中央区 地上48階、高さ約178mの「パークタワー晴海」 2018年5月の建設状況
-パークタワー晴海-
トリトンスクエア東側一帯に広がる敷地面積約132,000㎡の広大な敷地では、「東京都市計画事業晴海二丁目土地区画整理事業・基盤整備工事」の名称で区画整理事業が行われました。
「C1街区」には「ザ・パークハウス 晴海タワーズ クロノレジデンス」が、「C2街区」には「ザ・パークハウス 晴海タワーズ ティアロレジデンス」が建設されました。
「C2街区」の北東側の区画の敷地面積19,161.72㎡を「三井不動産レジデンシャル」が2回に分けて取得しました。
「三井不動産レジデンシャル」は、地上48階、地下1階、高さ178.49m、総戸数1,076戸(他に保育施設1区画、店舗1区画)の巨大な超高層タワーマンション「(仮称)中央区晴海二丁目計画」を建設中です。正式名称は「パークタワー晴海」となっています。
引用資料 公式ホームページ
パークタワー晴海
竣工は当初計画では、2017年5月下旬予定(入居開始2017年9月下旬予定)でしたが、事業スケジュールの見直しが行われ、2019年5月下旬予定(入居開始2019年9月下旬予定)と2年延期されています。
パークタワー晴海の概要
◆ 計画名-(仮称)中央区晴海二丁目計画
◆ 所在地-東京都中央区晴海二丁目104番、105番(地名地番)
◆ 交通-交通東京メトロ有楽町線「月島」駅徒歩12分、東京メトロ有楽町線「豊洲」駅徒歩15分、都営地下鉄大江戸線「勝どき」駅徒歩15分
◆ 階数-地上48階、地下1階
◆ 高さ-最高部178.49m、軒高169.99m
◆ 敷地面積-19,161.72㎡
◆ 建築面積-5,110.66㎡
◆ 延床面積-120,797.93㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-DFSハイブリッド(免震構造×制振構造)
◆ 用途-共同住宅、保育所、店舗
◆ 総戸数-1,076戸(他に保育施設1区画、店舗1区画)
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル、近鉄不動産、JX不動産、新日鉄興和不動産、住友商事
◆ 設計者・監理者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2014年08月01日
◆ 竣工-2019年05月下旬予定
◆ 入居開始-2019年09月下旬予定
「豊洲公園」から見たトリプルタワーです。
「豊洲公園」から見た「パークタワー晴海」の建設現場です。タワークレーン3基で建設しています。
● 5社の共同事業
当初は「三井不動産レジデンシャル」の単独事業でしたが、「三井不動産レジデンシャル、近鉄不動産、JX不動産、新日鉄興和不動産、住友商事」の5社の共同事業になっています。
「アーバンドック ららぽーと豊洲」の前から見たトリプルタワーです。
「アーバンドック ららぽーと豊洲」の前から見た「パークタワー晴海」の建設現場です。基礎工法は「場所打ちコンクリート拡底杭」、地震対策として日本初の免震×連結制振「DFSハイブリッド」を採用しています。
「アーバンドックパークシティ豊洲」の前から見た「パークタワー晴海」の建設現場です。
「パークタワー晴海」の建設現場の東隣にあった生コンクリート製造販売の「晴海小野田レミコン」の工場が解体されて更地になっています。
● オリンピック選手村のマンションギャラリーを建設
暫定的に地上3階の「(仮称)晴海五丁目西地区第一種市街地再開発事業販売センター新築工事」が建設されます。分かりやすく言えば、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の選手村として整備され、大会後に販売されるマンション群のマンションギャラリーですね。
「春海橋」から見た「パークタワー晴海」の建設現場です。
西側から見た「パークタワー晴海」の建設現場です。
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