虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業 地上19階、高さ約99mの新しい「虎ノ門病院」 2019年5月1日に開院
-虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業-
「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業」は、「虎の門病院、国立印刷局、共同通信会館」を対象にした再開発プロジェクトです。地上19階、地下3階、高さ99.70mの「病院棟」と地上36階、地下3階、高さ約180mの「業務棟」が建設されます。
新しく生まれ変わった「虎ノ門病院」は、2019年5月1日に開院し、5月7日から外来診療を開始しています。 病床数は819床です。「病院棟」が完成した事により、「業務棟」の建設に移行します。
「新日鉄興和不動産、第一生命保険、関電不動産開発、東京ガス都市開発、九州旅客鉄道(JR九州)」及び「大成建設」は、独立行政法人都市再生機構が実施する「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業」の業務棟の施工と保留床取得に関し、特定業務代行方式による競争入札に応募し、留床取得者として正式決定しました。
虎の門病院の概要
◆ 計画名-虎の門病院整備事業
◆ 所在地-東京都港区虎ノ門二丁目105番
◆ 階数-地上19階、地下3階
◆ 高さ-最高部99.55m、軒高90.20m
◆ 敷地面積-10,729.72㎡
◆ 建築面積-7,431.26㎡
◆ 延床面積-85,458.02㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-病院
◆ 病床数- 819床
◆ 建築主-国家公務員共済組合連合会
◆ 基本設計・設計監理-佐藤総合計画
◆ 実施設計-戸田建設
◆ 施工者-戸田建設
◆ 着工-2016年06月20日
◆ 竣工-2019年03月31日
◆ 開院-2019年05月01日(開院)、2019年05月07日(外来診療開始)
虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業(業務棟)の概要
◆ 所在地-東京都港区虎ノ門二丁目105番
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部約180m
◆ 敷地面積-約22,540㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約181,000㎡
◆ 構造- 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-オフィス、店舗、業務・生活支援施設、駐車場等
◆ 建築主-独立行政法人都市再生機構
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、三菱地所設計JV、(実施設計)大成建設
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2020年09月予定
◆ 竣工-2023年11月予定
「配置計画図」です。「共同通信会館」がある敷地西側は、かなり敷地が削られ南側の「霊南坂」とほぼ直線になります。
引用資料 港区・公式ホームページ リンク切れ
港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査書の縦覧【(仮称)虎ノ門二丁目計画】
(仮称)虎ノ門二丁目計画の整備手順
(1) 国立印刷局の「虎の門工場」を東京都北区の「滝野川工場」へ機能移転
(2) 「虎の門工場」などを解体
(3) 「虎の門工場」跡地に「虎の門病院」の新病院棟を建設
(4) 現在の「虎の門病院」を解体
(5) 現在の「虎の門病院」の場所に、超高層オフィスビルを建設して、一部に国立印刷局の本局や「共同通信会館」の機能を移転
(6) 「共同通信会館」を解体して、アメリカ大使館前交差点を改良
新しく生まれ変わった「虎ノ門病院」は、2019年5月1日に開院し、5月7日から外来診療を開始しています。
「虎ノ門病院」のロゴです。
「虎ノ門病院」を南側から見た様子です。
横アングルです。
西側から見た様子です。
南東側から見た様子です。
東側から見た様子です。
新しい「虎ノ門病院」が開院した事により、既存の「虎の門病院」を解体して、超高層オフィスビルを建設して、一部に国立印刷局の本局や「共同通信会館」の機能を移転します。
その次の工程で、「共同通信会館」を解体して、アメリカ大使館前交差点を改良します。
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