横浜市 地上29階、高さ約108m「中山駅南口地区第一種市街地再開発事業」 詳細な「イメージパース」を公開!
-中山駅南口地区第一種市街地再開発事業-
横浜市の「中山駅は、JR横浜線の「中山駅」と横浜市営地下鉄グリーンラインの「中山駅」がT字型で交差する鉄道交通の要衝です。
「中山駅南口地区市街地再開発準備組合」は、中山駅南口に地上29階、地下1階、高さ約約108m、総戸数約420戸の超高層タワーマンションを含む「中山駅南口地区第一種市街地再開発事業」を計画しています。
● 都市計画決定及び変更
中山駅南口地区では、1月18日に開催された第150回横浜市都市計画審議会の議を経て、「中山駅南口地区第一種市街地再開発事業」等を都市計画決定及び変更しました。私が知る限りでは、詳細な「イメージパース」が公開されたのは、今回が初めてだと思われます。
引用資料 横浜市・公式HP(PDF:2019/02/05)
中山駅南口地区第一種市街地再開発事業等の都市計画決定及び変更を行いました
今後は、「中山駅南口地区市街地再開発準備組合」が事業計画の作成等を行い、早期の市街地再開発組合設立を目指します。事業協力者には「西松建設・東急不動産JV」、事業コンサルタントには「都市環境研究所」が参画しています。
2019年度に市街地再開発組合設立認可(予定)、2021年度に解体・建築工事着手(予定)、2024年度に工事完了(予定)です。
中山駅南口地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市緑区台村町の一部、寺山町の一部、中山町の一部
◆ 交通-JR横浜線「中山」駅、横浜市営地下鉄グリーンライン「中山」駅すぐ
◆ 階数-地上29階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-最高部約108m、建築物約99m
◆ 施行区域面積-約28.000㎡(施設全体)
◆ 敷地面積-約14,800㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約72,200㎡(施設全体)
◆ 容積対象面積-約55,500㎡(施設全体)
◆ 用途-共同住宅、商業施設、駐車場
◆ 総戸数-約420戸
◆ 建築主-中山駅南口地区市街地再開発組合(予定)
◆ 事業協力者-西松建設、東急不動産JV
◆ 事業コンサルタント-都市環境研究所
◆ 着工-2021年度予定(解体・建築工事着手)
◆ 竣工-2024年度予定(工事完了)
「計画建物の配置」です。「A地区(商業棟)、B地区(住宅棟、商業・駐車場棟)、C地区(商業棟)」の3地区に分けて再開発され、A地区とB地区の間には駅前広場が整備されます。
引用資料 横浜市・公式HP(PDF:2018/06/15)
中山駅南口地区第一種市街地再開発事業等都市計画市素案説明会
「断面図」です。「都市型住宅」は建物高さ約99mですが、塔屋を含む最高部は約108mとなっています。
現在の中山駅南口の駅前広場は非常に狭いです。
再開発予定地を西側から見た様子です。このあたりに「住宅棟」が建設されます。
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