葛飾区 地上38階、高さ約150mの「東金町一丁目西地区市街地再開発事業」 環境影響評価書案を公開!
-東金町一丁目西地区市街地再開発事業-
東京都葛飾区で市街地再開発事業を検討している「東金町一丁目西地区市街地再開発準備組合」は、「三菱地所レジデンス、三井不動産レジデンシャルJV」を事業協力者に選定しています。エリアを「A敷地」と「B敷地」に分け2棟を建設します。
● 環境影響評価書案を公開!
東京都環境局から「東金町一丁目西地区市街地再開発事業」の環境影響評価書案が公開されて詳細が判明しました。今回はネットで閲覧可能です。閲覧期間は、2019年6月17日~2019年7月16日までです。
引用資料 東京都環境局(2019/06/17)
「東金町一丁目西地区市街地再開発事業」環境影響評価書案
工事は、一期工事(2021年度~2024年度予定)、二期工事(2024年度~2027年度予定)、三期工事(2028年度~2029年度予定)の3期に分けて行われる予定です。
「A敷地(敷地面積約24,770㎡)」には、地上6階、地下2階、最高高さ約33mの「一期棟」、地上38階、地下1階、最高高さ約150mの「二期棟」が建設されます。「A敷地」の総延床面積は約165,500㎡です。「B敷地(敷地面積約650㎡)」には、地下円筒形の公共駐輪場が建設されます。
東金町一丁目西地区市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都葛飾区東金町一丁目内
◆ 階数-(二期棟)地上38階、地下1階、(一期棟)地上6階、地下2階
◆ 高さ-(二期棟) 最高部約150m、(一期棟)最高部約33m
◆ 開発地区面積-約25,400㎡(施設全体)
◆ 敷地面積-約24,770㎡(A敷地)、約650㎡(B敷地)
◆ 建築面積- 約18,600㎡(A敷地)
◆ 延床面積-約165,500㎡(A敷地)
◆ 地震対策-基礎免震構造(二期棟)
◆ 用途-共同住宅、商業施設、公益施設、自動車教習所、公共駐輪場、駐車場 等
◆ 総戸数-約700戸
◆ 建築主-東金町一丁目西地区市街地再開発準備組合(事業協力者 三菱地所レジデンス、三井不動産レジデンシャルJV)
◆ コンサルタント業務-佐藤総合計画
◆ 着工-2021年度予定(一期工事)、2024年度予定(二期工事)、2028年度予定(三期工事)
◆ 竣工-2024年度予定(一期工事)、2027年度予定(二期工事)、2029年度予定(三期工事)
「断面図」です。「二期棟」の最下部に「免震層」の記述があります。「二期棟」は地震対策として「基礎免震構造」を採用するようです。
「配置図」です。
イトーヨーカドー金町店
再開発予定地の中心は、「イトーヨーカドー金町店」が入っている建物です。
金町自動車教習所
「イトーヨーカドー金町店」の屋上に「金町自動車教習所」があります。用途に自動車教習所がります。「金町自動車教習所」は、建て替え後も屋上で継続します。
敷地の西側は、「駐車場」や「駐輪場」として使用されています。
| 固定リンク
« みなとみらい21中央地区20街区 ラグジュアリーホテル「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」 2020年6月17日に開業! | トップページ | 相模鉄道 相鉄線海老名駅改良工事 海老名駅を大規模にリニューアルして橋上駅舎化! »
「131 東京都・台東区」カテゴリの記事
- 東京地下鉄(東京メトロ) 2024年10月下旬にも株式上場 詳細を9月20日に発表する見通し 時価総額は7,000億円規模!(2024.09.19)
- 東京メトロ・大林組 上野駅前で大規模再開発「(仮称)東上野四丁目A-1地区第一種市街地再開発事業」 準備組合を2024年3月26日に設立!(2024.03.29)
- 「ライオン」の本社が入居 日本郵政不動産による大型複合施設「蔵前一丁目開発事業」 2020年9月16日に起工式を行い工事に着手!(2020.09.01)
- JR東日本 「上野駅」を大規模に改良して公園改札を約100m北側へ移設 新しい「公園口駅舎」を2020年3月20日(金)から供用開始!(2020.02.21)
- 台東区 日本郵政不動産による大型複合施設「蔵前計画(仮称)」 地上23階、高さ約90m、総延床面積約101,000㎡!(2020.02.05)