JR船橋駅南口 (仮称)西武船橋店再開発計画 地上48階、地下2階の商業施設付きの超高層タワーマンションを想定!
-JR船橋駅-
田町と品川間の新駅の名称が「高輪ゲートウェイ」に決まりました。JR東日本は、再開発地区を「品川」ではなく、「高輪」として売り出す明確な意思表示ですね!
本題に戻って、ここでクイズです。JR東日本の千葉県内で、最も乗車人員が多い駅はどこでしょうか? やっぱり県庁所在地のある千葉駅?
答えは「船橋駅」です。「船橋駅」の2017年の乗車人員は、1日平均139,109人で千葉県内で最も多いです。ちなみに2位が「西船橋駅」の138,177人、3位が「柏駅」の125,354人、「千葉駅」は意外にも4位で105,807人です。
その「船橋駅」の南口に「西武船橋店」がありましたが、2018年2月28日に閉店しました。「本館」と道路を挟んだ「LOFT館」で構成していました。建物は現在も残っています。
● (仮称)西武船橋店再開発計画
「セブン&アイ・ホールディングス」の商業施設ディベロッパー「セブン&アイ・クリエイトリンク」が「西武船橋店」跡に計画する再開発の検討状況が明らかになりました。
地上48階、地下2階の商業施設付きの超高層タワーマンションを想定しています。船橋市には低層階に「船橋市民文化ホール」を移転することを提案しています。
引用資料 建設通信新聞(2018/12/03)
セブン&アイ・クリエイトリンクの西武船橋店跡再開発/地下2階地上48階を検討
計画名は「(仮称)西武船橋店再開発計画」です。本館跡は、地下2階に「機械室、住宅駐輪場」、地下1階に「商業施設、住宅駐輪場、住宅駐車場」、地上1階に「商業施設、商業・公益バックヤード」、地上2階に「商業施設、住宅エントランス」、3階に「商業施設、住宅共用室」、4階・5階に「公益施設(新市民ホール)」、6階~48階に「共同住宅」を配置します。
新市民ホールは、1000席のホールを始め、小ホール兼リハーサル室などで構成します。事業者が整備・所有し、船橋市に賃貸するリース方式を提案しています。
「西武船橋店(本館・LOFT館)」跡地です。
営業していた頃の「西武船橋店本館」」です。
最寄りの駅となるJR東日本の「船橋駅」です。
| 固定リンク
« 中央区 地上45階、高さ約240mの「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」 2018年12月3日に着工! | トップページ | 渋谷区 地上21階、高さ約107mの「(仮称)南平台プロジェクト」 2018年11月末の建設状況 »
「234 千葉県・湾岸部」カテゴリの記事
- JR船橋駅南口 「西武船橋店」の跡地 最高部の高さが約200mの「本町1丁目特定街区」 2023年5月上旬の状況(2023.05.06)
- 京葉線から武蔵野線が分岐する鉄道の要衝「南船橋駅」 JR南船橋駅南口市有地活用事業 住宅棟の「A街区・C街区」 2023年4月下旬の建設状況(2023.05.02)
- 京葉線から武蔵野線が分岐する鉄道の要衝「南船橋駅」 ライフスタイル型商業施設「(仮称)南船橋駅前商業施設計画」 2023年4月下旬の建設状況(2023.04.29)
- 「船橋競馬場」がテーマパークへと進化中! 船橋競馬場大規模改修工事 2023年4下旬の建設状況(2023.04.24)
- 船橋市 収容1万人規模の大型多目的アリーナ「(仮称)LaLa arena TOKYO-BAY(ららアリーナ 東京ベイ) 」 2023年4月下旬の建設状況(2023.04.25)