(仮称)有明北3-1地区 延床面積約30万㎡の「(仮称)有明北3-1地区(3-1-B・C街区)計画」 2018年5月の建設状況
-(仮称)有明北3-1地区-
「住友不動産」は、「ARIAKE Garden City~住・商・業・文化が複合したまちづくり~」で、総事業費約1028億円(用地代含む)を投じ、住宅や大型ショッピングセンターなど総延床面積約28万㎡超の大規模開発を行い、2015年年1月の一部開業を目指す予定でした。
リーマンショックなどもあり、計画が凍結されていましたが、総延床面積約46万㎡超と更に規模を拡大して、超巨大プロジェクトが遂に動き出しました。全体での工期は、2016年10月中旬~2026年3月中旬(予定)と10年近くに及びます。
第一弾として、南側の「3-1-A街区」が着工されました。正式名称は「シティタワーズ東京ベイで、「ウエストタワー、セントラルタワー、イーストタワー」の3棟が建設されています。
● 北3-1地区(3-1-B・C街区)計画
「(仮称)有明北3-1地区」の北側は、「3-1-B街区」と「3-1-C街区」になります。ホテル・サービスアパートメント、イベントホール、商業施設、駐車場などで構成されます。第二弾として、「有明北3-1地区(3-1B街区)」が、2017年10月1日に着工されました。
引用資料 首相官邸・内閣府(PDF:2015/08/31)
資料8 都市計画(素案)臨海副都心有明北地区
「3-1-B街区」に引き続き、「3-1-C街区」が着工されるので、工期は2017年10月1日~2026年3月中旬(予定)と非常に長くなります
(仮称)有明北3-1地区(3-1-B・C街区)計画の概要
◆ 所在地-東京都江東区有明一丁目1番、二丁目1番他
◆ 階数-地上16階、地下1階
◆ 高さ-軒高58.440m
◆ 敷地面積-74,496.85㎡
◆ 建築面積-約53,500㎡
◆ 延床面積-約301,500㎡
◆ 構造- 鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途- ホテル、集会場、物販店舗、展示場、自動車修理工場、飲食店、ラジオスタジオ、スポーツ練習場、水泳場、自動車車庫
◆ 建築主-住友不動産
◆ 設計者-竹中工務店、前田建設工業
◆ 施工者-竹中工務店、前田建設工業
◆ 着工-2017年10月01日
◆ 竣工-2026年03月中旬予定(3-1-B街区と3-1-C街区の一部は2020年03月竣工予定)
配置図です。「北3-1地区(3-1-B・C街区)計画」は、街区の北側に建設されます。
ゆりかもめの車窓から見た「(仮称)有明北3-1地区(3-1-B・C街区)計画」の建設現場です。先行して西側の「3-1-B街区」が、2017年10月1日に着工されました。
更に南側から見た様子です。「乗入れ構台」が見えます。
更に南側から見た様子です。非常に規模が大きな建設現場です。
基礎工法は「杭基礎」となっています。「場所打ちコンクリート拡底杭」の頭部分がたくさん姿を現しています。
更に南側から見た様子です。
南端の「区画道路17号」です。
「区画道路17号」より南側は、「3-1-A街区」の「シティタワーズ東京ベイ」の建設現場です。
「3-1-C街区」を東側から見た様子です。「3-1-C街区」は2022年10月着工予定です。
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