首都高速道路上をまたぐ竹芝歩行者専用デッキ (仮称)竹芝地区開発計画港歩行者専用道第8号線工事 2019年2月中旬の建設状況
-首都高速道路上をまたぐ竹芝歩行者専用デッキ-
「都市再生ステップアップ・プロジェクト(竹芝地区)」である「A街区」の「(仮称)竹芝地区開発計画建築計画(業務棟)新築工事」」は、2016年5月16日に本体工事に着工しました。2018年4月には、「B街区」の「仮称)竹芝地区開発計画建築計画(住宅棟)新築工事」が着工しました。
「旧芝離宮恩賜庭園」のすぐ北側に「歩行者デッキ」が建設中です。計画名は「(仮称)竹芝地区開発計画港歩行者専用道第8号線工事」で、全長約500mのバリアフリー歩行者デッキとなります。2020年6月の開通を予定しています。
歩行者デッキは、首都高速道路「都心環状線」をオーバーパスします。「業務棟」へ直結する歩行者デッキは、「住宅棟」を経由して「竹芝ふ頭、ゆりかもめ竹芝駅」へ接続します。バリアフリーな動線により、地区の歩行者ネットワーク強化を図ります。
歩行者デッキの完成により天候の影響を受けずにJR浜松町駅と竹芝エリアをほぼ水平に結ぶルートが生まれることになり、空の玄関・羽田空港へつながる浜松町駅と海の玄関である竹芝エリアの歩行者ネットワークが拡充し、利便性が向上します。
● 将来的には橋上化されるJR浜松町駅北口に接続
「JR浜松町駅」は、JR東日本により将来的に橋上化される予定です。歩行者デッキは橋上化された浜松町駅北口(3Fレベル)に接続する予定です。
屋根付きの「歩行者デッキ」です。両側がガラスなので眺望は抜群だと思います。
将来的には、橋上化された浜松町駅北口(3Fレベル)に接続する予定です。
世界貿易センタービルの展望台「シーサイド・トップ」から見た「(仮称)竹芝地区開発計画港歩行者専用道第8号線工事」の建設現場です。
JR浜松町駅側です。
将来的には、橋上化された浜松町駅北口(3Fレベル)に接続する予定です。
既存の歩行者デッキとは立体的に接続されます。
首都高速道路「都心環状線」をオーバーパスするので非常に高さが高いです。
北東側から見た様子です。
歩行者デッキは、首都高速道路「都心環状線」をオーバーパスします。2018年7月7日深夜~8日未明にかけて、首都高速都心環状線を全面通行止めにして、首都高速道路上をまたぐ桁一括架設が行われました。
東側から見た様子です。
「A街区(業務棟)」との接続部分です。
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