横浜みなとみらい21地区 神奈川大学みなとみらいキャンパス新築工事 2018年12月中旬の建設状況
-神奈川大学みなとみらいキャンパス-
開発ラッシュに沸く横浜みなとみらい21地区に「神奈川大学」が進出します。横浜市が「中央地区43街区」の発事業者の公募を実施し、「学校法人神奈川大学」からキャンパス新設の提案があり、事業予定者に決定しています。売却価額は88億6,074万円です。
「神奈川大学」は、横浜神奈川区六角橋に本部を置く私立大学です。大学の略称は神大(じんだい)で、学部は「法学部、経済学部、経営学部、外国語学部、人間科学部、理学部、工学部」の7学部ある総合大学です。2018年5月1日現在の学生数は18,431人です。
2018年7月30日、「神奈川大学みなとみらいキャンパス新築工事」の起工式が行われ、工事の無事安全を祈願しました。
引用資料 神奈川大学(2018/07/30)
無事安全を祈願。「みなとみらいキャンパス新築工事起工式」が執り行われました
当初の発表では、高さは最高部105.35m、軒高98.85mとなっていましたが、高さ99.99mとなりました。横浜市は基本的に「建築物」の高さで発表するので、最高部は100mを超えていると思われます。
神奈川大学みなとみらいキャンパスの概要
◆ 計画名-神奈川大学みなとみらいキャンパス新築工事
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい四丁目5番1、5番2、5番5
◆ 階数-地上22階、地下1階 *公式HPでは、地上21階、地下1階
◆ 高さ-建築物99.99m
◆ 敷地面積-7,848.31㎡
◆ 建築面積-約5,496㎡
◆ 延床面積-約49,821㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 用途-大学、店舗、駐車場
◆ 主要施設-地上1階~3階(図書館、ラーニングコモンズ、多目的ホール、ワールドビュッフェ、各種ラウンジ等)、4階~21階(大学施設、研究施設、レセプションルーム等)
◆ 建築主-学校法人神奈川大学
◆ 設計者-(基本設計・実施設計)三菱地所設計、(コンストラクション・マネジメント)日建設計コンストラクション・マネジメント
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2018年07月30日(起工式)、2018年10月01日(着工)
◆ 竣工-2020年11月30日予定
◆ 開校-2021年04月予定
◆ 総投資額-約350億円(土地88億6,074万円)
学部や学科を再編
「みなとみらいキャンパス」には、日本の文化と歴史に深い理解をもって国際交流をすすめるグローバルな人材を養成する国際日本学部(2020年4月設置を構想中)、外国語学部、経営学部(国際経営学部に名称変更を構想中)のグローバル系学部を集約する予定です。
横浜ランドマークタワー」69階の展望フロア「スカイガーデン」から見た様子です。
「神奈川大学みなとみらいキャンパス新築工事」の建設現場です。
掘削工事が行われています。突き出しているたくさんの鉄骨は「乗入れ構台」を支える柱です。
「神奈川大学みなとみらいキャンパス新築工事」の建設現場を西側から見た様子です。
開いたゲートから見た様子です。
「神奈川大学みなとみらいキャンパス」の建築計画のお知らせです。
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