全く別の駅に生まれ変わった「JR川崎駅」 「川崎駅北口自由通路整備・駅改良等工事」が完成! Part6・新設されたガラス張りの北口東編
-川崎駅北口自由通路整備・駅改良等工事-
JR川崎駅では、全く別の駅に生まれ変わる大規模な駅の改良工事が行われました。「川崎駅北口自由通路整備・駅改良等工事」です。
北側の「東京方跨線橋(こせんきょう)」があった部分に、東口駅前広場と西口北広場を結ぶ「北口自由通路」を新設しました。「北口自由通路」は幅員10mで、「北口自由通路」の南側には「北改札(10機)」を新設しました。
更に、「東西自由通路」と「北口自由通路」の間を橋上駅舎化して改札内コンコースと大規模なエキナカ商業施設を新設しました。
● 2018年10月頃全面開業
東西自由通路である「中央通路」に面した「中央北改札」は先行して2017年6月18日に供用開始されました。新設される「北口自由通路」と、北口自由通路沿いの「北改札」などは2018年2月17日に供用開始、「アトレ川崎増床部分」も2018年2月17日に開業しました。2018年10月頃には既存駅舎改修を含む全面開業しました。
引用資料 川崎市・公式ホームパージ
川崎駅北口自由通路等整備事業
川崎駅北口自由通路整備・駅改良等工事の概要
◆ 計画名-(仮称)JR川崎駅増築工事
◆ 所在地-神奈川県川崎市川崎区駅前本町26-1 外40筆
◆ 階数-地上5階(既存駅ビル部は地上8階)
◆ 高さ-44.98m(既存駅ビル部)
◆ 敷地面積-29,997.00㎡(施設全体)
◆ 建築面積-増床部分5,556.52㎡(既存駅・駅ビル9,613.32㎡)
◆ 延床面積-増床部分14,237.21㎡(既存駅・駅ビル52,846.16㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-店舗、その他(駅舎)
◆ 北口自由通路-有効幅員10m、延長約115m(両デッキ部含むと延長約230m)
◆ 駅施設等-コンコース・改札(北・中央北)整備、既存(中央南)改札改修、エレベーター(3基)・エスカレーター(6基)整備、ベビー休憩室整備、等
◆ 店舗等-約8,600㎡(増床部分)
◆ 建築主-JR東日本、川崎市
◆ 設計者・監理者-ジェイアール東日本建築設計事務所、ジェイアール東日本コンサルタンツJV
◆ 施工者-川崎駅北口自由通路新設・駅改良共同企業体(鉄建建設、大林組JV)
◆ 着工-2013年05月24日(安全祈願祭)
◆ 竣工-2018年10月頃(既存駅舎改修を含む全面開業)
◆ 総事業費-約190億円(川崎市負担約94億円、JR東日本負担約96億円)
「現状・供用開始時」です。2018年2月17日に「北口通路・北改札等」の供用を開始すると共に「アトレ川崎増床部分」を開業しました。
「断面図」です。「改札内コンコース」は3階となります。「北改札」の他に「アトレ改札」も新設されました。
新設された「北口自由通路」の東端に「北口東」が新設されました。
「北口東」を角度を変えて見た様子です。
「北口東」はガラス張りとなっています。
ガラス張りの屋根が架けられています。
JR川崎駅東口の地下街「川崎アゼリア」にも雨に濡れずに行く事が出来ます。
「川崎アゼリア」の出入口です。
新設された「北口自由通路」へのエスカレーターと階段です。
上から見た様子です。
更に上から見た様子です。
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