都市再生特別地区(品川駅北周辺地区) 品川新駅(仮称) 約6,500㎡の「新駅歩行者広場」が素晴らしい!
-品川新駅(仮称)-
「都市再生特別地区(品川駅北周辺地区)都市計画(素案)の概要」が公開されました。詳細な概要が公開されたので、今まで分からなかった事がかなり判明しました。
引用資料 首相官邸(2018/09/21)
第14回 東京都都市再生分科会 配布資料
● 品川新駅(仮称)前の約6,500㎡の新駅歩行者広場
「品川新駅(仮称)」前のデッキレベルに、約6,500㎡の「新駅歩行者広場」が整備されます。情報発信・賑わい施設や交流・イベントスペースを設け、国際交流の舞台として活用します。
地上レベルには、約3,500㎡の新駅交通広場の整備が行われます。「バス、タクシー、一般車」の乗降場および「タクシープール」が設けられます。
「デッキレベル」です。約6,500㎡の「新駅歩行者広場」が整備されます。
「地上レベル」です。約3,500㎡の「新駅交通広場」が整備されます。
「新駅歩行者広場のイメージ」です。素晴らしい広場が誕生します。
「デッキレベルの歩行者通路のイメージ」です。
品川新駅(仮称)新築計画
JR東日本は、「山手線・京浜東北線」の田町駅~品川駅間に設ける「品川新駅(仮称)」の建設を急ピッチで進めています。「品川新駅(仮称)」は、JR品川車両基地跡地内に設置します。田町駅から約1.3km、品川駅から約0.9km付近となります。
引用資料 JR東日本(PDF:2016/09/06)
品川開発プロジェクトにおける品川新駅(仮称)の概要について
日本の魅力を発信していくために、日本の伝統的な折り紙をモチーフとした大屋根を、障子をイメージして「膜」や「木」等の素材を活用し、「和」を感じる駅を創ります。また、膜屋根をランダムに折ることで、駅の多様な表情を生み出します。
JR東日本は、「品川新駅(仮称)新築計画」の起工式を2017年2月10日に行いました。山手線の新駅は1971年開業の「西日暮里駅」以来で30駅目です。東京オリンピック・パラリンピック開催を直前に控えた2020年春に暫定開業する予定です。
品川新駅(仮称)新築計画の概要
◆ 所在地-東京都港区港南二丁目10-145の一部、10-247の一部
◆ 階数-地上3階、地下1階
◆ 高さ-28.541m
◆ 敷地面積-14,964.02㎡
◆ 建築面積- 5,525.95㎡
◆ 延床面積- 5,252.96㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 基礎工法-杭基礎
◆ 用途-駅施設(駅事務室・旅客便所等)約2,400㎡、店舗(2階、3階)約500㎡、大屋根(約110m×35m)約4,000㎡、吹抜け(約50m×20m)約1,000㎡
◆ 諸設備-可動式ホーム柵(山手線、京浜東北線各ホーム)、エスカレーター×8基(各ホーム4基)、改札内エレベーター 4基(各ホーム24人乗り1基、18人乗り1基)、改札外エレベーター 2基(11人乗り)
◆ 建築主-東日本旅客鉄道
◆ 設計者-東日本旅客鉄道、品川新駅設計共同企業体(ジェイアール東日本コンサルタンツ、ジェイアール東日本建築設計事務所)
◆ デザインアーキテクト-隈研吾建築都市設計事務所
◆ 施工者-品川新駅(仮称)新設工事共同企業体(大林組、鉄建建設JV)
◆ 準備工事着手-2016年09月
◆ 着工-2017年02月10日(起工式)
◆ 竣工-2020年03月31日予定
◆ 暫定開業-2020年春予定
◆ 本開業-2024年度予定
| 固定リンク
« 都市再生特別地区(品川駅北周辺地区) 「泉岳寺駅」が再開発区域と直結 泉岳寺駅の広場(辻広場)を整備! | トップページ | 「六本木ヒルズ」の西隣 高さ約200m「西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発事業」の予定地 »
「122 東京都・港区②」カテゴリの記事
- JR田町駅近く 地上20階、高さ約100mの超高層オフィスビル「田町駅前建替プロジェクト」 施設名称「ミタマチテラス」に決定!(2024.12.10)
- 「泉岳寺駅」と一体的な整備 地上30階、高さ約144mの「東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業」 2024年11月1日に新築着工!(2024.11.29)
- 浜松町駅エリアの整備計画 (仮称)浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備 & 芝浦エリアの歩行者専用道路 2024年11月下旬の建設状況(2024.11.28)
- 高さ約229mと高さ約227mの超高層ツインタワー「BLUE FRONT SHIBAURA(ブルーフロント芝浦)」 2024年11月下旬の建設状況(2024.11.26)
- 総延床面積約845,000㎡、総事業費約6,000億円の「TAKANAWA GATEWAY CITY(高輪ゲートウェイシティ)」 2025年3月27日(木)にまちびらき!(2024.11.01)
「104 鉄道(新線・高架化・複々線化、その他)」カテゴリの記事
- JR北海道 「北海道ボールパークFビレッジ」の新駅 ホームは、相対式2面4線(6両対応) 2024年11月2日に着工、2028年夏頃開業予定!(2024.12.11)
- 浜松町駅エリアの整備計画 (仮称)浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備 & 芝浦エリアの歩行者専用道路 2024年11月下旬の建設状況(2024.11.28)
- 船橋市 東葉高速線の東海神駅と飯山満駅の中間に「新駅」を整備 「新駅」建設予定地の2024年11月中旬の状況(2024.11.22)
- JR東日本 海浜幕張駅の南東側に新改札口を設置 京葉線海浜幕張駅新改札口(仮称) 2024年11月上旬の建設状況(2024.11.09)
- 板橋区 「東武鉄道東上本線(大山駅付近)連続立体交差事業」 3工区が「大成建設JV、鹿島建設JV、清水建設JV」に決定!(2024.11.07)