JR東日本 大規模に行われている「原宿駅」の改良工事 2層の「橋上駅舎」が姿を現す!
-原宿駅 新駅舎-
「JR東日本」は、「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」を見据えて、「千駄ケ谷駅、信濃町駅」及び「原宿駅」の3駅を大規模に改良します。
引用資料 JR東日本(PDF:2016/06/08)
駅改良の工事計画について
3駅ともに、「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」前の供用を目指します。3駅の総工事費は約250億円で、設計は3駅ともに「ジェイアール東日本建築設計事務所、ジェイアール東日本コンサルタンツ」らが担当します。
渋谷区にある「原宿駅」は、線路及びホーム上に、2層の「橋上駅舎」を新設します。コンコースや改札口、トイレも拡張して混雑緩和を図るとともに、エレベーターやエスカレーターなどを増設します。
年始のみ使用している明治神宮側の「臨時ホーム」は、「山手線外回り専用ホーム」に改良します。2面2線対応のホームにすることで内回り・外回りの乗降客の動線を分離して混雑緩和を図ります。
神宮橋方面には、既存の「表参道口」のほかに「明治神宮口」を新設します。新設する外回り専用ホームは、地下通路で「竹下口改札」にも接続します。
原宿駅 新駅舎の概要(JR原宿駅改良工事)
◆ 現在、年始のみ使用している臨時ホームを外回り専用ホームにする
◆ 線路及びホーム上に2層の駅舎を新設し、コンコース、改札口、トイレを拡張して混雑緩和を図るほか、エレベーターを増設する
◆ 明治神宮側に新たに出入口を設置する
◆ 今回新設する外回り専用ホームは、通路で竹下口改札にも接続する
駅改良工事後の「原宿駅」の配置図です。
「駅外観(明治神宮側)」です。
「改札内コンコース」です。
南側の「神宮橋」から見た様子です。2層の「橋上駅舎」が姿を現しています。
南東側から見た様子です。
「神宮橋」の北側に「橋上駅舎」が構築されました。
北側方向を見た様子です。
新設する「外回り専用ホーム」の上の「橋上駅舎」の工事の様子です。
「外回り専用ホーム」の上の「橋上駅舎」の工事を北側から見た様子です。
「橋上駅舎」の工事を北側から見た様子です。
山手線外回り(新宿・池袋方面)専用ホーム
年始のみ使用していた「臨時ホーム」の跡です。「臨時ホーム」は大規模に改良されて、「山手線外回り(新宿・池袋方面)」専用ホームとなります。
この部分に「山手線外回り(新宿・池袋方面)」専用ホームが構築されます。
北側から見た様子です。
更に北側から引いて見た様子です。
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