JR東日本 横須賀線「武蔵小杉駅」 混雑緩和に向け「下りホーム」を新設してホームを2面2線化!
-JR横須賀線・武蔵小杉新駅-
JR横須賀線「武蔵小杉新駅」は、超高層タワーマンションの建設ラッシュでの人口急増に対応するために、2010年3月13日に暫定開業しました。2011年6月25日から本格的に供用開始されました。
● 横須賀線ホームを2面2線化!
「JR東日本」と「川崎市」は、2018年7月17日に武蔵小杉駅や駅周辺の混雑緩和に向けた取り組みを進めるため、両者で覚書を締結したと発表しました。
引用資料 JR東日本(PDF:2018/07/17)
JR横須賀線武蔵小杉駅及び駅周辺の混雑緩和に向けた取組を進めます
横須賀線ホームは、現在は島式1面2線です。現在の横須賀線ホームの東側に、新たに「下り専用ホーム」を新設します。現在のホームは「上り専用ホーム」とし、2面2線化します。事業費は、「JR東日本」が負担します。
新しい「改札口」を横須賀線側施設の東京寄りに設置します。駅構内と駅周辺の歩行者を分散することによる混雑緩和や、南武線北側からのアクセス性の向上を図ります。新改札口の設置にかかる事業費は、「川崎市」が負担します。
横須賀線ホームの2面2線化は、2023年度の供用開始を目指します。また、新規改札口は、ホーム新設後の供用開始とします。
「計画概要図」です。
朝の通勤ラッシュ時には、ホームに人があふれ危ない状態です。
JR横須賀線「武蔵小杉新駅」は、島式1面2線です。本来なら島式2面4線で整備されるべきでしたが、西側が「東海道新幹線」、東側が「日本電気玉川事業場」となっており、その間の狭い場所に建設されたため島式1面2線となりました。
西側を「東海道新幹線」がガンガン走っていきます。
西側の「東海道新幹線」側には、ホームを新設するスペースがありません。
そのため、東側の「日本電気玉川事業場」側のフェンスの更に東側に、「下り専用ホーム」を新設します。現在のホームは「上り専用ホーム」となります。
しかし、Googleマップの衛星写真を見ると「日本電気玉川事業場」側にホームを新設出来るスペースがほとんどありません。一部「日本電気玉川事業場」の敷地を買収する必要があるかも知れません。
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