敷地面積約13,900㎡の大規模プロジェクト 三菱地所とTBSが「国際新赤坂ビル」の共同建替えに向けた事業協定を締結!
-国際新赤坂ビル-
「三菱地所」と「東京放送ホールディングス(TBS)」は1月30日に、東京・赤坂にある「国際新赤坂ビル(東館、西館、アネックス)」などの建て替えに関する事業協定を締結したと発表しました。
引用資料 三菱地所(PDF:2019/01/30)
三菱地所とTBSが「国際新赤坂ビル」の共同建替えに向けた事業協定を締結 ~メディア発信拠点の整備を通じて、赤坂エリアのエンタテインメント機能を強化~
「国際新赤坂ビル」を隣接建物とともに解体した上で、国際的なビジネス、メディア発信の拠点となる複合開発を共同で進めます。建設する建物の規模、事業スケジュールは未定ながら、おおむね10年後の竣工を目指します。
再開発対象は、「国際新赤坂ビル」が敷地面積約13,100㎡(合算)、隣接建物が敷地面積約800㎡です。敷地面積約13,900㎡(13,100㎡+800㎡)の大規模再開発事業となります。
「周辺地図」です。
国際新赤坂ビル(東館・西館)
「国際新赤坂ビル」です。「東館」と「西館」に分かれています。
国際新赤坂ビルの概要
◆ 所在地-東京都港区赤坂二丁目14-27(東館)、東京都港区赤坂六丁目1-20(西館)
◆ 交通-東京メトロ千代田線「赤坂」駅直結
◆ 階数-(東館)地上24階、塔屋1階、地下3階、(西館)地上18階、塔屋1階、地下3階
◆ 高さ-(東館)99.75m *塔を含む最高部139.3m、(西館)76.95m
◆ 敷地面積-11,772.35㎡(東館+西館)
◆ 延床面積-81,160.39㎡(東館+西館))
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、店舗
◆ 建築主-国際自動車
◆ 設計者・監理者-三菱地所
◆ 施工者-大林組(東館)、大成建設(西館)
◆ 竣工-1980年09月
「国際新赤坂ビル・東館」を地上から見た様子です。
国際赤坂ビル
そっくりな名称に「国際赤坂ビル」があります。このビルも建て替えが行われます。赤坂周辺はこれからもどんどん変化して行きます。
「積水ハウス」は、2014年4月に「国際赤坂ビル」を約740億円で取得しました。「日本生命保険相互会社」は、2018年12月に共有持ち分の50%を400億円超で取得しました。現在の持ち分は、積水ハウス系が50%、日本生命保険系が50%となっています。
「積水ハウス」は、「国際赤坂ビル」の建て替えに向け、既存建物の解体工事を「大成建設」の施工で、2019年2月にも着手します。
2020年5月までの工期で地上部の解体を進める予定です。建て替えは、「積水ハウス」と「日本生命保険」が共同事業として計画しています。
国際赤坂ビルの概要
◆ 所在地-東京都:港区赤坂二丁目4番5号
◆ 交通-東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王」駅直結、東京メトロ丸の内線・千代田線「国会議事堂前」駅直結
◆ 階数-地上20階、地下4階
◆ 敷地面積-:6,008.27㎡
◆ 延床面積-:62,836.39㎡
◆ 構造-:鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途- オフィス、店舗
◆ 建築主-国際自動車
◆ 設計者-三菱地所
◆ 竣工-1973年02月
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