国家戦略特区 地上46階、高さ約240mの「(仮称)八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」 2019年度の組合設立を目指す!
-(仮称)八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業-
東京駅の八重洲口では、北側の「(仮称)東京駅前八重洲一丁目東地区第一種市街地再開発事業」、中央の「(仮称)八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」、南側の「(仮称)八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」が計画されています。
3地区で最大規模なのが「(仮称)八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」です。地上46階、塔屋1階、地下4階、高さ約240m、延床面積約418,000㎡の巨大な超高層複合ビルが建設される予定です。
引用資料 首相官邸(PDF:2016/12/15)
都市再生特別地区(八重洲二丁目中地区)都市計画(素案)の概要
● 2019年度の組合設立目指す!
「八重洲二丁目中地区再開発準備組合」は、2019年度の組合設立を目指しています。2020年度に権利変換計画認可を受け、2022年度の本体着工、2025年度の竣工を予定しています。
日刊建設工業新聞(2018/11/06)
八重洲二丁目中地区再開発(東京都中央区)/19年度の組合設立めざす/準備組合
当初は、2019年2月に解体着工、2020年4月に着工、2023年5月末に 竣工を予定していたので、2年以上遅れるようです。このスケジュールだと「八重洲二丁目北地区」の竣工と「八重洲二丁目中地区」の着工がほぼ同時期になりそうです。
「八重洲二丁目北地区、八重洲二丁目中地区」共に事業協力者に「三井不動産」が参画しています。私は、この両街区を合わせた名称が「東京ミッドタウン八重洲」になるのではないか? と予想しています(笑)。
(仮称)八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都中央区八重洲二丁目4番、5番、6番、7番
◆ 階数-地上46階、塔屋1階、地下4階
◆ 高さ-GL+240m(建築物の高さの最高限度)
◆ 施行面積-約22,000㎡
◆ 敷地面積-約19,500㎡
◆ 建築面積-約15,700㎡
◆ 延床面積-約418,000㎡(容積対象延床面積約325,650㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、店舗、居住・滞在施設(サービスアパートメント等)、インターナショナルスクール、バスターミナル、駐車場等
◆ 内訳-オフィス約311,300㎡、店舗約30,900㎡、居住・滞在施設約26,000㎡、インターナショナルスクール約9,500㎡、バスターミナル約3,900㎡、駐車場約36,400㎡
◆ 建築主-八重洲二丁目中地区市街地再開発準備組合(事業協力者 三井不動産、鹿島建設、ヒューリック)
◆ 再開発コンサルタント業務-日建設計
◆ 着工-2022年度予定
◆ 竣工-2025年度予定
「外堀通り沿いの低層部イメージ」です。
「鍛冶橋通り・柳通り交差点付近の低層部イメージ」です。
「断面構成図」です。
「配置図」です。
「(仮称)八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」の予定地を南西側から見た様子です。
| 固定リンク
« 北海道日本ハムファイターズ 北海道北広島市における新球場建設を正式発表 「北海道ボールパーク(仮称)」は開閉式の三角屋根! | トップページ | 豊島区 3棟の超高層ビル「池袋駅西口地区市街地再開発」と連携 西池袋一丁目地区(西池袋一丁目21・37番) »
「121 東京都・千代田区②」カテゴリの記事
- TOKYO TORCH(トウキョウトーチ) 地上62階、 高さ約385mの「Torch Tower(トーチタワー)」 遂に「鉄骨建方」が始まる! 2024年12月3日の建設状況(2024.12.07)
- 国家戦略特区 地上43階、高さ約227m、延床面積約389,290㎡の「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業施設建築物」 2024年12月3日の建設状況(2024.12.05)
- 「丸の内仲通り南周辺地区」で複数の再開発が連動 「国際ビル・帝劇ビル(帝国劇場、出光美術館)」の共同で一体的な建替 高さは約145m!(2024.11.27)
- 三菱地所 有楽町エリア再構築 「有楽町ビル」と「新有楽町ビル」の2区画を一体的に再開発 解体工事を2024年12月1日に着工!(2024.11.06)
- 千代田区 九段南一丁目地区まちづくり 「北街区」に高さ約170mの超高層ビル、「中街区」に高さ約82mの高層ビル 2024年9月末の状況(2024.10.12)