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2019年2月

2019年2月28日 (木)

JR品川駅の大規模改良工事 「京浜東北線(北行)」と「山手線(外回り)」との対面乗換えを2022年頃に開始 2027年以降に北側コンコースを大規模改良! 

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-JR品川駅の大規模改良工事-

 JR東日本は、「品川駅」の乗り換え利便性向上と混雑緩和及びバリアフリールートの拡充に取り組みます。

 「品川駅」は、JR東日本管内で乗車人員が5番目のターミナル駅で、通勤・通学時間帯には北側コンコース・自由通路が混雑しており、また山手線外回り(渋谷・新宿方面)と京浜東北線(大宮方面)を乗り換える際はホームが別のため、階段・コンコースを経由する必要があります。

 今後、品川駅周辺の開発や乗降客の増加が見込まれることから、乗り換えの利便性の向上やコンコース・自由通路の混雑緩和などの取り組みを実施し、より快適で安心して利用出来る駅づくりを目指します。

● 2027年以降に北側コンコースを大規模改良!
 「品川駅」では2027年以降、順次、北側コンコース内に改札口を2か所新設し、通路を7mから18mに拡幅します。また、バリアフリールートを拡充するため北側コンコースと各ホームを接続するエレベーターを8基増設し、商業施設の整備も行います。

 引用資料 JR東日本(PDF:2019/02/26)
 品川駅のお乗り換え利便性向上と混雑緩和及びバリアフリールートの拡充に取り組みます


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「北側コンコース」のイメージ図」です。


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「現状(2019年2月現在)」です。


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「計画(完成時)」です。


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「山手線・京浜東北線のホーム改良ステップ図」です。今回のプレスリリースで、今まで謎だったホーム配置の最終形が判明しました。2番線ホームは欠番となります。

2019年秋頃
(1)京浜東北線の線路の切換工事を実施し、京浜東北線(大宮方面)の停車番線を3番線から4番線に変更を行います。

2022年頃
(2)3・4番線のホームの拡幅(9m→13m)を行い、京浜東北線(大宮方面)と山手線外回り(渋谷・新宿方面)が同じホーム上で乗り換え出来るようになります。

(3)1番線のホームを山手線内回り(東京・上野方面)の専用ホームとします。


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「5番線ホーム(京浜東北線南行)」と「6番線ホーム(東海道線上り)」です。今回のプレスリリースで、「5番線ホーム(京浜東北線南行)」と「6番線ホーム(東海道線上り)」の配置が最終形だと確定しました。


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新5番線ホーム(京浜東北線南行)

 2018年6月17日から供用開始された「新5番線ホーム(京浜東北線南行)」です。2018年12月15日(土)の始発電車からは「ホームドア」も稼働しています。


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新4番線ホーム(京浜東北線北行)

 かつて「4番線ホーム(京浜東北線南行)」だったホームは、閉鎖されて改良工事が行われています。「新4番線ホーム(京浜東北線北行)」に生まれ変わり、2019年秋頃に供用開始される予定です。


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「新4番線ホーム(京浜東北線北行)」の工事の様子です。


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「新4番線ホーム(京浜東北線北行)」の工事の様子です。


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旧4番線ホームと3番線ホーム
 
「新5番線ホーム(京浜東北線南行)」が供用開始される前の旧4番線ホームと3番線ホームです。4番線ホームは「京浜東北線南行」から「京浜東北線北行」に変更され、3番線ホームは使用停止されます。

● 新3番線ホーム(山手線外回り)
 
使用停止された3番線ホームは、ホームの拡幅が行われてホーム幅が9m→13mになります。新3番線ホームは、「山手線外回り(渋谷・新宿方面)」のホームとなります。京浜東北線(大宮方面)と山手線外回り(渋谷・新宿方面)が同じホーム上で乗り換え出来るようになります。

 2番ホームは欠番になる事が今回のプレスリリースで判明しました。1番線ホームは「山手線内回り(東京・上野方面)の専用ホームとなります。



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2019年2月27日 (水)

新宿区 地上31階、高さ約145mの「(仮称)四谷駅前地区第一種市街地再開発事業施設建築物」 2019年2月中旬の建設状況

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-四谷駅前地区第一種市街地再開発事業-
 
「(仮称)四谷駅前地区第一種市街地再開発事業施設建築物」は、JR・東京メトロ四ツ谷駅の北西側一帯で計画されている大規模な再開発プロジェクトです。

 地区面積約24,000㎡で、廃止になった「財務省公務員宿舎」や「旧四谷第三小学校」跡地などを中心に多数の雑居ビルや病院等で構成されていた区画です。

 施行者である「独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)」は、「四谷駅前地区第一種市街地再開発事業」の起工式を2016年9月6日に執り行いました。

 引用資料 UR都市機構 → 四谷駅前地再開発事業

四谷駅前地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 計画名-(仮称)四谷駅前地区第一種市街地再開発事業施設建築物
◆ 所在地-東京都新宿区四谷一丁目50番地
◆ 交通-JR中央本線・総武線「四ツ谷」駅から徒歩1分、東京メトロ丸ノ 内線・南北線「四ツ谷」駅から徒歩1分
◆ 階数-地上31階、塔屋1階、地下3階
◆ 高さ-最高部144.68m
◆ 敷地面積-17,931.82㎡
◆ 建築面積-10,310.07㎡
◆ 延床面積-139,593.53㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-直接基礎、一部杭基礎
用途-オフィス、物販店舗、飲食店、共同住宅、大学、集会場、語学学校、付属自動車車庫
総戸数-60戸
◆ 建築主-独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)
◆ 特定事業参加者-三菱地所、第5メック都市開発特定目的会社(三菱地所、阪急電鉄、太陽生命保険が出資するSPC)
◆ 実施設計-大成建設
◆ 基本設計・総合監理-日本設計・三菱地所設計共同企業体(日本設計、三菱地所設計)
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2016年09月06日(起工式)、2016年09月10日(着工)
◆ 竣工-2020年01月下旬予定
◆ 総事業費-約840億円


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「四ツ谷駅から見た外観」です。


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「配置図」です。


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JR四ツ谷駅前から見た様子です。


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「超高層棟」を南東側から見た様子です。


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「超高層棟」を南東側から見上げた様子です。


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南東側から見た街区の様子です。手前の道路は「外堀通り」です。


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「超高層棟」を北東側から見た様子です。


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北東側から見た街区の様子です。手前の道路は「外堀通り」です。


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北西側から見た街区の様子です。北西角には仮設店舗が設けられています。


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「超高層棟」を北西側から見た様子です。


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南西側から見た街区の様子です。


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「超高層棟」を南西側から見た様子です。



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2019年2月26日 (火)

千代田区 地上23階、高さ約125mの「住友不動産秋葉原ファーストビル」 2019年2月中旬の建設状況

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住友不動産秋葉原ファーストビル
 「住友不動産」は、千代田区の秋葉原に、地上23階、高さ125.50mの超高層オフィスビル「(仮称)外神田一丁目計画」を建設中です。正式名称は「住友不動産秋葉原ファーストビル」」です。

 建設現場は、秋葉原電気街の一画に位置する千代田区外神田一丁目で、「ヤマギワリビナ本館」および「石丸電気本店」跡地です。昌平橋通り沿いの「A敷地」と道路を挟んで東隣の「B敷地」の二つの敷地が対象となります。

 「住友不動産株」は、「(仮称)外神田一丁目計画」の建物本体工事に着工しました。「業務棟」と「店舗棟」で構成され、総事業費は275億円です。

 引用資料 住友不動産(PDF:2017/09/05)
 災害に強い街の形成と賑わい創出に寄与する 「(仮称)外神田一丁目計画」2棟着工 東京都総合設計制度(一団地認定制度併用)にて開発 

 「店舗棟」は建物高さを低く抑え、平面形上を小さくすることで周辺への圧迫感を軽減し、採光にも配慮した広場の整備を行います。
 また、店舗棟北側に隣接する「講武稲荷神社」との空間的つながりを考慮した設計で、既存の活力ある街並みとの連携も図ります。

住友不動産秋葉原ファーストビルの概要
◆ 計画名-(仮称)外神田一丁目計画 業務棟
◆ 所在地-東京都千代田区外神田一丁目9番4他(地番)
◆ 交通-JR各線「秋葉原」駅より徒歩4分、つくばエクスプレス「秋葉原」駅より徒歩6分、日比谷線「秋葉原」駅より徒歩7分、銀座線「末広町」駅より徒歩7分、都営新宿線「岩本町」駅より徒歩10分
◆ 階数-地上23階、塔屋あり、地下1階
◆ 高さ-最高部125.50m
◆ 敷地面積-2,058.45㎡
◆ 建築面積-1,200.00 ㎡
◆ 延床面積-26,177.35㎡(容積率対象延床面積23,483.00㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-杭基礎
◆ 地震対策-中間免震構造
◆ 用途-オフィス、駐車場
◆ 建築主-住友不動産
◆ 設計者-日建設計
◆ 施工者-前田建設工業
◆ 着工-2017年09月
◆ 竣工-2019年08月末予定

(仮称)外神田一丁目計画 店舗棟の概要
◆ 所在地-東京都千代田区外神田一丁目24番1他(地番)
◆ 階数-地上2階、塔屋あり、地下1階 
◆ 高さ-最高部22.0m
◆ 敷地面積-1,222.75㎡
◆ 延床面積-約983㎡(容積率対象延床面積676.00㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-杭基礎
◆ 用途-店舗
◆ 建築主-住友不動産
◆ 設計者-日建設計
◆ 施工者-前田建設工業
◆ 着工-2017年09月
◆ 竣工-2019年08月末予定


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「完成予想図」です。左側が「業務棟」、右側が「店舗棟」です。開発に当たっては、交通利便性が高い立地において一団地認定制度を併用した東京都総合設計制度を活用します。「B敷地」の規模が小さいのは、「B敷地」から「A敷地」に容積率を移転するためです。


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地域防災機能の「配置図」です。


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「位置図」です。


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「住友不動産秋葉原ファーストビル」を西側のJR御茶ノ水駅前から見た様子です。タワークレーン1基で建設しています。


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「住友不動産秋葉原ファーストビル」を西側から見た様子です。


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「住友不動産秋葉原ファーストビル」を南西側から見た様子です。


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「住友不動産秋葉原ファーストビル」を南西側の昌平橋交差点から見た様子です。


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南西側から見た下層階の様子です。


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「住友不動産秋葉原ファーストビル」を北西側から見た様子です。


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北西側から見た下層階の様子です。


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「A敷地」と「B敷地」の間の道路です。


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B敷地の「店舗棟」を南西側から見た様子です。


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B敷地の「店舗棟」を北西側から見た様子です。


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「B敷地」の北西角に「講武稲荷神社」がありますが、ここは再開発の対象外のため残ります。



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2019年2月25日 (月)

千代田区 地上21階、高さ約121mの「(仮称)神田錦町二丁目計画」 2019年2月中旬の建設状況

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-(仮称)神田錦町二丁目計画-
 
「東京電機大学」は、創立からおよそ100年の間、神田に立地していましたが、北千住駅前に移転しています。跡地は「住友商事」が主体となって再開発が行われます。

 街区内には「神田警察署」もありましたが、東京電機大学神田キャンパス跡地と神田警察署を一体とした大型再開発を進めます。「神田警察署」は、近隣の旧千代田保健所を仮庁舎として移転済みです。

 「住友商事」は、2017年5月1日より、「(仮称)神田錦町二丁目計画」の新築工事に着手しました。総事業費は1,000億円超、住友商事単独の不動産事業としては、過去最大規模となります。

 引用資料 住友商事(2017/04/27)
 大規模開発プロジェクト「(仮称)神田錦町二丁目計画」着工について
 
(仮称)神田錦町二丁目計画の概要
◆ 所在地-東京都千代田区神田錦町二丁目2番地1号、他
◆ 階数-地上21階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部120.85m、軒高104.57m
◆ 敷地面積-9,761.29㎡
◆ 建築面積-5,010.67㎡
◆ 延床面積-85,351.56㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-杭基礎
◆ 地震対策-中間層免震構造(1階と2階の間に免震装置を設置)
◆ 用途-オフィス(5階~21階)、飲食・物販店舗(1階)、集会場(多目的ホール(2階)・貸会議室(3階))、自動車車庫(地下1階)
◆ 建築主-住友商事
◆ 設計者・監理者-日建設計
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2017年05月01日
◆ 竣工-2020年03月31日予定


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「位置図」です。「住友商事」は、神田エリアをオフィスビル事業の戦略的重点地域に位置付け、注力しています。

 「神田警察通り」沿いでは、「博報堂、住友商事、三井住友海上火災保険、大修館書店、安田不動産」の5社共同で「(仮称)神田錦町三丁目共同建替計画」を建設し、複合ビル「テラススクエア」として2015年5月15日にオープンしています。


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仮囲いに掲示されていた「街区図」です。街区の100%集約化は無理だったようです。


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「(仮称)神田錦町二丁目計画」の建設現場を南西側から見た様子です。


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南西側から見た下層階の様子です。


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南東側から見た様子です。


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南東側から見た下層階の様子です。


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中間層免震構造

 免震装置の「積層ゴム」が見えます。地震対策として、1階と2階の間に「免震層」を設けた「中間層免震構造」を採用していると思われます。


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北東側から見た下層階の様子です。北東角の建物の解体工事が行われています。


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北西側から見た様子です。


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北西側から見た下層階の様子です。


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「神田警察通り」を東方向に見た様子です。


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「タワークレーン」4基で建設しています。「塔屋」の構築を行っているようです。



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2019年2月24日 (日)

「上智大学四谷キャンパス」の東側 地上22階、高さ約127m「住友不動産麹町ガーデンタワー」 2019年2月中旬の建設状況

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-住友不動産麹町ガーデンタワー-

 「上智大学四谷キャンパス」の東側の麹町五丁目に「住友不動産」が、地上22階、地下0階、高さ126.90mの超高層オフィスビル「(仮称)麹町五丁目計画」を建設しています。建設現場は、「紀尾井町TBRビル」と「麹町住宅」の跡地です。

 地上22階、地下0階、高さ126.90mの超高層オフィスビルで、正式名称は「住友不動産麹町ガーデンタワー」となっています。

 引用資料 住友不動産
 住友不動産麹町ガーデンタワーの物件概要

住友不動産麹町ガーデンタワーの概要
◆ 計画名-(仮称)麹町五丁目計画
◆ 所在地-東京都千代田区麹町五丁目1-1他(地番)
◆ 交通-有楽町線「麹町」駅より徒歩3分、JR線「四ツ谷」駅より徒歩6分、銀座線・丸ノ内線「赤坂見附」駅より徒歩6分、丸ノ内線・南北線「四ツ谷」駅より徒歩7分、半蔵門線「半蔵門」駅より徒歩8分、有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町」駅より徒歩8分
◆ 階数-地上22階、地下0階
◆ 高さ-126.90m
◆ 敷地面積-9,417.95㎡
◆ 建築面積-3,544.52㎡
◆ 延床面積-47,950.00㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-中間免震構造
◆ 用途-オフィス、駐車場
◆ 建築主-住友不動産
◆ 設計者・監理者-日建設計
◆ 施工者-西松建設
◆ 解体工事-2016年09月26日~2018年01月31日
◆ 着工-2017年09月16日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2020年04月30日予定(労災保険関係成立票より)


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「住友不動産麹町ガーデンタワー」の建設現場を南側から見た様子です。


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地上部分の「鉄骨建方」が本格化しています。


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南側には大規模な「吹き抜け」が設けられます。


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外側に柱がオーバーハングしています。


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地震対策として「中間免震構造」が採用されますが、このあたりが「免震層」だと思われます。



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2019年2月23日 (土)

横浜みなとみらい21地区 世界最大級の音楽アリーナ 民間都市再生事業計画(Kアリーナプロジェクト)を認定!

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-Kアリーナプロジェクト-

 「横浜市」は2017年11月8日に、「みなとみらい21地区60・61街区(一部)」の市有地で公募していた開発事業予定者を、「ケン・コーポレーション」に決定していました。

 「国土交通省」は、2019年2月22日に、都市再生特別措置法の規定に基づき、「ケン・コーポレーション」から申請のあった民間都市再生事業計画(Kアリーナプロジェクト)について認定しました。

 引用資料 国土交通省(PDF:2019/02/22)
 民間都市再生事業計画(Kアリーナプロジェクト)を認定 ~横浜みなとみらい21地区に『ミュージック・パーク』が誕生~

 世界最大級の音楽アリーナとインターナショナルブランドホテル、オフィスの整備を通じて、上質なエンターテイメントを提供する「ミュージック・パーク」を形成し、国内外から多くの人が訪れる国際的な交流拠点として相応しい、地域の賑わいの核となる施設を創出します。

 また、沿道に緑化施設を配置するとともに、水辺に隣接したペデストリアンデッキを整備することで、みなとみらい21 地区の歩行者ネットワークと連携しながら地区全体に賑わいを届けます。

● 横浜みなとみらい21地区3ヶ所目のライブ会場!
 横浜みなとみらい21地区には、47街区にライブハウス型ホール「(仮称)KT Zepp Yokohama」を建設、「ぴあ」が38街区に収容1万人規模の大型音楽アリーナを建設しています。

 「Kアリーナプロジェクト」は、世界最大級の音楽アリーナとなっています。2017年11月8日の報道では2万人規模の国内最大級の音楽専用アリーナと伝えられていました。私はよくライブに行くので、横浜市の会場の充実ぶりが本当にうらやましいです。
 
Kアリーナプロジェクトの概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい六丁目2番2他(60・61街区の一部区画)
◆ 敷地面積-31,793.97㎡(施設全体)
◆ 建築面積-27,695.58㎡(施設全体)
◆ 延床面積-112,107.65㎡(施設全体)
◆ 容積対象面積-95,056.02㎡(施設全体)
◆ 事業予定者-ケン・コーポレーション
◆ 着工-2020年08月01日予定
◆ 竣工-2023年10月31日予定

音楽専用アリーナの概要
◆ 階数-地上7階、地下0階
◆ 延床面積-48,982.13㎡
◆ 容積対象面積-40,958.07㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造+鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造(屋根)
◆ 用途-観覧場(音楽アリーナ)

(備考) 2017年11月8日の発表では、 「音楽専用アリーナ」は、地上5階、高さ約40m、延床面積約33,055㎡でした。

ホテル棟の概要
◆ 階数-地上25階、塔屋1階、地下1階
◆ 延床面積-35,272.40㎡
◆ 容積対象面積-28,813.12㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-ホテル

(備考) 2017年11月8日の発表では、 「ホテル棟」は、地上21階、高さ約90m、延床面積約19,232㎡でした。

オフィス棟の概要
◆ 階数-地上21階、塔屋1階、地下0階
◆ 延床面積-27,853.12㎡
◆ 容積対象面積-25,284.83㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-オフィス

(備考) 2017年11月8日の発表では、 「オフィス棟」は、地上20階、高さ約90m、延床面積約14,352㎡でした。


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「イメージ」です。


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「概要図」です。


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「周辺状況」です。


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横浜ランドマークタワー」69階の展望フロア「スカイガーデン」から見た様子です。


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「Kアリーナプロジェクト」にの建設予定地です。一部は隠れますが、定点観測が出来そうです。


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「Kアリーナプロジェクト」の建設予定地の西側です。街区の南西角では、「横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール移転プロジェクト」が行われています。


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「Kアリーナプロジェクト」の建設予定地の中央です。盛土が行われて整地されています。


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「Kアリーナプロジェクト」の建設予定地の東側です。盛土が行われて整地されています。


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撮影時には、複数の「ボーリングマシン」が稼働していました。



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2019年2月22日 (金)

「晴海アイランドトリトンスクエア」の向かい 「晴海パークビル」の跡地 三菱地所が総延床面積約5万㎡の「(仮称)晴海三丁目計画」を建設!

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晴海パークビル本館・新館-
 「晴海アイランドトリトンスクエア」の向かいにあった「晴海パークビル本館」と「晴海パークビル新館」の解体工事が行われています。

 解体工事の工事名は「晴海パークビル本館・新館に係る既存建物地上解体工事」で、解体工事の工期は、2018年6月25日~2019年5月31日(予定)となっています。

● (仮称)晴海三丁目計画
 「晴海パークビル(本館・新館)」の跡地は、敷地面積約6,530㎡です。「三菱地所」が「オフィス棟」と「ホテル棟」を建設する予定です。規模は、地上20階、地下1階、総延床面積約50,700㎡で、2020年東京オリンピック後の着工、2023年度の完成を予定しています。

 建設通信新聞(2019/02/19)
 事務所とホテル5万平米/五輪後着工、23年度完成/三菱地所の晴海パークビル跡地開発

 北側に「オフィス棟」、南側に「ホテル棟」を配置します。低層部には、店舗など生活利便施設やカフェ・レストランなどが入ります。両棟の間には歩行者デッキを整備し、晴海通り上に新設するデッキとも接続する計画です。


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「(仮称)晴海三丁目計画」の建設予定地を東側から見た様子です。撮影時は何が建設されるのか分かりませんでしたが、とりあえず撮影しておきました。撮影しておいて良かったです。今の東京にはこのような解体現場が至る所にあります。


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南東側の「晴海パークビル本館」の地上躯体の解体はほぼ終わっています。


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重機でバリバリ解体しています。


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北西側の「晴海パークビル新館」の解体工事を東側から見た様子です。


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北西側の「晴海パークビル新館」の解体工事を西側から見た様子です。


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「解体工事のお知らせ」です。解体工事の工期は、2018年6月25日~2019年5月31日(予定)で、「都市テクノ」の施工により解体工事が行われています。



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2019年2月21日 (木)

渋谷区 地上47階、高さ約230mの「渋谷スクランブルスクエア」 2019年2月中旬の建設状況

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渋谷スクランブルスクエア
 渋谷駅周辺では複数の大規模な再開発が計画されています。その中で最大規模のプロジェクトが「渋谷駅地区駅街区開発計画」です。

 「渋谷駅地区 駅街区開発計画」は、JR渋谷駅の東側に地上47階、地下7階、高さ229.706mの東棟、西側に地上13階、地下5階、高さ約76mの西棟、東棟と西棟の間に、山手線・埼京線の線路とホームを覆う形で、地上10階、地下2階、高さ約61mの中央棟を建設します。

 「東京急行電鉄、JR東日本、東京メトロ」が推進している「渋谷駅街区開発計画」について、施設名称が「渋谷スクランブルスクエア(SHIBUYA SCRAMBLE SQUARE)」に決定しています。

● 2019年秋に第Ⅰ期(東棟)開業!
 「渋谷スクランブルスクエア、東京急行電鉄、東日本旅客鉄道、東京地下鉄」は、「渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)」を2019年秋にオープンします。

 引用資料 JR東日本(PDF:2018/11/15)
 2019年秋、「渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)」開業

 「渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期(中央棟・西棟)」は、2020年東京オリンピック・パラリンピック後に既存建物の解体に着手します。解体完了後に本体工事に着手し、2027年度の完成を目指します。

渋谷スクランブルスクエアの概要
◆ 計画名-渋谷駅地区駅街区開発計画
◆ 所在地-東京都渋谷区渋谷二丁目24番1他
◆ 階数-地上47階、地下7階(東棟)、地上10階、地下2階(中央棟)、地上13階、地下5階(西棟)
◆ 高さ-最高部229.706m、建築物229.706m(東棟)、約61m(中央棟)、約76m(西棟)
◆ 敷地面積-15,275.55㎡(施設全体)
◆ 建築面積-18,216.49㎡(施設全体)
◆ 延床面積-276,010.18㎡(施設全体)、約181,000㎡(東棟)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎、一部杭基礎
◆ 用途-物販店舗、飲食店舗、オフィス、駅施設、駐車場等
◆ 事業主体-東京急行電鉄、東日本旅客鉄道(JR東日本)、東京地下鉄(東京メトロ)
◆ 設計者-渋谷駅周辺整備計画共同企業体(日建設計、東急設計コンサルタント、ジェイアール東日本設計事務所、メトロ開発)
◆ デザインアーキテクト-日建設計、隈研吾建築都市設計事務所、SANAA事務所
◆ 施工者-東急建設、大成建設JV
◆ 着工-2014年06月10日(準備工事)
◆ 竣工-2019年07月末予定(東棟)、2028年03月末予定(中央棟、西棟)
◆ 開業-2019年秋予定(東棟)、2027年度予定(中央棟、西棟)

(注意) 建築面積が敷地面積を上回るのは、西棟付近に設ける「西口アーバンコア」が道路上に架かっており、敷地面積には含まれないものの建築面積には含まれるためです。


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「施設構成イメージ」です。


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SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)

 目玉施設の「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)」は、地上14階の屋内展望エリアと地上45階・46階・屋上の展望エリアで構成されています。約2,500㎡の屋上展望空間は、国内最大級となります。


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「SHIBUYA SKY スクランブル交差点を見下ろすイメージ」です。


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「渋谷スクランブルスクエア」を北側から見た様子です。


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地上45階・46階・屋上の展望エリアを構築中です。


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北側(明治通り)から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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南東側(明治通り)から見た様子です。


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南東側から引いて見た様子です。


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東側から見た様子です。


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「渋谷ヒカリエ」から見た下層階の様子です。


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先行して、2019年1月20日から供用開始されている北側の「アーバン・コア」です。


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渋谷駅の東口では、渋谷駅東口歩道橋の架替工事が行われています。「渋谷スクランブルスクエア」の2階と「渋谷駅東口歩道橋」が直結します。



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2019年2月20日 (水)

怒涛の勢いで再開発が進む渋谷駅周辺 地上47階、高さ約230mの「渋谷スクランブルスクエア」 早くも「アーバン・コア」の一部が供用開始!

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渋谷スクランブルスクエア
 渋谷駅周辺では複数の大規模な再開発が計画されています。その中で最大規模のプロジェクトが「渋谷駅地区駅街区開発計画」です。

 「渋谷駅地区 駅街区開発計画」は、JR渋谷駅の東側に地上47階、地下7階、高さ229.706mの東棟、西側に地上13階、地下5階、高さ約76mの西棟、東棟と西棟の間に、山手線・埼京線の線路とホームを覆う形で、地上10階、地下2階、高さ約61mの中央棟を建設します。

 「東京急行電鉄、JR東日本、東京メトロ」が推進している「渋谷駅街区開発計画」について、施設名称が「渋谷スクランブルスクエア(SHIBUYA SCRAMBLE SQUARE)」に決定しています。

● 2019年秋に第Ⅰ期(東棟)開業!
 「渋谷スクランブルスクエア、東京急行電鉄、東日本旅客鉄道、東京地下鉄」は、「渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)」を2019年秋にオープンします。

 引用資料 JR東日本(PDF:2018/11/15)
 2019年秋、「渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)」開業

 「渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期(中央棟・西棟)」は、2020年東京オリンピック・パラリンピック後に既存建物の解体に着手します。解体完了後に本体工事に着手し、2027年度の完成を目指します。

渋谷スクランブルスクエアの概要
◆ 計画名-渋谷駅地区駅街区開発計画
◆ 所在地-東京都渋谷区渋谷二丁目24番1他
◆ 階数-地上47階、地下7階(東棟)、地上10階、地下2階(中央棟)、地上13階、地下5階(西棟)
◆ 高さ-最高部229.706m、建築物229.706m(東棟)、約61m(中央棟)、約76m(西棟)
◆ 敷地面積-15,275.55㎡(施設全体)
◆ 建築面積-18,216.49㎡(施設全体)
◆ 延床面積-276,010.18㎡(施設全体)、約181,000㎡(東棟)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎、一部杭基礎
◆ 用途-物販店舗、飲食店舗、オフィス、駅施設、駐車場等
◆ 事業主体-東京急行電鉄、東日本旅客鉄道(JR東日本)、東京地下鉄(東京メトロ)
◆ 設計者-渋谷駅周辺整備計画共同企業体(日建設計、東急設計コンサルタント、ジェイアール東日本設計事務所、メトロ開発)
◆ デザインアーキテクト-日建設計、隈研吾建築都市設計事務所、SANAA事務所
◆ 施工者-東急建設、大成建設JV
◆ 着工-2014年06月10日(準備工事)
◆ 竣工-2019年07月末予定(東棟)、2028年03月末予定(中央棟、西棟)
◆ 開業-2019年秋予定(東棟)、2027年度予定(中央棟、西棟)

(注意) 建築面積が敷地面積を上回るのは、西棟付近に設ける「西口アーバンコア」が道路上に架かっており、敷地面積には含まれないものの建築面積には含まれるためです。


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「施設構成イメージ」です。


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「2階アーバン・コアイメージ(渋谷 ヒカリエ連絡通路出入り口より)」です。


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「1階アーバン・コアイメージ(北側より)」です。


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アーバン・コアの一部が供用開始
 今回の取材で、渋谷駅周辺の疾風怒涛の開発ラッシュによる猛烈な変化に目が回ってしましました。1年間訪れなかったら「浦島太郎」になりそうです(笑)。

 変化の速さを象徴するように、「渋谷スクランブルスクエア東棟」内のエスカレーターやエレベーターで上下につなぐ駅直結・立体的歩行者動線「アーバン・コア」の一部が、2019年1月20日に早くも供用開始しました。


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「アーバン・コア」は、「渋谷スクランブルスクエア」の北側に整備されています。


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1階部分です。


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2階への「エスカレーター」です。


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上から見た1階です。


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2階部分です。


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2階部分で、既存の「渋谷ヒカリエ」への歩行者デッキと直結しました。


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「渋谷ヒカリエ」への歩行者デッキとエスカレーターの位置関係です。


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3階部分です。


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3階部分で、「JR線、東京メトロ銀座線、京王井の頭線」の渋谷駅と結ばれています。


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地下2階への「エスカレーター」です。


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地上から地下2階まで一気に下ります。


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地下2階部分で、「東急田園都市線、東京メトロ半蔵門線、東急東横線、東京メトロ副都心線」の渋谷駅と結ばれています。


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地下2階から見た1階への「エスカレーター」です。



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2019年2月19日 (火)

丸紅新本社ビル 地上22階、高さ約112mの「(仮称)大手町1-4-2計画」 2019年2月中旬の建設状況

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-(仮称)大手町1-4-2計画-
 
東京(首都圏)に撮影に行っていて更新を休んでいました。今日から本格的に更新を再開しますのでよろしくお願いします。

 「丸紅」は、「三菱商事、伊藤忠商事、三井物産、住友商事」と共に5大商社の1つです。「丸紅」は、2016年8月末に本社ビルの建て替えを前提に、本社を中央区日本橋二丁目の「東京日本橋タワー」に移転しています。

 「丸紅」の新本社ビルである「(仮称)大手町1-4-2計画」の地鎮祭が2017年11月21日に行われました。2020年10月末の竣工を予定、2020年度内に本社機能を移転する予定です。
 
 引用資料 丸紅(PDF:2017/11/21)
 新本社ビル(「(仮称)大手町1-4-2計画」)着工のお知らせ

 概要は、地上22階、塔屋3階、地下2階、高さ111.90m、延床面積80,602.62㎡です。地震対策として、大成建設が開発した「弾性すべり支承、積層ゴム支承、オイルダンパー」を併用した「ハイブリッドTASS免震システム」を採用する予定です。

丸紅新本社ビルの概要
◆ 計画名-(仮称)大手町1-4-2計画
◆ 所在地-東京都千代田区大手町一丁目4番2号
◆ 交通-東京メトロ東西線「竹橋」駅すぐ
◆ 階数-地上22階、塔屋3階、地下2階
◆ 高さ-最高部111.90m
◆ 敷地面積-6,156.83㎡
◆ 建築面積-3,656.47㎡
◆ 延床面積-80,602.62㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎及び杭基礎
◆ 地震対策-ハイブリッドTASS免震システム(弾性すべり支承、積層ゴム支承、オイルダンパーを併用)
◆ 用途-オフィス、貸会議室(集会場)、飲食店、美術品展示場、自動車車庫
◆ 建築主-丸紅
◆ 設計者-(基本設計)日建設計、大成建設、(実施設計)大成建設
◆ 監理者-日建設計
◆ 施工者-大成建設
◆ 解体工事-2016年09月30日~2018年06月30日
◆ 着工-2017年11月21日(地鎮祭)、2017年12月01日(着工)
◆ 竣工-2020年10月31日予定
◆ オープン-2020年度内予定(本社機能を移転)
 


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「新本社ビル完成イメージ図(大手門北から望む)」です。


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「北西側からのイメージ図」です。


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「(仮称)大手町1-4-2計画」の建設現場を「大手濠」越しに見た様子です。


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地上部分の「鉄骨建方」が本格的に始まっています。タワークレーン2基で建設しています。


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更に近づいてみました。


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南東側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。東京メトロ東西線「竹橋駅」のすぐ近くです。


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北西側から見た様子です。


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2019年2月 9日 (土)

港区 竣工した地上44階、高さ約166mの超高級タワーマンション「パークコート赤坂檜町ザ タワー」

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-パークコート赤坂檜町ザ タワー-

 「東京ミッドタウン」の北西側に「赤坂九丁目北地区第一種市街地再開発事業施設建築物」が建設されました。北側が「赤坂通り」に面する逆三角形状のエリアです。

 概要は、地上44階、塔屋2階、地下1階、高さ166.23m、延床面積44,443.25㎡で、正式名称は「パークコート赤坂檜町ザ タワー」です。 最高価格15億円の超高級タワーマンションです。

パークコート赤坂檜町ザ タワーの概要
◆ 計画名-赤坂九丁目北地区第一種市街地再開発事業施設建築物
◆ 所在地-東京都港区赤坂九丁目313(地番)
◆ 交通-都営地下鉄大江戸線「六本木」駅徒歩7分、東京メトロ日比谷線「六本木」駅徒歩9分、東京メトロ千代田線「乃木坂」駅徒歩3分
◆ 階数-地上44階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部166.23m、軒高157.18m
◆ 敷地面積-4,656.24㎡(他に私道負担8.41㎡有り)
◆ 建築面積-1,887.63㎡
◆ 延床面積-44,443.25㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-直接基礎、一部杭基礎
◆ 地震対策-免震構造(鉛プラグ入り積層ゴムアーソレータ、直動転がり支承、オイルダンパー、U型鋼材ダンパー)、制震構造(粘性制振壁:4階~20階、壁式摩擦ダンパー:2階、3階、21階~37階)、屋上にリニアモーターAMD(アクティブマスダンパー)を設置
◆ 用途-共同住宅、子育て支援施設、小規模多機能型居宅介護施設
◆ 総戸数-322戸(地権者住戸125戸含む)、総販売戸数197戸(一般販売住戸163戸、事業協力者販売住戸34戸)
◆ 建築主-赤坂九丁目北地区市街地再開発組合(売主 三井不動産)
◆ 設計者・監理者-日建設計
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2015年02月26日
◆ 竣工-2018年01月11日(工事完了)、 2018年02月下旬(竣工)
◆ 入居開始-2018年04月下旬

(備考) 上記の総戸数322戸は、完売前(竣工前)の公式ホームページの数値です。竣工後の東京都環境局の数値では、分譲319戸となっています。


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「パークコート赤坂檜町ザ タワー」を北東側の「赤坂通り」に架かる歩道橋から見た様子です。


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北東側から見上げた様子です。


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地震対策として、「免震構造」と「制震構造」を併用しています。免震構造(鉛プラグ入り積層ゴムアーソレータ、直動転がり支承、オイルダンパー、U型鋼材ダンパー)、制震構造(粘性制振壁<4階~20階>、壁式摩擦ダンパー<2階、3階、21階~37階>)となっています。


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北側の「エントランス」です。


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下層階を少し角度を変えて見た様子です。


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港区立桑田記念児童遊園

 再開発区域内にあった「港区立桑田記念児童遊園」は、再開発完了後に「港区立中之町幼稚園」があった北東側に移動して開園しました。


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高台への「階段」が設置されました。


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「港区立桑田記念児童遊園」を西側から見た様子です。


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「港区立桑田記念児童遊園」を北東側の「赤坂通り」に架かる歩道橋から見た様子です。


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南東側の歩道です。坂道を上ると「東京ミッドタウン」です。


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南側の「東京ミッドタウン」側にもエントランスがあります。


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「東京ミッドタウン」側です。南側は「東京ミッドタウン」と地盤面の高さを合わせています。


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再開発区域内の西端に「東京ミッドタウン」との高低差を解消するため、歩行者専用道路が新設され、歩行者動線が強化されました。


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「階段」です。


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「階段」を上から見た様子です。かなりの高低差があります。


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「東京ミッドタウン」から見た様子です。


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西側の「乃木公園」から見た様子です。「乃木公園」の隣は「乃木神社」です。


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最高部です。高層階と塔屋のデザインがユニークです。

● 日本初の「リニアモーターAMD」搭載分譲マンション
 屋上に「AMD(アクティブマスダンパー)」を設置し、重りをリニアモーターで制御する先進技術で地震時の後揺れを抑止し、風揺れにも対応します。


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乃木神社

 「乃木神社」は、明治時代に活躍した軍人「乃木希典」を祀った神社ですが、すっかり「乃木坂46」の聖地となっています。大量の「絵馬」のほとんど乃木坂ファンが書いたものだったので笑ってしまいました。



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2019年2月 8日 (金)

「羽田空港」の多摩川対岸 川崎市が開発を進める「キング スカイフロント」 国土交通省が「(仮称)殿町プロジェクトIII新築工事」を民間都市再生事業計画に認定!

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-(仮称)殿町プロジェクトIII新築工事-

 「羽田空港」の多摩川対岸「川崎区殿町地区」に川崎市が開発を進める「キング スカイフロント」は、世界的な成長が見込まれる健康・医療・福祉、環境分野を中心に、世界最高水準の研究開発から新産業創出を目指す地域です。既に70近い企業や国立研究機関、大学などが進出および進出を表明しています。

 「国土交通省」は2月5日に、都市再生特別措置法に基づき、「大和ハウス工業、芙蓉総合リース」が手掛ける「(仮称)殿町プロジェクトIII新築工事」を民間都市再生事業計画に認定しました。

 引用資料 国土交通省(2019/02/05)
 民間都市再生事業計画((仮称)殿町プロジェクト3)新築工事)を認定 ~羽田空港近接地に最先端のイノベーション創出拠点を形成~

 「(仮称)殿町プロジェクトIII新築工事」は、主にライフサイエンス・環境分野の最先端技術を持つ企業や研究機関を誘致して国内外の雇用を促進すると共に、先端産業の集積・発信拠点を整備することで経済成長や国際競争力の強化に資する拠点形成を図りますまた公園や緑地など施設利用者や近隣住民などの憩いの場となる公園や緑地も整備します。

● Shimadzu Tokyo Innovation Plaza
 「(仮称)殿町プロジェクトIII新築工事」の一部である床面積約9,549㎡には、「島津製作所」の「Shimadzu Tokyo Innovation Plaza」が進出します。

 島津製作所 プレスリリース(2019/01/15)
 
川崎市に計測事業の新拠点を創設 羽田空港に近い好立地でオープンイノベーションを加速

 好立地を生かして、国内外の顧客や近隣の研究機関とともに、先端分析手法の開発およびSolutionの提供、共同研究推進、さらには国際的な学会や学術会議、セミナーを招聘して、新たな知の創造・交流空間を目指していきます。

(仮称)殿町プロジェクトIII新築工事の概要
◆ 所在地-神奈川県川崎市川崎区殿町三丁目101-1他
◆ 階数-地上4階
◆ 敷地面積-14,675.32㎡
◆ 建築面積-6,202.83㎡
◆ 延床面積-22,027.23㎡
◆ 用途-オフィス
◆ 建築主-大和ハウス工業、芙蓉総合リース
◆ 設計者・監理者-大和ハウス工業
◆ 施工者-大和ハウス工業
◆ 着工-2019年01月10日
◆ 竣工-2020年01月20日予定


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「(仮称)殿町プロジェクトIII新築工事」のイメージです。


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(仮称)Dプロジェクト川崎殿町

 「大和ハウス工業」は、殿町地区のうち、「A地区」と呼ばれる約46,300㎡で「(仮称)Dプロジェクト川崎殿町」の計画を進めています。

 引用資料 大和ハウス工業・公式ホームページ
 (仮称)Dプロジェクト川崎殿町(殿町プロジェクト)のご紹介


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大和ハウス工業が計画している「(仮称)Dプロジェクト川崎殿町」の中で、「(仮称)殿町プロジェクトIII新築工事」は最大規模になります。


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殿町国際戦略拠点キング スカイフロント
 
「川崎市川崎区殿町地区」の配置図です。近くには巨大な物流倉庫「ヨドバシカメラアッセンブリーセンター川崎」があります。



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2019年2月 7日 (木)

横浜市 地上29階、高さ約108m「中山駅南口地区第一種市街地再開発事業」 詳細な「イメージパース」を公開!

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-中山駅南口地区第一種市街地再開発事業-

 横浜市の「中山駅は、JR横浜線の「中山駅」と横浜市営地下鉄グリーンラインの「中山駅」がT字型で交差する鉄道交通の要衝です。

 「中山駅南口地区市街地再開発準備組合」は、中山駅南口に地上29階、地下1階、高さ約約108m、総戸数約420戸の超高層タワーマンションを含む「中山駅南口地区第一種市街地再開発事業」を計画しています。

● 都市計画決定及び変更
 
中山駅南口地区では、1月18日に開催された第150回横浜市都市計画審議会の議を経て、「中山駅南口地区第一種市街地再開発事業」等を都市計画決定及び変更しました。私が知る限りでは、詳細な「イメージパース」が公開されたのは、今回が初めてだと思われます。

 引用資料 横浜市・公式HP(PDF:2019/02/05)
 中山駅南口地区第一種市街地再開発事業等の都市計画決定及び変更を行いました

 今後は、「中山駅南口地区市街地再開発準備組合」が事業計画の作成等を行い、早期の市街地再開発組合設立を目指します。事業協力者には「西松建設・東急不動産JV」、事業コンサルタントには「都市環境研究所」が参画しています。

 2019年度に市街地再開発組合設立認可(予定)、2021年度に解体・建築工事着手(予定)、2024年度に工事完了(予定)です。

中山駅南口地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市緑区台村町の一部、寺山町の一部、中山町の一部
◆ 交通-JR横浜線「中山」駅、横浜市営地下鉄グリーンライン「中山」駅すぐ
◆ 階数-地上29階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-最高部約108m、建築物約99m
◆ 施行区域面積-約28.000㎡(施設全体)
◆ 敷地面積-約14,800㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約72,200㎡(施設全体)
◆ 容積対象面積-約55,500㎡(施設全体)
◆ 用途-共同住宅、商業施設、駐車場
◆ 総戸数-約420戸
◆ 建築主-中山駅南口地区市街地再開発組合(予定)
◆ 事業協力者-西松建設、東急不動産JV
◆ 事業コンサルタント-都市環境研究所
◆ 着工-2021年度予定(解体・建築工事着手)
◆ 竣工-2024年度予定(工事完了)


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「計画建物の配置」です。「A地区(商業棟)、B地区(住宅棟、商業・駐車場棟)、C地区(商業棟)」の3地区に分けて再開発され、A地区とB地区の間には駅前広場が整備されます。

 引用資料 横浜市・公式HP(PDF:2018/06/15)
 中山駅南口地区第一種市街地再開発事業等都市計画市素案説明会



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「断面図」です。「都市型住宅」は建物高さ約99mですが、塔屋を含む最高部は約108mとなっています。


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現在の中山駅南口の駅前広場は非常に狭いです。


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再開発予定地を西側から見た様子です。このあたりに「住宅棟」が建設されます。


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2019年2月 6日 (水)

JR東日本の複合開発「(仮称)竹芝ウォーターフロント開発計画」 名称が「WATERS takeshiba(ウォーターズ竹芝)」に決定!

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-WATERS takeshiba(ウォーターズ竹芝)-
 
「JR東日本)は2月5日に、港区海岸一丁目で進めている複合開発「(仮称)竹芝ウォーターフロント開発計画」の名称を「WATERS takeshiba(ウォーターズ竹芝)」に決定したと発表しました。

 引用資料 JR東日本(PDF:2019/02/05)
 竹芝ウォーターフロント開発計画の計画地の名称が 「WATERS takeshiba」に決定!文化・芸術を核とした、水辺を活かした複合型まちづくりを推進します

 公式HP → ウォーターズ竹芝(WATERS takeshiba)
 
 「(仮称)竹芝ウォーターフロント開発計画」は、劇団四季の劇場があった港区の湾岸エリアにホテル・オフィス・商業・劇場等を整備する複合開発プロジェクです。
 敷地面積は23,030㎡で、地上26階、地下2階の「高層棟」、地上6階、地下1階の「劇場棟」、地上10階、地下1階の「駐車場棟」の3棟構成で、総延床面積は約102,600㎡です。

 「高層棟」は、ホテル(総265室予定)とオフィス(約15,000㎡)などで構成、ホテルは国際的なブランドホテルを誘致する計画です。「劇場棟」は四季劇場「春」と「秋」の2館を備え、既存の「自由劇場」と合わせて敷地内に3館の劇場を設けます。

 「高層棟、駐車場棟」は、東京2020オリンピック・パラリンピック前の2020年4月の開業を目指します。「劇場棟」は、それ以降段階的に、2020年内の開業を予定しています。 

WATERS takeshiba(ウォーターズ竹芝)の概要
◆ 計画名-(仮称)竹芝ウォーターフロント開発計画
◆ 所在地-東京都港区海岸一丁目22番1他(地名地番)
◆ 階数-(高層棟)地上26階、地下2階、(劇場棟)地上6階、地下1階、(駐車場棟)地上10階、地下1階
◆ 高さ-最高部約120m(高層棟)、約45m(劇場棟)、約35m(駐車場棟)
◆ 敷地面積-23,030㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約102.600㎡(施設全体)、約62,300㎡(高層棟)、約28,100㎡(劇場棟)、約12,200㎡(駐車場棟)
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-杭基礎
◆ 用途-ホテル、オフィス、商業、劇場、駐車場等
◆ 客室数-265室(予定)
◆ 建築主-JR東日本(東日本旅客鉄道)
◆ 設計者-ジェイアール東日本建築設計事務所
◆ 施工者-清水建設
◆ 解体工事-2016年06月01日
◆ 着工-2017年05月01日
◆ 竣工-2020年06月30日予定
◆ オープン- 2020年04月予定(高層棟、駐車場棟)、 2020年内開業予定(劇場棟)


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「イメージパース(広場・テラスの様子)」です。


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「イメージパース (ゆりかもめ側立面図)」です。


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「断面図(フロア構成)」です。


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「配置図」です。



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2019年2月 5日 (火)

品川区 京浜急行本線「北品川駅」に駅前広場を整備 北品川駅駅前広場計画案(品川区画街路第7号線)

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-北品川駅駅前広場ー

 「東京都」では、北品川駅の周辺にある3箇所の踏切を除却するため、「京浜急行本線(泉岳寺駅~新馬場駅間)」の連続立体交差化計画を進めています。

 北品川駅周辺の道路や駅前広場は、東京都の連続立体交差事業と連携し、まちづくりや交通の課題の解消に向けて、ユニバーサルデザインにも配慮しつつ、次の方針により整備します。

 引用資料 品川区・公式HP(2019/01/29)
 北品川駅駅前広場計画案(品川区画街路第7号線)説明会の開催報告


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「品川区画街路の都市計画案の内容」です。


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「北品川駅周辺の道路と駅前広場の整備方針」です。


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北側の踏切から見た京浜急行本線の「北品川駅」です。


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北品川駅のホームを北側から見た様子です。


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北品川駅のホームを南側から見た様子です。



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2019年2月 4日 (月)

全く別の駅に生まれ変わった「JR川崎駅」 「川崎駅北口自由通路整備・駅改良等工事」が完成! Part7・新設された「三井ショッピングパーク ラゾーナ川崎プラザ デッキ」編

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川崎駅北口自由通路整備・駅改良等工事-
 JR川崎駅では、全く別の駅に生まれ変わる大規模な駅の改良工事が行われました。「川崎駅北口自由通路整備・駅改良等工事」です。

 北側の「東京方跨線橋(こせんきょう)」があった部分に、東口駅前広場と西口北広場を結ぶ「北口自由通路」を新設しました。「北口自由通路」は幅員10mで、「北口自由通路」の南側には「北改札(10機)」を新設しました。

 更に、「東西自由通路」と「北口自由通路」の間を橋上駅舎化して改札内コンコースと大規模なエキナカ商業施設を新設しました。

● 2018年10月頃全面開業
 東西自由通路である「中央通路」に面した「中央北改札」は先行して2017年6月18日に供用開始されました。新設される「北口自由通路」と、北口自由通路沿いの「北改札」などは2018年2月17日に供用開始、「アトレ川崎増床部分」も2018年2月17日に開業しました。2018年10月頃には既存駅舎改修を含む全面開業しました。

 引用資料 川崎市・公式ホームパージ
 川崎駅北口自由通路等整備事業

川崎駅北口自由通路整備・駅改良等工事の概要
◆ 計画名-(仮称)JR川崎駅増築工事
◆ 所在地-神奈川県川崎市川崎区駅前本町26-1 外40筆
◆ 階数-地上5階(既存駅ビル部は地上8階)
◆ 高さ-44.98m(既存駅ビル部)
◆ 敷地面積-29,997.00㎡(施設全体)
◆ 建築面積-増床部分5,556.52㎡(既存駅・駅ビル9,613.32㎡)
◆ 延床面積-増床部分14,237.21㎡(既存駅・駅ビル52,846.16㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-店舗、その他(駅舎)
◆ 北口自由通路-有効幅員10m、延長約115m(両デッキ部含むと延長約230m)
◆ 駅施設等-コンコース・改札(北・中央北)整備、既存(中央南)改札改修、エレベーター(3基)・エスカレーター(6基)整備、ベビー休憩室整備、等
◆ 店舗等-約8,600㎡(増床部分)
◆ 建築主-JR東日本、川崎市
◆ 設計者・監理者-ジェイアール東日本建築設計事務所、ジェイアール東日本コンサルタンツJV
◆ 施工者-川崎駅北口自由通路新設・駅改良共同企業体(鉄建建設、大林組JV)
◆ 着工-2013年05月24日(安全祈願祭)
◆ 竣工-2018年10月頃(既存駅舎改修を含む全面開業)
◆ 総事業費-約190億円(川崎市負担約94億円、JR東日本負担約96億円)


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「現状・供用開始時」です。2018年2月17日に「北口通路・北改札等」の供用を開始すると共に「アトレ川崎増床部分」を開業しました。


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「断面図」です。「改札内コンコース」は3階となります。「北改札」の他に「アトレ改札」も新設されました。


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新設された「三井ショッピングパーク ラゾーナ川崎プラザ デッキ」です。


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「三井ショッピングパーク ラゾーナ川崎プラザ」と接続する西側部分です。


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「三井ショッピングパーク ラゾーナ川崎プラザ」との接続部分です。


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「三井ショッピングパーク ラゾーナ川崎プラザ」から見た様子です。


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東側方向を見た様子です。


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西側に振り返った様子です。


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中央の島状の「バス停」部分です。


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北側に上下各1基の「エスカレーター」と「階段」が設置されています。


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南側に上下各1基の「エスカレーター」と「エレベーター」と「階段」が設置されています。


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「JR川崎駅」と接続する東側部分です。


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東側方向を見た様子です。


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西側に振り返った様子です。


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北側に「階段」が設置されています。


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南側に「エレベーター」が設置されています。


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新設された幅員10mの「北口自由通路」から西側に振り返った様子です。



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2019年2月 3日 (日)

地上40階、高さ約140mの「白金一丁目西部中地区第一種市街地再開発事業」 「港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査書の縦覧」により詳細が判明!

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-白金一丁目西部中地区第一種市街地再開発事業-
 「白金一丁目西部中地区第一種市街地再開発事業 」の予定地は、幅員が狭い道路が多く、広場のようなまとまった空間が少ないほか、住宅と工場が混在するなど防災性に課題を抱えています。

 高さ約140mの「住宅棟(高層棟、中層棟)」と高さ約20mの「工場棟」の2棟を整備する計画です。2021年度の着工、2025年度の竣工を目指しています。総事業費は700億円程度を見込んでします。

● 環境影響調査計画書の縦覧
 港区は、「白金一丁目西部中地区第一種市街地再開発事業 」の「港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査書の縦覧」を行っています。縦覧期間は、2019年1月21日(月)~2019年2月20日(水)までです。

 引用資料 港区・公式ホームページ(2019/01/21)
 港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査書の縦覧(白金一丁目西部中地区第一種市街地再開発事業)

白金一丁目西部中地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都港区白金一丁目15、16ほか
◆ 階数-(A地区)地上40階、(B地区)地上4階 
◆ 高さ-(A地区)最高部約140m、(B地区)約20m
◆ 敷地面積-約12,200㎡(施設全体)、約11,200㎡(A地区)、約1,000㎡(B地区) 
◆ 建築面積-約5,700㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約100,000㎡(施設全体)、約98,000㎡(A地区)、約2,000㎡(B地区)
◆ 用途-共同住宅、商業・生活利便施設、工場、駐車場
◆ 総戸数-約900戸(施設全体)
◆ 建築主-白金一丁目西部中地区市街地再開発組合(予定) 
◆ 事業協力者-大成建設
◆ コンサルタント-ユーディ都市建築研究所
◆ 着工-2021年度予定
◆ 竣工-2025年度予定
◆ 総事業費-約700億円


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「立面図(南側)」です。塔屋を含む最高部の高さが約140mです。


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「配置図」です。住宅・店舗敷地の「高層棟、中層棟」と工場敷地の「工場棟」が建設されます。


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「計画地の位置」です。「白金アエルシティ」の西側です。北東側では「白金一丁目東部北地区第一種市街地再開発事業」が計画されており、現在、既存建物の解体工事が行われています。


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「白金一丁目西部中地区第一種市街地再開発事業」の予定地です。



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2019年2月 2日 (土)

全く別の駅に生まれ変わった「JR川崎駅」 「川崎駅北口自由通路整備・駅改良等工事」が完成! Part6・新設されたガラス張りの北口東編

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川崎駅北口自由通路整備・駅改良等工事-
 JR川崎駅では、全く別の駅に生まれ変わる大規模な駅の改良工事が行われました。「川崎駅北口自由通路整備・駅改良等工事」です。

 北側の「東京方跨線橋(こせんきょう)」があった部分に、東口駅前広場と西口北広場を結ぶ「北口自由通路」を新設しました。「北口自由通路」は幅員10mで、「北口自由通路」の南側には「北改札(10機)」を新設しました。

 更に、「東西自由通路」と「北口自由通路」の間を橋上駅舎化して改札内コンコースと大規模なエキナカ商業施設を新設しました。

● 2018年10月頃全面開業
 東西自由通路である「中央通路」に面した「中央北改札」は先行して2017年6月18日に供用開始されました。新設される「北口自由通路」と、北口自由通路沿いの「北改札」などは2018年2月17日に供用開始、「アトレ川崎増床部分」も2018年2月17日に開業しました。2018年10月頃には既存駅舎改修を含む全面開業しました。

 引用資料 川崎市・公式ホームパージ
 川崎駅北口自由通路等整備事業

川崎駅北口自由通路整備・駅改良等工事の概要
◆ 計画名-(仮称)JR川崎駅増築工事
◆ 所在地-神奈川県川崎市川崎区駅前本町26-1 外40筆
◆ 階数-地上5階(既存駅ビル部は地上8階)
◆ 高さ-44.98m(既存駅ビル部)
◆ 敷地面積-29,997.00㎡(施設全体)
◆ 建築面積-増床部分5,556.52㎡(既存駅・駅ビル9,613.32㎡)
◆ 延床面積-増床部分14,237.21㎡(既存駅・駅ビル52,846.16㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-店舗、その他(駅舎)
◆ 北口自由通路-有効幅員10m、延長約115m(両デッキ部含むと延長約230m)
◆ 駅施設等-コンコース・改札(北・中央北)整備、既存(中央南)改札改修、エレベーター(3基)・エスカレーター(6基)整備、ベビー休憩室整備、等
◆ 店舗等-約8,600㎡(増床部分)
◆ 建築主-JR東日本、川崎市
◆ 設計者・監理者-ジェイアール東日本建築設計事務所、ジェイアール東日本コンサルタンツJV
◆ 施工者-川崎駅北口自由通路新設・駅改良共同企業体(鉄建建設、大林組JV)
◆ 着工-2013年05月24日(安全祈願祭)
◆ 竣工-2018年10月頃(既存駅舎改修を含む全面開業)
◆ 総事業費-約190億円(川崎市負担約94億円、JR東日本負担約96億円)


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「現状・供用開始時」です。2018年2月17日に「北口通路・北改札等」の供用を開始すると共に「アトレ川崎増床部分」を開業しました。


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「断面図」です。「改札内コンコース」は3階となります。「北改札」の他に「アトレ改札」も新設されました。


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新設された「北口自由通路」の東端に「北口東」が新設されました。


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「北口東」を角度を変えて見た様子です。


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「北口東」はガラス張りとなっています。


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ガラス張りの屋根が架けられています。


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JR川崎駅東口の地下街「川崎アゼリア」にも雨に濡れずに行く事が出来ます。


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「川崎アゼリア」の出入口です。


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新設された「北口自由通路」へのエスカレーターと階段です。


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上から見た様子です。


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更に上から見た様子です。



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2019年2月 1日 (金)

JR東日本の仙台駅東口再開発計画が最終段階に  高規格オフィスビル「(仮称)仙台駅東口オフィス」を2019年2月に建設着手!

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(仮称)仙台駅東口オフィス-
 「JR東日本」は、仙台駅東口にあったライブホール「Zepp Sendai」の跡地に、地上13階、地下1階、高さ約60m、延面積約25,600㎡のオフィスビル「(仮称)仙台駅東口オフィス」を建設します。

 仙台駅直結という利便性と災害に強い性能を兼ね備えた高規格オフィスビルです。1階エントランスホールでは地域イベント等を定期的に開催し、仙台駅東口をはじめ駅周辺の活性化に貢献します。

 引用資料 JR東日本・仙台支社(PDF:2019/01/24)
 仙台駅東口開発におけるオフィスビルの建設着手について (仮称)仙台駅東口オフィスイメージパース

 JR東日本の仙台駅東口再開発計画では、2016年3月に「東西自由通路」と「エスパル仙台東館」が開業、「ホテルメトロポリタン仙台イースト」も2017年6月にオープンしています。残るは「Zepp Sendai」の跡地のみでした。

 着工が大幅に遅れていますが、仙台駅東口では家電量販大手の「ヨドバシカメラ」も、ホテルと商業施設が入る新ビル建設を計画しています。

(仮称)仙台駅東口オフィスの概要
◆ 所在地-宮城県仙台市宮城野区榴岡一丁目 
◆ 交通-JR「仙台」駅直結
◆ 階数-地上13階、地下1階
◆ 高さ-約60m
◆ 敷地面積-約29,000㎡(東西自由通路・駅ビル・ホテル・オフィス等の合計敷地面積) 
◆ 延床面積-約25,600㎡(オフィス単独の延床面積)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-制震構造
◆ 用途-オフィス、店舗
◆ 建築主-JR東日本(東日本旅客鉄道)
◆ 設計者・監理者-JR東日本(東日本旅客鉄道)
◆ 施工者-(未定)
◆ 着工-2019年02月予定
◆ 竣工-2020年度冬予定 


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「1階エントランスホールイメージパース」です。


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「仙台駅構内平面図」です。


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「仙台駅東側立面図」です。



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