2020東京オリンピック・パラリンピック 「新国立競技場(仮称)」の全容が姿を現す!
-新国立競技場(仮称)整備事業-
すったもんだの末に、2020年東京オリンピックのメーン会場となる「新国立競技場」の根本的な見直しが行われ、「大成建設・梓設計・隈研吾建築都市設計事務所共同企業体」の案に決定し、「大成建設」の施工で、2016年12月1日に本格着工しました。
引用資料 新宿区・公式ホームページ(PDF:2016/07/21)
第60回新宿区景観まちづくり審議会 新国立競技場(仮称)整備事業
新国立競技場の概要
◆ 計画名-新国立競技場(仮称)
◆ 所在地-東京都新宿区霞ヶ丘町10番1ほか、渋谷区千駄ヶ谷一丁目15番1ほか
◆ 階数-地上5階 地下2階
◆ 高さ-47.35m
◆ 敷地面積-109,767.83㎡
◆ 建築面積-69,611.46㎡
◆ 延床面積-193,023.91㎡
◆ 構造- 鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-観覧場、附属自動車車庫、自転車駐車場
◆ 建築主-(独立行政法人)日本スポーツ振興センター
◆ 設計者・監理者-新国立競技場整備事業 大成建設・梓設計・隈研吾建築都市設計事務所共同企業体
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2016年12月01日
◆ 竣工-2019年11月30日予定
「施設計画」です。規模を縮小したと言っても約325m×約250mもある巨大スタジアムになります。
「外構図」です。北西側に「歩行者デッキ1号」、南西側に「歩行者デッキ2号」が整備されます。
「新国立競技場(仮称)」の建設現場を南側から見た様子です。
少し西側です。
ゲートが開いていました。
新国立競技場は、「杜のスタジアム」と題し「木材」を多く採用しています。
南側の道路の上を「歩行者デッキ2号」がオーバーパスします。
道路南側の都営団地「霞ケ丘アパート」は解体されました。跡地は「明治公園」になる予定です。
南西側から見た様子です。
西側の「外苑西通り」です。
「外苑西通り」を東京体育館と接続する「歩行者デッキ1号」がオーバーパスします。
北側から見た「歩行者デッキ1号」です。「東京体育館」は、改修工事のため閉鎖されています。
北西側から見た様子です。
北西側から引いて見た様子です。
北側から見た様子です。正面は都営地下鉄大江戸線「国立競技場駅」の出入口です。
「新国立競技場(仮称)」の建築計画のお知らせです。
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