(仮称)日本橋兜町7地区開発計画 地上15階、高さ約88mの「KABUTO ONE(カブトワン)」 2019年5月21日に起工式を挙行!
-KABUTO ONE(カブトワン)-
「平和不動産、山種不動産、ちばぎん証券」の3社は、東京都中央区日本橋兜町において共同で事業を推進している 「(仮称)日本橋兜町7地区開発計画」について 、2019年5月1日に着工し、5月21日に「起工式」を執り行いました 。
引用資料 平和不動産(PDF:2019/05/21)
「(仮称)日本橋兜町7地区開発計画」着工 建物名称を「KABUTO ONE」に決定
建物名称を「KABUTO ONE(カブトワン)」に決定しました。「KABUTO ONE」という名称には、“これまでも、これからも、兜町が日本経済において不変の始まりの地=基点であり続ける”という想いを託しています。
KABUTO ONE(カブトワン) の概要
◆ 計画名-(仮称)日本橋兜町7地区開発計画
◆ 所在地-東京都中央区日本橋兜町128番2他(地番)
◆ 交通- 東京メトロ東西線・日比谷線「茅場町」駅直結
◆ 階数-地上15階、搭屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部88.5m、軒高82.0m
◆ 敷地面積-3,345.21㎡
◆ 敷地面積-2,648.38㎡
◆ 延床面積-39,423.00㎡
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-中間層免震構造(5階と6階の間に免震層を設置)
◆ 用途-オフィス、店舗、集会場、貸会議室、駐車場
◆ 建築主-平和不動産、山種不動産、ちばぎん証券
◆ 設計者・監理者-(意匠・設備)三菱地所設計、(構造)大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 解体工事-2017年07月13日~2019年03月31日(労災保険関係成立票より)
◆ 着工-2019年05月01日(着工)、2019年05月21日(起工式)
◆ 竣工-2021年06月(部分竣工)、2021年07月(開業:仮使用開始)、2022年06月(全体建物の仮使用開始)、2023年02月(工事完了)
(備考) 「平和不動産」のホームページでは、延床面積約39,170㎡となっています。
「建物低層部外観」です。高さ100尺(約31m)の位置に表情線を描き、大手町・日本橋から兜町に連なる金融軸として連続性を表現し、永代通り沿いの魅力的な都市景観に貢献します。
「建物計画断面図」です。地震対策として「中間層免震構造」を採用します。5階と6階の間に「免震層」を設置します。
「計画地位置図」です。
「KABUTO ONE(カブトワン)」の建設予定地を南西側から見た様子です。
南東側から見た様子です。
北東側から見た様子です。
「(仮称)日本橋兜町7地区開発計画」の建築計画のお知らせです。
東京証券取引所ビル
すぐ北側に、兜町の象徴である「平和不動産」が所有する「東京証券取引所ビル」があります。地上15階、塔屋2階、地下3階、延床面積49,627.82㎡で、バブル期の1988年4月に竣工しました。
昔は、「場立ち(取引所の立会場で注文の処理などを行う証券会社の担当者)」がいたため活気がありましたが、場立ちは1999年4月30日をもって廃止され、現在はすべてコンピュータ処理となっています。そのため周囲はひっそりとしています。
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