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2019年6月 3日 (月)

新しい横浜市の司令塔 地上32階、高さ約155mの「横浜市市庁舎移転新築工事」 2019年5月下旬の建設状況

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-横浜市市庁舎移転新築工事-
 横浜市役所の新庁舎計画は、3案「(1)北仲通南地区に完全移転案、(2)現在地で建て替え案、(3)現在地と北仲通南地区に市役所機能を分割案」が検討され、「北仲通南地区に完全移転案」に決定しました。

 「横浜市市庁舎移転新築工事」は、「高度技術提案(設計・施工一括)型総合評価落札方式」による一般競争入札(WTO)が行われ、契約金額は629億円(税込679億3200万円)で、「竹中・西松建設共同企業体」を落札者として決定しています。

 横浜市は2017年7月12日に、「横浜市市庁舎移転新築工事」の起工式を行い、2017年8月1日に本体工事に着工しました。2020年5月29日に竣工する予定です。

 引用資料 横浜市・公式ホームページ
 新市庁舎建設情報

横浜市市庁舎移転新築工事の概要
◆ 計画名-横浜市庁舎
◆ 所在地-神奈川県横浜市中区本町六丁目50番地の10他
◆ 階数-地上32階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部155.4m
◆ 敷地面積-13,142.92㎡
◆ 建築面積-7,938.12㎡
◆ 延床面積-142,621.57㎡
◆ 構造-鉄骨造(CFT柱)、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打コンクリート拡底杭+直接基礎
◆ 地震対策-中間免震構造(2階と3階の間に免震層)+制震構造
◆ 用途-オフィス、集会所、飲食店舗、物販店舗、駐車場
◆ 建築主-横浜市(横浜市総務局長)
◆ 設計者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中・西松建設共同企業体(竹中工務店、西松建設JV)
◆ 着工-2017年07月12日(起工式)、2017年08月01日(着工)
◆ 竣工-2020年05月29日予定
◆ 新市庁舎供用開始-2020年06月末予定
◆ 契約金額(税込)-679億3200万円 *低層部内装工事費約30億円は別途


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「新市庁舎の外観イメージ」です。


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「フロア構成」です。


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BCP対策

 様々な危機に対処できる危機管理の中心的役割を果たす市庁舎となっています。

ハイブリッド免震
 地震対策として、「免震構造」と「制振構造」を組合せた「ハイブリッド免震」を採用します。震度6強から震度7程度の大地震や長周期地震動に対しても業務継続が可能となります。


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「横浜ランドマークタワー」69階の展望フロア「スカイガーデン」から見た「横浜市市庁舎移転新築工事」の建設現場です。


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外観がほぼ完成しています。


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最高部です。2基あったタワークレーンが1基になっています。残っているタワークレーンも一回り小型のタイプに入れ替えられています。


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「ヘリポート」が見えます。まだ塗装が行われていません。


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「アトリウム」のタワークレーンが姿を消しています。


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「横浜市庁舎」の建築計画のお知らせです。2019年2月時点ですが、敷地面積、建築面積、延床面積が修正されていました。



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