« 「ソフトバンク」の本社が移転 地上40階、高さ約209mの「(仮称)竹芝地区開発計画建築計画(業務棟)新築工事」 2019年2月中旬の建設状況 | トップページ | JR東日本の複合開発 地上26階、高さ約120mの「WATERS takeshiba(ウォーターズ竹芝)」 2019年2月中旬の建設状況 »

2019年3月 3日 (日)

地上36階、高さ約180mの「豊洲ベイサイドクロス タワーA」 & 地上24階、高さ約125mの「豊洲ベイサイドクロス タワーB」 2019年2月中旬の建設状況

Tokyotoyosu161211
豊洲ベイサイドクロス
 「三井不動産」は、豊洲二丁目駅前地区で推進中の「(仮称)豊洲二丁目駅前地区第一種市街地再開発事業 2-1街区 新築工事」の「AC棟」を2016年12月1日に着工し起工式を執り行いました。

 引用資料 三井不動産(2016/12/01)
 「(仮称)豊洲二丁目駅前地区第一種市街地再開発事業2‐1街区 AC棟」着工 ~BCPを強化するエネルギーセンターを備えた、オフィス、商業、ホテルのミクストユースの大規模再開発~

 敷地面積27,831.65㎡(2-1街区全体)の広大な敷地に2016年12月1日に着工した「AC棟」と2018年1月18日に着工した「B棟」を建設します。
 総延床面積約259,000㎡と、都内湾岸エリアにおける新たなランドマークとなる、豊洲エリア最大規模のプロジェクトとなります。

 街区全体の名称は「豊洲ベイサイドクロス」に決定しています。個別のビルは、A棟が「タワーA」、B棟が「タワーB」、C棟が「タワーC」となります。

豊洲ベイサイドクロス タワーA・タワーCの概要
◆ 計画名-(仮称)豊洲二丁目駅前地区第一種市街地再開発事業 2-1街区 AC棟新築工事
◆ 所在地-東京都江東区豊洲二丁目15番12
◆ 交通-東京メトロ有楽町線「豊洲」駅、ゆりかもめ「豊洲」駅直結 
◆ 階数-地上36階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-最高部約180m
◆ 敷地面積-27,831.65㎡(施設全体)、19,127.66㎡(AC棟)
◆ 建築面積-約9,300㎡(AC棟)
◆ 延床面積-約259,000㎡(施設全体)、約184,000㎡(AC棟)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-中間階免震構造(2階と3階の間に免震装置を設置)
◆ 用途-オフィス、商業、ホテル、自動車車庫、エネルギー供給施設
◆ 客室数-約225室(三井不動産グループ直営のホテル)
◆ 建築主-三井不動産
◆ 都市計画・基本計画・監理-日建設計
◆ 設計者-大成建設
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2016年12月01日
◆ 竣工-2020年04月30日予定(労災保険関係成立票より)
◆ オープン-2020年06月下旬予定(ホテル)、2020年度上期(商業施設)

豊洲ベイサイドクロス タワーBの概要
◆ 計画名-(仮称)豊洲二丁目駅前地区第一種市街地再開発事業 2-1街区 B棟新築工事
◆ 所在地-東京都江東区豊洲二丁目15番12
◆ 交通-東京メトロ有楽町線「豊洲」駅、ゆりかもめ「豊洲」駅直結 
◆ 階数-地上24階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-最高部約125m
◆ 敷地面積-27,831.65㎡(施設全体)、8,055.02㎡(B棟)
◆ 建築面積-約3,640㎡(B棟)
◆ 延床面積-約259,000㎡(施設全体)、約75,000㎡(B棟)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-中間階免震構造(2階と3階の間に免震装置を設置)
◆ 用途-オフィス、自動車車庫
◆ 建築主-三井不動産
◆ 都市計画・基本計画・監理-日建設計
◆ 設計者-大成建設
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2018年01月18日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2020年11月30日予定(労災保険関係成立票より)


Tokyotoyosu161212
「タワーA」の外観パースです。「タワーA」のオフィスは、基準階専有面積が約3,300㎡(約1,000坪)という大規模フロアプレートを実現しています。

 ホテルゾーンは、「タワーA」の上層部(33階~36階)に設置し、三井不動産グループ直営のホテルを計画しています。客室数は約225室を予定しています。


Tokyotoyosu161213
「用途構成図」です。「タワーA」と「タワーB」は、地震対策として「中間階免震構造」を採用している事が分かります。「タワーC」には、開発区域内外に「電気」と「熱」を供給するエネルギーセンターが設置されます。


Tokyotoyosu161214
「敷地配置図」です。


Tokyotoyosu161215
「周辺施設との接続」です。「アーバンドック ららぽーと豊洲」と2ヶ所、「豊洲シビックセンター」と1ヶ所、2階デッキで接続されます。「豊洲公園」とはブリッジで接続されます。


Tokyotoyosu190311
東側から見た「豊洲ベイサイドクロス タワーA」の建設現場です。


Tokyotoyosu190312
「豊洲ベイサイドクロス タワーA」の下層階の様子です。

中間階免震構造
 「豊洲ベイサイドクロス タワーA」は、地震対策として「中間階免震構造」を採用します。2階と3階の間の窓が無い部分が「免震層」です。


Tokyotoyosu190313
「豊洲ベイサイドクロス タワーC」の下層階の様子です。


Tokyotoyosu190314
南西側(豊洲公園)から見た「豊洲ベイサイドクロス タワーA・タワーC」の建設現場です。


Tokyotoyosu190315
「豊洲ベイサイドクロス タワーC」は、開発区域内外に「電気」と「熱」を供給するエネルギーセンターが設置されるので窓がありません。


Tokyotoyosu190316
西側(アーバンドック ららぽーと豊洲)から見た「豊洲ベイサイドクロス タワーA・タワーC」の建設現場です。


Tokyotoyosu190317
西側の角のみ「アール曲線」になっています。


Tokyotoyosu190318
対岸の中央区晴海二丁目から見た様子です。


Tokyotoyosu190319
「豊洲ベイサイドクロス タワーA」は、タワークレーン4基で建設しています。


Tokyotoyosu190320
西側の「豊洲ベイサイドクロス タワーB」の建設現場です。この角度から見ると「豊洲ベイサイドクロス タワーC」は、ほとんど窓が無い事が分かります。


Tokyotoyosu190321
ゆりかもめの車窓から見た「豊洲ベイサイドクロス タワーB」の建設現場です。


Tokyotoyosu190322
仮囲いで「豊洲公園」が大規模に閉鎖されています。


Tokyotoyosu190323
ゆりかもめの車窓から見た様子です。


Tokyotoyosu190324
サンセットアーク

 2020年3月31日(予定)までは、この範囲が閉鎖されます。「豊洲公園」と結ぶブリッジの工事が行われています。ブリッジの名称は「サンセットアーク」になるようです。


Tokyotoyosu190325
北西側の「相生橋」から見た豊洲の超高層ビル群です。2000年代に入って「IHI(旧石川島播磨重工業)」の工場跡を中心に一気に超高層ビルが建設されました。



|

« 「ソフトバンク」の本社が移転 地上40階、高さ約209mの「(仮称)竹芝地区開発計画建築計画(業務棟)新築工事」 2019年2月中旬の建設状況 | トップページ | JR東日本の複合開発 地上26階、高さ約120mの「WATERS takeshiba(ウォーターズ竹芝)」 2019年2月中旬の建設状況 »

127 東京都・江東区」カテゴリの記事