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2018年7月27日 (金)

足立区 本格着工した地上30階、高さ約110mの「千住一丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物新築工事」

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-千住一丁目地区第一種市街地再開発事業-
 
足立区の「北千住駅」は、「JR東日本、東京メトロ、東武鉄道、つくばエクスプレス」が乗り入れる首都圏屈指の鉄道交通の要衝ですが、西口・東口共に再開発が遅れています。

 北千住駅西口で「千住一丁目地区第一種市街地再開発事業」が計画されています。再開発予定地は、旧日光街道の「千住ほんちょう商店街」に面し、商業地区内の核となる比較的まとまった敷地にありながら、建物の更新が進まず、防災上の課題を抱えていました。

 「千住一丁目地区市街地再開発組合」は、2017年10月24日に「起工式」を行い、2017年11月1日に着工しました。参加組合員として「三菱地所レジデンス、三菱倉庫」が参画しています。

 引用資料 三菱地所レジデンス(PDF:2017/11/20)
 ~木密地域を解消し、防災力向上を目指す~ 「千住一丁目地区第一種市街地再開発事業」着工

 「千住一丁目地区第一種市街地再開発事業」は、地上30階、地下1階、高さ約110mで、竣工すると足立区初の高さ100mを超える超高層ビルになります。

千住一丁目地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 計画名-千住一丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物新築工事
◆ 所在地-東京都足立区千住一丁目100番(地番) 
◆ 交通-JR常磐線、東京メトロ千代田線・日比谷線、東武伊勢崎線、つくばエクスプレス「北千住」駅徒歩3分
◆ 階数-地上30階、地下1階
◆ 高さ-約110m
◆ 敷地面積-約3,419㎡ 
◆ 建築面積-約2,300㎡
◆ 延床面積-約24,300㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-駐車場、機械室(地下1階)、 店舗(1階)、店舗用駐輪場(中2階)、店舗、子育て支援施設、多目的室(2階)、共同住宅(4階~30階) 
◆ 総戸数-184戸
◆ 建築主-千住一丁目地区市街地再開発組合(参加組合員 三菱地所レジデンス、三菱倉庫)
◆ 権利者-スギモトホールディングス、第一生命保険、東京都財務局など計5者   
◆ 設計者・監理者-梓設計
◆ 施工者-フジタ 
◆ 着工-2017年10月24日(起工式)、 2017年11月01日(着工) 
◆ 竣工-2020年12月末予定
◆ 入居開始-2021年02月予定
◆ 総事業費-約148億円


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「低層部完成予想CG」です。


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「配置図」です。


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「周辺地図」です。


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「千住一丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物新築工事」の建設現場を北西側から見た様子です。


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撮影時は、「山留め壁」と「場所打ちコンクリート拡底杭」の構築を行っていました。


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敷地の西側が、旧日光街道の「千住ほんちょう商店街」に面しています。


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「千住一丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物新築工事」の建築計画のお知らせです。



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