大規模な駅の改良工事が続くJR川崎駅 混雑緩和のために最大約12.1mに拡幅された東海道線ホーム
-JR川崎駅-
JR川崎駅では大規模な駅の改良工事が行われています。「川崎駅北口自由通路整備・駅改良等工事」では、東口駅前広場と西口北広場を結ぶ「北口自由通路」を新設し、「北口自由通路」の南側には「北改札(10機)」を新設しました。更に、「東西自由通路」と「北口自由通路」の間を橋上駅舎化して改札内コンコースと大規模なエキナカ商業施設を新設しました。
東西自由通路である「中央通路」に面した「中央北改札」は先行して2017年6月18日に供用開始されました。新設された「北口自由通路」と「北改札」は2018年2月17日に供用開始、「アトレ川崎増床部分」も2018年2月17日に開業しました。
● 東海道線ホームを拡幅
JR東日本は、「東海道下り線(小田原方面)」の線路を東側に移動したあと、東海道線ホーム幅を約2.0m~約3.6m広げ、最大約12.1mのホーム幅に拡幅しました。2018年11月4日から拡幅されたホームが供用開始されています。
「川崎駅 東海道線 線路切換工事概要」です。
引用資料 JR東日本(PDF:2018/07/26)
川崎駅 東海道線 線路切換工事(ホーム拡幅)に伴う列車の運休について
拡幅された東海道線ホームを南側に見た様子です。
● JR川崎駅は便利!
私は、今回の撮影ツアーで、東京都内のホテルに連泊出来なかったので、しかたなく川崎駅前のホテルに宿泊しました。撮影で川崎駅前のホテルに宿泊したのは、十数年ぶりでした。
「あーあ、東京に毎日撮影に通うのが大変だなあ・・・」と思いましたが、東海道本線で東京駅まで21分、時間的に山手線沿いに宿泊するのとほとんど変わりませんでした。川崎-東京間は片道302円ですが、その分ホテル代が山手線沿いより安いので、出費はほぼプラスマイナスゼロでした。今後も川崎駅前のホテルを拠点にした撮影もアリかな? と思っています。
拡幅された東海道線ホームを北側に見た様子です。
「東海道下り線(小田原方面)」の線路を東側に移動したあと、東海道線ホーム幅を約2.0m~約3.6m広げ、最大約12.1mのホーム幅に拡幅しました。
「階段」や「エスカレーター」の周囲にも余裕が出来ました。
拡幅しても線路の東側にまだ余裕を残しています。
「橋上駅舎」を支える橋脚が並んでいます。
反対側のホームから見た東海道線ホームです。
| 固定リンク
« JR東日本 「京浜東北線」で9番目にホームドアが使用開始された「御徒町駅」 | トップページ | 横浜みなとみらい21地区 地上21階、高さ約112mの「横濱ゲートタワー」 2019年5月下旬の建設状況 »
「202 神奈川県・川崎市」カテゴリの記事
- 武蔵小杉地区 地元説明会から約7年経過して動き出す 地上43階、高さ約165m「(仮称)小杉町一丁目計画」の環境影響評価方法書の縦覧!(2023.09.30)
- 川崎市 「JFEスチール株式会社東日本製鉄所京浜地区」跡地 JFEグループの土地利用構想を「OHGISHIMA2050」として取りまとめ!(2023.09.10)
- 東急電鉄田園都市線「鷺沼」駅すぐ 日本精工鷺沼運動場跡地「昭和大学鷺沼校地新キャンパス整備計画」 学生数約2,000人を想定!(2023.08.12)
- 明治大学 川崎市の生田キャンパス「生田キャンパス第二中央校舎(仮称)整備計画」 2023年7月12日に地鎮祭を挙行!(2023.07.17)
- 川崎市 「JFEスチール株式会社東日本製鉄所京浜地区」跡地の利用方針案を公表 総敷地面積約400ha、官民で2兆600億円投入!(2023.06.07)
「104 鉄道(新線・高架化・複々線化、その他)」カテゴリの記事
- JR北海道 「北海道ボールパークFビレッジ」の新駅 場所を従来の計画より北広島駅側に約200mずらし、総工費を約3割圧縮!(2023.09.15)
- 浜松町駅エリアの整備計画 (仮称)浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備 2023年9月5日の建設状況(2023.09.13)
- 「京急品川駅」の地上化に伴う再開発 地上28階、高さ約150mの超高層ツインタワー「(仮称)品川駅街区地区北街区、(仮称)品川駅街区地区南街区」 外観イメージ公開!(2023.08.31)
- JR東日本 南武線 「東日本旅客鉄道南武線(谷保駅~立川駅間)連続立体交差事業」環境影響評価調査計画書の縦覧!(2023.08.29)
- 「京急品川駅」の地上化に伴う再開発 地上28階、高さ約150mの超高層ツインタワー「(仮称)品川駅街区地区北街区、(仮称)品川駅街区地区南街区」 環境影響調査計画書の縦覧!(2023.08.23)