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2019年1月

2019年1月31日 (木)

敷地面積約13,900㎡の大規模プロジェクト 三菱地所とTBSが「国際新赤坂ビル」の共同建替えに向けた事業協定を締結!

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-国際新赤坂ビル-

 「三菱地所」と「東京放送ホールディングス(TBS)」は1月30日に、東京・赤坂にある「国際新赤坂ビル(東館、西館、アネックス)」などの建て替えに関する事業協定を締結したと発表しました。

 引用資料 三菱地所(PDF:2019/01/30)
 三菱地所とTBSが「国際新赤坂ビル」の共同建替えに向けた事業協定を締結 ~メディア発信拠点の整備を通じて、赤坂エリアのエンタテインメント機能を強化~

 「国際新赤坂ビル」を隣接建物とともに解体した上で、国際的なビジネス、メディア発信の拠点となる複合開発を共同で進めます。建設する建物の規模、事業スケジュールは未定ながら、おおむね10年後の竣工を目指します。

 再開発対象は、「国際新赤坂ビル」が敷地面積約13,100㎡(合算)、隣接建物が敷地面積約800㎡です。敷地面積約13,900㎡(13,100㎡+800㎡)の大規模再開発事業となります。


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「周辺地図」です。


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国際新赤坂ビル(東館・西館)
 
「国際新赤坂ビル」です。「東館」と「西館」に分かれています。

国際新赤坂ビルの概要
◆ 所在地-東京都港区赤坂二丁目14-27(東館)、東京都港区赤坂六丁目1-20(西館)
◆ 交通-東京メトロ千代田線「赤坂」駅直結
◆ 階数-(東館)地上24階、塔屋1階、地下3階、(西館)地上18階、塔屋1階、地下3階
◆ 高さ-(東館)99.75m *塔を含む最高部139.3m、(西館)76.95m 
◆ 敷地面積-11,772.35㎡(東館+西館)
◆ 延床面積-81,160.39㎡(東館+西館))
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、店舗
◆ 建築主-国際自動車
◆ 設計者・監理者-三菱地所
◆ 施工者-大林組(東館)、大成建設(西館)
◆ 竣工-1980年09月


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「国際新赤坂ビル・東館」を地上から見た様子です。


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国際赤坂ビル
 
そっくりな名称に「国際赤坂ビル」があります。このビルも建て替えが行われます。赤坂周辺はこれからもどんどん変化して行きます。

 「積水ハウス」は、2014年4月に「国際赤坂ビル」を約740億円で取得しました。「日本生命保険相互会社」は、2018年12月に共有持ち分の50%を400億円超で取得しました。現在の持ち分は、積水ハウス系が50%、日本生命保険系が50%となっています。

 「積水ハウス」は、「国際赤坂ビル」の建て替えに向け、既存建物の解体工事を「大成建設」の施工で、2019年2月にも着手します。

 2020年5月までの工期で地上部の解体を進める予定です。建て替えは、「積水ハウス」と「日本生命保険」が共同事業として計画しています。

国際赤坂ビルの概要
◆ 所在地-東京都:港区赤坂二丁目4番5号
◆ 交通-東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王」駅直結、東京メトロ丸の内線・千代田線「国会議事堂前」駅直結
◆ 階数-地上20階、地下4階
◆ 敷地面積-:6,008.27㎡
◆ 延床面積-:62,836.39㎡
◆ 構造-:鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途- オフィス、店舗
◆ 建築主-国際自動車
◆ 設計者-三菱地所
◆ 竣工-1973年02月



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2019年1月30日 (水)

全く別の駅に生まれ変わった「JR川崎駅」 「川崎駅北口自由通路整備・駅改良等工事」が完成! Part5・新設された北口自由通路編

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川崎駅北口自由通路整備・駅改良等工事-
 JR川崎駅では、全く別の駅に生まれ変わる大規模な駅の改良工事が行われました。「川崎駅北口自由通路整備・駅改良等工事」です。

 北側の「東京方跨線橋(こせんきょう)」があった部分に、東口駅前広場と西口北広場を結ぶ「北口自由通路」を新設しました。「北口自由通路」は幅員10mで、「北口自由通路」の南側には「北改札(10機)」を新設しました。

 更に、「東西自由通路」と「北口自由通路」の間を橋上駅舎化して改札内コンコースと大規模なエキナカ商業施設を新設しました。

● 2018年10月頃全面開業
 東西自由通路である「中央通路」に面した「中央北改札」は先行して2017年6月18日に供用開始されました。新設される「北口自由通路」と、北口自由通路沿いの「北改札」などは2018年2月17日に供用開始、「アトレ川崎増床部分」も2018年2月17日に開業しました。2018年10月頃には既存駅舎改修を含む全面開業しました。

 引用資料 川崎市・公式ホームパージ
 川崎駅北口自由通路等整備事業

川崎駅北口自由通路整備・駅改良等工事の概要
◆ 計画名-(仮称)JR川崎駅増築工事
◆ 所在地-神奈川県川崎市川崎区駅前本町26-1 外40筆
◆ 階数-地上5階(既存駅ビル部は地上8階)
◆ 高さ-44.98m(既存駅ビル部)
◆ 敷地面積-29,997.00㎡(施設全体)
◆ 建築面積-増床部分5,556.52㎡(既存駅・駅ビル9,613.32㎡)
◆ 延床面積-増床部分14,237.21㎡(既存駅・駅ビル52,846.16㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-店舗、その他(駅舎)
◆ 北口自由通路-有効幅員10m、延長約115m(両デッキ部含むと延長約230m)
◆ 駅施設等-コンコース・改札(北・中央北)整備、既存(中央南)改札改修、エレベーター(3基)・エスカレーター(6基)整備、ベビー休憩室整備、等
◆ 店舗等-約8,600㎡(増床部分)
◆ 建築主-JR東日本、川崎市
◆ 設計者・監理者-ジェイアール東日本建築設計事務所、ジェイアール東日本コンサルタンツJV
◆ 施工者-川崎駅北口自由通路新設・駅改良共同企業体(鉄建建設、大林組JV)
◆ 着工-2013年05月24日(安全祈願祭)
◆ 竣工-2018年10月頃(既存駅舎改修を含む全面開業)
◆ 総事業費-約190億円(川崎市負担約94億円、JR東日本負担約96億円)


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「現状・供用開始時」です。2018年2月17日に「北口通路・北改札等」の供用を開始すると共に「アトレ川崎増床部分」を開業しました。


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「断面図」です。「改札内コンコース」は3階となります。「北改札」の他に「アトレ改札」も新設されました。


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新設された西側の「ラゾーナ川崎プラザ デッキ」から見た様子です。


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新設された幅員10mの「北口自由通路」です。「北口自由通路」の南側には「北改札」を新設しました。


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「北口自由通路」は、天井が非常に高い上に、天井から採光されており、非常に開放的な空間になっています。


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西側に振り返った様子です。通路の両側に「アトレ川崎(改札外店舗)」が配置されています。


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通路南側の「アトレ川崎」の入口です。


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通路北側の「アトレ川崎」の店舗です。


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東側を見た様子です。


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更に東側です。


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更に東側です。この辺りは天井は低いですが、天井から採光されています。


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「北口自由通路」の東端から西側に振り返った様子です。



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2019年1月29日 (火)

「東京都交通局経営計画2019」を策定 「泉岳寺駅」を大規模改良 拡幅ホームは2024年供用開始!

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-泉岳寺駅-
 
「東京都交通局」は、2019年1月25日に2019年度を初年度とする新たな経営計画を策定し、「東京都交通局経営計画2019」公表しました。その中で、「泉岳寺駅」の大規模改良工事にも触れられています。

 引用資料 東京都交通局(2019/01/25)
 東京都交通局経営計画2019

 「東京都交通局」は、泉岳寺駅のホームを拡幅、コンコースの拡張など大規模改良を実施します。拡幅ホームは2024年度の供用開始を目指します。

 泉岳寺は、現状ではホーム幅は5mです。これを10mまで広げます。コンコースも拡張、エレベーターの増設や、JR線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」との歩行者ネットワークを形成します。


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現状

 現在の「泉岳寺駅」は、国道15号の地下のみを使用しています。そのためホーム幅は5mしかありません。ラッシュ時に混雑しており、今後、周辺開発により利用者が大幅に増加することが見込まれます。


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改良後

 国道15号の空間内だけではホームの拡幅が困難であるため、道路に隣接する民有地の地下も利用して、ホーム幅を2倍の10mに広げます。

 「泉岳寺駅」の大規模改良工事は、東京都施行による「東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業」と一体的に行われます。


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国道15号

 「泉岳寺駅」は国道15号の下に位置し、国道の空間内だけではホームの拡幅が困難であるため、道路に隣接する民有地を含めた市街地整備を行う必要があります。


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泉岳寺駅の機能強化
 
「泉岳寺駅(せんがくじえき)」です。「東京都交通局(都営地下鉄)」と「京浜急行電鉄」の共同使用駅です。島式2面4線の地下駅となっています。

 「泉岳寺駅」は、現状でもホーム(幅員5m)がラッシュ時に混雑しており、今後、周辺開発により利用者が大幅に増加することが見込まれます。
 このことから、駅利用者の安全性・利便性の向上や交通結節機能の更なる強化を図るため、「泉岳寺駅」の大規模改良を進めていきます。


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東京都市計画事業泉岳寺駅地区
 
品川駅周辺地域は、空の玄関口である「羽田空港」に近く、世界と日本各地を繋ぐ結節点としての役割が期待されており、日本の成長を牽引する国際交流拠点として、開発が進められています。

 「東京都」は、この開発に伴い、駅の機能強化が必要となる泉岳寺駅の改良を実現するため、市街地再開発事業により、駅とまちの一体的な整備に取り組むこととしました。
 
 事業協力者が、「東急不動産(代表者)、京浜急行電鉄、東急建設、京急建設」に決定しています。2024年度の事業完了を目指しています。

 引用資料 東京都・報道発表資料(2018/08/01)
 泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業の事業協力者が決定しました

東京都市計画事業泉岳寺駅地区の概要
◆ 計画名-東京都市計画事業泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業
◆ 所在地-東京都港区高輪二丁目、芝浦四丁目及び港南二丁目各地内
◆ 高さ-最高部約160m
◆ 施行面積-約13,000㎡
◆ 敷地面積-約8,500㎡
◆ 延床面積-約110,000㎡
◆ 用途-共同住宅、オフィス、商業、駐車場等
◆ 総戸数-約350戸
◆ 建築主-東京都
◆ 事業協力者-東急不動産(代表者)、京浜急行電鉄、東急建設、京急建設
◆ 着工-2020年度予定
◆ 竣工-2024年度予定



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2019年1月28日 (月)

全く別の駅に生まれ変わった「JR川崎駅」 「川崎駅北口自由通路整備・駅改良等工事」が完成! Part4・新設された北改札編

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川崎駅北口自由通路整備・駅改良等工事-
 JR川崎駅では、全く別の駅に生まれ変わる大規模な駅の改良工事が行われました。「川崎駅北口自由通路整備・駅改良等工事」です。

 北側の「東京方跨線橋(こせんきょう)」があった部分に、東口駅前広場と西口北広場を結ぶ「北口自由通路」を新設しました。「北口自由通路」は幅員10mで、「北口自由通路」の南側には「北改札(10機)」を新設しました。

 更に、「東西自由通路」と「北口自由通路」の間を橋上駅舎化して改札内コンコースと大規模なエキナカ商業施設を新設しました。

● 2018年10月頃全面開業
 東西自由通路である「中央通路」に面した「中央北改札」は先行して2017年6月18日に供用開始されました。新設される「北口自由通路」と、北口自由通路沿いの「北改札」などは2018年2月17日に供用開始、「アトレ川崎増床部分」も2018年2月17日に開業しました。2018年10月頃には既存駅舎改修を含む全面開業しました。

 引用資料 川崎市・公式ホームパージ
 川崎駅北口自由通路等整備事業

川崎駅北口自由通路整備・駅改良等工事の概要
◆ 計画名-(仮称)JR川崎駅増築工事
◆ 所在地-神奈川県川崎市川崎区駅前本町26-1 外40筆
◆ 階数-地上5階(既存駅ビル部は地上8階)
◆ 高さ-44.98m(既存駅ビル部)
◆ 敷地面積-29,997.00㎡(施設全体)
◆ 建築面積-増床部分5,556.52㎡(既存駅・駅ビル9,613.32㎡)
◆ 延床面積-増床部分14,237.21㎡(既存駅・駅ビル52,846.16㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-店舗、その他(駅舎)
◆ 北口自由通路-有効幅員10m、延長約115m(両デッキ部含むと延長約230m)
◆ 駅施設等-コンコース・改札(北・中央北)整備、既存(中央南)改札改修、エレベーター(3基)・エスカレーター(6基)整備、ベビー休憩室整備、等
◆ 店舗等-約8,600㎡(増床部分)
◆ 建築主-JR東日本、川崎市
◆ 設計者・監理者-ジェイアール東日本建築設計事務所、ジェイアール東日本コンサルタンツJV
◆ 施工者-川崎駅北口自由通路新設・駅改良共同企業体(鉄建建設、大林組JV)
◆ 着工-2013年05月24日(安全祈願祭)
◆ 竣工-2018年10月頃(既存駅舎改修を含む全面開業)
◆ 総事業費-約190億円(川崎市負担約94億円、JR東日本負担約96億円)


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「現状・供用開始時」です。2018年2月17日に「北口通路・北改札等」の供用を開始すると共に「アトレ川崎増床部分」を開業しました。


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「断面図」です。「改札内コンコース」は3階となります。「北改札」の他に「アトレ改札」も新設されました。


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新設された幅員10mの「北口自由通路」です。「北口自由通路」の南側には「北改札」を新設しました。


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西側に「きっぷ売場」があります。


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きっぷ売場の東側が「北改札」です。


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「北改札」」を正面から見た様子です。


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少し角度を変えた様子です。


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改札内コンコースから見た「北改札」です。改札機×10台となっています。


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「北改札」を少し引いてみた様子です。


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「北改札」の上の4階には、半外部テラス空間でイベントも開催できる広場「コモレビテラス」を配置しています。



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2019年1月27日 (日)

全く別の駅に生まれ変わった「JR川崎駅」 「川崎駅北口自由通路整備・駅改良等工事」が完成! Part3・改札内コンコース・アトレ川崎・アトレ改札編


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川崎駅北口自由通路整備・駅改良等工事-
 JR川崎駅では、全く別の駅に生まれ変わる大規模な駅の改良工事が行われました。「川崎駅北口自由通路整備・駅改良等工事」です。

 北側の「東京方跨線橋(こせんきょう)」があった部分に、東口駅前広場と西口北広場を結ぶ「北口自由通路」を新設しました。「北口自由通路」は幅員10mで、「北口自由通路」の南側には「北改札(10機)」を新設しました。

 更に、「東西自由通路」と「北口自由通路」の間を橋上駅舎化して改札内コンコースと大規模なエキナカ商業施設を新設しました。

● 2018年10月頃全面開業
 東西自由通路である「中央通路」に面した「中央北改札」は先行して2017年6月18日に供用開始されました。新設される「北口自由通路」と、北口自由通路沿いの「北改札」などは2018年2月17日に供用開始、「アトレ川崎増床部分」も2018年2月17日に開業しました。2018年10月頃には既存駅舎改修を含む全面開業しました。

 引用資料 川崎市・公式ホームパージ
 川崎駅北口自由通路等整備事業

川崎駅北口自由通路整備・駅改良等工事の概要
◆ 計画名-(仮称)JR川崎駅増築工事
◆ 所在地-神奈川県川崎市川崎区駅前本町26-1 外40筆
◆ 階数-地上5階(既存駅ビル部は地上8階)
◆ 高さ-44.98m(既存駅ビル部)
◆ 敷地面積-29,997.00㎡(施設全体)
◆ 建築面積-増床部分5,556.52㎡(既存駅・駅ビル9,613.32㎡)
◆ 延床面積-増床部分14,237.21㎡(既存駅・駅ビル52,846.16㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-店舗、その他(駅舎)
◆ 北口自由通路-有効幅員10m、延長約115m(両デッキ部含むと延長約230m)
◆ 駅施設等-コンコース・改札(北・中央北)整備、既存(中央南)改札改修、エレベーター(3基)・エスカレーター(6基)整備、ベビー休憩室整備、等
◆ 店舗等-約8,600㎡(増床部分)
◆ 建築主-JR東日本、川崎市
◆ 設計者・監理者-ジェイアール東日本建築設計事務所、ジェイアール東日本コンサルタンツJV
◆ 施工者-川崎駅北口自由通路新設・駅改良共同企業体(鉄建建設、大林組JV)
◆ 着工-2013年05月24日(安全祈願祭)
◆ 竣工-2018年10月頃(既存駅舎改修を含む全面開業)
◆ 総事業費-約190億円(川崎市負担約94億円、JR東日本負担約96億円)


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「現状・供用開始時」です。2018年2月17日に「北口通路・北改札等」の供用を開始すると共に「アトレ川崎増床部分」を開業しました。


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「断面図」です。「改札内コンコース」は3階となります。「北改札」の他に「アトレ改札」も新設されました。


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全面的に供用開始した「改札内コンコース」です。


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「発車標」です。


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「改札内コンコース」は3階となります。


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開放的な素晴らしい空間が誕生しました。


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「半かまぼこ型」の非常に天井が高い吹き抜けになっており、開放感が素晴らしいです。


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天井から採光しています。


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壁面からも採光しています。


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北西面はガラスになっています。


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各ホームを結ぶコンコース部分も非常にゆったりしています。


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ホームと結ぶ「エレベーター」です。


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ホームと結ぶ「エスカレーター、階段」です。


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トイレです。


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改札内コンコース沿いには、「アトレ川崎(エキナカ店舗)」が配置されています。


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4階部分は改札外となるため改札を出る必要があります。


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「エキナカ店舗」はたくさん配置されています。


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この雰囲気はもはや「エキナカ店舗」とは思えません。


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「アトレ改札(交通系ICカード専用)」も新設されました。


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「アトレ改札」は、改札機×3台となっています。



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2019年1月26日 (土)

東武鉄道 東武伊勢崎線(とうきょうスカイツリー駅付近)連続立体交差事業 「とうきょうスカイツリー駅」を東へ約150m移設!

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-とうきょうスカイツリー駅付近連続立体交差事業-

 「東武伊勢崎線(愛称:東武スカイツリーライン)」の「とうきょうスカイツリー駅」と「曳舟駅」は高架になっています。

 しかし、「とうきょうスカイツリー駅」~「曳舟駅」の間の一部が地上を走っています。ボトルネック踏切である桜橋通りにある「伊勢崎線2号踏切」は、長年「開かずの踏切」として問題になっていました。
 
 朝のピーク時は遮断機が降下したままとなり、さらに「東京スカイツリー」の開業により交通渋滞に拍車がかかっています。 
 このため、渋滞緩和を目的として、墨田区が事業主体となって事業区間約900mの連続立体交差(高架化)が行われます。

 引用資料 墨田区・公式ホームページ
 東武伊勢崎線(とうきょうスカイツリー駅付近)連続立体交差事業

 鉄道により分断されていた市街地を一体化することによって総合的なまちづくりを図るもので、2024年度の完成を目指します。また、この高架化により「とうきょうスカイツリー駅」が東へ約150m移設され、利用しやすい駅に生まれ変わります。

とうきょうスカイツリー駅付近連続立体交差事業の概要
◆ 計画名-東武伊勢崎線(とうきょうスカイツリー駅付近)連続立体交差事業
◆ 事業種別-連続立体交差事業
◆ 住所-東京都墨田区押上二丁目付近 ~向島一丁目付近
◆ 事業区間-東武スカイツリーライン(伊勢崎線) 曳舟~とうきょうスカイツリー間 延長約900m
◆ 解消される踏切数-1ヶ所(伊勢崎線2号踏切)
◆ 施行協定締結日-2017年07月07日
◆ 事業期間-2017年度~2024年度
◆ 事業費-約315億円(負担額  墨田区約235億円、武鉄道約80億円) *墨田区の負担額は国費及び都費を含む


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「事業の概要図」です。「とうきょうスカイツリー駅」は東へ約150m移設されます。


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「とうきょうスカイツリー駅部(現在)」です。駅は東へ約150m移設され、「上り線、下り線、留置り線×5線」の用地を使用して新設します。


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「とうきょうスカイツリー駅部(完成)」です。現在は島式1面2線ですが、2面3線になります。「留置線」は2線となります。

 
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とうきょうスカイツリー駅(TS-02)
 「業平橋駅(なりひらばしえき)」は、墨田区にある東武鉄道伊勢崎線の駅でした。「東京スカイツリー」開業前の2012年3月17日に「とうきょうスカイツリー駅」へ改称されました。

 「東京スカイツリー」の開業に合わせて、ホームの美装化、ホーム屋根の架け替え、コンコースの拡幅、改札口の増設(1ヶ所→2ヶ所)、エレベーターの移設・大型化(定員8名→30名)、その他の大規模な改修工事が行われました。

 大規模な改修工事が行われた「とうきょうスカイツリー駅」ですが、連続立体交差事業により、東へ約150m移設されるため現在の駅舎は廃止されます。


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ホーム東端です。この先に駅が移設されます。


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伊勢崎線2号踏切

 ボトルネック踏切である桜橋通りにある「伊勢崎線2号踏切」です。南側に隣接する「京成押上線」は地下を走っています。



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2019年1月25日 (金)

品川区 地上23階、高さ約85mの「戸越五丁目19番地区第一種市街地再開発事業」

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-戸越五丁目19番地区第一種市街地再開発事業-
 
東京都は、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、「戸越五丁目19番地区市街地再開発組合」の設立を2018年12月21日に認可しました。
 
 参加組合員として「三菱地所レジデンス、大成建設、東京急行電鉄、一般財団法人首都圏不燃建築公社、大成有楽不動産」が参画しています。

 引用資料 大成建設・公式HP(2018/12/25)
 「戸越五丁目19番地区第一種市街地再開発事業」本組合設立

 品川区の「戸越五丁目19番地区第一種市街地再開発事業」の計画地は、老朽化した建物が密集する街区となっており、オープンスペースが少なく、緊急車両の接近が困難であるなど防災面及び安全面の課題を抱えています。

 東急大井町線「戸越公園」駅徒歩1分の好立地に、地上23階、地下1階、高さ約85m、総戸数約220戸のタワーマンションが建設されます。2020年8月の着工、2023年4月の竣工を目指しています。

戸越五丁目19番地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都品川区戸越五丁目19番(地番)
◆ 交通-東急大井町線「戸越公園」駅徒歩1分
◆ 階数-地上23階、地下1階
◆ 高さ-最高部約85m
◆ 地区面積-約3,000㎡
◆ 敷地面積-約2,400㎡
◆ 建築面積-約1,271㎡
◆ 延床面積-約21,711㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-共同住戸、店舗、駐輪場・駐車場等
◆ 総戸数-約220戸
◆ 建築主-戸越五丁目19番地区市街地再開発組合(参加組合員 三菱地所レジデンス、大成建設、東京急行電鉄、一般財団法人首都圏不燃建築公社、大成有楽不動産)
◆ 特定業務代行者-大成建設
◆ コンサルタント-都市計画同人、アーキテクトON一級建築士事務所、PFIコンサルタント
◆ 着工-2020年08月予定
◆ 竣工-2023年04月予定
◆ 総事業費-約146億円


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「建物断面図」です。塔屋を含めた最高部の高さが約85mです。


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「敷地配置図」です。


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「中域図」です。


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「狭域図」です。



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2019年1月24日 (木)

全く別の駅に生まれ変わった「JR川崎駅」 「川崎駅北口自由通路整備・駅改良等工事」が完成! Part2・新設された中央北改札編

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川崎駅北口自由通路整備・駅改良等工事-
 JR川崎駅では、全く別の駅に生まれ変わる大規模な駅の改良工事が行われました。「川崎駅北口自由通路整備・駅改良等工事」です。

 北側の「東京方跨線橋(こせんきょう)」があった部分に、東口駅前広場と西口北広場を結ぶ「北口自由通路」を新設しました。「北口自由通路」は幅員10mで、「北口自由通路」の南側には「北改札(10機)」を新設しました。

 更に、「東西自由通路」と「北口自由通路」の間を橋上駅舎化して改札内コンコースと大規模なエキナカ商業施設を新設しました。

● 2018年10月頃全面開業
 東西自由通路である「中央通路」に面した「中央北改札」は先行して2017年6月18日に供用開始されました。新設される「北口自由通路」と、北口自由通路沿いの「北改札」などは2018年2月17日に供用開始、「アトレ川崎増床部分」も2018年2月17日に開業しました。2018年10月頃には既存駅舎改修を含む全面開業しました。

 引用資料 川崎市・公式ホームパージ
 川崎駅北口自由通路等整備事業

川崎駅北口自由通路整備・駅改良等工事の概要
◆ 計画名-(仮称)JR川崎駅増築工事
◆ 所在地-神奈川県川崎市川崎区駅前本町26-1 外40筆
◆ 階数-地上5階(既存駅ビル部は地上8階)
◆ 高さ-44.98m(既存駅ビル部)
◆ 敷地面積-29,997.00㎡(施設全体)
◆ 建築面積-増床部分5,556.52㎡(既存駅・駅ビル9,613.32㎡)
◆ 延床面積-増床部分14,237.21㎡(既存駅・駅ビル52,846.16㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-店舗、その他(駅舎)
◆ 北口自由通路-有効幅員10m、延長約115m(両デッキ部含むと延長約230m)
◆ 駅施設等-コンコース・改札(北・中央北)整備、既存(中央南)改札改修、エレベーター(3基)・エスカレーター(6基)整備、ベビー休憩室整備、等
◆ 店舗等-約8,600㎡(増床部分)
◆ 建築主-JR東日本、川崎市
◆ 設計者・監理者-ジェイアール東日本建築設計事務所、ジェイアール東日本コンサルタンツJV
◆ 施工者-川崎駅北口自由通路新設・駅改良共同企業体(鉄建建設、大林組JV)
◆ 着工-2013年05月24日(安全祈願祭)
◆ 竣工-2018年10月頃(既存駅舎改修を含む全面開業)
◆ 総事業費-約190億円(川崎市負担約94億円、JR東日本負担約96億円)


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「現状・供用開始時」です。2018年2月17日に「北口通路・北改札等」の供用を開始すると共に「アトレ川崎増床部分」を開業しました。


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「断面図」です。「改札内コンコース」は3階となります。「北改札」の他に「アトレ改札」も新設されました。


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JR川崎駅の幅員約25mの東西自由通路である「中央通路」です。


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「中央通路」は正に川崎市の中心と言っていい場所です。いつも大勢の人で賑わっています。


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中央南改札

 中央通路の既存の改札口は、2017年6月18日に「中央北改札」が供用開始されたのに伴い、「中央南改札」に名称が変更されました。


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全面的に完成した「中央北改札」側です。


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中央北改札

 先行して2017年6月18日から供用開始された「中央北改札」です。


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改札内コンコースから見た「中央北改札」です。改札機×8台となっています。スペースがあり、改札機の増設が可能です。


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改札内コンコースから「中央北改札」を引いて見た様子です。


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「改札内コンコース」は天井の高い開放的な空間となっています。「改札内コンコース」は3階となります。



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2019年1月23日 (水)

全く別の駅に生まれ変わった「JR川崎駅」 「川崎駅北口自由通路整備・駅改良等工事」が完成! Part1・新しい駅舎の外観編

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川崎駅北口自由通路整備・駅改良等工事-
 JR川崎駅では、全く別の駅に生まれ変わる大規模な駅の改良工事が行われました。「川崎駅北口自由通路整備・駅改良等工事」です。

 北側の「東京方跨線橋(こせんきょう)」があった部分に、東口駅前広場と西口北広場を結ぶ「北口自由通路」を新設しました。「北口自由通路」は幅員10mで、「北口自由通路」の南側には「北改札(10機)」を新設しました。

 更に、「東西自由通路」と「北口自由通路」の間を橋上駅舎化して改札内コンコースと大規模なエキナカ商業施設を新設しました。

● 2018年10月頃全面開業
 東西自由通路である「中央通路」に面した「中央北改札」は先行して2017年6月18日に供用開始されました。新設される「北口自由通路」と、北口自由通路沿いの「北改札」などは2018年2月17日に供用開始、「アトレ川崎増床部分」も2018年2月17日に開業しました。2018年10月頃には既存駅舎改修を含む全面開業しました。

 引用資料 川崎市・公式ホームパージ
 川崎駅北口自由通路等整備事業

川崎駅北口自由通路整備・駅改良等工事の概要
◆ 計画名-(仮称)JR川崎駅増築工事
◆ 所在地-神奈川県川崎市川崎区駅前本町26-1 外40筆
◆ 階数-地上5階(既存駅ビル部は地上8階)
◆ 高さ-44.98m(既存駅ビル部)
◆ 敷地面積-29,997.00㎡(施設全体)
◆ 建築面積-増床部分5,556.52㎡(既存駅・駅ビル9,613.32㎡)
◆ 延床面積-増床部分14,237.21㎡(既存駅・駅ビル52,846.16㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-店舗、その他(駅舎)
◆ 北口自由通路-有効幅員10m、延長約115m(両デッキ部含むと延長約230m)
◆ 駅施設等-コンコース・改札(北・中央北)整備、既存(中央南)改札改修、エレベーター(3基)・エスカレーター(6基)整備、ベビー休憩室整備、等
◆ 店舗等-約8,600㎡(増床部分)
◆ 建築主-JR東日本、川崎市
◆ 設計者・監理者-ジェイアール東日本建築設計事務所、ジェイアール東日本コンサルタンツJV
◆ 施工者-川崎駅北口自由通路新設・駅改良共同企業体(鉄建建設、大林組JV)
◆ 着工-2013年05月24日(安全祈願祭)
◆ 竣工-2018年10月頃(既存駅舎改修を含む全面開業)
◆ 総事業費-約190億円(川崎市負担約94億円、JR東日本負担約96億円)


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「現状・供用開始時」です。2018年2月17日に「北口通路・北改札等」の供用を開始すると共に「アトレ川崎増床部分」を開業しました。


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「断面図」です。「改札内コンコース」は3階となります。「北改札」の他に「アトレ改札」も新設されました。


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JR川崎駅の新しい駅舎を北側から見た様子です。


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少し角度を変えた様子です。


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北西側(ラゾーナ川崎プラザ)から見た様子です。「半かまぼこ型」の駅舎がよく分かります。


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壁面の一部がガラスになっています。


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内部から見ると外の光が入ってきて開放的な雰囲気になっています。ガラスが有ると無いとでは開放感が全く違います。


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更に南側です。


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既存の東西自由通路である「中央通路」と「T字型」に交差して一体化しています。


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東口側から見た様子です。



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2019年1月22日 (火)

有明地区でのブリリアシリーズ4棟目 地上33階、高さ約114mの「Brillia Tower 有明 MID CROSS」

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Brillia Tower 有明 MID CROSS
 「東京建物」は、江東区有明一丁目に地上33階、地下1階、高さ113.80mの超高層ワーマンション「(仮称)有明北2-1-A街区計画(Brillia有明Ⅳ)」を建設します。正式名称は「Brillia Tower 有明 MID CROSS」です。

 引用資料 公式ホームページ
 Brillia Tower 有明 MID CROSS

 有明地区での、1棟目となる「Brillia Mare 有明 TOWER&GARDEN」、2棟目となる「Brillia 有明 Sky Tower」、3棟目となる「ブリリア有明シティタワー」に次ぐ4棟目の「ブリリアシリーズ」になります。

 建設現場は、「補助315号線(豊洲・有明連絡道路)」沿いで、「有明スポーツセンター」の北側、「ブリリア有明シティタワー」の南側になります。

 このあたりの超高層タワーマンションは、最高部が118mもしくは119m台、軒高が113mもしくは114m台の物件が多いので、塔屋を含む最高部は、118mもしくは119m台の可能性が高いです。

Brillia Tower 有明 MID CROSSの概要
◆ 計画名-(仮称)有明北2-1-A街区計画(Brillia有明Ⅳ)
◆ 所在地-東京都江東区有明一丁目3番16号(地番)
◆ 階数-地上33階、地下1階
◆ 高さ-113.80m
◆ 敷地面積-4,193.00㎡
◆ 建築面積-1,275.46㎡
◆ 延床面積-30.629.17㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-共同住宅、駐車場、保育園、店舗等
◆ 総戸数-300戸
◆ 延床面積-東京建物
◆ 設計者・監理者-三井住友建設
◆ 施工者-三井住友建設
◆ 着工-2018年08月01日
◆ 竣工-2021年02月下旬予定
◆ 入居開始-2021年03月下旬予定


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着工前の「(仮称)有明北2-1-A街区計画(Brillia有明Ⅳ)」の建設予定地です。現在は本格着工しています。奥の建物は「ヤマト運輸」の物流倉庫です。当面はお台場方向の眺望も安泰です。


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1棟目のBrillia Mare 有明 TOWER&GARDEN
 
有明地区でのブリリアシリーズ1棟目となる「Brillia Mare 有明 TOWER&GARDEN」です。2009年3月17日に竣工しました。

Brillia Mare 有明 TOWER&GARDENの概要
◆ 計画名-(仮称)有明一丁目計画
◆ 所在地-東京都江東区有明一丁目4番8他(地番)
東京都江東区有明一丁目4番11(住居表示) 、東京都江東区有明一丁目4番4(地番)
◆ 交通-ゆりかもめ「有明テニスの森」 駅徒歩5分、りんかい線「国際展示場」 駅徒歩8分
◆ 階数-地上33階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-最高部119.170m、軒高114.170m
◆ 敷地面積-19,646.77㎡
◆ 建築面積-7,208.46㎡
◆ 延床面積-126,187.70㎡(容積率対象外面積37,784.41㎡含む)
◆ 構造-鉄筋コンクリ-ト造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-共同住宅、オフィス、診療所、店舗、保育園
◆ 総戸数-1,085戸(店舗4戸、保育園1戸、非分譲2戸を含む)
◆ 建築主-東京建物、プロパスト、伊藤忠都市開発
◆ 設計・監理-三井住友建設
◆ 施工者-三井住友建設
◆ 着工-2007年01月12日  
◆ 竣工-2008年12月11日(工事完了)、2009年03月17日(竣工)
◆ 入居開始-2009年03月下旬


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2棟目のBrillia 有明 Sky Tower
 
有明地区でのブリリアシリーズ2棟目となる「Brillia 有明 Sky Tower(ブリリア有明スカイタワー)」です。2011年3月16日に竣工しました。

Brillia 有明 Sky Towerの概要
◆ 計画名-(仮称)有明TT計画
◆ 所在地-東京都江東区有明一丁目4番4(地番)
◆ 交通-りんかい線「国際展示場」駅徒歩9分、ゆりかもめ「有明テニスの森」駅徒歩5分、ゆりかもめ「お台場海浜公園」駅徒歩12分   
◆ 階数-地上33階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-最高部118.27m、軒高113.40m
◆ 敷地面積-18,273.74㎡
◆ 建築面積-7,305.54㎡
◆ 延床面積-125,549.28㎡(容積対象外面積43,404.19㎡含む)
◆ 構造-鉄筋コンクリ-ト造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-共同住宅、店舗、保育所
◆ 総戸数-1,089戸
◆ 建築主-東京建物、東武鉄道
◆ 設計・監理-三井住友建設
◆ 施工者-三井住友建設
◆ 着工-2008年09月26日  
◆ 竣工-2010年12月09日(工事完了)、2011年03月16日(竣工)
◆ 入居開始-2011年03月下旬


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3棟目のブリリア有明シティタワー
 
有明地区でのブリリアシリーズ3棟目となる「ブリリア有明シティタワー」です。2015年2月5日に工事完了しました。

ブリリア有明シティタワーの概要
◆ 計画名-(仮称)有明北2-2-A街区計画
◆ 所在地-東京都江東区有明一丁目3番12、3番13(地番)、江東区有明一丁目5番2(住居表示)
◆ 交通-ゆりかもめ「お台場海浜公園」駅徒歩12分、ゆりかもめ「有明テニスの森」駅徒歩13分(区画道路完成時以降、徒歩8分予定)、りんかい線「国際展示場」駅徒歩13分
◆ 階数-地上33階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-最高部119.40m、軒高114.4m
◆ 敷地面積-9,494.00㎡(建築確認対象面積)
◆ 建築面積-2,989.00㎡
◆ 延床面積-67,298.98㎡(建築確認申請面積、容積対象外面積24,576.82㎡含む)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(61本)
◆ 地震対策-建物と基礎との間に免震装置を設置(錫プラグ入り積層ゴム支承、天然ゴム系積層ゴム支承、弾性すべり支承、オイルダンパー)
◆ 用途-共同住宅、保育所
◆ 総戸数-住宅600戸(他に保育所1区画)
◆ 建築主-東京建物、住友不動産
◆ 設計者・監理者-三井住友建設
◆ 施工者-三井住友建設
◆ 着工-2012年07月06日
◆ 竣工-2015年02月05日(工事完了)
◆ 入居開始-2015年03月下旬



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2019年1月21日 (月)

大川端リバーシティ21の近く 佃2丁目再開発 総延床面積105,000㎡程度の再開発施設を想定!

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-佃2丁目再開発-

 大川端リバーシティ21の近くの中央区の佃二丁目で、地元権利者らが再開発事業を検討しています。共同住宅や商業施設、ホテルなど総延床面積105,000㎡程度の施設を検討中で、2022年度以降の着工となりそうです。

 建設通信新聞(2019/01/21)
 住・商・宿泊延べ10万㎡/22年度以降着工へ準備組合/佃2丁目再開発

 対象区域は、東京メトロ・都営大江戸線「月島駅」の北東に位置する佃二丁目の約1.8haです。敷地の南東側は「清澄通り」、北東側は「大川端リバーシティ21」にそれぞれ面しています。

 ゾーニングでは、敷地東側に低層の「商業施設」、中央に「高層マンション」、西側を「ホテル」とし、南側に広場などを配置する案を検討中です。各施設の規模は、商業施設が延床面積30,000㎡程度、マンションとホテルで延床面積75,000㎡程度となる見通しです。

 最短ケースで、2019年度の都市計画決定、2020年度の組合設立、2021年度の権利変換手続きを経て2022年度以降の着工が見込まれています。勉強会には「三菱地所グループ」と「佐藤総合計画」が参画しています。


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「ゾーニング案のイメージ」です。


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「佃2丁目再開発」の予定地です。


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「佃2丁目再開発」の予定地は、北側に「ザ・クレストタワー」、南西側に「ファミール月島グランスイートタワー」が建っています。


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ザ・クレストタワー

 「ザ・クレストタワー」です。地上32階、塔屋1階、地下2階、高さ109.1m、総戸数387戸の超高層タワーマンションです。再開発予定地の北隣に建っています。


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ファミール月島グランスイートタワー

 「ファミール月島グランスイートタワー」です。地上29階、塔屋1階、地下1階、高さ95.7m、総戸数242戸の高層マンションです。外観デザインは「マイケル・グレイブス氏」の設計です。再開発予定地の南西隣に建っています。



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2019年1月20日 (日)

「さいたま新都心」がほぼ完成へ! 埼玉県最大級・総計画戸数約1,400戸の大規模マンション「シントシティ(SHINTO CITY)」

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-シントシティ(SHINTO CITY)-

 「さいたま新都心」が完成に近付いています。西口はほぼ完成していますが、東口には広大な「三菱マテリアル」の研究所跡地が残っていました。

 現在、「三菱マテリアル」の研究所跡地で続々とプロジェクトが動き出しています。最大のプロジェクトが「(仮称)さいたま市大宮区北袋町1計画」で、正式名称は「シントシティ(SHINTO CITY)」に決定しています。

 引用資料 東京建物(PDF:2019/01/11)
 埼玉県最大級・総計画戸数約1,400戸・駅徒歩5分の大規模プロジェクト「SHINTO CITY」1月12日(土)より第1期登録受付開始 昨年の首都圏初回販売最大戸数(※1)を上る350戸を第1期にて販売

SHINTO CITYの概要
◆ 計画名-(仮称)さいたま市大宮区北袋町1計画
◆ 所在地-埼玉県さいたま市大宮区北袋町一丁目601番1(地番)
◆ 交通-京浜東北・根岸線「さいたま新都心」駅徒歩5分、東北本線「さいたま新都心」駅徒歩5分、高崎線「さいたま新都心」駅徒歩5分
◆ 階数-地上15階、地下0階
◆ 高さ-46.55m
◆ 敷地面積-18,800.03㎡
◆ 建築面積-10,870.58㎡
◆ 延床面積-92,725.39㎡
◆ 総戸数-1,000戸 
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-共同住宅
◆ 建築主-東京建物、住友不動産、野村不動産、近鉄不動産、住友商事、東急不動産
◆ 設計者・監理者-長谷工コーポレーション
◆ 施工者-長谷工コーポレーション
◆ 着工-2018年09月30日 
◆ 竣工- 2020年12月中旬予定(1街区)、2021年12月中旬予定(2街区)
◆ 入居開始- 2021年03月中旬予定(1街区)、2022年03月中旬予定(2街区)


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エリア概念図

 「シントシティ(SHINTO CITY)」は、「第Ⅰ・第Ⅱ街区(1,000戸)」と「第Ⅲ街区(約400戸)」に分けて開発されます。最終的には、埼玉県最大級の約1,400戸になる予定です。

 第Ⅲ街区の計画名は「(仮称)さいたま新都心Ⅲ街区計画」で、現時点では、2020年1月6日~2022年3月17日の工期を予定しています。

● 株式会社しまむら新本社新築工事
 北側には、「株式会社しまむら新本社新築工事」が建設されます。衣料品チェーンストアを展開する「しまむら」の本社が移転してきます。


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「コミュニティガーデン」です。


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「センターフォレスト」です。


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すぐ北側には、大規模商業施設「コクーンシティ」があります。


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最寄り駅の「さいたま新都心駅」までは徒歩5分です。



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2019年1月19日 (土)

積水ハウス & 日本生命保険 山王パークタワー向かいの「国際赤坂ビル」を建て替え!

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-国際赤坂ビル-

 「積水ハウス」は、2014年4月に「国際赤坂ビル」を約740億円で取得しました。「日本生命保険相互会社」は、2018年12月に共有持ち分の50%を400億円超で取得しました。現在の持ち分は、積水ハウス系が50%、日本生命保険系が50%となっています。

 「積水ハウス」は、「国際赤坂ビル」の建て替えに向け、既存建物の解体工事を「大成建設」の施工で、2019年2月にも着手します。

 2020年5月までの工期で地上部の解体を進める予定です。建て替えは、「積水ハウス」と「日本生命保険」が共同事業として計画しています。

 建設通信新聞(2019/01/18)
 大成で2月解体着手/国際赤坂ビル建替え/積水ハウス

国際赤坂ビルの概要
◆ 所在地-東京都:港区赤坂二丁目4番5号
◆ 交通-東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王」駅直結、東京メトロ丸の内線・千代田線「国会議事堂前」駅直結
◆ 階数-地上20階、地下4階
◆ 敷地面積-:6,008.27㎡
◆ 延床面積-:62,836.39㎡
◆ 構造-:鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途- オフィス、店舗
◆ 建築主-国際自動車
◆ 設計者-三菱地所
◆ 竣工-1973年02月 


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建て替えられる「国際赤坂ビル」です。「日商岩井(現:双日)」が、2001年に「トレードピアお台場」に東京本社を移転するまで、このビルに東京本社がありました。そのため「日商岩井ビル」と呼ばれていました。


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少し角度を変えた様子です。


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すぐ北側には、「山王パークタワー」や「東急キャピトルタワー(ザ・キャピトルホテル東急)」があります。


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国際新赤坂ビル(東館・西館)

 そっくりな名称に「国際新赤坂ビル」があります。「東館」と「西館」に分かれていますが、私は最初にニュースを見た時にこのビルと勘違いしました(笑)。



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2019年1月18日 (金)

NHK放送センターの建て替え 放送センター建替工事(第Ⅰ期) 第一弾となる「情報棟」の設計着手!

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-放送センター建替工事(第Ⅰ期)-
 「日本放送協会(NHK)」は、2019年度の事業計画をまとめました。渋谷の放送センター建て替え事業をはじめ、建設費に前年度比9億円増の1032億円を計上しました。

 放送設備や地域の放送会館の整備なども進めます。放送センターの建て替え事業では、第Ⅰ期となる「情報棟」の設計を行います。

 日刊建設工業新聞(2019/01/18)
 NHK/19年度事業計画/建設費1032億円、放送センター情報棟は設計着手 

● 2020年秋頃解体工事に着手予定
 
NHKは、東京都渋谷区のNHK放送センターの建て替え第一弾となる「放送センター建て替え工事(第Ⅰ期)」で、竹中工務店と久米設計の共同企業体が設計施工業者に決定しています。

 引用資料 NHK(PDF:2018/04/10)
 放送センター建替工事(第Ⅰ期)設計施工業者の決定について

 「放送センター建て替え工事(第Ⅰ期)」では、ニュースセンターなどが入る「情報棟」を建設します。地上9階、地下1階で、2020年秋頃に既存施設の解体に着手、2025年3月運用開始を予定しています。契約金額は573億円(税抜き)です。

放送センター建替工事(第Ⅰ期)の概要
◆ 所在地- 東京都渋谷区神南二丁目2番1号
◆ 階数-地上9階、地下1階
◆ 高さ-48.85m
◆ 敷地面積-約82,645㎡(施設全体)
◆ 延床面積-79,525.24㎡
◆ 用途-放送局
◆ 建築主-日本放送協会(NHK)
◆ 設計者-竹中工務店・久米設計 設計施工共同企業体
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2020年秋頃予定
◆ 竣工-2024年03月01日予定
◆ 運用開始-2025年03月予定
◆ 契約金額-573億円(税抜)


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第一弾となる「情報棟」を建設予定地です。「ニュースセンター」などが入る予定です。

 引用資料 NHK(PDF:2016/08/30)
 放送センター建替 基本計画の概要

● 段階的に建て替え
 「NHK放送センター」は、段階的に建て替えられます。「情報棟」は第一弾で、2036年までに総額約1,700億円を投じて放送センター全体を建て替えます。


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現在の「配置図」です。「東京オリンピック・パラリンピック」の終了を待って、「ふれあいホール」などを解体して、新築工事に着手します。


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「NHK放送センター」を南東側から見た様子です。


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「情報棟」の建設予定地は、敷地南東側のこのあたりになります。奥の「ふれあいホール」は解体されます。


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NHK放送センター・本館

 「NHK放送センター」のシンボルである本部機能を担う「本館」です。地上8階(一部23階)、塔屋3階、地下1階、高さ101.8mとなっています。最終的には「NHKホール」以外はすべて建て替えられます。



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2019年1月17日 (木)

JR東海道本線 大船~藤沢駅間に新駅「村岡新駅」を設置 神奈川県・藤沢市・鎌倉市が基本合意!

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-村岡新駅-

 「神奈川県、藤沢市、鎌倉市」は2018年12月27日に、JR東海道本線の大船~藤沢駅間の新駅の設置で基本合意し、「村岡新駅(仮称)設置協議会」を設立しました。

 引用資料 神奈川県・公式HP(2018/12/27)
 村岡・深沢のまちづくりと新駅の実現に向けた合意 

 引用資料 藤沢市・公式HP
 村岡新駅周辺地区まちづくりガイドライン

 合意内容のうち、新駅設置では費用の約30%を神奈川県が負担します。藤沢市と鎌倉市はそれぞれ35%ずつ折半します。新駅の整備は約160億円と試算されています。

 基本合意により、湘南地域の藤沢市村岡地区と鎌倉市深沢地区にある合計約40haのエリアで、一体的な街づくりが本格的に動き出します。


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「まちづくりと新駅の概要図」です。新駅の範囲はすべて藤沢市域にあります。それなのになぜ「鎌倉市」35%も負担するのかというと?

● 鎌倉市の深沢地区
 新駅が鎌倉市の「深沢地区」の街づくりに欠かせないためです。「深沢地区」は、31.1haの広大な敷地で、JR東日本の「鎌倉総合車両センター」の跡地です。


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「区画整理設計図(案)」です。


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「村岡新駅周辺地区の⼟地利⽤の⽅針」です


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武田薬品工業湘南研究所

 新駅予定地の北東側に「武田薬品工業湘南研究所」があります。武田薬品工業が総工費約1,470億円を投じて設立しました。地上10階、延床面積31万㎡を超える、世界最大級の医薬研究所です。

 設立時には大変話題になった巨大研究所ですが、武田薬品工業は重点分野に位置づける3疾患領域のうち、がんと消化器はアメリカに、中枢神経は日本の湘南に集中する計画です。

 「武田薬品工業」は、アイルランド製薬大手「シャイアー」を買収しました。 売上高は3兆4000億円に倍増しましたが、アメリカ事業が全体売上高の49%を占めるようになりました。
 「武田薬品工業」は将来的にアメリカに本社を移転するのではないか? と私は心配しています。武田薬品工業に限らず、製薬業界におけるアメリカの地位は圧倒的です。



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2019年1月16日 (水)

千葉市新庁舎整備工事 延床面積約49,400㎡の新庁舎を2020夏頃に築工事着手!

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-千葉市新庁舎整備工事-

 「千葉市」は、実施設計と施工の一括発注(DB)方式を採用する「千葉市新庁舎整備工事」の一般競争入札(総合評価方式、WTO対象)の結果、委託先を「大成・鵜沢建設共同企業体(大成建設、鵜沢建設)」に決定しました。

 引用資料 千葉市・公式ホームページ
 本庁舎整備の状況(H30~)

  地上11階、高さ約53m、延床面積約49,400㎡の新庁舎を建設します。建物は「高層棟」と「低層棟」の2棟をL字型に配置します。2019年4月から実施設計に着手、2020夏頃の新築工事着手、2023年度新庁舎供用開始を予定しています。
 
千葉市新庁舎整備工事の概要
◆ 所在地-千葉県千葉市中央区千葉港1番1号
◆ 階数-地上11階
◆ 高さ-約53m
◆ 敷地面積-約29,000㎡(既存39,680.96㎡)
◆ 建築面積-約6,800㎡
◆ 延床面積-約49,400㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 地震対策-基礎免震構造
◆ 用途-市庁舎
◆ 建築主-千葉市
◆ 設計者-(基本設計)久米設計・隈研吾建築都市設計事務所JV、(実施設計)大成建設、鵜沢建設)
◆ 施工者-大成・鵜沢建設共同企業体(大成建設、鵜沢建設)
◆ 着工-2020夏頃予定
◆ 供用開始-2023年度予定


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「断面図」です。


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「プロムナードのみなと公園側から」です。


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「駐車場側から」です。


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「1・2階内観イメージ」です。



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2019年1月15日 (火)

JR東日本 新宿駅の迷宮を解消する「新宿駅東西自由通路」 地下空間では凄い工事が行われている!

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-新宿駅東西自由通路-
 
新宿駅は1日の乗降客が約350万人を超える国内最大のターミナルです。常にどこかで工事が行われている新宿駅ですが、2012年9月から「新宿駅東西自由通路」の工事が行われています。

 「新宿駅東西自由通路」は、JR新宿駅の東口改札と西口改札を結ぶ改札内通路(北通路)を拡幅し、改札位置を変更して東西の行来を可能とする通路であり、新宿駅周辺における歩行者の回遊性向上に貢献します。

 引用資料 新宿区 公式ホームページ
 新宿駅東西自由通路の整備を進めています

 「新宿駅東西自由通路」は、幅員約25m、延長約100mの地下通路で、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催にあわせた供用を目指しています。


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「現況」と「整備後」です。


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「① 工事着手前」です。


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「② 工事桁架設/土砂掘削(1次)/既設構造物撤去」です。


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「③ 高架橋構築/土砂掘削(2次)」です。現在はこの段階のようです。


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「④ 自由通路完成」です。

● 施工手順をみるだけでも難工事
 現在の線路の下に新た広大な地下空間を掘削する難工事です。掘削による線路のわずかな沈下も絶対に許されません。それだけで難工事ですが、それを膨大な乗降客の動線と安全を確保しながら行う必要があります。

 
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現地に掲示されている「全景イメージ」です。

 
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現地に掲示されている「将来の西口改札イメージ」です。



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2019年1月14日 (月)

相鉄・JR直通線 & 相鉄・東急直通線 「相模鉄道」が2種類の新型車両を開発する理由

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-相鉄・JR直通線 & 相鉄・東急直通線-
 現在、「相鉄・JR直通線」と「相鉄・東急直通線」の工事が急ピッチで進められています。先行して2019年度下期に「相鉄・JR直通線」が開業する予定です。
 「相鉄・JR直通線」は、相鉄新横浜線の西谷~羽沢横浜国大間です。羽沢横浜国大駅の先でJR線に接続してJR東日本との相互直通運転を行います。

 引き続き、2022年度下期に「相鉄・東急直通線」が開業する予定です。「相鉄・東急直通線」は、羽沢横浜国大~新横浜間と、東急電鉄が運営する東急新横浜線の新横浜~日吉間です。相鉄と東急の相互直通運転を行います。

● 2種類の新型車両を開発する理由
 相鉄線も東急線もJR在来線もレール幅は1067mm(軌間)で同じです。レール幅に関しては相互直通運転に問題はありません。しかし、「相模鉄道」は2種類の新型車両を開発します。コスト的に無駄では? と思ってしまいます。

 2種類の新型車両を開発する理由は、「保安装置」などの違いや、地下鉄乗り入れのために前面に「貫通扉」が必要などがありますが、一番は「車両の大きさが異なるため」です。

 JRと相鉄の従来車両はほぼ同じ大きさで、全幅2900mm台です。しかし、東急の車両や東急線に乗り入れている東京メトロの車両は2700mm~2800mmくらいで狭いです。そのため2種類の新型車両の開発が必要になります。


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相鉄・JR直通線用新型車両「12000系」
 「相模鉄道」は、相鉄・JR直通線用新型車両「12000系」を2019年春に導入します。相鉄・東急直通線用の車両として2018年2月11日に営業運転を開始した「20000系」に続く新型車両です。

 引用資料 相模鉄道(PDF:2018/10/03)
 相鉄・JR直通線用新型車両 「12000系」を来年春に導入 前方監視カメラと車内防犯カメラを初めて採用

 相鉄・JR直通線用新型車両「12000系」は、1編成(10両編成)×6編成=60両が導入され、2019年春に1編成、2019年度末までには残る5編成が導入予定です。


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相鉄・東急直通用新型車両「20000系」
 
相鉄・JR直通線用新型車両「12000系」に先駆けて、2018年2月11日に営業運転を開始した新型車両です。全幅2,770mmで、地下鉄に乗り入れるので、前面「貫通扉」があります。

 引用資料 相模鉄道(PDF:2017/06/05)
 都心直通用 新型車両「20000系」を導入

 開発コンセプトは、 ”安全×安心×エレガント ~目先のトレンドに左右されない「醸成するデザイン」~” です。東急直通線の開業時までに順次導入予定です。


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相鉄「10000系
電車
 相鉄「10000系電車」です。全幅2,930mmです。相鉄の従来車両は、このように上部を膨らませた拡幅車体を採用して居住性をアップさせています。東急の車両はそれが出来ません。車両限界の狭い地下鉄に乗り入れているためです。


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JR東日本「E233系電車(2000番台以外)」
 JR東日本は、「E231系電車」の後継として「E233系電車」を首都圏に大量投入しました。「E233系電車」は、混雑緩和のため車体幅は2,950mmの拡幅車体を採用しています。


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JR東日本「E233系電車(2000番台)」
 JR東日本の「E233系電車」も「東京メトロ千代田線」に乗り入れる常磐緩行線の「2000番台」は、車体幅が160mm狭い2,790mmとなっています。

 車両限界の狭い東京メトロ千代田線との直通運転のためです。「貫通扉」は、地下区間での非常時に避難経路を確保するためです。パッと見は車両幅も狭いし、前面に「貫通扉」があるので「E233系電車」には見えません。



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2019年1月13日 (日)

横浜市 地上29階、高さ約108m「中山駅南口地区第一種市街地再開発事業」の予定地

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-中山駅南口地区第一種市街地再開発事業-

 横浜市の「中山駅は、JR横浜線の「中山駅」と横浜市営地下鉄グリーンラインの「中山駅」がT字型で交差する鉄道交通の要衝です。

 「中山駅南口地区市街地再開発準備組合」は、中山駅南口に地上29階、地下1階、高さ約約108m、総戸数約420戸の超高層タワーマンションを含む「中山駅南口地区第一種市街地再開発事業」を計画しています。

 引用資料 横浜市・公式HP(PDF:2018/06/15)
 中山駅南口地区第一種市街地再開発事業等都市計画市素案説明会

 事業協力者には「西松建設・東急不動産JV」、事業コンサルタントには「都市環境研究所」が参画しています。2021年に着工し、2024年に完成する予定です。

中山駅南口地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市緑区台村町の一部、寺山町の一部、中山町の一部
◆ 交通-JR横浜線「中山」駅、横浜市営地下鉄グリーンライン「中山」駅すぐ
◆ 階数-地上29階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-最高部約108m、建築物約99m
◆ 施行区域面積-約28.000㎡(施設全体)
◆ 敷地面積-約14,800㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約72,200㎡(施設全体)
◆ 容積対象面積-約55,500㎡(施設全体)
◆ 用途-共同住宅、商業施設、駐車場
◆ 総戸数-約420戸
◆ 建築主-中山駅南口地区市街地再開発組合(予定)
◆ 事業協力者-西松建設、東急不動産JV
◆ 事業コンサルタント-都市環境研究所
◆ 着工-2021年予定
◆ 竣工-2024年予定


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「計画建物の配置」です。「A地区(商業棟)、B地区(住宅棟、商業・駐車場棟)、C地区(商業棟)」の3地区に分けて再開発され、A地区とB地区の間には駅前広場が整備されます。


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「断面図」です。「都市型住宅」は建物高さ約99mですが、塔屋を含む最高部は約108mとなっています。


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「航空写真」です。中小のビルや住宅が密集しています。


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「広域図」です。JR横浜線と横浜市営地下鉄グリーンラインが「T字型」で交差する鉄道交通の要衝です。


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現在の中山駅南口の駅前広場は非常に狭いです。


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幹線道路の「山下長津田線」と交差する部分に「マルダイスクエア」があります。


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再開発予定地を西側から見た様子です。このあたりに「住宅棟」が建設されます。


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再開発予定地を北西側から見た様子です。このあたりに「商業・駐車場棟」が建設されます。


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北側の道路沿いです。街区内の道路はこのように非常に狭いです。



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2019年1月12日 (土)

江東区 地上48階、高さ約180mの「ブランズタワー豊洲」 公式ホームページによりいろいろな詳細が判明!

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-ブランズタワー豊洲-

 「豊洲地区1-1街区」は、「東電堀」近くの「豊洲西小学校」と「新交通ゆりかもめ」の高架橋に挟まれた敷地面積24,276.31㎡の広大な敷地です。

 「東急不動産、NIPPO、大成有楽不動産」が、東京都江東区豊洲五丁目で計画中の「豊洲地区1-1街区開発計画」を2018年9月1日に着工しました。

 「ブランズタワー豊洲」として公式ホームページがオープンしていますが、詳細なイラストが多数公開されているので、いろいろな事が分かります。

 引用資料 公式ホームページ
 ブランズタワー豊洲

ブランズタワー豊洲の概要

◆ 計画名-豊洲地区1-1街区開発計画
◆ 所在地-東京都江東区豊洲五丁目2番1の一部他(底地地番)
◆ 交通-東京メトロ有楽町線「豊洲駅」から徒歩4分、ゆりかもめ「豊洲駅」から徒歩4分
◆ 階数-地上48階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部180.500m、軒高174.800m
◆ 敷地面積-18,152.97㎡
◆ 建築面積-4,546.44㎡
◆ 延床面積-136,271.01㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-中間階免震構造(3階と4階の間に免震層を設置)
◆ 用途-共同住宅、物販店舗、保育所
◆ 総戸数-1,152戸(その他、店舗等あり、事業協力者住戸1戸含む)
◆ 建築主-東急不動産、NIPPO、大成有楽不動産
◆ 設計者・監理者-熊谷組
◆ 施工者-熊谷組
◆ 着工-2018年09月01日
◆ 竣工-2021年10月下旬予定
◆ 入居開始-2022年03月下旬予定


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「外観完成予想CG」です。ネットでいろいろ検索していると「住民説明会」の資料がブログにUPされていました。断面図を見ると階数は地上48階、地下1階ですが、塔屋が2層あります。高さは、最高部180.500m、軒高174.800mです。

中間階免震構造
 
下層階の窓の無い部分は「駐車場」です。地震対策として、3階と4階の間に「免震層」を設置する「中間階免震構造」を採用します。4階が「エントランスホール」で、5階以上が「住戸」になります。


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「プロムナード完成予想CG」です。広大な公開空地が提供されます。


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「空撮イメージイラスト」です。


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「敷地配置イラスト」です。



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2019年1月11日 (金)

中央区 地上50階、高さ約250mの「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」 2019年1月11日に再開発組合の設立を認可!

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-東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業-

 「東京駅前八重洲一丁目東地区」は、「A地区」と「B地区」に分かれていますが、「東京都」は、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、「東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合」の設立を2019年1月11日(金)に認可します。

 引用資料 東京都・報道発表資料(2019/01/10)
 東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合の設立を認可します

 概要は、地上50階、地下4階、高さ約250m、延床面積約229,750㎡です。特定業務代行者は「東京建物、大林組」です。総事業費は約2,104億円の予定です。

 ちょっと前までは、。総事業費が2,000億円を超えると驚ていましたが、東京都心のプロジェクトでは普通になってきました。東京恐るべし!

東京駅前八重洲一丁目東B地区の概要
◆ 計画名-東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-東京都中央区八重洲一丁目地内
◆ 階数-地上50階、地下4階
◆ 高さ-最高部約250m
◆ 地区面積-約13,000㎡
◆ 敷地面積-約10,600㎡
◆ 延床面積-約229,750㎡
◆ 用途-店舗、オフィス、住宅、バスターミナル、カンファレンス施設、医療施設等
◆ 建築主-東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合(特定業務代行者 東京建物、大林組)
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)大林組
◆ 施工者-大林組(特定業務代行者)
◆ 着工-2021年度予定
◆ 竣工-2025年度予定
◆ 総事業費-約2,104億円


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「断面図」です。


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「配置図」です。再開発に参加しないビルがかなりあるため敷地の西側が凹んだ、いびつな形状になります。


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2018年11月末の「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」の予定地です(写真提供bgds氏)。


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上の写真より少し古いですが、再開発に参加しないビルがかなりあるため敷地の西側が凹んだ、いびつな形状になります。「新槇町ビル」やその北側の「八重洲ロータリービル」、「八重洲口会館」などは、今回の再開発には参加しません。

 市街地再開発組合の設立までに再開発に参加するようになるかも? と淡い期待を抱いていましたが、無理だったようです。東京の顔となる場所なので非常に残念です・・・


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南東側から見た様子です。



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2019年1月10日 (木)

歴史的建造物の「九段会館」 建替え事業 (仮称)九段南一丁目プロジェクト 2018年12月中旬の状況

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-九段会館-

 「九段会館」は、1934年3月に竣工しました。しかし、2011年3月11日に発生した「東日本大震災」で、天井が崩落して、休館に追い込まれていました。

 「財務省関東財務局」は、「九段会館」の土地の貸し付け先を決める一般競争入札の落札者を「東急不動産」に決定しています。定期借地権方式で土地を貸し付け、建物の一部を保存しつつ、残りの部分を解体して高度利用を図る事業です。

 「東急不動産」と「鹿島建設」が出資する「合同会社ノーヴェグランデ」は、2018年3月1日に国との間で合意書を締結し、70年間の定期借地による九段会館の一部保存・建替え事業に着手しました。
 
 引用資料 東急不動産(2018/03/08)
 歴史的建造物の「九段会館」 建替え事業を推進 ~「帝冠様式」の建物を保存活用~

 コンクリート造の建物に瓦葺きの勾配屋根を塔屋とパラペットに冠する「帝冠様式」。その特徴をよく表す建物北側と東側部分をL字状に保存して活用します。

 保存部分は「免震レトロフィット工法」の採用、中性化により劣化したコンクリートの補修対策の実施、外壁のスクラッチタイルの落下防止対策の実施等により、創建時の姿を復原・保存します。

● 免震レトロフィットとは?
 
「免震レトロフィット」とは、既存の建物の基礎などに「免震装置」を新たに設け、建物のデザインや機能を損なうことなく地震に対する安全性を確保する補強方法です

九段会館建て替えの概要
◆ 計画名-(仮称)九段南一丁目プロジェクト
◆ 所在地-東京都千代田区九段南一丁目5-1外
◆ 階数-地上17階、地下3階
◆ 高さ-75.00m
◆ 敷地面積-8,765.85㎡
◆ 建築面積-約5,200㎡
◆ 延床面積-約68,500㎡(既存建物保存部分含む)
◆ 地震対策-免震レトロフィット(既存の建物の基礎などに免震装置を設置)
◆ 用途-オフィス、店舗、集会場、駐車場
◆ 建築主-合同会社ノーヴェグランデ(東急不動産と鹿島建設が出資)
◆ 設計者・監理者- 鹿島・梓 設計・工事監理業務共同企業体
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2018年03月01日(解体工事含む)
◆ 竣工-2022年07月31日予定
◆ 土地の貸付期間-2018年03月01日から70年間(定期借地権方式)


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「建物外観(イメージ)」です。


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工事着工前の「九段会館」です。既存建物北東側をL字状に保存します。保存部分は、「免震レトロフィット」を適用し耐震性を確保します。


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「(仮称)九段南一丁目プロジェクト」の予定地を北東側から見た様子です。現在は(仮称)九段南一丁目プロジェクト解体工事」が行われています。


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南東側から見た様子です。


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西側(日本武道館側)から見た様子です。


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「お知らせ標識」です。



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2019年1月 9日 (水)

横浜みなとみらい21地区 「コーエーテクモゲームス」の新本社ビル (仮称)MM21地区47街区開発計画 2018年12月中旬の建設状況 

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-(仮称)MM21地区47街区開発計画-
 「安室ちゃん」の引退に続いて、「カナやん(西野カナ)」も活動を無期限休止することを発表しました。もうショック過ぎて言葉もありません・・・(涙)

 本題に戻って、「三菱地所」は、横浜市みなとみらい21地区に所有する「47街区」の一部で、「(仮称)MM21地区47街区開発計画」を進めています。

 「コーエーテクモゲームス」は、コーエーテクモグループ経営統合10周年の記念事業として、横浜みなとみらい21地区に計画しているオフィス及びライブハウス型ホールを 2017年12月1日に着工しました。

 引用資料 コーエーテクモゲームス(2017/11/27)
 コーエーテクモゲームスの新本社ビル、いよいよ着工! 2020年1月に竣工

 2020年1月の竣工後、「コーエーテクモゲームス」は、「(仮称)MM21地区47街区開発計画」のうち、オフィス及びライブハウス型ホールの物件取得を予定しています。

 ライブハウス型ホールについては、「Zeppホールネットワーク」と業務提携し、「(仮称)KT Zepp Yokohama」として運営することを基本合意しています。ホテルは、東急ホテルズが「東急REIホテル」の出店を予定しています。

コーエーテクモゲームス新本社ビルの概要
◆ 計画名-(仮称)MM21地区47街区開発計画
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい四丁目3番2(地番)
◆ 交通-JR「横浜」駅徒歩10分、みなとみらい線「新高島」駅徒歩2分
◆ 階数-地上15階、塔屋あり、地下1階
◆ 高さ-最高部81.41m
◆ 敷地面積-8,670.00㎡
◆ 建築面積-5,892.42㎡
◆ 延床面積-36,713.60㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、ホテル、ホール、店舗、駐車場
◆ 建築主-三菱地所
◆ 設計者・監理者-三菱地所設計
◆ 施工-清水建設
◆ 着工-2017年12月01日
◆ 竣工-2020年01月24日予定


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横浜ランドマークタワー」69階の展望フロア「スカイガーデン」から見た様子です。


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「47街区」の北側に「(仮称)MM21地区47街区開発計画」、南側に「株式会社村田製作所みなとみらいイノベーションセンター建設工事」が建設されています。


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「(仮称)MM21地区47街区開発計画」の建設現場です。地上部分の「鉄骨建方」を行っています。


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「(仮称)MM21地区47街区開発計画」の建設現場を北東側から見た様子です。


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南東側から見た様子です。


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「タワークレーン」が1基姿を現しています。


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「(仮称)MM21地区47街区開発計画」の建築計画のお知らせです。



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2019年1月 8日 (火)

地上35階、高さ約135mの「アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉」 2019年9月20日(金)オープン!

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-アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉-

 アパグループは、横浜市中区海岸通五丁目に「(仮称)アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉新築工事」を建設します。2017年4月7日に起工式が行われました。 2019年9月20日(金)にオープンします。

 引用資料 公式ホームページ
 アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉

 「アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉」は、地上35階、塔屋2階、地下2階、客室数2,311室と1棟の建物として日本最大客室数のホテルとなります。

アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉の概要
◆ 計画名-(仮称)アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉
◆ 所在地-神奈川県横浜市中区海岸通五丁目23番5
◆ 交通-みなとみらい線「馬車道」駅から徒歩3分、JR根岸線・京浜東北線、横浜市営地下鉄ブルーライン「桜木町」駅から徒歩9分
◆ 階数-地上35階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部135.04m
◆ 敷地面積-8,328.63㎡
◆ 建築面積-3,993.47㎡
◆ 延床面積-64,516.80㎡
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下) 鉄骨鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-制震構造
◆ 用途-ホテル、集会場、飲食、物販、自動車車庫
◆ 客室数-2,311室(1棟の建物として日本最大客室数のホテル)
◆ 建築主-アパマンション(アパグループ)
◆ 設計者-久米設計・新居千秋都市建築設計JV
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2017年4月07日(起工式)
◆ 竣工-2019年08月31日予定
◆ オープン-2019年09月20日予定


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「横浜ランドマークタワー」69階の展望フロア「スカイガーデン」から見た様子です。


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「(仮称)アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉」の建設現場です。タワークレーン2基で建設しています。


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「(仮称)アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉」は、2019年9月20日(金)にオープンします。


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「塔屋」も含め最高部に到達していますが、「塔屋」を囲う外壁はまだ取り付けられていません。



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2019年1月 7日 (月)

横浜みなとみらい21地区  「(仮称)首都高速道路(株)神奈川局開発計画」の建設予定地

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-(仮称)首都高速道路(株)神奈川局開発計画-

 「ぴあ」が、「三菱地所」が所有する横浜みなとみらい21地区の「38街区」の土地を借り受け、収容客数1万人規模の大型コンサートアリーナ「(仮称)MMアリーナ」を建設中です。

 「(仮称)MMアリーナ」のすぐ南側に、「首都高速道路株式会社」が、オフィスビル「(仮称)首都高速道路(株)神奈川局開発計画」を建設予定です。2階部分で既存の歩行者デッキと直結します。

 引用資料 みなとみらいエリアマネジメント
 (仮称)首都高速道路(株)神奈川局開発計画

(仮称)首都高速道路(株)神奈川局開発計画の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい三丁目2番
◆ 階数-地上10階、地下0階
◆ 高さ-46.99m
◆ 敷地面積-2,500.00㎡
◆ 建築面積-1,630.78㎡
◆ 延床面積-13,488.41㎡
◆ 構造- 鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、駐車場   
◆ 建築主-首都高速道路株式会社
◆ 設計者-首都高速道路株式会社
◆ 施工者-(未定)   
◆ 着工-2019年04月01日予定
◆ 竣工-2020年12月31日予定


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「横浜ランドマークタワー」69階の展望フロア「スカイガーデン」から見た様子です。者デッキと直結します。


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「(仮称)首都高速道路(株)神奈川局開発計画」の建設予定地は、建設中の「(仮称)MMアリーナ計画」のすぐ南側です。


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「(仮称)首都高速道路(株)神奈川局開発計画は、2階部分で既存の歩行者デッキと直結します。


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「(仮称)首都高速道路(株)神奈川局開発計画」の建築計画のお知らせです。



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2019年1月 6日 (日)

横浜みなとみらい21地区 神奈川大学みなとみらいキャンパス新築工事 2018年12月中旬の建設状況

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神奈川大学みなとみらいキャンパス
 開発ラッシュに沸く横浜みなとみらい21地区に「神奈川大学」が進出します。横浜市が「中央地区43街区」の発事業者の公募を実施し、「学校法人神奈川大学」からキャンパス新設の提案があり、事業予定者に決定しています。売却価額は88億6,074万円です。

 「神奈川大学」は、横浜神奈川区六角橋に本部を置く私立大学です。大学の略称は神大(じんだい)で、学部は「法学部、経済学部、経営学部、外国語学部、人間科学部、理学部、工学部」の7学部ある総合大学です。2018年5月1日現在の学生数は18,431人です。

 2018年7月30日、「神奈川大学みなとみらいキャンパス新築工事」の起工式が行われ、工事の無事安全を祈願しました。

 引用資料 神奈川大学(2018/07/30) 
 無事安全を祈願。「みなとみらいキャンパス新築工事起工式」が執り行われました 

 当初の発表では、高さは最高部105.35m、軒高98.85mとなっていましたが、高さ99.99mとなりました。横浜市は基本的に「建築物」の高さで発表するので、最高部は100mを超えていると思われます。
 
神奈川大学みなとみらいキャンパスの概要
◆ 計画名-神奈川大学みなとみらいキャンパス新築工事
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい四丁目5番1、5番2、5番5
◆ 階数-地上22階、地下1階   *公式HPでは、地上21階、地下1階 
◆ 高さ-建築物99.99m
◆ 敷地面積-7,848.31㎡
◆ 建築面積-約5,496㎡
◆ 延床面積-約49,821㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 用途-大学、店舗、駐車場
◆ 主要施設-地上1階~3階(図書館、ラーニングコモンズ、多目的ホール、ワールドビュッフェ、各種ラウンジ等)、4階~21階(大学施設、研究施設、レセプションルーム等)
◆ 建築主-学校法人神奈川大学
◆ 設計者-(基本設計・実施設計)三菱地所設計、(コンストラクション・マネジメント)日建設計コンストラクション・マネジメント
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2018年07月30日(起工式)、2018年10月01日(着工)
◆ 竣工-2020年11月30日予定
◆ 開校-2021年04月予定
◆ 総投資額-約350億円(土地88億6,074万円)


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学部や学科を再編

 「みなとみらいキャンパス」には、日本の文化と歴史に深い理解をもって国際交流をすすめるグローバルな人材を養成する国際日本学部(2020年4月設置を構想中)、外国語学部、経営学部(国際経営学部に名称変更を構想中)のグローバル系学部を集約する予定です。


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横浜ランドマークタワー」69階の展望フロア「スカイガーデン」から見た様子です。


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「神奈川大学みなとみらいキャンパス新築工事」の建設現場です。


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掘削工事が行われています。突き出しているたくさんの鉄骨は「乗入れ構台」を支える柱です。


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「神奈川大学みなとみらいキャンパス新築工事」の建設現場を西側から見た様子です。


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開いたゲートから見た様子です。


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「神奈川大学みなとみらいキャンパス」の建築計画のお知らせです。



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2019年1月 5日 (土)

横浜の新たなランドマーク 地上58階、高さ約200mの「ザ・タワー横浜北仲」 2018年12月中旬の建設状況

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ザ・タワー横浜北仲
 
「三井不動産レジデンシャル、丸紅」は、横浜市中区で推進中の大規模開発事業「北仲通北再開発等促進地区地区計画(約7.5ha)」の中心に位置する「(仮称)横浜市中区北仲通5丁目計画」の建設に2016年11月1日着手しました。

 「国土交通省」は、都市再生特別措置法第20条第1項の規定に基づき、「三井不動産レジデンシャル、丸紅」から申請のあった民間都市再生事業計画「(仮称)横浜市中区北仲通5丁目計画」について、同法第21条第1項の規定により認定しています。

 引用資料 国土交通省(PDF:2016/11/30)
 三井不動産レジデンシャル株式会社、丸紅株式会社の民間都市再生事業計画を認定 -制度創設15 年、累計認定件数100 件達成!- 

 地上58階、塔屋2階、地下1階、高さ199.95m、延床面積168,285.63㎡、総戸数1,176戸(事業協力者住戸50戸含む、他に宿泊施設・店舗・事務所等)の巨大プロジェクトです。正式名称は「ザ・タワー横浜北仲」です。すでに全戸完売しています。

ザ・タワー横浜北仲の概要
◆ 計画名-(仮称)横浜市中区北仲通5丁目計画
◆ 所在地-神奈川県横浜市中区北仲通五丁目57-2他(地番)
◆ 交通-横浜高速鉄道みなとみらい線「馬車道」駅下車徒歩1分、JR京浜東北線・根岸線、横浜市営地下鉄ブルーライン「桜木町」駅下車徒歩8分
◆ 階数-地上58階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-建築物199.95m (備考)最高部の高さは211.95mの可能性があります。
◆ 敷地面積-13,135.36㎡
◆ 建築面積-8,761.33㎡
◆ 延床面積-168,285.63㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-制震構造(ハニカムダンパ)
◆ 用途-共同住宅、ホテル、店舗、駐車場
◆ 総戸数-1,176戸(事業協力者住戸50戸含む、他に宿泊施設・店舗・事務所等) 
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル、丸紅
◆ 設計者・監理者-鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設、パナソニックES建設エンジニアリング
◆ 着工-2016年11月01日
◆ 竣工-2020年02月下旬予定
◆ 入居開始-2020年04月下旬予定


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「概要図」です。5階~58階(46階~51階を除く)は総戸数1,179戸(事業協力者住戸50戸含む)の分譲マンションとなり、みなとみらいを借景とする眺望とインナーハーバーを遥か彼方まで見渡せる絶好のロケーションでの暮らしを実現します。

 46階~51階は、「オークウッド」のサービス付き長期・短期滞在型宿泊施設で、横浜エリアに初進出となります。「オークウッド」のロビーが46階に設けられ、51階までの各フロアに客室(計175室)を展開します。
 

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「横浜ランドマークタワー」69階の展望フロア「スカイガーデン」から見た様子です。


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周囲では「横浜市市庁舎移転新築工事」や「(仮称)アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉新築工事」など大規模プロジェクトが目白押しです。


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「ザ・タワー横浜北仲」の建設現場です。すでに全戸完売しています。最高部の高さは211.95mという資料がありますが、変更になっている可能性もあり、正確な事は分りません。


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最高部です。撮影時は53階部分の躯体を構築中でした。



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2019年1月 4日 (金)

横浜みなとみらい21地区 「横浜ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート」 & 「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」 2018年12月中旬の建設状況

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-みなとみらい21中央地区20街区-
 横浜市は、「パシフィコ横浜」の隣接地に「新たなMICE施設整備事業」を計画しています。「MICE(マイス)」とは、Meeting(企業等の会議)、Incentive travel(報奨・研修旅行)、Convention(国際機関等が行う会議)、Exhibition(イベントや展示会)の総称です。

 横浜市は、「みなとみらい21中央地区20街区MICE施設整備事業」をPFI事業として実施する入札を行い、「竹中工務店グループ」を落札者として決定しています。

 また、「みなとみらい21中央地区20街区MICE施設整備事業」における民間収益施設としてホテル事業に「リゾートトラスト」が参画しています。


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みなとみらい21中央地区20街区ホテル施設
 
街区の北側「みなとみらい21中央地区20街区ホテル施設」は、民間収益施設としてホテル事業に「リゾートトラスト」が参画しています。「みなとみらい21中央地区20街区ホテル施設」は、2017年10月17日に着工しました。

 ホテルは、完全会員制リゾートホテル「横浜ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート」と、会員制ではないラグジュアリーホテルとして、ハワイ州オアフ島にある名門ホテル「ザ・カハラ・ホテル&リゾート」のブランドを冠した「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」の2つのホテルを併設します。

 外観イメージ引用 リゾートトラスト(PDF:2017/12/15)
 完全会員制リゾート「横浜ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート」 会員権販売開始のお知らせ

 外観が非常に斬新なデザインになっています。 ”波が寄せては返す「汀(みぎわ)」をイメージした外観” となっています。

横浜ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾートとザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜の概要
◆ 計画名-みなとみらい21中央地区20街区ホテル施設
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい一丁目8番1、8番9(地番)
◆ 交通-みなとみらい線「新高島」駅より徒歩約8分、みなとみらい線「みなとみらい」駅より徒歩約8分
◆ 階数-地上14階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-最高部66.00m、建築物60.00m   
◆ 敷地面積-31,762.61㎡(施設全体の開発面積)、9,486.76㎡(ホテル施設)
◆ 建築面積-7,454.18㎡
◆ 延床面積-48,114.46㎡
◆ 構造-鉄骨造、 一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 用途-ホテル、自動車車庫
◆ 客室数-138室(横浜ベイコート倶楽部ホテル&スパリゾート)、146室(ザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜) 
◆ 建築主-リゾートトラスト
◆ 設計者・監理者-観光企画設計社
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2017年10月17日
◆ 竣工-2020年3月31日予定
◆ オープン-2020年07月予定
◆ 総事業費-458億円


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横浜ランドマークタワーの展望フロア「スカイガーデン」から見た「横浜ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート」と「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」の建設現場です。手前はMICE施設「パシフィコ横浜ノース」の建設現場です。


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「横浜ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート」と「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」の建設現場を北東側から見た様子です。


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横アングルです。 ”波が寄せては返す「汀(みぎわ)」をイメージした外観” となっています。


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東側の弧を描いてオーバーハングする部分です。


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北西側から見た様子です。「アルミカーテンウォール」の取り付けも進んでいます。


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北西側から引いて見た様子です。


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西側から見た様子です。


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「みなとみらい21中央地区20街区ホテル施設」の都市景観形成行為のお知らせです。


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「配置図」です。「横浜ベイコート倶楽部ホテル&スパリゾート」と「ザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜」は、互い違いに配置されます。


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「みなとみらい21中央地区20街区ホテル施設」の建築計画のお知らせです。公式ホームページでは、建築面積7,454.18㎡となっています。



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2019年1月 3日 (木)

みなとみらい21中央地区20街区MICE施設 パシフィコ横浜ノース 2018年12月中旬の建設状況

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-みなとみらい21中央地区20街区-

 新年あけましておめでとうございます。今年も頑張ってホームページやブログを更新する予定ですのでよろしくお願い致します。

 横浜市は、「パシフィコ横浜」の隣接地に「新たなMICE施設整備事業」を計画しています。「MICE(マイス)」とは、Meeting(企業等の会議)、Incentive travel(報奨・研修旅行)、Convention(国際機関等が行う会議)、Exhibition(イベントや展示会)の総称です。

 横浜市は、「みなとみらい21中央地区20街区MICE施設整備事業」をPFI事業として実施する入札を行い、「竹中工務店グループ」を落札者として決定しています。

 また、「みなとみらい21中央地区20街区MICE施設整備事業」における民間収益施設としてホテル事業に「リゾートトラスト」が参画しています。

 ホテルは、完全会員制リゾートホテル「横浜ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート」と、会員制ではないラグジュアリーホテルとして、ハワイ州オアフ島にある名門ホテル「ザ・カハラ・ホテル&リゾート」のブランドを冠した「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」の2つのホテルを併設します。


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パシフィコ横浜ノース

 「みなとみらい21中央地区20街区MICE施設」は、2017年7月31日に「起工式」を行い着工しました。正式名称は「パシフィコ横浜ノース」に決定しています。

 引用資料 みなとみらいエリアマネジメント
 みなとみらい21中央地区20街区MICE施設整備事業

パシフィコ横浜ノースの概要
◆ 所在地-みなとみらい21中央地区20街区MICE施設
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい一丁目9番他
◆ 階数-地上6階、地下1階
◆ 高さ- 36.2m
◆ 敷地面積-31,762.61㎡(施設全体の開発面積)、21,039.47㎡(MICE施設)
◆ 建築面積-20,438.11㎡
◆ 延床面積-46,590.92㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 基礎工法-既成コンクリート杭
◆ 用途-集会場、自動車車庫、店舗 
◆ 建築主-横浜グローバルMICE
◆ 設計者-佐藤総合計画・竹中工務店設計共同企業体
◆ 監理者-佐藤総合計画
◆ 施工者-竹中・小俣建設共同企業体(竹中工務店、小俣組JV)
◆ 着工-2017年07月31日(起工式)、2017年08月01日(着工)
◆ 竣工-2020年03月31日予定
◆ オープン-2020年04月予定
◆ PFI事業の事業終了-2040年03月31日予定


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横浜ランドマークタワーの展望フロア「スカイガーデン」から見た「パシフィコ横浜ノース」の建設現場です。


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「パシフィコ横浜ノース」の建設現場を南側から見た様子です。


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少しだけ西側に振った様子です。


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「パシフィコ横浜ノース」は、既存の「パシフィコ横浜」と直結します。


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北西側から見た様子です。


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「みなとみらい21中央地区20街区MICE施設」の都市景観形成行為のお知らせです。


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「配置図」です。


Yokohamamm21171130
「みなとみらい21中央地区20街区MICE施設」の建築計画のお知らせです。



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