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2018年10月25日 (木)

JR田町駅前 超高層ビル2棟、総延床面積約180,000㎡を想定 東京工業大学「田町キャンパス」の再開発予定地

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-東京工業大学・田町キャンパス-

 「東京工業大学(Tokyo Institute of Technology)」は、日本屈指の超難関大学です。文部科学省が実施している「スーパーグローバル大学事業」のトップ型指定校でもあります。

 キャンパスは3ヶ所に分かれており、メインの「大岡山キャンパス(目黒区大岡山)、「すずかけ台キャンパス(横浜市緑区)、「田町キャンパス(港区芝浦)」の3ヶ所です。

 JR田町駅より徒歩1分の「田町キャンパス」は、大学院イノベーションマネジメント研究科の一部、キャンパス・イノベーションセンター、東京工業大学附属科学技術高等学校があります。

田町キャンパスの再開発
 
「東京工業大学」は、「田町キャンパス」の再開発を検討しています。PPP・PFI手法を活用する方針で、今後はアドバイザリー会社を交えて事業化の検討を進めていく予定です。PPP・PFIの導入は財政負担の軽減が狙いで、土地資産の有効活用を進めたい考えです。

 引用資料 東京工業大学(PDF)
 東京工業大学キャンパス・マスタープラン 2016 

 段階的な開発ではなく敷地全体を一体的に開発する見通しです。既存の建物は「キャンパス・イノベーションセンター」のみ残して、それ以外は再開発する方針です。

 地上32階、延床面積約142,000㎡の「A棟」、地上24階、延床面積約30,000の「B棟」、地上9階、延床面積約8,000の「C棟」など3棟総延床面積約180,000㎡の施設を建設する構想を検討しています。

 敷地の高度利用を進めて教育研究スペースを拡充する一方、JR田町駅前という立地を生かす方針です。大学間や産学官、国際連携に活用する社会連携・国際化の拠点としての整備も視野に入れています。


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「東京工業大学・田町キャンパス」を東側から見た様子です。


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JR田町駅東口のペデストリアンデッキと直結する好立地です。


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キャンパス北側にグラウンドがあります。この部分に地上32階、延床面積約142,000㎡の「A棟」が建設される予定です。


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地上9階、延床面積約9,169㎡の「キャンパス・イノベーションセンター」は、再開発の対象外になる予定です。



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