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2018年9月26日 (水)

都市再生特別地区(品川駅北周辺地区) 品川新駅(仮称) 約6,500㎡の「新駅歩行者広場」が素晴らしい!

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品川新駅(仮称)-
 「都市再生特別地区(品川駅北周辺地区)都市計画(素案)の概要」が公開されました。詳細な概要が公開されたので、今まで分からなかった事がかなり判明しました。

 引用資料 首相官邸(2018/09/21)
 第14回 東京都都市再生分科会 配布資料

● 品川新駅(仮称)前の約6,500㎡の新駅歩行者広場
 「品川新駅(仮称)」前のデッキレベルに、約6,500㎡の「新駅歩行者広場」が整備されます。情報発信・賑わい施設や交流・イベントスペースを設け、国際交流の舞台として活用します。

 地上レベルには、約3,500㎡の新駅交通広場の整備が行われます。「バス、タクシー、一般車」の乗降場および「タクシープール」が設けられます。


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「デッキレベル」です。約6,500㎡の「新駅歩行者広場」が整備されます。


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「地上レベル」です。約3,500㎡の「新駅交通広場」が整備されます。


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「新駅歩行者広場のイメージ」です。素晴らしい広場が誕生します。


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「デッキレベルの歩行者通路のイメージ」です。


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品川新駅(仮称)新築計画
 
JR東日本は、「山手線・京浜東北線」の田町駅~品川駅間に設ける「品川新駅(仮称)」の建設を急ピッチで進めています。「品川新駅(仮称)」は、JR品川車両基地跡地内に設置します。田町駅から約1.3km、品川駅から約0.9km付近となります。

 引用資料 JR東日本(PDF:2016/09/06)
 品川開発プロジェクトにおける品川新駅(仮称)の概要について 

 日本の魅力を発信していくために、日本の伝統的な折り紙をモチーフとした大屋根を、障子をイメージして「膜」や「木」等の素材を活用し、「和」を感じる駅を創ります。また、膜屋根をランダムに折ることで、駅の多様な表情を生み出します。

 JR東日本は、「品川新駅(仮称)新築計画」の起工式を2017年2月10日に行いました。山手線の新駅は1971年開業の「西日暮里駅」以来で30駅目です。東京オリンピック・パラリンピック開催を直前に控えた2020年春に暫定開業する予定です。

品川新駅(仮称)新築計画の概要
◆ 所在地-東京都港区港南二丁目10-145の一部、10-247の一部 
◆ 階数-地上3階、地下1階
◆ 高さ-28.541m
◆ 敷地面積-14,964.02㎡
◆ 建築面積- 5,525.95㎡
◆ 延床面積- 5,252.96㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 基礎工法-杭基礎
◆ 用途-駅施設(駅事務室・旅客便所等)約2,400㎡、店舗(2階、3階)約500㎡、大屋根(約110m×35m)約4,000㎡、吹抜け(約50m×20m)約1,000㎡
◆ 諸設備-可動式ホーム柵(山手線、京浜東北線各ホーム)、エスカレーター×8基(各ホーム4基)、改札内エレベーター 4基(各ホーム24人乗り1基、18人乗り1基)、改札外エレベーター 2基(11人乗り)
◆ 建築主-東日本旅客鉄道
◆ 設計者-東日本旅客鉄道、品川新駅設計共同企業体(ジェイアール東日本コンサルタンツ、ジェイアール東日本建築設計事務所)
◆ デザインアーキテクト-隈研吾建築都市設計事務所
◆ 施工者-品川新駅(仮称)新設工事共同企業体(大林組、鉄建建設JV)
◆ 準備工事着手-2016年09月
◆ 着工-2017年02月10日(起工式)
◆ 竣工-2020年03月31日予定  
◆ 暫定開業-2020年春予定
◆ 本開業-2024年度予定



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