「けやき坂46」改め「日向坂46」 日向坂ってどこにある? すぐ北側では大規模プロジェクト「三田小山町西地区市街地再開発事業」が計画中!
-日向坂-
「けやき坂46(通称:ひらがなけやき)」は、「欅坂46(通称:漢字欅)」の下部組織(アンダーグループ)として発足しました。今年の2月に「日向坂46(ひなたざか)」へのグループ名の改名が発表されて、「日向坂」が話題になりました。
「日向坂(ひなたざか)」、正確に言うと「日向坂(ひゅうがざか)」ですが、どこにあるかご存知でしょうか? 東京都港区三田一丁目と二丁目の境界を走る坂で、最寄りの駅は東京メトロ南北線の「麻布十番駅」です。
「日向坂」の南側には「オーストラリア大使館」があります。
「日向坂」を西側に振り返った様子です。
「日向坂」の碑です。
正確な読みは「ひゅうがざか」ですが、誤って「ひなた坂」とも呼んだようなので、この坂を「ひなたざか」と呼ぶのは間違いとは言えませんね。
三田小山町西地区市街地再開発事業
三田小山町地区の再開発の第3弾となる「三田小山町西地区市街地再開発事業」は、南北2街区に分けて、合計4棟建設します。延床面積約179,600㎡、総戸数約1300戸の大規模プロジェクトとなります。
再開発予定地は「日向坂」のすぐ北側です。場所的に「三田」もしくは「麻布十番」の名称を付けると思っていましたが、「日向坂」の認知度が急速に高まったので、「日向坂」の名称を付ける可能性もありますね。 「三田、麻布十番、日向坂」のどれかの名称を付けると思います。
三田小山町西地区市街地再開発事業の概要
全体計画
◆ 所在地-東京都港区三田一丁目10、11の一部
◆ 敷地面積-約20,400㎡(施設全体)
◆ 建築面積-約10,600㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約179,600㎡(施設全体)
◆ 総戸数-約1,300戸(施設全体)
◆ 建築主-三田小山町西地区市街地再開発組合(予定)
◆ 参加組合員-三井不動産レジデンシャル、日鉄興和不動産(旧:新日鉄興和不動産)、三菱地所レジデンス、首都圏不燃建築公社
◆ 事業協力者-戸田建設、大成建設
◆ コンサルタント業務-アール・アイ・エー
◆ 着工-2021年度予定
◆ 竣工-2025年度予定
北街区
◆ 階数-地上45階、地下1階(住宅A棟)、地上10階、地下1階(事務所棟)
◆ 高さ-約165m(住宅A棟)、約55m(事務所棟)
◆ 敷地面積-約10,900㎡(北街区全体)
◆ 建築面積-約5,900㎡(北街区全体)
◆ 延床面積-約108,200㎡(北街区全体)
◆ 総戸数-約790戸(北街区全体)
南街区
◆ 階数-地上33階、地下1階(住宅B棟)、地上16階、地下1階(住宅C棟)
◆ 高さ-約125m(住宅B棟)、約80m(住宅C棟)
◆ 敷地面積-約9,500㎡(南街区全体)
◆ 建築面積-約4,700㎡(南街区全体)
◆ 延床面積-約71,400㎡(南街区全体)
◆ 総戸数-約510戸(南街区全体)
配置図です。北街区の住宅A棟は、上から見ると「Yの字」を描いて3方向に翼を広げたような「トライスター型」の超高層タワーマンションです。
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