置されています。


Yokohamayoko180516
この現場は「逆打ち工法」を採用しています。そのため地下階の構築はこれからです。



|

« JR東日本の大規模複合型まちづくり 地上29階、高さ約128mの「川崎駅西口開発計画」 2018年5月18日に着工! | トップページ | 横浜みなとみらい21地区 「ぴあ」の1万人規模の新音楽アリーナ「(仮称)MMアリーナ計画」 2018年5月の建設状況 »

201 神奈川県・横浜市」カテゴリの記事