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2019年5月13日 (月)

JR東日本 「千駄ケ谷駅」を大規模に改良 新宿方面の専用ホームを設置、既存ホーム(屋根を架け替え & ホームドア設置)

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-JR千駄ケ谷駅-
 
2020年東京オリンピックの大会組織委員会は、5月9日から公式チケットの抽選申し込み受け付けを開始しました。5月28日まで抽選の申し込みを受け付けています。私は何が何でも「新国立競技場」の内部が見たいので、友人と申し込む事にしました。とても抽選に当たる気がしませんが・・・

 本題に戻って、「JR東日本」は、「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」を見据えて、「千駄ケ谷駅、信濃町駅」及び「原宿駅」の3駅を大規模に改良します。

 引用資料 JR東日本(PDF:2016/06/08)
 駅改良の工事計画について 

 3駅ともに、「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」前の供用を目指します。3駅の総工事費は約250億円で、設計は3駅ともに「ジェイアール東日本建築設計事務所、ジェイアール東日本コンサルタンツ」らが担当します。

 渋谷区にある「千駄ヶ谷駅」は、2面あるホームのうち、現在、使用していない「臨時ホーム」を「中央・総武線(各駅停車)」の新宿方面専用ホームに改良します。

 改札口やコンコースを拡張するほか、新宿寄りに改札口を移設します。安全性を向上させるためホームドアを新設し、エレベーターを増設してバリアフリー設備を拡充するほか、トイレも拡充します。

JR千駄ケ谷駅改良工事の概要
◆ 現在、使用していない臨時ホームを新宿方面の専用ホームに改良する
◆ 改札口やコンコースを拡張し、混雑緩和を図る
◆ 乗降客の動線がスムーズになるよう、新宿寄りに改札口を移設する
◆ ホームドアを新たに設置し、安全性の向上を図る
◆ エレベーターの増設等、バリアフリー設備を拡充するほか、トイレを拡張する


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駅改良工事後の「千駄ケ谷駅」の配置図です。


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「駅外観」です。


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「改札内コンコース」です。


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現在の「千駄ヶ谷駅」は、島式1面2線です。


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「1番線(新宿・三鷹・高尾方面)ホーム」の南側には1964年の東京オリンピック開催時に設置された「臨時ホーム」がありました。臨時ホームを造り直して、新宿方面の専用ホームを設置しています。


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東側を見た様子です。


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西側を見た様子です。


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ホーム屋根を設置しています。


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ホームは、「桁式ホーム」となっています。


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既存のホーム屋根も架け替えられています。


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架け替えられたホーム屋根です。


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「2番線(御茶ノ水・千葉・東京方面 )」に「ホームドア」を設置する工事が行われています。「2番線」の北側には、「中央線(快速)」の軌道があります。



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