千代田区 地上29階、高さ約150mの「(仮称)丸の内1-3計画」 2019年2月中旬の建設状況
-(仮称)丸の内1-3計画-
「三菱地所」は、千代田区丸の内一丁目の「銀行会館、東京銀行協会ビル、みずほ銀行前本店ビル」を「(仮称)丸の内1-3計画」として、一般社団法人全国銀行協会、株式会社みずほフィナンシャルグループと共に、3者の共同事業により、一体的に建て替えることに合意しています。
3者共同事業にて取り進めてきた「(仮称)丸の内1-3計画」が、2018年1月15日に新築工事に着工しました。「タワー棟」と「アネックス棟」の2棟が建設されます。
引用資料 三菱地所(PDF:2018/01/19)
「(仮称)丸の内1-3 計画」 着⼯ 〜みずほ銀⾏前本店ビル・銀⾏会館・東京銀⾏協会ビル建て替え〜
設計者・監理者は「三菱地所設計、日本設計、久米設計」です。施工者は、解体工事と同じ「大林・大成・清水建設共同企業体(大林組、大成建設、清水建設JV)」です。
(仮称)丸の内1-3計画の概要
◆ 所在地-東京都千代田区丸の内一丁目8番1他
◆ 階数-地上29階、塔屋2階、地下4階
◆ 高さ-最高部149.70m、軒高139.945m
◆ 敷地面積-11,237.35㎡(施設全体)
◆ 建築面積-8,650.34㎡(施設全体)
◆ 延床面積-180,988.35㎡(施設全体)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-(タワー棟)オフィス、駐車場、(アネックス棟)オフィス、店舗、駐車場
◆ 建築主-みずほフィナンシャルグループ、全国銀行協会、三菱地所
◆ 設計者・監理者-三菱地所設計、日本設計、久米設計
◆ 施工者-大林・大成・清水建設共同企業体(大林組、大成建設、清水建設JV)
◆ 解体工事-2016年10月01日~2017年11月30日
◆ 着工-2018年01月15日
◆ 竣工-2020年09月末予定
「永代通り、丸の内仲通りよりアネックス棟(仮称)とタワー棟(仮称)を望む」です。
「建物断面図」です。「タワー棟」は純粋な超高層オフィスビルですが、「アネックス棟」の上層階と下層階には「店舗」が設けられます。
「位置図」です。
「(仮称)丸の内1-3計画」の建設現場を南西側から見た様子です。
「タワー棟」の「鉄骨建方」が急ピッチでで行われています。
「タワー棟」は4基の「タワークレーン」で建設しています。
近づいて南西側から見た様子です。
南東側から見た様子です。
北西側から見た様子です。
アップです。
街区を北東側から見た様子です。撮影時は、まだ北東側の「アネックス棟」は地上に姿を現していませんでした。
| 固定リンク
« 豊島区旧庁舎跡地活用事業 地上33階、高さ約158mの「Hareza Tower(ハレザタワー)」 2019年2月中旬の建設状況 | トップページ | 国家戦略特区 地上24階、高さ約120mの「虎ノ門駅前地区第一種市街地再開発事業」 2019年2月中旬の建設状況 »
「121 東京都・千代田区②」カテゴリの記事
- TOKYO TORCH(トウキョウトーチ) 地上62階、 高さ約390mの「Torch Tower(トーチタワー)」 2023年3月下旬の解体状況(2023.03.27)
- 千代田区 九段南一丁目地区まちづくり基本構想 「北街区・中街区・南街区」の3街区連携で推進!(2023.03.06)
- 千代田区 JR飯田橋駅西口再開発の第五弾 高さ約130mの「富士見二丁目3番地区第一種市街地再開発事業」 2024年度の着工を目指す!(2023.02.05)
- 千代田区 飯田橋駅中央地区市街地再開事業 高さ約150mと高さ約100m、2棟で総延床面積約10万㎡の再開発ビルを建設!(2023.01.31)
- 千代田区 地上22階、高さ約110mの「神田小川町三丁目西部南地区第一種市街地再開発事業」 2025年に本体工事着工!(2023.01.20)