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2018年6月 5日 (火)

横浜みなとみらい21地区の「新港地区客船ターミナル(仮称)整備」 YOKOHAMA HAMMERHEAD PROJECT 起工式を執り行い着工!

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新港地区客船ターミナル(仮称)等整備事業
 「横浜市港湾局」は、横浜みなとみらい21地区で「新港9号岸壁」を客船バースとして改修を進めています。その背後には、CIQ(税関・出入国審査・検疫)施設とサービス・商業施設からなる「新港地区客船ターミナル(仮称)」の整備を行います。

 整備に当たっては、民間の資金やノウハウを積極的に活用するため、公民連携事業による事業提案方式で公募を実施ました。「(仮称)Yokohama Pier9」からの提案を選考し、事業予定者に決定しました。

● 起工式を執り行い着工!
 「新港地区客船ターミナル(仮称)等整備事業」において、現地で起工式を執り行い建築工事に着手しました。着工に合わせて事業名を「YOKOHAMA HAMMERHEAD PROJECT(ヨコハマ ハンマーヘッド プロジェクト)」へと改称しました。

 引用資料 野村不動産(PDF:2018/06/04)
 ~新港地区客船ターミナル(仮称)等整備事業~「YOKOHAMA HAMMERHEAD PROJECT」着工のお知らせ

新港地区客船ターミナル(仮称)等整備事業の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市中区新港二丁目14番1
◆ 交通-みなとみらい線「馬車道」駅徒歩10分
◆ 階数-地上5階
◆ 敷地面積-約17,400㎡
◆ 延床面積-約約30,290㎡
◆ 主要施設-CIQ(税関・出入国審査・検疫)施設、商業施設、ホテル
◆ 客室数-約200室(1階~5階)
◆ 事業予定者-(仮称)Yokohama Pier9
◆ 構成企業-(代表企業)横浜岡田屋、(構成企業)小此木、藤木企業、川本工業、T・Yホールディングス、横浜グランドインターコンチネンタルホテル、野村不動産、京浜港ワッチマン業協同組合
◆ 設計者-梓設計
◆ 施工者-五洋建設
◆ 着工-2018年06月04日(起工式)
◆ 供用開始-2019年予定


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「完成予想パース」です。


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「位置図」です。


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横浜ランドマークタワー」69階の展望フロア「スカイガーデン」から見た様子です。


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「新港9号岸壁」です。最近の横浜市の都市開発の勢いは物凄くて、正に「疾風怒濤」という感じです。


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「YOKOHAMA HAMMERHEAD PROJECT」の建設予定地です。


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撮影時は「三点式パイルドライバ」などが稼働していました。


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横浜市港湾局は、「新港9号岸壁」を客船バースとして改修を進めています。


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クレーン船(起重機船)
 他の工場で組み立てた「立体トラス構造物」を作業船で運んで来て、「クレーン船(起重機船)」で吊り上げて設置し、桟橋を構築するようです。


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ジャケット式桟橋

 「立体トラス構造物」です。上下で色が違うのは、上部は「耐海水ステンレス被膜」の処理が行われているためです。所定の場所に設置した後に、この上に「プレキャスト床板」を敷きます。

 このような桟橋を「ジャケット式桟橋」と言います。「ジャケット式桟橋」とは、基礎杭に、鋼管で組み立てた立体トラスを被せた桟橋です。老朽化した岸壁の改修工事などでよく採用されています。



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