« 横浜みなとみらい21地区 既存のペデストリアンデッキと直結 地上18階、高さ約85mの「(仮称)京急グループ本社ビル」 | トップページ | 横浜みなとみらい21地区 地上21階、高さ約112mの「横濱ゲートタワー」 2019年4月3日に着工! »

2019年4月 4日 (木)

横浜みなとみらい21地区 大規模な研究開発(R&D)拠点 地上18階、高さ約100mの「株式会社村田製作所みなとみらいイノベーションセンター建設工事」

Yokohamamm21171211
-みなとみらいイノベーションセンター-

 「村田製作所」が、横浜みなとみらい21地区に新たに研究開発拠点を建設します。進出予定地は「47街区」の敷地面積7,414.88㎡です。

 概要は、地上18階、塔屋1階、地下2階 、延床面積65,607.71㎡で、投資総額約400億円(土地・建物費用)となります。戸田建設の設計施工で、2018年5月18日に着工しました。

 引用資料 村田製作所(2017/11/29)
 新たな研究開発拠点「みなとみらいイノベーションセンター」を横浜みなとみらい21地区に設立

 フロア構成は、高層階が「厚生施設」、中層階が「開発エリア」、低層階が「開発エリア、にぎわい施設」、地下階が「電波暗室、駐車場、機械室」となります。

 「みなとみらいイノベーションセンター」では、通信市場を中心とした既存事業に加え、自動車、エネルギー、ヘルスケアといった注力市場向け製品やIoTなど新規市場向け製品の基礎研究、企画、デザイン、設計力の強化を図ります。

みなとみらいイノベーションセンターの概要
◆ 計画名-株式会社村田製作所みなとみらいイノベーションセンター建設工事
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい四丁目3-11(地番)
◆ 階数-地上18階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-99.95m
◆ 敷地面積-7,414.88㎡
◆ 建築面積-5,490.71㎡
◆ 延床面積-65,432.53㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎-直接基礎
◆ 用途-研究開発拠点(高層階が「厚生施設」、中層階が「開発エリア」、低層階が「開発エリア、にぎわい施設」、地下階が「電波暗室、駐車場、機械室」)
◆ 建築主-村田製作所
◆ 設計者・監理者-戸田建設
◆ 施工者-戸田建設
◆ 着工-2018年05月18日、2018年06月05日(安全祈願祭)
◆ 竣工-2020年09月15日予定
◆ 投資総額-約400億円(土地・建物費用)


Yokohamamm21190411
「横浜ランドマークタワー」69階の展望フロア「スカイガーデン」から見た様子です。


Yokohamamurata190411
「横浜みなとみらい21地区」には凄まじい勢いで、企業の「研究開発部門(R&D部門)」が集積しています。


Yokohamamurata190412
「株式会社村田製作所みなとみらいイノベーションセンター建設工事」の建設現場です。


Yokohamamurata190413
大規模な「山留め壁」が見えます。工事は「順打ち工法」で行われており、かなり深く掘削しています。


Yokohamamurata190414
「鉄筋」の「配筋」を行っています。ビルの重量を支える「鉄筋コンクリート造」の分厚い板である「耐圧盤」を構築しているので、基礎工法は「直接基礎」です。


Yokohamamurata190415
地上から見た様子です。



|

« 横浜みなとみらい21地区 既存のペデストリアンデッキと直結 地上18階、高さ約85mの「(仮称)京急グループ本社ビル」 | トップページ | 横浜みなとみらい21地区 地上21階、高さ約112mの「横濱ゲートタワー」 2019年4月3日に着工! »

201 神奈川県・横浜市」カテゴリの記事