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2018年7月 5日 (木)

日本橋髙島屋S.C. 地上32階、高さ約175mの「日本橋髙島屋三井ビルディング」 2018年6月30日に竣工!

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-日本橋髙島屋三井ビルディング-

 日本橋二丁目地区では大規模な再開発が進行中です。一番北側には住友不動産の「東京日本橋タワー」が竣工し、続いて「日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業」のA街区~D街区の市街地再開発が行われています。

 A街区~D街区の計4街区に、総延床面積約286,475㎡(髙島屋日本橋店含む)の再開発施設を建設します。「C街区」には、「三井不動産」などが地上32階、塔屋1階、地下5階、高さ174.666mの超高層ビルを建設中です。低層階には「髙島屋日本橋店」の新店舗が入居します。

● 約半年前倒し2018年6月30日に竣工!
 
「三井不動産」は、日本橋二丁目地区市街地再開発組合の一員として、重要文化財髙島屋日本橋店を含む一帯街区において「日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業」を推進していますが、「日本橋髙島屋三井ビルディング」が2018年6月30日に竣工し、7月2日に竣工式を執り行いました。

 引用資料 三井不動産(2018/07/02)
 「日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業」地区内 「日本橋髙島屋三井ビルディング」2018年6月30日竣工 「充実したビジネスライフ実現の場」としてのテナント企業向け会員制施設・サービス「mot.」今秋オープン

 「建築計画のお知らせ」では竣工は2018年12月下旬予定となっていましたが、約半年前倒しされています。A街区の「太陽生命日本橋ビル」も2018年7月下旬予定から、2018年1月末と約半年前倒しされていました。

 「髙島屋日本橋店」に隣接して専門店エリアを新設・増床し、東京の中心に百貨店を核とした、売場面積約65,800㎡の新・都市型ショッピングセンター「日本橋髙島屋S.C..(日本橋髙島屋ショッピングセター)」が2018年9月25日に誕生します。

日本橋髙島屋三井ビルディングの概要 
◆ 計画名-(仮称)日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業(C街区) 
◆ 所在地-東京都中央区日本橋二丁目17番3
◆ 交通-東京メトロ銀座線・東西線「日本橋」駅、都営浅草線「日本橋」駅直結、JR線「東京」駅徒歩5分
◆ 階数-地上32階、塔屋1階、地下5階
◆ 高さ-174.666m
◆ 敷地面積-6,023.84㎡
◆ 建築面積-5,300.72㎡
◆ 延床面積-147,762.17㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-杭基礎、直接基礎
◆ 地震対策-制振構造(新世代制震オイルダンパー HiDAX-R 等)
◆ 用途-百貨店、オフィス、店舗
◆ 建築主-日本橋二丁目地区市街地再開発組合
◆ 設計者-日本橋二丁目再開発事業 日本設計・プランテック設計共同体(日本設計、プランテック)
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2014年12月22日
◆ 竣工-2018年06月30日(竣工)、2018年07月02日(竣工式)
◆ オープン-2018年09月25日予定(日本橋髙島屋S.C..)

(注意) 上記の高さ、建築面積、延床面積は「建築計画のお知らせ」の数値です。三井不動産のニュースリリースでは、高さ約176m、建築面積約5,979㎡、延床面積約148,064㎡となっています。


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本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業
 「日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業」は、「日本橋髙島屋三井ビルディング」と重要文化財である「髙島屋日本橋店」および「太陽生命日本橋ビル」が一体となった街づくりです。


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重要文化財 日本橋店を含む4館体制

 「日本橋髙島屋S.C.」は、重要文化財である「本館(日本橋髙島屋)」を残しながら、中央通り側の開発地区(C街区)の低層部「新館(地下1階~7階)」、2018年春に先行開業した昭和通り側の開発街区(A街区)の低層部「東館(4階、5階)」に2015年に開業した「ウオッチメゾン」を加えた4館で構成されます。

 引用資料 公式ホームページ → 日本橋髙島屋S.C

 「施設概要」です。売場面積約65,800㎡(本館約46,000㎡+新館約17,000㎡+東館2,000㎡+ウオッチメゾン約800㎡)と大幅に増床されます。


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日本橋ガレリア(イメージパース)

 「本館」と「新館」の間にある区道284号線は地域のにぎわい核の創出に向けた取り組みとして都市計画により歩行者専用道路となります。
 道路上空には地域の象徴にもなる「大屋根」が設置され、ガレリア空間が誕生します。区道沿線を路面店舗化して界隈性を高めます。

 地上だけでなく、「本館」と「新館」の間にある区道284号線の地下空間には新たに「地下区道」を設置し、地下歩行者ネットワークを整備します。


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「本館」と「新館」の間の「日本橋ガレリア」を西側から見た様子です。


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道路上空には地域の象徴にもなるガラスの「大屋根」が設置されているので雨の日も濡れません。


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「本館」と「新館」の間の「日本橋ガレリア」を東側から見た様子です。3階と6階は「連絡通路」で結ばれています。地下1階も「地下区道」を介して結ばれています。


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「日本橋髙島屋三井ビルディング」の下層階の南西側から見た様子です。この部分が「日本橋髙島屋S.C..(日本橋髙島屋ショッピングセター)」となります。「日本橋髙島屋S.C..」は2018年9月25日にオープン予定です。


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北西側から見た様子です。


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北西側から見た下層階の様子です。


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北東側から見た様子です。


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南東側から見た様子です。


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南東側から見た下層階の様子です。


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日本橋タカシマヤ(日本橋髙島屋)

 B街区の「本館」です。「日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業」の一環として大規模な改修工事が行われています。2019年2月末に完了する予定です。


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タカシマヤ ウオッチメゾン 東京

 2015年に開業した「ウオッチメゾン」です。「日本橋髙島屋S.C.」は「ウオッチメゾン」を加えた4館で構成されます。



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