« 2019年5月 | トップページ | 2019年7月 »

2019年6月

2019年6月30日 (日)

渋谷ストリーム 縦動線の「アーバン・コア」 ヒョウタン型のガラスの筒のようなデザインが非常にユニーク!

Tokyoshibuyastream190611
渋谷ストリーム(SHIBUYA STREAM)
 渋谷駅周辺では複数の大規模な再開発が進行中です。その中で「(仮称)渋谷駅南街区プロジェクト」は、旧東急東横線渋谷駅跡地の高速道路南側を中心とする再開発プロジェクトです。

 正式名称は、「渋谷ストリーム(SHIBUYA STREAM)」で、2018年9月13日にオープンしました。オフィスフロアは「Google」が1棟借りしますが、Googleが移転するのが2019年後半になります。

● 縦動線の「アーバン・コア」
 「D棟」は、縦動線の「アーバン・コア」として、2017年12月2日からその一部、地下2階~地上1階部分を供用開始ました。更に地上1階~地上2階部分も2018年7月7日から供用時間しました。


Tokyoshibuyastream190612
南西側から見た「アーバン・コア」です。


Tokyoshibuyastream190613
南側から見た「アーバン・コア」です。


Tokyoshibuyastream190614
全面が「ガラスカーテンウォール」となっています。


Tokyoshibuyastream190615
「渋谷駅東口歩道橋」と直結している2階の出入口です。


Tokyoshibuyastream190616
天井が全面ミラーになっています。


Tokyoshibuyastream190617
「エスカレーター」で地上2階から地上1階に下ります。


Tokyoshibuyastream190618
大きなガラスの筒の中にいるような感覚です。


Tokyoshibuyastream190619
天井が「ヒョウタン(瓢箪)」のようなユニークな形状のミラーになっています。


Tokyoshibuyastream190620
「エスカレーター」で地上1階から地下2階に下ります。


Tokyoshibuyastream190621
地下2階から見上げた様子です。


Tokyoshibuyastream190622
地下2階です。アーバンコアには経路が少し違いますが「階段」もあります。



|

2019年6月29日 (土)

積水ハウス & 日本生命保険 建て替えのために解体工事が行われている山王パークタワー向かいの「国際赤坂ビル」

Tokyoakasaka190111
-国際赤坂ビル-

 「積水ハウス」は、2014年4月に「国際赤坂ビル」を約740億円で取得しました。「日本生命保険相互会社」は、2018年12月に共有持ち分の50%を400億円超で取得しました。現在の持ち分は、積水ハウス系が50%、日本生命保険系が50%となっています。

 「積水ハウス」は、「国際赤坂ビル」の建て替えに向け既存建物の解体工事を行っています。解体工事の工期は、2019年2月1日~2020年5月15日の予定です。「大成建設」の施工により解体工事が行われています。

 建て替えは、「積水ハウス」と「日本生命保険」が共同事業として計画しています。詳細は未発表ですが、敷地面積6,008.27㎡あるので、超高層オフィスビルが建設されると思われます。

国際赤坂ビルの概要
◆ 所在地-東京都港区赤坂二丁目4番5号
◆ 交通-東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王」駅直結、東京メトロ丸の内線・千代田線「国会議事堂前」駅直結
◆ 階数-地上20階、地下4階
◆ 高さ-76.4m
◆ 敷地面積-6,008.27㎡
◆ 延床面積-62,836.39㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造、一部(鉄骨造、鉄筋コンクリート造)
◆ 用途- オフィス、店舗
◆ 建築主-国際自動車
◆ 設計者-三菱地所
◆ 竣工-1973年02月
◆ 解体工事-2019年02月01日~2020年05月15日予定


Tokyoakasaka190611
解体工事が行われている「国際赤坂ビル」です。解体工事の工事名は「港区赤坂2丁目国際赤坂ビル(上屋)解体工事」で、解体工事の工期は、2019年2月1日~2020年5月15日の予定です。

 「日商岩井(現:双日)」が、2001年に「トレードピアお台場」に東京本社を移転するまで、このビルに東京本社がありました。そのため「日商岩井ビル」と呼ばれていました。


Tokyoakasaka190612
「外堀通り」に沿って横長のビルです。


Tokyoakasaka190613
奥行きは狭いです。


Tokyoakasaka190614
東京メトロ「溜池山王駅」直結の好立地です。



|

2019年6月28日 (金)

横浜みなとみらい21地区 地上21階、高さ約112mの「横濱ゲートタワー」 2019年5月下旬の建設状況

Yokohamamm21190451
-横濱ゲートタワー

 「横浜市」は2017年10月20日に、「みなとみらい21地区58街区」の市有地で公募していた開発事業予定者を、「鹿島建設」を代表企業とする企業グループに決定しました。

 地上21階、塔屋1階、地下1階、高さ約112m、延床面積約83,730.30㎡の超高層オフィスビルが建設されます。「鹿島建設」が、建物の設計・施工を行い、「三井住友海上火災保険、住友生命保険相互会社」の2社が土地・建物を共有します。

● 横濱ゲートタワーが2019年4月3日に着工
 「鹿島建設、住友生命保険相互会社、三井住友海上火災保険」は、3社共同で開発する「みなとみらい21中央地区58街区」について、ビル名を「横濱ゲートタワー」とし、2019年4月3日に着工しました。

 引用資料 鹿島建設(2019/04/03)
 みなとみらい21中央地区58街区本格始動 2021年の竣工に向け「横濱ゲートタワー」が着工

 本社機能、研究開発施設にも対応する高機能な賃貸オフィス(一部を事業者の1社が自社利用)と、貸会議室、クリニック、保育所など、オフィスワーカーが快適に働ける環境を提供するほか、横浜の新たな名所として併設する「プラネタリウム」は、にぎわいを創出する場として期待されています。

横濱ゲートタワーの概要
◆ 計画名-(仮称)横濱ゲートタワープロジェクト
◆ 所在地-横浜市西区高島一丁目2番50ほか12筆(みなとみらい21地区58街区)
◆ 交通-JR・私鉄等「横浜駅」徒歩6分、みなとみらい線「新高島駅」徒歩1分
◆ 階数-地上21階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-最高部約112m、建築物109.56m
◆ 敷地面積-9,308.92㎡
◆ 建築面積-6,153.08㎡
◆ 延床面積-83,730.30㎡
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-制震構造
◆ 用途-オフィス、飲食・物販店舗、集会所、プラネタリウム
◆ 建築主-(代表企業)鹿島建設、(構成企業)三井住友海上火災保険、住友生命保険相互会社
◆ 設計者・監理者-鹿島建設
◆ 施工者-鹿島・鉄建・小俣建設共同企業体(鹿島建設、鉄建建設、小俣建設工業JV)
◆ 着工-2019年04月03日
◆ 竣工-2021年09月30日予定
◆ 開業-2021年冬頃予定


Yokohamamm21190452
「位置図」です。


Yokohamamm21190671
「横濱ゲートタワー」の建設現場を南西側から見た様子です。


Yokohamamm21190672
「山留工事、地盤改良」が行われています。「山留め壁」の構築と「液状化対策」を行っていると思われます。


Yokohamamm21190673
「セメントミルクプラント」です。


Yokohamamm21190674
「三点式パイルドライバ」です。5軸の「アースオーガ」が装着されています。


Yokohamamm21190675
西側のゲートから見た様子です。


Yokohamamm21190676
北西側のゲートから見た様子です。「三点式パイルドライバ」が見えます。


Yokohamamm21190677
「(仮称)横濱ゲートタワープロジェクト」の建築計画のお知らせです。高さ109.56mは建築物の高さで、最高部は約112mだと思われます。



|

2019年6月27日 (木)

大規模な駅の改良工事が続くJR川崎駅 混雑緩和のために最大約12.1mに拡幅された東海道線ホーム

Kawasakijr190611
-JR川崎駅-

 JR川崎駅では大規模な駅の改良工事が行われています。「川崎駅北口自由通路整備・駅改良等工事」では、東口駅前広場と西口北広場を結ぶ「北口自由通路」を新設し、「北口自由通路」の南側には「北改札(10機)」を新設しました。更に、「東西自由通路」と「北口自由通路」の間を橋上駅舎化して改札内コンコースと大規模なエキナカ商業施設を新設しました。

 東西自由通路である「中央通路」に面した「中央北改札」は先行して2017年6月18日に供用開始されました。新設された「北口自由通路」と「北改札」は2018年2月17日に供用開始、「アトレ川崎増床部分」も2018年2月17日に開業しました。

● 東海道線ホームを拡幅
 JR東日本は、「東海道下り線(小田原方面)」の線路を東側に移動したあと、東海道線ホーム幅を約2.0m~約3.6m広げ、最大約12.1mのホーム幅に拡幅しました。2018年11月4日から拡幅されたホームが供用開始されています。


Kawasakijr180712
「川崎駅 東海道線 線路切換工事概要」です。

 引用資料 JR東日本(PDF:2018/07/26)
 川崎駅 東海道線 線路切換工事(ホーム拡幅)に伴う列車の運休について

 
Kawasakijr190612
拡幅された東海道線ホームを南側に見た様子です。

● JR川崎駅は便利!
 私は、今回の撮影ツアーで、東京都内のホテルに連泊出来なかったので、しかたなく川崎駅前のホテルに宿泊しました。撮影で川崎駅前のホテルに宿泊したのは、十数年ぶりでした。

 「あーあ、東京に毎日撮影に通うのが大変だなあ・・・」と思いましたが、東海道本線で東京駅まで21分、時間的に山手線沿いに宿泊するのとほとんど変わりませんでした。川崎-東京間は片道302円ですが、その分ホテル代が山手線沿いより安いので、出費はほぼプラスマイナスゼロでした。今後も川崎駅前のホテルを拠点にした撮影もアリかな? と思っています。


Kawasakijr190613
拡幅された東海道線ホームを北側に見た様子です。


Kawasakijr190614
「東海道下り線(小田原方面)」の線路を東側に移動したあと、東海道線ホーム幅を約2.0m~約3.6m広げ、最大約12.1mのホーム幅に拡幅しました。


Kawasakijr190615
「階段」や「エスカレーター」の周囲にも余裕が出来ました。


Kawasakijr190616
拡幅しても線路の東側にまだ余裕を残しています。


Kawasakijr190617
「橋上駅舎」を支える橋脚が並んでいます。


Kawasakijr190618
反対側のホームから見た東海道線ホームです。



|

2019年6月26日 (水)

JR東日本 「京浜東北線」で9番目にホームドアが使用開始された「御徒町駅」

Tokyookachimachi190611
-京浜東北線のホームドア-

 JR東日本は、ホームドアの整備を進めています。「山手線」の整備にはほぼメドが立ったため、「京浜東北線」での整備が本格化しています。

 2017年3月25日の初電から、「JR赤羽駅」に「京浜東北線」では初めてのホームドアが使用開始されました。2018年12月12日から「JR御徒町駅」で、京浜東北線・根岸線の中で9番目にホームドアが使用開始されました。

● 京浜東北線ホームドア整備のスケジュール
(01) 赤羽駅(2017年03月25日使用開始)
(02) さいたま新都心駅(2017年09月23日使用開始)
(03) 浦和駅(2017年10月21日使用開始)
(04) 上野駅(2017年12月20日使用開始)
(05) 大井町駅(2018年02月14日使用開始)
(06) 鶴見駅(2018年03月03日使用開始)
(07) 桜木町駅(2018年08月10日使用開始)
(08) 有楽町駅(2018年09月26日使用開始)
(09) 御徒町駅(2018年12月12日使用開始)
(10) 品川駅南行(2018年12月15日使用開始)
(11) 東神奈川駅(2018年12月27日使用開始)
(12) 秋葉原駅(2019年02月13日使用開始)
(13) 王子駅(2019年02月20日使用開始)
(14) 南浦和駅南行(2019年02月23日使用開始)
(15) 西日暮里駅(2019年04月12日使用開始)
(16) 川口駅(2019年06月15日使用開始)


Tokyookachimachi190612
「御徒町駅」の1番線ホーム(京浜東北線南行)・2番線ホーム(山手線外回り)です。


Tokyookachimachi190613
1番線ホームのホームドア(京浜東北線・南行)
 1番線ホームのホームドアです。1番線は「京浜東北線・南行(東京・横浜・大船方面)」のホームとなっています。2018年12月12日から使用開始しました。


Tokyookachimachi190614
電車が停車した状態です。


Tokyookachimachi190615
ドアが開いた状態です。


Tokyookachimachi190616
「御徒町駅」の3番線ホーム(山手線内回り)・4番線ホーム(京浜東北線北行)です。


Tokyookachimachi190617
4番線ホームのホームドア(京浜東北線・北行)

 4番線ホームのホームドアです。4番線は「京浜東北線・北行(上野・赤羽・大宮方面)」のホームとなっています。2018年12月12日から使用開始しました。


Tokyookachimachi190618
電車が停車した状態です。


Tokyookachimachi190619
ドアが開いた状態です。



|

2019年6月25日 (火)

「けやき坂46」改め「日向坂46」 日向坂ってどこにある? すぐ北側では大規模プロジェクト「三田小山町西地区市街地再開発事業」が計画中!

Tokyohinata190611
-日向坂-

 「けやき坂46(通称:ひらがなけやき)」は、「欅坂46(通称:漢字欅)」の下部組織(アンダーグループ)として発足しました。今年の2月に「日向坂46(ひなたざか)」へのグループ名の改名が発表されて、「日向坂」が話題になりました。

 「日向坂(ひなたざか)」、正確に言うと「日向坂(ひゅうがざか)」ですが、どこにあるかご存知でしょうか? 東京都港区三田一丁目と二丁目の境界を走る坂で、最寄りの駅は東京メトロ南北線の「麻布十番駅」です。


Tokyohinata190612
「日向坂」の南側には「オーストラリア大使館」があります。


Tokyohinata190613
「日向坂」を西側に振り返った様子です。


Tokyohinata190614
「日向坂」の碑です。


Tokyohinata190615
正確な読みは「ひゅうがざか」ですが、誤って「ひなた坂」とも呼んだようなので、この坂を「ひなたざか」と呼ぶのは間違いとは言えませんね。


Tokyomita16071
三田小山町西地区市街地再開発事業
 三田小山町地区の再開発の第3弾となる「三田小山町西地区市街地再開発事業」は、南北2街区に分けて、合計4棟建設します。延床面積約179,600㎡、総戸数約1300戸の大規模プロジェクトとなります。

 再開発予定地は「日向坂」のすぐ北側です。場所的に「三田」もしくは「麻布十番」の名称を付けると思っていましたが、「日向坂」の認知度が急速に高まったので、「日向坂」の名称を付ける可能性もありますね。 「三田、麻布十番、日向坂」のどれかの名称を付けると思います。

三田小山町西地区市街地再開発事業の概要
全体計画
◆ 所在地-東京都港区三田一丁目10、11の一部
◆ 敷地面積-約20,400㎡(施設全体)
◆ 建築面積-約10,600㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約179,600㎡(施設全体)
◆ 総戸数-約1,300戸(施設全体)
◆ 建築主-三田小山町西地区市街地再開発組合(予定)
◆ 参加組合員-三井不動産レジデンシャル、日鉄興和不動産(旧:新日鉄興和不動産)、三菱地所レジデンス、首都圏不燃建築公社
◆ 事業協力者-戸田建設、大成建設
◆ コンサルタント業務-アール・アイ・エー
◆ 着工-2021年度予定
◆ 竣工-2025年度予定

北街区
◆ 階数-地上45階、地下1階(住宅A棟)、地上10階、地下1階(事務所棟)
◆ 高さ-約165m(住宅A棟)、約55m(事務所棟)
◆ 敷地面積-約10,900㎡(北街区全体)
◆ 建築面積-約5,900㎡(北街区全体)
◆ 延床面積-約108,200㎡(北街区全体)
◆ 総戸数-約790戸(北街区全体)

南街区
◆ 階数-地上33階、地下1階(住宅B棟)、地上16階、地下1階(住宅C棟)
◆ 高さ-約125m(住宅B棟)、約80m(住宅C棟)
◆ 敷地面積-約9,500㎡(南街区全体)
◆ 建築面積-約4,700㎡(南街区全体)
◆ 延床面積-約71,400㎡(南街区全体)
◆ 総戸数-約510戸(南街区全体)


Tokyomita16072
配置図です。北街区の住宅A棟は、上から見ると「Yの字」を描いて3方向に翼を広げたような「トライスター型」の超高層タワーマンションです。

Tokyohinata190616
「三田小山町西地区市街地再開発事業」の予定地です。



|

2019年6月24日 (月)

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて! 東京ビッグサイトの玄関口で行われている「国際展示場駅前広場改修工事」

Tokyokokusai190611
-国際展示場駅前広場改修工事-

 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて会場周辺の駅では、会期中に鉄道利用者が増えることなどを見越し、改良工事が行われています。

 「東京ビッグサイト(東京国際展示場)」の最寄り駅である東京臨海高速鉄道の「国際展示場駅」では、駅前広場の改修工事である「国際展示場駅前広場改修工事」が行われています。


Tokyokokusai190612
現地に掲示されている「完成イメージ図」です。


Tokyokokusai190613
東京臨海高速鉄道の「国際展示場駅」です。


Tokyokokusai190614
「国際展示場駅」は、「東京ビッグサイト(東京国際展示場)」の最寄り駅となります。


Tokyokokusai190615
「国際展示場駅前広場改修工事」を西側から見た様子です。


Tokyokokusai190616
南東側から見た様子です。


Tokyokokusai190617
少し角度を変えた様子です。


Tokyokokusai190618
北東側の「ダイワロイネットホテル東京有明」から見た様子です。


Tokyokokusai190619
2018年10月1日にオープンした「ダイワロイネットホテル東京有明」です。



|

2019年6月23日 (日)

横浜市 2019年11月30日開業予定の「相鉄・JR直通線」 相鉄本線と相鉄・JR直通線が分岐・合流する「西谷駅周辺工事」

Yokohamanishiya190611
-相鉄・JR直通線、相鉄・東急直通線-
 「相鉄・JR直通線」は、相鉄本線「西谷駅」とJR東海道貨物線「横浜羽沢駅」付近間に連絡線(約2.7km)を新設し、この連絡線を利用して相鉄線とJR線が相互直通運転を行うものです。

 「相鉄・東急直通線」は、JR東海道貨物線「横浜羽沢駅」付近と東急東横線・目黒線「日吉駅」間に連絡線(約10.0km)を新設し、この連絡線を利用して相鉄線と東急線が相互直通運転を行うものです。

 公式HP → 相鉄・JR直通線、相鉄・東急直通線

 「相鉄・JR直通線」は、当初2015年4月の開業を目指していましたが、工事の遅れにより、開業は2019年11月30日(予定)となっています。「相鉄・東急直通線」は、当初2019年4月の開業を目指していましたが、工事の遅れにより、開業は2022年度下期(予定)となっています。


Yokohamanishiya190612
相鉄・JR直通線

 「相鉄・JR直通線」は、神奈川東部方面線の機能の一部として、相鉄本線「西谷駅」からJR東海道貨物線「横浜羽沢駅」付近までの区間に連絡線を建設するものです。

 この相鉄・JR直通線の整備により、横浜市西部及び神奈川県央部と東京都心部の地域間の速達性が向上し、広域鉄道ネットワークの形成と機能の高度化が図られるとともに、横浜駅やJR東海道線等の既設路線の混雑緩和や乗換回数の減少、地域の活性化等に寄与するものです。


Yokohamanishiya190613
西谷駅周辺工事

 「相鉄・JR直通線」の整備のうち、相鉄線西谷駅付近の工事については、現在の相鉄本線に近接することから、整備主体である鉄道・運輸機構より相模鉄道が委託を受けて工事を行います。

 「西谷駅」を中心として、横浜方約500mの直通線の西谷トンネルを開削工法で建設する区間を西谷1工区、海老名方約700mの引上げ線を整備する区間を西谷2工区として、区間別に工事を進めていく予定です。

 引用資料 → 西谷駅周辺工事


Yokohamanishiya190614
西谷駅

 「西谷駅」は、「にしたにえき」ではなく「にしやえき」と読みます。神奈川県横浜市保土ケ谷区西谷町にある「相模鉄道本線」の駅です。現在は「各駅停車」のみが停車します。

 「西谷駅」は橋上駅舎を有する島式2面2線の地上駅です。本来は待避線を有する島式2面4線ですが、「西谷駅周辺工事」のため「1番線、4番線」は使用停止中です。


Yokohamanishiya190615
駅の西側直上を「東海道新幹線」の高架橋が横切っています。


Yokohamanishiya190616
西側(二俣川・大和・海老名・いずみ野線直通 いずみ野・湘南台方面)を見た様子です。「シーサスクロッシング」の分岐器が3ヶ所設置されます。


Yokohamanishiya190617
中央に引上げ線を2本整備します。


Yokohamanishiya190618
3番線ホーム(上り線)です。4番線ホームは使用停止中です。


Yokohamanishiya190619
3番線ホーム(上り線)を反対側のホームから見た様子です。


Yokohamanishiya190620
ホームを造り替えています。


Yokohamanishiya190621
2番線ホーム(下り線)です。1番線ホームはは使用停止中です。


Yokohamanishiya190622
1番線の線路は撤去されていましたが、新たに敷かれています。


Yokohamanishiya190623
東側(星川・横浜方面)を見た様子です。


Yokohamanishiya190624
この部分で「相鉄本線」と「相鉄・JR直通線」が分岐・合流します。


Yokohamanishiya190625
「羽沢横浜国大駅」方面からのトンネルの出口が見えます。



|

2019年6月22日 (土)

相模鉄道 相鉄線海老名駅改良工事 海老名駅を大規模にリニューアルして橋上駅舎化!

Ebina170731
-相鉄線海老名駅改良工事-

 相模鉄道と海老名市は、「相鉄線海老名駅改良工事」を行っています。新駅舎は地上3階とし、商業施設や保育施設を整備して利便性向上を図ります。

 引用資料 相模鉄道(PDF:2017/06/30)
 相鉄線海老名駅をリニューアル

 また、混雑の解消を図るため既存の改札口(1階南口)に加え、ホームの両端となる南北の2階部分に改札口をそれぞれ1ヶ所増設します。更に、ホームには「ホームドア(可動式ホーム柵)」を設置して、安全、安心、快適に利用出来る駅を目指します。

相鉄線海老名駅改良工事の概要
◆ 所在地-神奈川県海老名市めぐみ町1番2号
◆ 構造-地上3階
◆ 概要-改札口2ヶ所増設(2階北口改札口、2階南口改札口)、生活支援施設(保育施設)設置、ホームドア(可動式ホーム柵)の設置、連絡通路新設
◆ 事業主体-海老名市地域公共交通協議会
◆ 補助金-国土交通省鉄道局所管「駅総合改善事業・形成計画事業」
◆ 補助および負担率-国1/3、地方自治体1/3、鉄道事業者1/3
◆ 着工-2015年04月
◆ 竣工-2020年03月予定
◆ 総事業費-約50億円(概算)


Ebina170732
「駅舎全体イメージ図( 東口駅前広場側から)」です。


Ebina170733
南口の「2階改札口のイメージ」です。


Ebina190611
「相鉄線海老名駅」です。島式1面2線の頭端式ホームの地上駅です。改札口は南側の1ヶ所のみです。島式1面2線で123,102人(2017年度の乗降人員)をさばいているのでラッシュ時には、ホームが非常に混雑します。


Ebina190612
この上に地上3階の橋上駅舎を建設します。ホームは約9mから約13mに拡幅する工事は終わっています。


Ebina190613
1番線の工事の様子です。


Ebina190614
この部分の地下に橋上駅舎を支える「場所打ちコンクリート杭」が構築されています。


Ebina190615
「場所打ちコンクリート杭」を構築しています。


Ebina190616
低空頭タイプの「リバースサーキュレーション工法」の「掘削機」です。

● リバースサーキュレーション工法
 ビルの基礎杭の構築は「アースドリル掘削機」で構築します。しかし、線路上空などに構造物を構築するための杭工事は、狭隘な場所に基礎杭を構築する必要があるため「アースドリル掘削機」が使用出来ません。

 そのため狭隘な場所に、「場所打ちコンクリート杭」が構築出来る低空頭タイプの「リバースサーキュレーション工法」の「掘削機」が使用される場合が多いです。


Ebina190617
2番線の工事の様子です。


Ebina190618
すぐ北側が、小田急の「海老名駅」なので拡張余地がありません。



|

2019年6月21日 (金)

葛飾区 地上38階、高さ約150mの「東金町一丁目西地区市街地再開発事業」 環境影響評価書案を公開!

Tokyokanamachi190611
-東金町一丁目西地区市街地再開発事業-

 東京都葛飾区で市街地再開発事業を検討している「東金町一丁目西地区市街地再開発準備組合」は、「三菱地所レジデンス、三井不動産レジデンシャルJV」を事業協力者に選定しています。エリアを「A敷地」と「B敷地」に分け2棟を建設します。

● 環境影響評価書案を公開!
 東京都環境局から「東金町一丁目西地区市街地再開発事業」の環境影響評価書案が公開されて詳細が判明しました。今回はネットで閲覧可能です。閲覧期間は、2019年6月17日~2019年7月16日までです。

 引用資料 東京都環境局(2019/06/17)
 「東金町一丁目西地区市街地再開発事業」環境影響評価書案

 工事は、一期工事(2021年度~2024年度予定)、二期工事(2024年度~2027年度予定)、三期工事(2028年度~2029年度予定)の3期に分けて行われる予定です。

 「A敷地(敷地面積約24,770㎡)」には、地上6階、地下2階、最高高さ約33mの「一期棟」、地上38階、地下1階、最高高さ約150mの「二期棟」が建設されます。「A敷地」の総延床面積は約165,500㎡です。「B敷地(敷地面積約650㎡)」には、地下円筒形の公共駐輪場が建設されます。

東金町一丁目西地区市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都葛飾区東金町一丁目内
◆ 階数-(二期棟)地上38階、地下1階、(一期棟)地上6階、地下2階
◆ 高さ-(二期棟) 最高部約150m、(一期棟)最高部約33m
◆ 開発地区面積-約25,400㎡(施設全体)
◆ 敷地面積-約24,770㎡(A敷地)、約650㎡(B敷地)
◆ 建築面積- 約18,600㎡(A敷地)
◆ 延床面積-約165,500㎡(A敷地)
◆ 地震対策-基礎免震構造(二期棟)
◆ 用途-共同住宅、商業施設、公益施設、自動車教習所、公共駐輪場、駐車場 等
◆ 総戸数-約700戸
◆ 建築主-東金町一丁目西地区市街地再開発準備組合(事業協力者 三菱地所レジデンス、三井不動産レジデンシャルJV)
◆ コンサルタント業務-佐藤総合計画
◆ 着工-2021年度予定(一期工事)、2024年度予定(二期工事)、2028年度予定(三期工事)
◆ 竣工-2024年度予定(一期工事)、2027年度予定(二期工事)、2029年度予定(三期工事)


Tokyokanamachi190612
「断面図」です。「二期棟」の最下部に「免震層」の記述があります。「二期棟」は地震対策として「基礎免震構造」を採用するようです。


Tokyokanamachi190613
「配置図」です。


Tokyokanamachi171214
イトーヨーカドー金町店
 再開発予定地の中心は、「イトーヨーカドー金町店」が入っている建物です。


Tokyokanamachi171215
金町自動車教習所

 「イトーヨーカドー金町店」の屋上に「金町自動車教習所」があります。用途に自動車教習所がります。「金町自動車教習所」は、建て替え後も屋上で継続します。


Tokyokanamachi171216
敷地の西側は、「駐車場」や「駐輪場」として使用されています。



|

2019年6月20日 (木)

みなとみらい21中央地区20街区 ラグジュアリーホテル「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」 2020年6月17日に開業!

Yokohamaresorttrust190611
-みなとみらい21中央地区20街区-
 今朝、東京2020オリンピック観戦チケットの当落の発表がありました。「東京2020オリンピック観戦チケットの抽選に申込いただきありがとうございます。厳正なる抽選を行いました結果、誠に残念ながら、申込いただいたチケットをご用意することができませんでした。」というメールが届きました。たくさん申し込んだのですが、1つも当たりませんでした。友人も全滅だったと電話がかかって来ました・・・(涙)

 本題に戻って、横浜市は、「パシフィコ横浜」の隣接地に「新たなMICE施設整備事業」を計画しています。「MICE(マイス)」とは、Meeting(企業等の会議)、Incentive travel(報奨・研修旅行)、Convention(国際機関等が行う会議)、Exhibition(イベントや展示会)の総称です。

 街区の北側「みなとみらい21中央地区20街区ホテル施設」は、民間収益施設としてホテル事業に「リゾートトラスト」が参画しています。「みなとみらい21中央地区20街区ホテル施設」は、2017年10月17日に着工しました。

● ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜
 ホテルは、完全会員制リゾートホテル「横浜ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート」と、会員制ではないラグジュアリーホテルとして、ハワイ州オアフ島にある名門ホテル「ザ・カハラ・ホテル&リゾート」のブランドを冠した「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」の2つのホテルを併設します。

 「リゾートトラスト」は、「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」を、2020年6月17日に開業することを決定しました。また宿泊予約の受付を、2019年6月18日よりWEBにて開始しています。

 リゾートトラスト(PDF:2019/06/18)
 「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」2020年6月17日開業 本日2019年6月18日よりWEB予約受付開始

 イメージ引用 公式ホームページ
 ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜

横浜ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾートとザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜の概要

◆ 計画名-みなとみらい21中央地区20街区ホテル施設
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい一丁目8番1、8番9(地番)
◆ 交通-みなとみらい線「新高島」駅より徒歩約8分、みなとみらい線「みなとみらい」駅より徒歩約8分
◆ 階数-地上14階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-最高部66.00m、建築物60.00m
◆ 敷地面積-31,762.61㎡(施設全体の開発面積)、9,486.76㎡(ホテル施設)
◆ 建築面積-7,584.21㎡
◆ 延床面積-48,114.46㎡
◆ 構造-鉄骨造、 一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 用途-ホテル、自動車車庫
◆ 客室数-138室(横浜ベイコート倶楽部ホテル&スパリゾート)、146室(ザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜) 
◆ 建築主-リゾートトラスト
◆ 設計者・監理者-観光企画設計社
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2017年10月17日
◆ 竣工-2020年3月31日予定
◆ オープン-2020年06月17日予定
◆ 総事業費-458億円


Yokohamaresorttrust190612
「客室:ザ・カハラ スイート」です。109㎡~119㎡×4室です。


Yokohamaresorttrust190613
「客室:ザ・カハラ グランド」です。50㎡×114 室です。


Yokohamaresorttrust190614
横浜ランドマークタワーの展望フロア「スカイガーデン」から見た「みなとみらい21中央地区20街区」の建設現場です。


Yokohamaresorttrust190615
「横浜ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート」と「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」の建設現場です。”波が寄せては返す「汀(みぎわ)」をイメージした外観” となっています。


Yokohamaresorttrust190616
手前はMICE施設「パシフィコ横浜ノース」の建設現場です。


Yokohamamm21171136
「配置図」です。「横浜ベイコート倶楽部ホテル&スパリゾート」と「ザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜」は、互い違いに配置されます。



|

2019年6月19日 (水)

JR東日本 「京浜東北線」で8番目にホームドアが使用開始された「有楽町駅」

Tokyoyurakucho190611
-京浜東北線のホームドア-

 JR東日本は、ホームドアの整備を進めています。「山手線」の整備にはほぼメドが立ったため、「京浜東北線」での整備が本格化しています。

 2017年3月25日の初電から、「JR赤羽駅」に「京浜東北線」では初めてのホームドアが使用開始されました。2018年9月26日から「JR有楽町駅」で、京浜東北線・根岸線の中で8番目にホームドアが使用開始されました。

● 京浜東北線ホームドア整備のスケジュール
(01) 赤羽駅(2017年03月25日使用開始)
(02) さいたま新都心駅(2017年09月23日使用開始)
(03) 浦和駅(2017年10月21日使用開始)
(04) 上野駅(2017年12月20日使用開始)
(05) 大井町駅(2018年02月14日使用開始)
(06) 鶴見駅(2018年03月03日使用開始)
(07) 桜木町駅(2018年08月10日使用開始)
(08) 有楽町駅(2018年09月26日使用開始)
(09) 御徒町駅(2018年12月12日使用開始)
(10) 品川駅南行(2018年12月15日使用開始)
(11) 東神奈川駅(2018年12月27日使用開始)
(12) 秋葉原駅(2019年02月13日使用開始)
(13) 王子駅(2019年02月20日使用開始)
(14) 南浦和駅南行(2019年02月23日使用開始)
(15) 西日暮里駅(2019年04月12日使用開始)
(16) 川口駅(2019年06月15日使用開始)


Tokyoyurakucho190612
「有楽町駅」の1番線ホーム(京浜東北線北行)・2番線ホーム(山手線内回り)です。


Tokyoyurakucho190613
1番線ホームのホームドア(京浜東北線・北行)
 1番線ホームのホームドアです。1番線は「京浜東北線・北行(東京・上野・大宮方面)」のホームとなっています。2018年9月26日から使用開始しました。


Tokyoyurakucho190614
電車が停車した状態です。


Tokyoyurakucho190615
ドアが開いた状態です。


Tokyoyurakucho190616
「有楽町駅」の3番線ホーム(山手線外回り)・4番線ホーム(京浜東北線南行)です。


Tokyoyurakucho190617
4番線ホームのホームドア(京浜東北線・南行)
 4番線ホームのホームドアです。4番線は「京浜東北線・南行(品川・横浜・大船方面)」のホームとなっています。2018年9月26日から使用開始しました。


Tokyoyurakucho190618
電車が停車した状態です。


Tokyoyurakucho190619
ドアが開いた状態です。



|

2019年6月18日 (火)

総武本線「新小岩駅」 グリーン車にも対応 「総武快速線」で初めてホームドアが導入された3番線ホーム・4番線ホーム

Tokyoshinkoiwa190611
-総武快速線新小岩駅へのホームドア導入

 葛飾区にある総武本線「新小岩駅」は、1日あたり乗車人員76,565人(2017年度の乗車人員)があり、総武快速線と総武緩行線の2面4線のホームを有する駅です。

 JR総武本線による地域の南北分断を解消し、地域の活性化を図るために、24時間往来できる歩行者専用道路として線路下に「南北自由通路(暫定開業済)」を整備する大規模な改修工事を行っています。

● 総武快速線へのホームドアの導入は初めて!
 「新小岩駅」の 大規模な改修工事に合わせて、総武快速線ホーム1面2線(3番・4番線ホーム)に、15両編成に対応した長さ約300mのホームドアを整備しました。2018年12月4日から使用開始されています。

 JR東日本 千葉支社・公式HP(2018/12/04)
 総武快速線 新小岩駅のホームドア使用開始日時について

 「新小岩駅」は、特急列車やホームライナーが停車しない駅であり、15両編成あるいは11両編成の列車が停車した際、グリーン車も含めたドアの位置が一定であることも、総武線の他の駅に先駆けてホームドアを設置する要因となりました。


Tokyoshinkoiwa190612
新小岩駅の「総武快速線ホーム(3番・4番線ホーム)」に設置されたホームドアです。総武快速線で初めてですが、千葉支社管内でも初めてのホームドア導入となりました。

 ホームドアの設置工事は2017年2月に着手し、2018年8月下旬に本体設置工事が行われました。当初は2018年10月下旬に使用開始予定でしたが、無線通信装置の調整のため延期となり、2018年12月8日の初列車から使用開始しています。


Tokyoshinkoiwa190613
「普通車」のホームドアです。


Tokyoshinkoiwa190614
電車が停車した状態です。


Tokyoshinkoiwa190615
ドアが開いた状態です。


Tokyoshinkoiwa190616
「グリーン車」のホームドアです。2ドアなので、ホームドアの「戸袋」が非常に長いです。


Tokyoshinkoiwa190617
電車が停車した状態です。グリーン車の1階席からは駅が全く見えないですね(笑)。


Tokyoshinkoiwa190618
ドアが開いた状態です。


Tokyoshinkoiwa190619
裏側から見た様子です。


Tokyoshinkoiwa190620
ドア部分です。


Tokyoshinkoiwa190621
裏側から見るとグリーン車の「戸袋」が非常に長い事がよく分かります。


Tokyoshinkoiwa190622
大規模な改修工事により、「改札内コンコース」もメチャメチャ奇麗になりました。



|

2019年6月17日 (月)

横浜市 相鉄・JR直通線、相鉄・東急直通線 「新横浜駅(仮称)」の建設工事 2019年5月下旬の建設状況

Yokohamayoko190611_1
-相鉄・JR直通線、相鉄・東急直通線-
 「相鉄・JR直通線」は、相鉄本線「西谷駅」とJR東海道貨物線「横浜羽沢駅」付近間に連絡線(約2.7km)を新設し、この連絡線を利用して相鉄線とJR線が相互直通運転を行うものです。

 「相鉄・東急直通線」は、JR東海道貨物線「横浜羽沢駅」付近と東急東横線・目黒線「日吉駅」間に連絡線(約10.0km)を新設し、この連絡線を利用して相鉄線と東急線が相互直通運転を行うものです。

 公式HP → 相鉄・JR直通線、相鉄・東急直通線 

 「相鉄・JR直通線」は、当初2015年4月の開業を目指していましたが、工事の遅れにより、開業は2019年11月30日(予定)となっています。「相鉄・東急直通線」は、当初2019年4月の開業を目指していましたが、工事の遅れにより、開業は2022年度下期(予定)となっています。


Yokohamashin14084
新横浜駅(仮称)
 「相鉄・東急直通線」の「新横浜駅」は、新横浜駅前を走っている「環状2号線」の地下に建設されます。地下駅舎の部分は「開削工法(オープンカット工法)」で建設されます。


Yokohamashin14081
「新横浜駅(仮称)」の完成予想図です。横浜市営地下鉄3号線「ブルーライン」と交差するのでホームが地下約30mと深くなります。

 引用資料 相鉄・JR直通線、相鉄・東急直通線 公式HP
 新横浜駅工事概要 


Yokohamashin14082
「新横浜駅(仮称)」の標準断面図です。4層構造になっています。ホームは地下約30mに位置し、島式2面3線となります。島式1面2線もしくは相対式2面2線でないのは、東急線内での「新横浜駅」折り返し電車を設けるためです。


Yokohamayoko190612_1
「西工区(羽沢方)」の南西端子です。


Yokohamayoko190613_1
「西工区(羽沢方)」を南西側から見た様子です。地上から見ると何をしているのかさっぱり分かりません。


Yokohamayoko190614_1
少し角度を変えた様子です。


Yokohamayoko190615_1
「西工区(羽沢方)」を北東側から見た様子です。


Yokohamayoko190616_1
円形の歩行者デッキの内部です。


Yokohamayoko190617_1
円形の歩行者デッキの内部です。


Yokohamayoko190618
「東工区(日吉方)」を南西側から見た様子です。


Yokohamayoko190619
少し角度を変えた様子です。


Yokohamayoko190620
更に北東側から振り返った様子です。


Yokohamayoko190621
「東工区(日吉方)」の北東端です。



|

2019年6月16日 (日)

横浜みなとみらい21地区 「ぴあ」の1万人規模の新音楽アリーナ「ぴあアリーナMM」 2019年5月下旬の建設状況

Yokohamapia170711
-ぴあアリーナMM
 「ぴあ」は、「三菱地所」が所有する横浜みなとみらい21地区の「38街区」の土地を借り受け、収容客数1万人規模の大型コンサートアリーナを建設し、ホール・劇場の運営事業に着手します。

 2017年12月7日に現地で「地鎮祭」を執り行いました。2017年12月15日に着工したようです。アリーナの開業は2020年春を予定しています。

 引用資料 ぴあ(2017/11/09)
 ぴあがオープンする横浜・みなとみらい地区の新音楽アリーナ、いよいよ12月着工!/新アリーナNEWS vol.1

 「音楽アリーナ」と称してオープンする会場は、地上4階の縦に長いハコ型構造により観客席とステージの距離を縮め、アーティストとの一体感を重視したつくりになっています。正式名称は「ぴあアリーナMM」に決定しています。

ぴあアリーナMMの概要
◆ 計画名-(仮称)MMアリーナ計画
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい3-2-1、32(38街区)
◆ 交通-みなとみらい線「みなとみらい」駅徒歩7分、JR「桜木町」駅徒歩9分
◆ 階数-地上4階、地下1階
◆ 高さ-32.78m
◆ 敷地面積-12,000.00㎡
◆ 建築面積-10,831.00㎡
◆ 延床面積-23,016.20㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-興行場(音楽コンサートアリーナ)、一部飲食店舗・販売店舗
◆ 収容客数-約10,000人(着席時)
◆ 建築主-ぴあ
◆ 設計者・監理者-佐藤工業・とお共同企業体(佐藤工業、[とお]一級建築士事務所)
◆ 施工者-佐藤工業
◆ 着工-2017年12月07日(地鎮祭)、2017年12月15日(着工) 
◆ 竣工-2020年03月31日予定
◆ 開業-2020年春予定
◆ 初期投資費用-約100億円


Yokohamapia171111
「ステージからみた客席のイメージ」です。


Yokohamapia171112
「4階スタンドからみたステージのイメージ」です。スタンド席は3層になっています。


Yokohamapia171113
「4階スタンドからみたコンサート中のイメージ」です。多層にするとステージとの距離が近く、建築面積を小さく出来るメリットがあります。ただ、スタンド席が分断されるので一体感に欠けるデメリットもあります。


Yokohamapia190611
「横浜ランドマークタワー」69階の展望フロア「スカイガーデン」から見た様子です。


Yokohamapia190612
「ぴあアリーナMM」の建設現場です。アリーナの開業は2020年春を予定しています。


Yokohamapia190613
屋根の設置がどんどん進んでいます。北西側が「ステージ」で、南東側が「スタンド」です。


Yokohamapia190614
南端部分の屋上に設置されているのは「空調機器」でしょうか?


Yokohamapia190615
北側から見た様子です。


Yokohamamm21190131
(仮称)首都高速道路(株)神奈川局開発計画

 「ぴあアリーナMM」のすぐ南側に、「首都高速道路株式会社」が、オフィスビル「(仮称)首都高速道路(株)神奈川局開発計画」を建設予定です。2階部分で既存の歩行者デッキと直結します。

 引用資料 みなとみらいエリアマネジメント
 (仮称)首都高速道路(株)神奈川局開発計画

(仮称)首都高速道路(株)神奈川局開発計画の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい三丁目2番
◆ 階数-地上10階、地下0階
◆ 高さ-46.99m
◆ 敷地面積-2,500.00㎡
◆ 建築面積-1,630.78㎡
◆ 延床面積-13,488.41㎡
◆ 構造- 鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、駐車場
◆ 建築主-首都高速道路株式会社
◆ 設計者-首都高速道路株式会社
◆ 施工者-戸田建設
◆ 着工-2019年04月01日
◆ 竣工-2020年12月31日予定


Yokohamapia190616
「(仮称)首都高速道路(株)神奈川局開発計画」の建設現場です。2階部分で、JR桜木町駅側から続く既存の歩行者デッキと直結します。歩行者デッキは「ぴあアリーナMM」まで伸び、将来的には他の開発街区とも結ばれる予定です。


Yokohamapia190617
今回の横浜の写真は、友人が「横浜アリーナ」で開催された『乃木坂46 23rdシングル「Sing Out!」発売記念ライブ』に行ったついでに撮影してもらたものです。

 2019年5月24日の横浜アリーナ1日目の「アンダーライブ」で、卒業した「伊藤かりん」のマフラータオルを買ってきてもらいました。私が乃木坂のファンになったきっかけは「かりんちゃん」です。

 それまでいくら友人が勧めてもアイドルに対する拒絶感が異常に強かったのでファンになりませんでした。約2年前の「乃木坂工事中」の「新軍団員勧誘プレゼン大会」を見て、「この子は有能だなあ!」と一目で分かりました。それ以来乃木坂のファンになりました。

 「顔面偏差値」が異常に高い乃木坂内での競争が厳しく、1度も選抜メンバーに選ばれる事も無く卒業しましたが、グループにおける自分の役割を全うして卒業したと思います。例えると「山椒は小粒でもぴりりと辛い」ようなメンバーでした。Googleで「かりん 有能」で検索するとたくさんヒットします。



|

2019年6月15日 (土)

工事が延々と続く横浜駅は「日本のサグラダ・ファミリア」 西口地下街中央通路接続事業(馬の背解消) 新設地下連絡通路は2019年12月頃に供用開始!

Yokohamajr190611
-西口地下街中央通路接続事業(馬の背解消)

 横浜駅周辺は、絶えず工事が続いることから、スペインの世界遺産である「サグラダ・ファミリア教会」を連想させるとして、「日本のサグラダ・ファミリア」と揶揄されています(笑)。

 横浜駅西口の「横浜シァル」と「横浜エクセルホテル東急」跡地には、「JR横浜タワー」が建設中です。「JR横浜タワー」が建設に合わせて、「中央自由通路」と「西口地下街」の間にある階段・通称「馬の背」をなくし、バリアフリー化を図る工事が行われています。

● 「馬の背」はどうしてできたのか?
 不便な「馬の背」がはどうしてできたのか? は、下記の「東洋経済」の記事に詳しく書いてあるので読んで下さい。「さすが! 日本のサグラダ・ファミリア」と納得させられます。

 東洋経済(2018/05/10)
 「馬の背」解消、横浜駅工事はこれから本番だ


Yokohamajr190621
西口地下街中央通路接続事業(馬の背解消)

 横浜駅からバスターミナルへ向かうのに階段を上り下りしなければならず長年、課題とされてきました。

 引用資料 横浜市都市整備局都心再生課(PDF)
 横浜駅周辺の未来


Yokohamajr190622
横浜駅の「中央自由通路」です。


Yokohamajr190623
「中央自由通路」と「西口地下街」の間にある階段・通称「馬の背」です。


Yokohamajr190624
「馬の背」の中央に「仮地下連絡通路」が開通しています。2018年3月に開通した「仮地下連絡通路」は、「馬の背」の解消として大きな話題になりました。

● 新設地下連絡通路は、2019年12月頃に供用開始!
 本設の「新設地下連絡通路」は、2019年12月頃に供用開始されるようです。下記のホームページに「通路イメージ」あります。かなり広い綺麗な地下連絡通路になるようです。

 はまこれ横浜(2019/06/13) 
 衝撃!横浜駅西口 中央通路とジョイナス地下街繋ぐ仮地下通路閉鎖に、新通路予定


Yokohamajr190625
「仮地下連絡通路」を西口地下街側から振り返った様子です。


Yokohamajr190626
西口地下街(相鉄ジョイナス)
 
横浜駅の西口地下街は、かつては「ダイヤモンド地下街」と呼ばれていましたが、「相鉄ジョイナス」と統合されて、名称が「相鉄ジョイナス」に変更されています。



|

2019年6月14日 (金)

(仮称)横浜駅西口開発ビル計画 地上26階、高さ約132mの「JR横浜タワー」 2019年5月下旬の建設状況

Yokohamamm2114031
JR横浜タワー
 横浜駅西口の「横浜シァル」と「横浜エクセルホテル東急」跡地に計画している超高層複合ビル「(仮称)横浜駅西口開発ビル新築工事」は、2015年10月19日に着工(準備工事)されました。

 当初は、地上33階、地下3階、最高高さ約180m、延床面積約182,000㎡で計画されていましたが、2011年3月11日に発生した東日本大震災を受け、従来以上に安全性を重視した構造に改めるために計画が見直されました。

 更に、「JR東日本、東急電鉄」が共同で計画していた事業主体を「JR東日本」に一本化しました。当初計画からすると規模は大幅に縮小されています。

 JR東日本は、「(仮称)横浜駅西口開発ビル計画」の建物名称を「JR横浜タワー(駅前棟)」と「JR横浜鶴屋町ビル(鶴屋町棟)」に決定しています。

 引用資料 JR東日本(PDF:2018/11/22)
 (仮称)横浜駅西口開発ビルの名称が 「JR横浜タワー」 等に決定 

JR横浜タワーの概要
◆ 計画名-(仮称)横浜駅西口開発ビル新築工事
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区南幸一丁目1番2他
◆ 階数-地上26階、地下3階(駅前棟)
◆ 高さ-最高部132.253m(駅前棟)
◆ 敷地面積-8,687.45㎡(駅前棟)
◆ 建築面積-7,488.07㎡(駅前棟)
◆ 延床面積-98,475.82㎡(駅前棟)
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-(駅前棟)商業施設、オフィス等
◆ 建築主-JR東日本(東日本旅客鉄道)
◆ 設計者・監理者-ジェイアール東日本建築設計事務所
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2015年10月19日(駅前棟・準備工事)、2016年04月01日(駅前棟・本体工事)
◆ 竣工-2020年03月31日予定


Yokohamajr181111
「位置図」です。


Yokohamajr181112
「断面図」です。

● JR横浜タワー
 JR横浜タワー内の商業ゾーンは、「NEWoMan 横浜(1階~10階)」、「CIAL 横浜(地下3階~地下1階)」、「T・ジョイ 横浜(8階~10階)」が複合された施設となります。

● JR横浜鶴屋町ビル
 JR横浜鶴屋町ビルは、駐車場施設「JR 横浜パーキング(4階~9階)」に加えて、商業施設「CIAL 横浜ANNEX(1階~3階)」、ホテル「JR 東日本ホテルメッツ 横浜(3階~9階)」、スポーツ施設「ジェクサー・フィットネス&スパ横浜(2階・3階)」が複合された施設となります。


Yokohamajr181113
「多層的な歩行者ネットワーク」です。

● 新たに3ヶ所で隣接する施設と接続
 「JR横浜タワー」は、当初の計画に加え、新たに3ヶ所で、隣接する施設と接続することにより、駅西口周辺の歩行者ネットワークのさらなる充実を図ります。


Yokohamajr190611
「JR横浜タワー」の建設現場を南西側から見た様子です。


Yokohamajr190612
超高層棟です。


Yokohamajr190613
「商業ゾーン」です。


Yokohamajr190614
「横浜駅、NEWoMan、T・JOY」のロゴが取り付けられています。


Yokohamajr190615
超高層棟を西側から見た様子です。


Yokohamajr190616
高層階の「オフィス」部分は西口側には窓がありません。こちら側はビルの裏面になります。


Yokohamajr190617
東側から見た様子です。


Yokohamajr190618
高層階の「オフィス」部分は、東側(海側)が正面となります。


Yokohamajr190619
「(仮称)横浜駅西口開発ビル新築工事」の「駅前棟」の建築計画のお知らせです。数値が一部修正されていました。



|

2019年6月13日 (木)

横浜みなとみらい21地区 地上18階、高さ約100mの「株式会社村田製作所みなとみらいイノベーションセンター建設工事」 2019年5月下旬の建設状況

Yokohamamurata190616
-みなとみらいイノベーションセンター-

 「村田製作所」が、横浜みなとみらい21地区に新たに研究開発拠点を建設します。進出予定地は「47街区」の敷地面積7,414.88㎡です。

 概要は、地上18階、塔屋1階、地下2階 、延床面積65,607.71㎡で、投資総額約400億円(土地・建物費用)となります。戸田建設の設計施工で、2018年5月18日に着工しました。

 完成イメージ引用 みなとみらいエリアマネジメント
 村田製作所みなとみらいイノベーションセンター
 
 フロア構成は、高層階が「厚生施設」、中層階が「開発エリア」、低層階が「開発エリア、にぎわい施設」、地下階が「電波暗室、駐車場、機械室」となります。

 「みなとみらいイノベーションセンター」では、通信市場を中心とした既存事業に加え、自動車、エネルギー、ヘルスケアといった注力市場向け製品やIoTなど新規市場向け製品の基礎研究、企画、デザイン、設計力の強化を図ります。

みなとみらいイノベーションセンターの概要
◆ 計画名-株式会社村田製作所みなとみらいイノベーションセンター建設工事
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい四丁目3-11(地番)
◆ 階数-地上18階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-99.95m
◆ 敷地面積-7,414.88㎡
◆ 建築面積-5,490.71㎡
◆ 延床面積-65,432.53㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-研究開発拠点(高層階が「厚生施設」、中層階が「開発エリア」、低層階が「開発エリア、にぎわい施設」、地下階が「電波暗室、駐車場、機械室」)
◆ 建築主-村田製作所
◆ 設計者・監理者-戸田建設
◆ 施工者-戸田建設
◆ 着工-2018年05月18日、2018年06月05日(安全祈願祭)
◆ 竣工-2020年09月15日予定
◆ 投資総額-約400億円(土地・建物費用)


Yokohamamurata190611
横浜ランドマークタワー」69階の展望フロア「スカイガーデン」から見た様子です。タワークレーンが林立しています。


Yokohamamurata190612
「株式会社村田製作所みなとみらいイノベーションセンター建設工事」の建設現場です。


Yokohamamurata190613
タワークレーン2基で建設しています。


Yokohamamurata190614
「鉄骨建方」を行っています。


Yokohamamurata190615
地下躯体の「鉄骨建方」を行っています。工事は、基礎(耐圧盤)→地下2階→地下1階と下から順番に構築する「順打ち工法」で行われています。



|

2019年6月12日 (水)

横浜みなとみらい21地区 横浜アンパンマンこどもミュージアム 2019年7月7日(日)に移転オープン!

Yokohamaanpanman180811
横浜アンパンマンこどもミュージアム
 
「横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール」は、48街区に2007年4月20日にオープンしました。借用期限を迎える土地を返還する必要があるため「横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール移転プロジェクト」として移転計画を進めています。

 引用資料 株式会社ACM
 横浜アンパンマンこどもミュージアムは新しく生まれ変わります!

 シンボリックなメインエントランスを配し、1階に入場無料の商業モール、3階に有料のミュージアムを設置するもので、観光・エンターテイメントを軸とした街区の顔として、国内外からの多くの集客に対応できるものです。

 旧施設は2019年5月26日(日)をもって閉館しました。新しく生まれ変わった「横浜アンパンマンこどもミュージアム」は、2019年7月7日(日)に移転オープン予定です。

横浜アンパンマンこどもミュージアムの概要
◆ 計画名-横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール移転プロジェクト
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい六丁目2番9(みなとみらい61街区)
◆ 交通-JR「横浜駅」より徒歩10分、みなとみらい線「新高島駅」より徒歩3分
◆ 階数-地上3階、地下1階(建築計画のお知らせでは、地上4階、地下0階)
◆ 高さ-17.835m
◆ 敷地面積-5,650.00㎡
◆ 建築面積-4,422.19㎡
◆ 延床面積-14,053.93㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-美術館、飲食店舗、物販販売業を営む店舗
◆ フロア構成-3階(ミュージアム)、2階(チケットカウンター)、1階(ショップ&レストラン)、地下1階(駐車場)
◆ 建築主-日本テレビ音楽(運営 ACM)
◆ 設計者-大成建設
◆ 監理者-三菱地所設計
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2018年03月01日
◆ 竣工-2018年05月31日
◆ オープン-2019年07月07日予定


Yokohamaanpanman190611
新しい「横浜アンパンマンこどもミュージアム」を南西側から見た様子です。2019年7月7日(日)に移転オープンします。


Yokohamaanpanman190612
南西側にエントランスがあります。


Yokohamaanpanman190613
エントランスには、約4mの大きな「アンパンマン」が設置されます。現在は目隠しされていますが、外観だけ見ると「スヌーピー」に見えますね(笑)。


Yokohamaanpanman190614
エントランスです。


Yokohamaanpanman190615
エントランスの「横浜アンパンマンこどもミュージアム」のロゴです。


Yokohamaanpanman190616
施設南側です。


Yokohamaanpanman190617
南東側から見た様子です。


Yokohamaanpanman190618
東側壁面です。


Yokohamaanpanman180815
旧:横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール

 旧「横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール」です。「48街区」に暫定利用施設として2007年4月20日にオープンしました。移転のために2019年5月26日(日)をもって閉館しました。



|

2019年6月11日 (火)

横浜みなとみらい21地区 神奈川大学みなとみらいキャンパス新築工事 2019年5月下旬の建設状況

Yokohamamm21180811
神奈川大学みなとみらいキャンパス
 開発ラッシュに沸く横浜みなとみらい21地区に「神奈川大学」が進出します。横浜市が「中央地区43街区」の発事業者の公募を実施し、「学校法人神奈川大学」からキャンパス新設の提案があり、事業予定者に決定しています。売却価額は88億6,074万円です。

 「神奈川大学」は、横浜神奈川区六角橋に本部を置く私立大学です。大学の略称は神大(じんだい)で、学部は「法学部、経済学部、経営学部、外国語学部、人間科学部、理学部、工学部」の7学部ある総合大学です。2018年5月1日現在の学生数は18,431人です。

 2018年7月30日、「神奈川大学みなとみらいキャンパス新築工事」の起工式が行われ、工事の無事安全を祈願しました。

 引用資料 神奈川大学(2018/07/30) 
 無事安全を祈願。「みなとみらいキャンパス新築工事起工式」が執り行われました 

 当初の発表では、高さは最高部105.35m、軒高98.85mとなっていましたが、高さ99.90mとなりました。横浜市は基本的に「建築物」の高さで発表するので、最高部は100mを超えていると思われます。
 
神奈川大学みなとみらいキャンパスの概要
◆ 計画名-神奈川大学みなとみらいキャンパス新築工事
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい四丁目5番1、5番2、5番5
◆ 階数-地上22階、地下1階  *公式HPでは、地上21階、地下1階
◆ 高さ-建築物99.90m
◆ 敷地面積-7,848.31㎡
◆ 建築面積-5,427.06㎡
◆ 延床面積-50,459.78㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-直接基礎(管理人の推測)
◆ 用途-大学、店舗、駐車場
◆ 主要施設-地上1階~3階(図書館、ラーニングコモンズ、多目的ホール、ワールドビュッフェ、各種ラウンジ等)、4階~21階(大学施設、研究施設、レセプションルーム等)
◆ 建築主-学校法人神奈川大学
◆ 設計者-(基本設計・実施設計)三菱地所設計、(コンストラクション・マネジメント)日建設計コンストラクション・マネジメント
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2018年07月30日(起工式)、2018年10月01日(着工)
◆ 竣工-2020年11月30日予定
◆ 開校-2021年04月予定
◆ 総投資額-約350億円(土地88億6,074万円)


Yokohamamm21190151
学部や学科を再編

 「みなとみらいキャンパス」には、日本の文化と歴史に深い理解をもって国際交流をすすめるグローバルな人材を養成する国際日本学部(2020年4月設置を構想中)、外国語学部、経営学部(国際経営学部に名称変更を構想中)のグローバル系学部を集約する予定です。


Yokohamaanagawau190611
「横浜ランドマークタワー」69階の展望フロア「スカイガーデン」から見た「神奈川大学みなとみらいキャンパス新築工事」の建設現場です。


Yokohamaanagawau190612
「タワークレーン」が2基姿を現しています。


Yokohamaanagawau190613
「鉄骨建方」が始まっています。


Yokohamaanagawau190614
「地下1階」の「鉄骨建方」を行っています。


Yokohamaanagawau190615
西側から見た様子です。


Yokohamaanagawau190616
2019年2月10日の様子です。


Yokohamaanagawau190617
2019年2月10日時点では掘削作業を行っていました。「場所打ちコンクリート拡底杭」の頭部分が見当たらないので、基礎工法は「直接基礎」だと思われます。



|

2019年6月10日 (月)

横浜みなとみらい21地区 地上18階、高さ約85mの「京急グループ本社」 京急グループ11社が集結 2019年9月17日から順次移転!

Yokohamakeikyu190611
-京急グループ本社-

 「京浜急行電鉄」は、横浜みなとみらい21地区の「56-1街区」に、地上18階、地下1階、高さ85.55m、延床面積25,831.99㎡の「(仮称)京急グループ本社ビル」を建設中です。

 「56-1街区」は、横浜高速鉄道みなとみらい線「新高島駅」直上の好立地です。「京浜急行電鉄」は、東京都港区の「品川・高輪」から本社を移転し、グループ企業の本社機能を集約します。

● 2019年9月17日から順次移転!
 「京浜急行電鉄」をはじめとする京急グループ11社は、建設を進めている新本社ビルに、2019年9月17日(火)から順次移転し、10月28日(月)に入居予定の全グループ企業の移転が完了する予定です。

 引用資料 京浜急行電鉄(2019/05/20)
 みなとみらい21地区・新本社ビル 9月17日(火)から京急グループ11社が順次移転します!  建物名称は「京急グループ本社」に

 建物名称は「京急グループ本社」に決定しました。「京急グループ本社」には、グループ企業11社・約1,200名を集約し、グループの業務効率の向上を図るとともに、グループ内のさらなる連携を強化します。

京急グループ本社の概要
◆ 計画名-(仮称)京急グループ本社ビル
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区高島一丁目2番8
◆ 交通-JR「横浜」駅徒歩7分、みなとみらい線「新高島」駅直上
◆ 階数-地上18階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-85.55m  *最高部かは不明
◆ 敷地面積-2,603.91㎡
◆ 建築面積-1,914.36㎡
◆ 延床面積-25,831.99㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-オフィス(本社)、展示場、保育所
◆ 建築主-京浜急行電鉄
◆ 設計者・監理者-大成建設
◆ 施工者-大成・京急建設共同企業体(大成建設、京急建設JV)
◆ 着工-2017年07月01日
◆ 竣工-2019年08月31日予定
◆ オープン-2019年09月17日予定(2019年10月28日に入居予定の全グループ企業の移転が完了予定)


Yokohamakeikyu190612
1階には、入場無料の「京急ミュージアム(仮称)」を併設予定です。開業は、2019年度中の予定です。


Yokohamakeikyu190613
「横浜ランドマークタワー」69階の展望フロア「スカイガーデン」から見た様子です。

 
Yokohamakeikyu190614
「京急グループ本社」の建設現場です。東面は少し弧を描いています。


Yokohamakeikyu190615
南東側から見た様子です。


Yokohamakeikyu190616
東側から見た様子です。


Yokohamakeikyu190617
北東側から見た様子です。


Yokohamakeikyu190618
西側から見た様子です。


Yokohamamm21190437
「歩道橋新設工事のお知らせ」です。「京急グループ本社」の2階と既存の「ペデストリアンデッキ」が直結します。


Yokohamakeikyu190619
「ペデストリアンデッキ」の工事が行われています。



|

2019年6月 9日 (日)

横浜みなとみらい21地区 YOKOHAMA HAMMERHEAD PROJECT 「インターコンチネンタル横浜Pier 8」が2019年11月に開業!

Yokohamamm21180611
新港地区客船ターミナル(仮称)等整備事業
 「横浜市港湾局」は、横浜みなとみらい21地区で「新港9号岸壁」を客船バースとして改修を進めています。その背後には、CIQ(税関・出入国審査・検疫)施設とサービス・商業施設からなる「新港地区客船ターミナル(仮称)」の整備を行います。

 整備に当たっては、民間の資金やノウハウを積極的に活用するため、公民連携事業による事業提案方式で公募を実施ました。「(仮称)Yokohama Pier9」からの提案を選考し、事業予定者に決定しました。

 「新港地区客船ターミナル(仮称)等整備事業」は、2018年6月4日に起工式を執り行い建築工事に着手しました。着工に合わせて事業名を「YOKOHAMA HAMMERHEAD PROJECT(ヨコハマ ハンマーヘッド プロジェクト)」へと改称しました。

 引用資料 野村不動産(PDF:2018/06/04)
 ~新港地区客船ターミナル(仮称)等整備事業~「YOKOHAMA HAMMERHEAD PROJECT」着工のお知らせ

● インターコンチネンタル横浜Pier 8
 IHG(インターコンチネンタルホテルズグループ)は、横浜みなとみらい地区で「インターコンチネンタル横浜Pier 8(ピアエイト)」を11月に開業することを発表しました。

 インターコンチネンタルホテルズグループ(2019/05/23)
 横浜・みなとみらい地区に、次なるシンボリックなインターコンチネンタルが誕生

 「インターコンチネンタル横浜Pier 8」は、「YOKOHAMA HAMMERHEAD PROJECT」の3階~5階に出店します。客室数は173室です。1991年8月20日に開業した、「ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル」に次ぐ、横浜みなとみらい地区の「インターコンチネンタルホテル」となります。

YOKOHAMA HAMMERHEAD PROJECTの概要
◆ 計画名-(仮称)新港地区客船ターミナル
◆ 所在地-神奈川県横浜市中区新港二丁目14番1
◆ 交通-みなとみらい線「馬車道」駅徒歩10分
◆ 階数-地上5階、地下0階
◆ 高さ-約20m
◆ 敷地面積-17,370.00㎡
◆ 建築面積-10,031.88㎡
◆ 延床面積-30,513.52㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 主要施設-CIQ(税関・出入国審査・検疫)施設、商業施設、ホテル
◆ 客室数-173室(3階~5階)
◆ 建築主-新港ふ頭客船ターミナル
◆ 事業予定者-(代表企業)横浜岡田屋、(構成企業)小此木、藤木企業、川本工業、T・Yホールディングス、横浜グランドインターコンチネンタルホテル、野村不動産、京浜港ワッチマン業協同組合
◆ 設計者-梓設計
◆ 施工者-五洋建設
◆ 着工-2018年06月04日(起工式)
◆ 竣工-2019年09月30日予定
◆ 開業-2019年11月予定(ホテル)


Yokohamamm21180612
「完成予想パース」です。


Yokohamamm21171012
「位置図」です。


Yokohamamm21190611
横浜ランドマークタワー」69階の展望フロア「スカイガーデン」から見た様子です。


Yokohamamm21190612
「新港9号岸壁」を客船バースとして改修を進めています。


Yokohamamm21190613
「YOKOHAMA HAMMERHEAD PROJECT」の建設現場です。


Yokohamamm21190614
「インターコンチネンタル横浜Pier 8」は、「YOKOHAMA HAMMERHEAD PROJECT」の3階~5階に出店します。


Yokohamamm21190615
1991年8月20日に開業した「ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル」です。



|

2019年6月 8日 (土)

習志野市 地上44階、高さ約161mの「津田沼 ザ・タワー」 2019年6月初旬の建設状況

Chibatsudanuma171011
-津田沼 ザ・タワー-

 JR津田沼駅近くの「仲よし幼稚園跡地活用事業」は、習志野市による公募型プロポーザルの実施により、最優秀提案者に「三菱地所レジデンス(代表者)、三井不動産レジデンシャル、野村不動産」の3社グループを特定しました。

 建設現場は、JR津田沼駅南口にある「モリシア津田沼」南側に位置する習志野市の市有地と隣接する一部民有地です。

 概要は、地上44階、塔屋2階、地下2階、高さ(最高部161.04m、建物高さ152.10m)、敷地面積8,050.23㎡、延床面積88,116.30㎡、総戸数759戸(ほかにゲストルーム・スカイサロン・スタジオ・シアタールーム等共用施設)です。

 正式名称は「津田沼 ザ・タワー」に決定しています。竣工前ですが、すでに全戸完売しています。全戸完売しているため、公式ホームページの詳細は見られなくなっています。

 引用資料 公式ホームページ(全戸完売)
 津田沼 ザ・タワー

津田沼 ザ・タワーの概要
◆ 計画名-(仮称)仲よし幼稚園跡地活用計画
◆ 所在地-千葉県習志野市谷津一丁目1340番15の一部、16の一部、24・25(地番)
◆ 交通-JR総武線快速・JR総武線「津田沼」駅より徒歩4分
◆ 階数-地上44階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部161.04m、建物高さ152.10m
◆ 敷地面積-8,050.23㎡(売買対象面積)
◆ 建築面積-4,331.62㎡
◆ 延床面積-88,116.30㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造(建物の基礎と1階床下の間に鉛プラグ入り積層ゴム等を設置)
◆ 用途-共同住宅、地域貢献施設、自転車駐車場
◆ 総戸数-759戸(他に中央管理室、集会室、キッズルーム、スタディルーム、ゲストルーム、スタジオ、シアタールーム、スカイサロン等共用施設、保育園、店舗、習志野市駐輪場等)
◆ 建築主-三菱地所レジデンス(代表者)、三井不動産レジデンシャル、野村不動産
◆ 設計者・監理者-フジタ
◆ 施工者-フジタ
◆ 着工-2016年12月01日(準備工事2016年11月02日)
◆ 竣工-2020年04月下旬予定
◆ 入居開始-2020年07月下旬予定


Chibatsudanuma171012
「津田沼 ザ・タワー」は、「モリシア津田沼」を経由して、津田沼駅ペデストリアンデッキと直結します。

 
Chibatsudanuma190611
「津田沼 ザ・タワー」の2019年6月初旬の建設状況です(写真提供読者さん)。


Chibatsudanuma190612
北側から見た様子です。(写真提供読者さん)。


Chibatsudanuma190613
「プレキャストコンクリート」の「仕口」を吊り上げています。「仕口」まで「プレキャストコンクリート」とは驚きです。


Chibatsudanuma190614
南東側から見た様子です(写真提供読者さん)。


Chibatsudanuma190615
北東側から引いて見た様子です(写真提供読者さん)。



|

2019年6月 7日 (金)

横浜の新たなランドマーク 地上58階、高さ約200mの「ザ・タワー横浜北仲」 2019年5月下旬の建設状況

Yokohamakitanaka16121
ザ・タワー横浜北仲
 
「三井不動産レジデンシャル、丸紅」は、横浜市中区で推進中の大規模開発事業「北仲通北再開発等促進地区地区計画(約7.5ha)」の中心に位置する「(仮称)横浜市中区北仲通5丁目計画」の建設に2016年11月1日着手しました。

 「国土交通省」は、都市再生特別措置法第20条第1項の規定に基づき、「三井不動産レジデンシャル、丸紅」から申請のあった民間都市再生事業計画「(仮称)横浜市中区北仲通5丁目計画」について、同法第21条第1項の規定により認定しています。

 引用資料 国土交通省(PDF:2016/11/30)
 三井不動産レジデンシャル株式会社、丸紅株式会社の民間都市再生事業計画を認定 -制度創設15 年、累計認定件数100 件達成!- 

 地上58階、塔屋2階、地下1階、高さ199.95m、延床面積168,285.63㎡、総戸数1,176戸(事業協力者住戸50戸含む、他に宿泊施設・店舗・事務所等)の巨大プロジェクトです。正式名称は「ザ・タワー横浜北仲」です。すでに全戸完売しています。

ザ・タワー横浜北仲の概要
◆ 計画名-(仮称)横浜市中区北仲通5丁目計画
◆ 所在地-神奈川県横浜市中区北仲通五丁目57-2他(地番)
◆ 交通-横浜高速鉄道みなとみらい線「馬車道」駅下車徒歩1分、JR京浜東北線・根岸線、横浜市営地下鉄ブルーライン「桜木町」駅下車徒歩8分
◆ 階数-地上58階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-建築物199.95m (備考)最高部の高さは211.95mの可能性があります。
◆ 敷地面積-13,135.36㎡
◆ 建築面積-8,761.33㎡
◆ 延床面積-168,285.63㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-制震構造(ハニカムダンパ)
◆ 用途-共同住宅、ホテル、店舗、駐車場
◆ 総戸数-1,176戸(事業協力者住戸50戸含む、他に宿泊施設・店舗・事務所等)
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル、丸紅
◆ 設計者・監理者-鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設、パナソニックES建設エンジニアリング
◆ 着工-2016年11月01日
◆ 竣工-2020年02月下旬予定
◆ 入居開始-2020年04月下旬予定


Yokohamakitanaka16122
「概要図」です。5階~58階(46階~51階を除く)は総戸数1,179戸(事業協力者住戸50戸含む)の分譲マンションとなり、みなとみらいを借景とする眺望とインナーハーバーを遥か彼方まで見渡せる絶好のロケーションでの暮らしを実現します。

 46階~51階は、「オークウッド」のサービス付き長期・短期滞在型宿泊施設で、横浜エリアに初進出となります。「オークウッド」のロビーが46階に設けられ、51階までの各フロアに客室(計175室)を展開します。


Yokohamakitanaka190611
「横浜ランドマークタワー」69階の展望フロア「スカイガーデン」から見た様子です。


Yokohamakitanaka190612
周囲では「横浜市市庁舎移転新築工事」や「アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉」など大規模プロジェクトが目白押しです。


Yokohamakitanaka190613
「ザ・タワー横浜北仲」の建設現場です。すでに全戸完売しています。


Yokohamakitanaka190614
3基あったタワークレーンがすべて姿を消しています。


Yokohamakitanaka190615
最高部です。独特の形状の塔屋の外壁が目を引きます。塔屋を含む最高部の高さは211.95mという資料がありますが、変更になっている可能性もあり、正確な事は分りません。


Yokohamakitanaka190616
下層階の様子です。



|

2019年6月 6日 (木)

首都高速都心環状線の地下化(神田橋JCT-江戸橋JCT) 特例的環境影響評価書案の公表により詳細が判明!

Tokyonihonbashi190611
-首都高速都心環状線の地下化-
 
「東京都環境局」は6月4日に、「首都高速都心環状線の地下化(神田橋JCT-江戸橋JCT)」の特例的環境影響評価書案を公表しました。今回はネットでも見る事が出来ます。特例的環境影響評価書案を公表により、今まで分からなかった詳細が判明しました。

  引用資料 東京都環境局(2019/06/04)
 首都高速都心環状線の地下化(神田橋JCT~江戸橋JCT)」特例的環境影響評価書案

 日本橋周辺の首都高速道路を地下化する事業で、シールド、開削、推進などの工法によるトンネルや一部に高架を整備し、既存の高架は撤去します。工期は約20年を見込んでいます。事業費は3000億円を超えます。


Tokyonihonbashi190612
「平面模式図及び縦断模式図」です。


Tokyonihonbashi190613
「断面図(A-A 断面)」です。


Tokyonihonbashi190614
「断面図(B-B 断面)」です。


Tokyonihonbashi190615
「断面図(C-C 断面)」です。


Tokyonihonbashi190616
「断面図(D-D 断面)」です。


Tokyonihonbashi190617
「断面図(E-E 断面)」です。


Tokyonihonbashi190618
「中央通り」の現在の様子です。


Tokyonihonbashi190619
現在は、歴史的・文化的景観資源である「日本橋」の上空を首都高速都心環状線の高架橋が覆っています。


Tokyonihonbashi190620
高架橋に挟まれて、「日本橋麒麟像」も目立ちません。


Tokyonihonbashi190621
「日本橋川」の現況と工事の完了後です。


Tokyonihonbashi190622
上記と同じ場所の現在の様子です。


Tokyonihonbashi190623
「竜閑さくら橋」の現況と工事の完了後です。


Tokyonihonbashi190624
上記と同じ場所の現在の様子です。



|

2019年6月 5日 (水)

横浜みなとみらい21地区 地上16階、高さ約90mの「(仮称)LG Global R&D Center 建設プロジェクト」 2019年6月3日に着工式を挙行!

Yokohamalg190611
-(仮称)LG Global R&D Center 建設プロジェクト-
 令和最初のビックリニュースです。 お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太と人気女優の蒼井優が結婚したそうです。世の中は予想しない事が起きますが、あまりの驚きに久々に腰を抜かしてしまいました(笑)。

 本題に戻って、横浜市は2016年12月22日に、「みなとみらい21地区55-1街区」の開発事業予定者を「LGエレクトロニクス・ジャパン(LG Electronics Japan)」らに決定したと発表しました。

 完成イメージ引用 みなとみらいエリアマネジメント
 (仮称)LGグローバルR&Dセンター 

● 2019年6月3日に着工式を挙行
 「LGホールディングス・ジャパン」は、横浜みなとみらい21地区に整備する「(仮称)LG Global R&D Center 」の着工式を2019年6月3日に現地で執り行いました。

 建設通信新聞( 2019/06/04)
 グローバルR&Dセンター着工/国内・世界への発信拠点/LGジャパン

 フロア構成は、地下が「駐車場や研究所」、1階・2階は「にぎわい施設」、3階は「研究所・電気室」、4階~9階は「研究所」、10階~15階は「賃貸オフィス」、16階に「設備施設」を配置します。

(仮称)LG Global R&D Center 建設プロジェクトの概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区高島一丁目2番81(55-1街区)
◆ 階数-地上16階、塔屋1階、 地下2階
◆ 高さ-89.935m
◆ 敷地面積-4,000.23㎡
◆ 建築面積-2,493.00㎡
◆ 延床面積-35,897.46㎡
◆ 構造-鉄骨造(CFT造)、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-展示場、オフィス、研究所
◆ 建築主-LG Holdings Japan株式会社
◆ 設計者・監理者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2019年06月03日(着工式)
◆ 竣工-2021年11月30日予定


Yokohamalg190612
「(仮称)LG Global R&D Center 建設プロジェクト」の建設予定地を南西側から見た様子です。


Yokohamalg190613
敷地南側です。


Yokohamalg190614
敷地北側です。


Yokohamalg190615
「(仮称)LG Global R&D Center 建設プロジェクト」の建築計画のお知らせです。



|

2019年6月 4日 (火)

2019年9月20日オープン! 地上35階、高さ約135mの「アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉」 2019年5月下旬の建設状況

Yokohamaapa170411
-アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉-

 アパグループは、横浜市中区海岸通五丁目に「(仮称)アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉新築工事」を建設します。2017年4月7日に起工式が行われました。 2019年9月20日(金)にオープンします。

 引用資料 公式ホームページ
 アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉

 「アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉」は、地上35階、塔屋2階、地下2階、客室数2,311室と1棟の建物として日本最大客室数のホテルとなります。

アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉の概要
◆ 計画名-(仮称)アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉
◆ 所在地-神奈川県横浜市中区海岸通五丁目23番5
◆ 交通-みなとみらい線「馬車道」駅から徒歩3分、JR根岸線・京浜東北線、横浜市営地下鉄ブルーライン「桜木町」駅から徒歩9分

階数-地上35階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部135.04m
◆ 敷地面積-8,328.63㎡
◆ 建築面積-3,993.47㎡
◆ 延床面積-64,516.80㎡

構造-(地上)鉄骨造、(地下) 鉄骨鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-制震構造
◆ 用途-ホテル、集会場、飲食、物販、自動車車庫
◆ 客室数-2,311室(1棟の建物として日本最大客室数のホテル)
◆ 建築主-アパマンション(アパグループ)
◆ 設計者-久米設計・新居千秋都市建築設計JV
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2017年4月07日(起工式)
◆ 竣工-2019年08月31日予定
◆ オープン-2019年09月20日予定


Yokohamaapa190611
「フロア構成図」です。


Yokohamaapa190612
「横浜ランドマークタワー」69階の展望フロア「スカイガーデン」から見た様子です。


Yokohamaapa190613
「アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉」の建設現場です。2基あったタワークレーンも姿を消しています。


Yokohamaapa190614
外観はほぼ完成しています。「アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉」は、2019年9月20日(金)にオープンします。


Yokohamaapa190615
「塔屋」を囲う特徴的な巨大な外壁の取り付けも終わっています。


Yokohamaapa190616 
下層階の様子です。



|

2019年6月 3日 (月)

新しい横浜市の司令塔 地上32階、高さ約155mの「横浜市市庁舎移転新築工事」 2019年5月下旬の建設状況

Yokohamayoko170711
-横浜市市庁舎移転新築工事-
 横浜市役所の新庁舎計画は、3案「(1)北仲通南地区に完全移転案、(2)現在地で建て替え案、(3)現在地と北仲通南地区に市役所機能を分割案」が検討され、「北仲通南地区に完全移転案」に決定しました。

 「横浜市市庁舎移転新築工事」は、「高度技術提案(設計・施工一括)型総合評価落札方式」による一般競争入札(WTO)が行われ、契約金額は629億円(税込679億3200万円)で、「竹中・西松建設共同企業体」を落札者として決定しています。

 横浜市は2017年7月12日に、「横浜市市庁舎移転新築工事」の起工式を行い、2017年8月1日に本体工事に着工しました。2020年5月29日に竣工する予定です。

 引用資料 横浜市・公式ホームページ
 新市庁舎建設情報

横浜市市庁舎移転新築工事の概要
◆ 計画名-横浜市庁舎
◆ 所在地-神奈川県横浜市中区本町六丁目50番地の10他
◆ 階数-地上32階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部155.4m
◆ 敷地面積-13,142.92㎡
◆ 建築面積-7,938.12㎡
◆ 延床面積-142,621.57㎡
◆ 構造-鉄骨造(CFT柱)、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打コンクリート拡底杭+直接基礎
◆ 地震対策-中間免震構造(2階と3階の間に免震層)+制震構造
◆ 用途-オフィス、集会所、飲食店舗、物販店舗、駐車場
◆ 建築主-横浜市(横浜市総務局長)
◆ 設計者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中・西松建設共同企業体(竹中工務店、西松建設JV)
◆ 着工-2017年07月12日(起工式)、2017年08月01日(着工)
◆ 竣工-2020年05月29日予定
◆ 新市庁舎供用開始-2020年06月末予定
◆ 契約金額(税込)-679億3200万円 *低層部内装工事費約30億円は別途


Yokohamayoko170712
「新市庁舎の外観イメージ」です。


Yokohamayoko170713
「フロア構成」です。


Yokohamayoko190617
BCP対策

 様々な危機に対処できる危機管理の中心的役割を果たす市庁舎となっています。

ハイブリッド免震
 地震対策として、「免震構造」と「制振構造」を組合せた「ハイブリッド免震」を採用します。震度6強から震度7程度の大地震や長周期地震動に対しても業務継続が可能となります。


Yokohamayoko190611
「横浜ランドマークタワー」69階の展望フロア「スカイガーデン」から見た「横浜市市庁舎移転新築工事」の建設現場です。


Yokohamayoko190612
外観がほぼ完成しています。


Yokohamayoko190613
最高部です。2基あったタワークレーンが1基になっています。残っているタワークレーンも一回り小型のタイプに入れ替えられています。


Yokohamayoko190614
「ヘリポート」が見えます。まだ塗装が行われていません。


Yokohamayoko190615
「アトリウム」のタワークレーンが姿を消しています。


Yokohamayoko190616
「横浜市庁舎」の建築計画のお知らせです。2019年2月時点ですが、敷地面積、建築面積、延床面積が修正されていました。



|

2019年6月 2日 (日)

国家戦略特区に新たに4プロジェクトが追加提案! 虎ノ門地区に新たな超高層オフィスビル「虎ノ門一丁目東地区再開発」を建設!

Tokyotoranomon190611
-第26回東京圏国家戦略特別区域会議-

 2019年5月31日に開かれた「第26回東京圏国家戦略特別区域会議」で新たに、(1)住友不動産による「東池袋一丁目」、(2)小田急電鉄、東京地下鉄による「新宿駅西口」、(3)三菱地所による「内神田一丁目」、(4)日本土地建物、UR都市機構、住友不動産による「虎ノ門一丁目東」の4プロジェクトが追加提案されました。

 東京都は、現在、国際競争力の強化に貢献する34の都市再生プロジェクトを都市計画法等の特例対象とし、スピーディーな整備に取り組んでいますが、4プロジェクトの追加提案により38プロジェクトになりました。

 引用資料 首相官邸(PDF:2019/05/31)
 第26回東京圏国家戦略特別区域会議東京都提出資料

● 虎ノ門一丁目東地区再開発
 建設中の「東京虎ノ門グローバルスクエア」の東側、東京メトロ銀座線虎ノ門駅の直上部に当たる「虎ノ門一丁目東地区」を対象に、地権者らが再開発準備組合を設立し、事業化を目指しています。ブロック内を東西に2本の道路が走る三つの街区を対象とします。

 完成イメージを見ると高さ180mくらいあるように見えます。国家戦略特区の資料では、「虎ノ門駅周辺の交通結節機能の強化と霞ヶ関の近接立地を活かした業務支援施設の整備による国際的なビジネス交流拠点の形成」となっています。


Tokyotoranomon170182
「虎ノ門一丁目東地区再開発」の検討地域です。

 引用資料 日刊建設工業新聞(2017/01/18)
 虎ノ門一丁目東地区再開発(東京都港区)/地下鉄虎ノ門駅直上、計画検討へ/準備組合


Tokyotoranomon190612
「虎ノ門一丁目東地区再開発」の予定地を北西側から見た様子です。


Tokyotoranomon190613
北東側から見た様子です。


Tokyotoranomon190614
北側の東西に貫く道路です。


Tokyotoranomon190615
南側の東西に貫く道路です。


Tokyotoranomon190616
南東側から見た様子です。 仮囲いの先の白いビルから先が「虎ノ門一丁目東地区再開発」の 範囲です。


Tokyotoranomon190617
東京虎ノ門グローバルスクエア

 「虎ノ門一丁目東地区再開発」の予定地の西側では、「虎ノ門駅前地区第一種市街地再開発事業」が行われています。東京圏国家戦略特別区域における国家戦略都市計画建築物等整備事業として、内閣総理大臣の認定を受けています。

 「虎ノ門駅前地区第一種市街地再開発事業」は、外堀通りと桜田通りの交差点に面した「森村ビル」を核に、「勧銀不二屋ビル、大手町建物虎ノ門ビル」などが建つ2つの街区を一体的に再開発するプロジェクトです。新築工事が着工され、2018年1月19日に起工式が行われました。正式名称は「東京虎ノ門グローバルスクエア」に決定しています。

 引用資料 野村不動産(PDF:2019/05/15)
 「虎ノ門駅前地区第一種市街地再開発事業」施設名称が「東京虎ノ門グローバルスクエア」に決定

東京虎ノ門グローバルスクエアの概要
◆ 計画名-虎ノ門駅前地区第一種市街地再開発事業 施設建築物新築工事及び公共施設工事
◆ 所在地-東京都港区虎ノ門一丁目3番、6番
◆ 交通-東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅直結
◆ 階数-地上24階、地下3階
◆ 高さ-最高部119.65m、軒高119.25m
◆ 敷地面積-2,782.44㎡
◆ 建築面積-2,003.11㎡
◆ 延床面積-47,273.67㎡(容積率対象面積約38,110㎡)
◆ 構造-<地上>鉄骨造、<地下>鉄骨鉄筋コンクリート造、一部(鉄骨造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-パイルド・ラフト基礎(直接基礎と杭基礎の複合基礎)
◆ 用途-オフィス、店舗、駐車場等
◆ 建築主-虎ノ門駅前地区市街地再開発組合(地権者:森村不動産、不二屋ビルデング、日本土地建物、虎ノ門リアルエステート、住友不動産、参加組合員:野村不動産、東京地下鉄)
◆ 設計者・監理者-日本設計・三菱地所設計 設計共同企業体(代表 日本設計)
◆ 施工者-竹中・西松共同企業体(代表 竹中工務店)
◆ 解体工事-2017年06月16日~2018年01月31日
◆ 着工-2018年01月04日(着工)、2018年01月19日(起工式)
◆ 竣工-2020年06月30日予定



|

2019年6月 1日 (土)

横浜みなとみらい21地区 「コーエーテクモゲームス」の新本社ビル & ライブハウス型ホール「(仮称)KT Zepp Yokohama」 2019年5月下旬の建設状況

Yokohamamm21171151
-(仮称)MM21地区47街区開発計画-
 「三菱地所」は、横浜市みなとみらい21地区に所有する「47街区」の一部で、「(仮称)MM21地区47街区開発計画」を進めています。

 「コーエーテクモゲームス」は、コーエーテクモグループ経営統合10周年の記念事業として、横浜みなとみらい21地区に計画しているオフィス及びライブハウス型ホールを 2017年12月1日に着工しました。

 引用資料 コーエーテクモゲームス(2017/11/27)
 コーエーテクモゲームスの新本社ビル、いよいよ着工! 2020年1月に竣工

 2020年1月の竣工後、「コーエーテクモゲームス」は、「(仮称)MM21地区47街区開発計画」のうち、オフィス及びライブハウス型ホールの物件取得を予定しています。

 ライブハウス型ホールについては、「Zeppホールネットワーク」と業務提携し、「(仮称)KT Zepp Yokohama」として運営することを基本合意しています。ホテルは、東急ホテルズが「東急REIホテル」の出店を予定しています。

コーエーテクモゲームス新本社ビルの概要
◆ 計画名-(仮称)MM21地区47街区開発計画
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい四丁目3番2(地番)
◆ 交通-JR「横浜」駅徒歩10分、みなとみらい線「新高島」駅徒歩2分
◆ 階数-地上15階、塔屋あり、地下1階
◆ 高さ-最高部81.41m
◆ 敷地面積-8,670.00㎡
◆ 建築面積-5,892.42㎡
◆ 延床面積-36,713.60㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、ホテル、ホール、店舗、駐車場
◆ 建築主-三菱地所
◆ 設計者・監理者-三菱地所設計
◆ 施工-清水建設
◆ 着工-2017年12月01日
◆ 竣工-2020年01月24日予定
◆ オープン-2020年01月予定


Yokohamakoeitecmo190611
北東側から見た「コーエーテクモゲームス」の新本社ビルの2019年5月下旬の建設状況です。友人が、「横浜アリーナ」で開催された『乃木坂46 23rdシングル「Sing Out!」発売記念ライブ』に行ったついでに撮影してもらいました。


Yokohamakoeitecmo190612
上層階のセットバックした部分に「東急REIホテル」が出店します。


Yokohamakoeitecmo190613
少し角度を変えた様子です。


Yokohamakoeitecmo190614
「横浜ランドマークタワー」69階の展望フロア「スカイガーデン」から見た様子です。「コーエーテクモゲームス」の新本社ビルの南側に「(仮称)KT Zepp Yokohama」が建設中です。


Yokohamakoeitecmo190615
(仮称)KT Zepp Yokohama

 約2,000人を収容するライブハウス型ホール「KT Zepp Yokohama(仮称)」がかなり姿を現しています。ちなみにコーエーテクモゲームス新本社を含む複合施設は、2020年1月オープン予定となっています。

● Zeppホールネットワーク
 「Zeppホールネットワーク」は、1997年6月に「ソニー・ミュージックエンタテインメント(SMEJ)」と「エイベックス・ディー・ディー(現エイベックス・グループ・ホールディングス)」の合弁により設立されました。現在は、「ソニー・ミュージックエンタテインメント(SMEJ)」の 100%子会社となっています。

 2019年6月1日現在で、札幌市の「Zepp Sapporo」、東京都の「Zepp Tokyo」と「Zepp DiverCity(TOKYO)」、名古屋市の「Zepp Nagoya」、大阪市のZepp Namba(OSAKA)」と「Zepp Osaka Bayside」、福岡市の「Zepp Fukuoka」の5都市・7会場が運営されています。

 主に音楽ライブ・イベントを開催しています。アリーナクラスの観客動員力がまだないアーティストがステップアップの過程でよく使用します。アリーナクラスの観客動員力があるアーティストもファンクラブイベント等でよく使用します。


Yokohamamm21190167
「(仮称)MM21地区47街区開発計画」の建築計画のお知らせです。



|

« 2019年5月 | トップページ | 2019年7月 »