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2019年1月11日 (金)

中央区 地上50階、高さ約250mの「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」 2019年1月11日に再開発組合の設立を認可!

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-東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業-

 「東京駅前八重洲一丁目東地区」は、「A地区」と「B地区」に分かれていますが、「東京都」は、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、「東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合」の設立を2019年1月11日(金)に認可します。

 引用資料 東京都・報道発表資料(2019/01/10)
 東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合の設立を認可します

 概要は、地上50階、地下4階、高さ約250m、延床面積約229,750㎡です。特定業務代行者は「東京建物、大林組」です。総事業費は約2,104億円の予定です。

 ちょっと前までは、。総事業費が2,000億円を超えると驚ていましたが、東京都心のプロジェクトでは普通になってきました。東京恐るべし!

東京駅前八重洲一丁目東B地区の概要
◆ 計画名-東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-東京都中央区八重洲一丁目地内
◆ 階数-地上50階、地下4階
◆ 高さ-最高部約250m
◆ 地区面積-約13,000㎡
◆ 敷地面積-約10,600㎡
◆ 延床面積-約229,750㎡
◆ 用途-店舗、オフィス、住宅、バスターミナル、カンファレンス施設、医療施設等
◆ 建築主-東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合(特定業務代行者 東京建物、大林組)
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)大林組
◆ 施工者-大林組(特定業務代行者)
◆ 着工-2021年度予定
◆ 竣工-2025年度予定
◆ 総事業費-約2,104億円


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「断面図」です。


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「配置図」です。再開発に参加しないビルがかなりあるため敷地の西側が凹んだ、いびつな形状になります。


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2018年11月末の「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」の予定地です(写真提供bgds氏)。


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上の写真より少し古いですが、再開発に参加しないビルがかなりあるため敷地の西側が凹んだ、いびつな形状になります。「新槇町ビル」やその北側の「八重洲ロータリービル」、「八重洲口会館」などは、今回の再開発には参加しません。

 市街地再開発組合の設立までに再開発に参加するようになるかも? と淡い期待を抱いていましたが、無理だったようです。東京の顔となる場所なので非常に残念です・・・


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南東側から見た様子です。



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