JR中野駅南口 超高層ツインタワー「中野二丁目地区第一種市街地再開発事業」 再開発組合の設立を認可!
-中野二丁目地区第一種市街地再開発事業-
「アップル」の時価総額が遂に1兆ドル(約110兆円)を超えました。アメリカの上場企業として1兆ドルを超えるのは初めてです。Googleの持ち株会社「アルファベット」や「アマゾン・ドット・コム」もいずれ1兆ドルを超えると思います。
ちなみに日本最大は「トヨタ自動車」の23,761,148百万円(8月2日終値)で、「アップル」とは4倍以上の差があります。アメリカ企業の時価総額は桁違いに巨大でため息しか出ません。アメリカの国力の凄さを改めて思い知らされます。
本題に戻って、JR中野駅周辺では複数の再開発計画が動いています。中野区役所と中野サンプラザ地区の再整備計画は、新中野区長が再検討すると明言したので雲行きが怪しくなっていますが、南口の再開発計画は順調に進んでいるようです。
● 中野二丁目地区市街地再開発組合の設立を認可!
「東京都」は、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、「中野二丁目地区市街地再開発組合」の設立を2018年7月31日に認可しました。
引用資料 東京都報道発表資料(2018/07/30)
中野二丁目地区市街地再開発組合の設立を認可します
駅に近い北側に地上20階、地下2階、高さ約120mの「事務所棟」、南側に地上37階、地下1階、高さ約145mの「住宅棟」を配置した超高層ツインタワーを計画しています。
中野二丁目地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都中野区中野二丁目地内
◆ 階数-地上37階、地下1階(住宅棟)、地上20階、地下2階(事務所棟)
◆ 高さ-最高部約145m(住宅棟)、最高部約120m(事務所棟)
◆ 地区面積-約10,000㎡
◆ 延床面積-約96,200㎡
◆ 用途-共同住宅、オフィス、店舗、公益施設、駐車駐輪場等
◆ 建築主-中野二丁目地区市街地再開発組合(参加組合員 住友不動産)
◆ 基本設計-アール・アイ・エー
◆ 事業協力者-西松建設
◆ 着工-2019年10月予定
◆ 竣工-2022年12月予定
◆ 総事業費-約633億円
「断面図」です。「住宅棟」、「事務所棟」共に「免震ピット」らしきものが確認出来ます。両棟共に地震対策として「中間階免震構造」を採用するようです。
「配置図」です。
「南口駅前広場」です。
「南口駅前広場」東側の雑居ビル群は解体されて、駅前広場が拡張されます。
「南口駅前広場」東側の雑居ビル群は再開発区域に含まれます。
「中野二丁目地区第一種市街再開発事業」のメインの敷地となる「東京都住宅公社中野駅前住宅」です。
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