「東京ミッドタウン日比谷」が更に南側に拡大? 大規模再開発がウワサされている「帝国ホテル東京」と「日比谷U-1ビル(旧NBF日比谷ビル)」
-東京ミッドタウン日比谷-
「東京ミッドタウン日比谷」が、2018年3月29日にグランドオープンしました。超高層ビル1棟に街の名称である「東京ミッドタウン」を冠した事に不思議に思っている方も多いと思います。
あくまでも私の妄想ですが、最終的に「東京ミッドタウン日比谷」は南側に規模を拡大して、複数棟のビルで構成される街になると予想しています。その時に「東京ミッドタウン日比谷」が完成すると思っています。
「帝国ホテル」は、三井不動産が株式の33.16%を保有する筆頭株主です。「帝国ホテル東京」を建て替えて、再開発するというウワサはかなり前からあります。
更に、南側に隣接する「NBF日比谷ビル」を三井不動産が買収しました。三井不動産による一帯の大規模再開発の布石ではないかと言われています。
私は、「東京ミッドタウン日比谷」が南側に規模を拡大すると妄想しています。
大規模再開発がウワサされている「帝国ホテル東京」と「日比谷U-1ビル(旧NBF日比谷ビル)」です。
西側が「日比谷公園」という好立地です。
帝国ホテル東京
「帝国ホテル東京」のメインの「新本館」は、1970年3月10日開業と建て替えを考えてもいい時期だと思います。「帝国ホテル」は、三井不動産が株式の33.16%を保有する筆頭株主となっています。
日比谷U-1ビル(旧NBF日比谷ビル)
南側に隣接して「日比谷U-1ビル」があります。「NBF日比谷ビル」という名称でしたが、「三井不動産」が、2018年3月30日に取得して改称されました。
地上26階、塔屋2階、地下4階、高さ109.30m、敷地面積5,065.35㎡、延床面積51,941.13㎡で、1984年6月30日に竣工しました。竣工時の名称は「大和生命ビル」です。この場所には、明治時代に「鹿鳴館」がありました。
NTT日比谷ビル
更に南側には、「NTT日比谷ビル」があります。1961年竣工とかなり古いので、遠くない将来に超高層ビルに建て替えられると思われます。
概要は、地上9階、塔屋2階、地下4階、敷地面積13,041.13㎡、建築面積5,957.36㎡、延床面積79,753.72㎡です。1961年1月1日に「日比谷電々総合建物」として竣工しました。1962年に「BCS賞」を受賞しています。
| 固定リンク
« 総延床面積約22万㎡の大規模複合開発 稼働した「大崎ガーデンシティ(住友不動産大崎ガーデンタワー & 大崎ガーデンレジデンス)」 | トップページ | 「六本木ヒルズ」の西隣 地上55階、高さ約200mの「西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発事業」 2018年度内の都市計画決定! »
「121 東京都・千代田区②」カテゴリの記事
- 地上29階、 高さ約155mの「(仮称)丸の内3-1プロジェクト(国際ビル・帝劇ビル建替計画)」 2025年4月末の解体状況(2025.05.13)
- TOKYO TORCH(トウキョウトーチ) 地上62階、 高さ約385mの「Torch Tower(トーチタワー)」 「ダイヤグリッド架構」の仕口が姿を現す 2025年4月30日の建設状況(2025.05.05)
- 「三菱UFJ銀行本店ビル」の建て替え 地上28階、高さ約160m、延床面積約172,000㎡の「(仮称)M計画」 2025年4月末の状況(2025.05.03)
- 三菱地所 有楽町エリア再構築 「有楽町ビル」と「新有楽町ビル」の2区画を一体的に再開発 2025年4月末の解体状況(2025.05.02)
- 大手町地区の再開発が「日本橋川」を越えて神田エリアへ! 「千代田区立スポーツセンター」と「東京都千代田合同庁舎」の一体的な建て替えを計画!(2025.04.23)