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2018年6月28日 (木)

浜離宮に舞い降りた丹頂鶴をイメージ 地上37階、高さ約140mの「パークコート浜離宮ザ タワー」 2018年5月の建設状況

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-パークコート浜離宮ザ タワー-

 「浜松町一丁目地区第一種市街地再開発事業」の予定地は、JR浜松町駅からも近く交通至便な場所ですが、狭い敷地に建築された多数の木造建築物が残され、低層建築物、非耐火建築物、昭和40年代以前建設の旧耐震基準の建築物が存在し、土地利用の更新が図られていませんでした。

 道路で囲まれた区域面積約7,000㎡を、災害に強い、周辺地区とつながる街づくりを進め、地域全体を牽引していくことを目指し再開発が行われます。敷地の西側に「住宅棟」、東側に「事務所棟」が建設されます。

 「浜松町一丁目地区第一種市街地再開発事業」の超高層タワーマンション部分の正式名称は「パークコート浜離宮ザ タワー」です。公式ホームページが削除されているので、全戸完売しているようです。

 完成予想図引用 公式ホームページ(リンク切れ)
 
パークコート浜離宮ザ タワー

パークコート浜離宮ザ タワーの概要
◆ 計画名-浜松町一丁目地区第一種市街地再開発事業に伴う施設建築物
◆ 所在地-東京都港区浜松町一丁目3、4、5番地(地番)
◆ 交通-JR山手線「浜松町」駅徒歩5分、都営地下鉄大江戸線「大門」駅徒歩5分、都営地下鉄三田線「御成門」駅徒歩8分、都営地下鉄大江戸線「汐留」駅徒歩6分、JR山手線 「新橋」駅徒歩12分
◆ 階数-地上37階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-(住宅棟)最高部139.90m、軒高132.67m、(事務所棟)最高部約55m
◆ 敷地面積-5,162.36㎡
◆ 建築面積-3,142.33㎡
◆ 延床面積-65,716.86㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部(鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-中間免震構造(2階と3階の間に免振層を設置)
◆ 用途-共同住宅、オフィス、店舗、保育所
◆ 総戸数-563戸(販売総戸数335戸、事業協力者戸数228戸含む、他に 店舗3戸、事務所6戸) 
◆ 建築主-浜松町一丁目地区市街地再開発組合(売主 三井不動産レジデンシャル)
◆ 設計者・監理者-アール・アイ・エー
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2015年10月以降
◆ 竣工-2019年07月下旬予定
◆ 入居開始-2019年09月下旬予定


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外観デザインは、「浜離宮に舞い降りた丹頂鶴」をイメージしています。地震対策として、「中間免振構造」を採用し、2階と3階の間に「免振層」を設置しています。


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世界貿易センタービルの展望台「シーサイド・トップ」から様子です。


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「パークコート浜離宮ザ タワー」の建設現場です。


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下層階の様子です。東側の「事務所棟」が良く分かります。


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東側の「港区立イタリア公園」から見た様子です。


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北東側から見た様子です。


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東側の「事務所棟」です。


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北東側から見た下層階の様子です。地震対策として、「中間免振構造」を採用し、2階と3階の間に「免振層」を設置しています。窓が無い部分が「免振層」です。


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北西側から見た様子です。



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